2003年05月29日

【考具】..加藤昌治 ★★★★★+使ってみよう!

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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-036】 2003/05/29(木) ★
★ “無事帰還、不要担心”の木曜日 ★
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★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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ξ まじめに考えろ!。頭を使え、あたまをぉー!。
▲▼▲ なんて叫んでるえらい人も、実は思考に関して丸腰
Web ◎◎ k  だったりする。やみくもに考えてもアイデアは出てこない
| △ | なにかの道具、ツールがあるといい。
\e/ あるんですねぇ、いいのが。
^Y^ ハイ、おいしい考具はいらんかねぇ。
ハ 真之助
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 考具 】
  ◎ プレゼント:【 トップポイント 】~ 多数のご応募御礼!
  ◎ カラコラム:【 中国アモイ出張記 】~ 不要担心 
  ◎ ネットの輪:【 そよ(soyo)さん 】~ ふぉとノート

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 考具 】

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■ジャンル:ビジネス、思考
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■著者:加藤昌治(かとう・まさはる)
1994年博報堂入社。現在、同社コーポレートコミュニケーション局勤務。
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■出版社:
TBSブリタニカ/ISBN4-484-03205-8 /1500円/239P
2003/4/4 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「 丸腰で考えてもしかたない・・・やはり道具をうまく使おう! 」

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■ <忙しい方はここだけ>

学校にいるうちは、問題が与えられたら答えがちゃんと用意されていた。
ケース・スタディでも、なぜか模範解答があった。

ところが・・・よのなかってもんは・・・・
そう、答えがないんだよね。
多分これだろうな・・・っていう仮説をたて、実際にやってみてその正解具合
を知る。そういう現実をいやというほど目にし、ビジネスマンは鍛えられてい
く・・・はず、なのだが・・・。

実際は、仮説をたてる練習さえしないことが多く、企業に何年もつとめていて
も結局は、何か答えになるものはないか・・・なんて探しまくっていたりする。
(あ、そこのあなたじゃなくて、僕のことね。はい)

考えろ!、もっと頭を使え! なんて掛け声だけじゃなくって、この本にある
ような道具を見せることも大切であろう。

本書は、なんだか「考える楽しみと元気」を与えてくれる。
なぜか・・?
考える道具に、今からでも使いたくなるような楽しさがあるからだ。

著者は、自身の経験も活かしながら、その面白さを存分に伝えてくれる。
21の考具(=考える道具)は、カラーバス、マンダラート、マインドマップ
、オズボーンのチェックリストなど僕にもとっても新鮮なものが紹介されてい
る。

学生のころからこんな道具を使いこなしていると、社会人になってから非常に
楽しいだろうな。丸腰で入社するか、武器をもって社会へ出るか。学生の方な
ら是非1年くらい考具を使っておきたいね。

学生からビジネスパーソンまで、是非、使ってみたい考具。この本で使いこな
すきっかけを作りたい。(読むだけならやめとこう。使わなきゃ無駄)

おすすめ度は、 ★★★★★+使ってみよう!
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■ <お暇な方は、もう少し>

本書では、まず、アイデアに対する心のバリアを取り払ってくれる。
斬新なアイデアとは「従来にはなかったまったく新しい概念だ」というような
錯覚を私たちは持っていたりする。
しかし・・・
『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない!』
という。つまり『ちょっとだけ新しくても"新しい"』というわけだ。
これで、なんだか気が楽になるねえ・・。

そして、もうひとつ大切な認識。(意外とそういう認識が少ない)
『量が質を生む』ということだ。
著者はこういう。<失礼ですが、5つぐらいで誤魔化していませんか?>と。
30から50くいらいのアイデアをだすところに、自由奔放な広がりが生まれ、
そして質も高まる。うーむ。50か。そういえば中谷彰宏さんも昔、博報堂に
いて、そんなことをやってたみたいだなぁ・・。

そして、奔放に広げたアイデアを、フィージビリティスタディして実施できる
目処のたつ計画にすること、それが『企画』である。

こんな頭の準備体操のあと、いよいよ本番。考える道具の登場だ。

僕が一番面白ろかったのは、マンダラート。
4つの枠組みはバランススコアカードだが、マンダラートは9つのフレームで
成り立つ。9つのマスの真中にテーマを書き、そのまわり8つのマスに関連す
る事柄を書き込んでいく。文章でも絵でもいい。

┏━━━━━┓ そして、次は、まわりのひとつをテーマにして
┃ ┃ ┃ ┃ また同じようにマンダラートを深堀りしていく。
┃━+━+━┃ どんどん広がる。
┃ ┃旅┃ ┃ といった具合だ。
┃━+━+━┃ 旅というテーマなら、まわりには、空、陸、海、家族
┃ ┃ ┃ ┃ 二人、ホテル、食事、費用・・・なんてので埋まる。
┗━━━━━┛ 次は、空をテーマにまた8つのマスを埋めていく・・。

これと似たものにマインドマップがある。前回紹介したトニー・ブザンが考
案したものだね。マンダラートは8つのマスが基本だけど、マインドマップ
は『制約がない』ところが特徴だ。

これらは思考を広げる道具だけど、情報ネタを入れる工夫も1ついっとこう。

カラーバス。バス=BATH。色を浴びるということらしい。
例えば、家を出る前に「今日のラッキーカラーは赤だ」とか決める。そして
いつものように会社へ通勤。その途中で、今日はやけに赤い車が多いな・・
赤い看板も目に付く・・・なんてことがおきる。つまり、意識的に<見る>
ようになるのだ。SEEとLOOKの違いだね。
意識的になるのは、色だけに限らず、形、位置、音、なんでもいいという。
こりゃ、なんだか楽しそう。

このとき注意したいのは、はじめは面白いけどそれだけじゃ、3日ともたな
いということだ。続けるためには、『何かを出す』ことに結びつけるのが大
切。ウエブ日記につけてもいいね。

出すために入れる。
この因果関係が、クリエイティブ人間にするコツだと思う。
書くために読む。アウトプットするためにTVを見る。描く為に見る。
そういうことだね。
入れてから出すんじゃない。出すから入れるんだ。ってことかな。
・・・最近僕のメッセージはこれ。(今度中学校でも話すんだ。これ)

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=03015421

\ 博報堂:
/  http://www.hakuhodo.co.jp/
\ 本の内容とは関係ないですが、トップ画面はちょっと懲りすぎ。
/ エウブユーザービリティの観点からは変えたほうがいいですね。
\ どこの広告代理店を使ったんだろう?(笑)

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

本書の最後に著者のクールなメッセージがある。

<この本を読み終えて、そのまま何もしない人が99%いる>
この本を最後まで読んだ読者の最大の問題とは・・・
<読んで、分かって、何もやらないことだ>
という。ズバリ本質をついたメッセージではないだろうか。

『そうなんだぁと分かる。』と『 行動する。』の間には、悪魔がいるん
ですなぁ。
でも、ほんのちょっとの重心移動でそれはクリアできる。やってみよ!

さらに著者は読者にけしかける。
<負けませんよ。みんさんとアイデア&企画競争が出来る日は
いつでしょう? >

さて、加藤さんにいっちょう挑戦してみませんか!?

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+使ってみよう!

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■ <読んで欲しい方>
クリエイティブライフを楽しみたい方
企画書を100個つくるんだという方
企画部っていうところにいる方
アイデア枯渇気味の方
アイデアがあふれてこまってる方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●楽天Webook ( http://tinyurl.com/cx7c )
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  ●アマゾン     ( http://tinyurl.com/cx85 )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.05.30[金]:【--】..
2003.05.29[水]:【考具】..加藤昌治
TBSブリタニカ/ISBN4-484-03205-8 /1500円/239P
★★★★★+使ってみよう!
2003.05.28[水]:【--】..SARS消毒?
2003.05.27[火]:【--】..アモイ出張(5.23-5.26)
2003.05.26[月]:【--】..アモイ出張(5.23-5.26)

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-036【アモイ出張報告】・‥… □■

 アモイへ出張にいってきました。
 行く前はなにやら心配で、心因性SARSになっちゃうかと思うほど:笑
 往路の便はガラガラで767に21人ほどのお客様。スチュワーデスさん
 は全員マスクと手袋でサービス。
 アモイのシャーメン空港に到着すると、まず機内で検温。当局が検温に来
 るというのでどんな人がくるかと思ったのですがエアラインの女性でした。
 耳で検温。やれやれと思って入国検査場へ。そこでもサーモグラフで一人
 ずつ検温。なかなかものものしい雰囲気でした。
 ホテルについてもチェックインで、まず検温します。さらに、毎日部屋に
 入る前には検温しないと(キー番号が変わっているので)入れません。
 ホテルの従業員はマスクなし。ただし、大きなホテルに宿泊客は20人く
 らい。厳しい現状がありました。
 市内の一般市民はだれもマスクをしていません。アモイではまだ
 SARS罹患者がでておらず、そういう意味でもそれほど危機感はない
 ようです。
 中国は初めてきたので、比較ができないのですが、高層のマンションの
 建設ラッシュで躍進中の中国という感じです。
 いっしょにいった出張者は全員、マスク、アルコール消毒スプレイ持参
 でSARS対策万全というところ。レストランでも箸にアルコールを
 しゅっしゅする念の入れよう。
 こんなに気をつかった出張は初めて。
 ともあれ無事に帰国できてホッと安心。
 一応念のため、しばらくは出社と帰宅を見合わせ。慎重を期す僕でした。
不要(プーヤォって発音)担心(タンシン)=心配いらない。

                     しんのすけ@非典危機管理
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第4弾> 応募のお礼

  【TOPPOINT】 ~ 希望者全員!(うっそぉー!)マジ!

   トップポイント。知るひとぞしる新刊ビジネス書情報誌。
      http://www.p-b.co.jp/
たくさんのご応募ありがとうございました。150名以上の方
からいただきました。ありがとうございます。
ちょっとメール整理にてこずり、お送りするのが遅くなるかも
しれませんが、お楽しみに・・・・。
ついたら橋本さんにお礼のメールだしてねーーー。
(ついでに僕にも?)
                       しんのすけ@企画人 
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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-19【そよ(SOYO)さん】 ‥… □■

TOPPOINTにご応募いただいた中からご紹介。
soyo さん。 
http://www003.upp.so-net.ne.jp/capverses/
すてきなフォトノートがあります。
こういう雰囲気、いいですねぇ・・・
長く続けてくださいね~。

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 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さん、高橋浩子さん、坂之上洋子さん
♪5/26 まぐ文庫「あした読ま~にゃ!54冊の奇跡」発売開始@まぐまぐ
 6/18 岐阜県K中学校で講演予定
 6/25? BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ
 xx/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
xx/xx 考具の加藤昌治さんも呼んじゃおう! BBR

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       《バランススコアカードの使い方がよくわかる本》
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◆楽天ブックス http://tinyurl.com/6pc2 (本の詳細)

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 ▼
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ξ
▲▼▲ 今日から、考える人 だね!
Web ◎◎ k
| △ |
\v/ ^^^ またこんど。
 -)(-δ’ ^^^^
. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:09

2003年05月21日

【不思議なノート法】..トニー・ブザン ★★★☆+はじめのいーっぽ

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★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-035】 2003/05/21(水) ★
★ “はしり梅雨だねぇ”の水曜日 ★
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ξ マインドマップ。
▲▼▲ 新しモノ好きな僕は結構気に入っている。
Web ◎◎ k  知識を智慧にする楽しいツールだ。
| △ | 試してみることに失敗はない・・・から、是非
\e/ 使ってみよう。 今日はその入門書。
^Y^
く\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 不思議なノート法 】
  ◎ プレゼント:【 トップポイント 】~(全員当る!)〆切間近!
  ◎ カラコラム:【 パシリ5段活用 】~ しんのすけ Copywrites
  ◎ ネットの輪:【 坂之上洋子さん 】~ 犬も歩けば・・・ 
  ◎      :【 土屋憲太郎さん 】~『日中韓ECビジネスサミット』

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 不思議なノート法 】~HOW TO MIND MAP

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■ジャンル:ビジネス、生活
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■著者:トニー・ブザン(Tony Buzan)
1942年ロンドン生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。アドバイ
ザー、プロデューサー等を務める国際メディアスター。
著書に「頭がよくなる本」など
訳者:田中孝顕(たなか・たかあき)
  1945年生まれ。国学院大学卒業。総理府事務官、東急不動産企画部等を経
  て、SSI人材活性研究所を設立。エス・エス・アイ代表取締役社長・最高
  経営責任者。著書に「成功哲学」など。
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■出版社:
きこ書房/ISBN4-87771-097-3 /1100円/100P
2003/4/30 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「 マインドマップって? = 想像と連想による好い加減な図解術 」

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■ <忙しい方はここだけ>

マインドマップのことを<私には夢がある>代表の和田さんから聞いて以来、
僕は、この整理法というか、ノート術というかビジュアルな図解の方法に興味
深々・・・である。

こんなふうだよ・・とひとつサンプルを見せてもらえれば、誰でも、「即」で
きるやり方だ。実際に使ってみるとなかなか面白い。

本書は、マインドマップ考案者のトニー・ブザンが書いたマインドマップのや
さしい入門書である。すでに多くの著書にその効用ややり方が書かれているの
で、マインドマップを既にご存知の方にはちょっと物足りないかもしれない。

久恒啓一さんが、図解の本をブレークさせ、世の中、図解への注目が高い。
図解の方法には、グラフ、ベン図、マップ、フィッスボーンチャート、表など
様々な方法があり、時々に応じて使い分ければいい。

そんな中で、このマインドマップというとても「好い加減」な方法が注目だ。
好い加減というのは、いわゆるいいかげん(でたらめ)じゃなくて、柔軟で自
由は発想を広げられ、しかも分かりやすい・・・という意味合いだ。

マインドマップをご存知ない方にちょっとご案内。
例えば、下記のような感じだ。真中にテーマ(ここでは新商品企画)を書いて
その回りに小テーマを広げていくやり方だ。なんということはない、自分の工
夫で関係線を入れたり、そこにグラフを追記したり、枝をどんどん広げていっ
てもいい。色をつけてもいい、イラストを配置したら見栄えもいい。などなど。


減収減益、不祥事   B乳業の噂 米国製品事情
\ / /
わが社の現状 他社、海外事情
\ /  
┏━━━━━━━┓
┃  新商品企画 ┃---- これからの課題
┗━━━━━━━┛ \
/ \ 社内体制、研究開発部員補充
/ \
新商品案 内外リソース
Y飲料、Xチーズ | \
開発部  N研フーズ


仕事、家庭、勉強、恋愛といった日々のあらゆる場面で利用できる、驚くべき
思考ツール「マインド・マップ」・・・というのが発案者ブザン氏の売り言葉。
ブザン氏の気持ちはわかる。
(僕だって、バランススコアカードを企業や自治体、組織だけじゃなく、家庭
や人生にも・・・・なんて言ってるくらいだから・・・笑)

バランス・スコアカードもマインドマップも小難しいことはおいといて、ちょ
っと使ってみる。それが一番だね。

本書は、そのきっかけにしたい本。
(本屋さんで、立ち読み、最初の数ページにあるサンプルを眺め、ふーんと思
って、実際にやってみるのがいいかもね)

おすすめ度は、 ★★★☆+はじめのいーっぽ
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■ <お暇な方は、もう少し>

頭の中にある、あるいはこれから湧き上がるイメージや思考をまとめるのがマ
インドマップだ。

その7つのステップを書いておこう。

 1.無地の紙に、中心から書き始める。
 2.重要な考えは、イメージや絵を用いて表現する。
 3.全体的に「色」を使う
 4.中心からテーマを広げ、構造的に創っていく。
 5.曲線で描く
 6.枝一本にキーワードはひとつ。
 7.全体的にイメージを用いる。

この中で、ポイントは、1と、6だね。あとはおまけ。


本書を読んで思ったマインドマップの効用は

  ◎ひとりでに体系化していく。

  ◎構造的、体系的にまとめられる。

  ◎全体を鳥瞰できる。

  ◎直線的な箇条書きは、1方向(下の方向)にしか広がらないが、
   マインドマップは360度に広がる。

いってみれば自由なフレームワークというところだろうか。

ブザン氏が考案したこの方法は、本書で言っている以上に自由度と広がりの
あるものだと思う。

ちなみに僕は、こんなことに使っている。
  会議メモ、企画書、出張ブリーフィング資料、BSCシートなどなど。


------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=03022496

\ マインドマップの初歩事例
/  http://contest.thinkquest.jp/tqj2000/30413/n-f/a/2-2.htm
\ 
/ マインドマップソフト=マインドマネジャー
\  http://www.nsgnet.co.jp/mm/
/  実は、このソフト最近購入したばかり。なかなかの優れものである。
\  日本システム技術(株)にいる中野禎二治さんの一押しである。
/  マインドマップをつくり、それをパワーポイントのプレゼン資料に
\  うまく吐き出す機能(これは言葉で表現するの難しい)は驚き!
/  すっかりはまってしまっている。会社でも個人でも使っている。
\  21日フリーで試用できるので、お試しをオススメ!
/ 
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

僕も近い将来、このマインドマップの本を書く予定。
(あわわ、いいのかそんなこと言って! まだ企画は通っていないのに・・)

できれば多くの読者とコラボレーションしながら作って、その過程も作品に
しちゃう楽しい企画にしたいなー。
お楽しみにぃー。

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■ <オススメ度>

   ★★★☆+はじめのいーっぽ

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■ <読んで欲しい方>
  マインドマップって聞いたことある?という方
  マインドマップ初心者の方
  図解の方法論探検家の方
  おすすめです。
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.05.23[金]:【--】..アモイ出張(5.23-5.26)
2003.05.22[水]:【--】..
2003.05.21[水]:【不思議なノート法】..トニー・ブザン
きこ書房/ISBN4-87771-097-3 /1100円/100P
★★★☆+はじめのいーっぽ
2003.05.20[火]:【--】..
2003.05.19[月]:【--】..
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-035【パシリ5段活用】・‥… □■

 使いッパシリと聞けば、あまりいいイメージはわかない。しかし、
 パシリストというとなんだかカッコいい。
 教えてやろう、導いてあげようなどと偉そうなことは言わない。
 いっしょに走りましょう。僕がパシリをやりますから・・・そんな雰囲気
 をかもし出したい・・それがパシリスト。
 そこで次のようなパシリ5段活用が誕生した。じゃーん。
 (これは太田空真さんの主催するある会議で紹介したお話)

  パシリスト: マインドに炎を燃やす人。 心のパシリ。火付け役。

  パシリテーター:技術をもって実務を進める人。
          技術や智慧で汗をかく。 頭脳のパシリ。

  パシラー: やってみようじゃんと汗をかいてみる人。
        手足を動かし、トライする方。 体力のパシリ。

  パッシー: なんかよさそうだし、車とか施設くらいなら提供するよ
        という太っ腹な人。 ハードのパシリ。

  パシロン: わしゃ経済面で支援しようという頼もしい人。
        Financialパシリ。

 パシリにはいろんな貢献方法がある。どれがエライというものではない。
 パシリ五段活用は、お好みに合せて活用したい。
 僕のパシリは、BSCパシリテーター、わかりやすさ向上委員会パシリスト。
 なんでもパシってみよう。

                     しんのすけ@コピーライト
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第4弾>

  【TOPPOINT】 ~ 希望者全員!(うっそぉー!)マジ!

   トップポイント。知るひとぞしる新刊ビジネス書情報誌である。
      http://www.p-b.co.jp/
   橋本忠明さん@京都が発行している。
   その5月号では
   「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」が紹介された。
   今回、超太っ腹企画として
   ご応募の方【全員】にもれなく
   TOPPOINT(5月号)をプレゼント。

   ■ 宛先: webook2003@yahoo.co.jp
   ■ メールのタイトル:TOPPOINT+ あなたのお名前
   ■ メールの本文: お名前、住所、メールアドレス、
             年齢(年代)、ご職業、コメント
   ■ 〆切:5/23(金)まで

                       しんのすけ@企画人 
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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-18【坂之上洋子さん】 ‥… □■

 先日のビジネスブックラジオにおこしいただいた坂之上洋子さん。
 素敵な存在感をかもしだすゲイジュツカ ってイメージでした。
 NYCでインテリアデザイナーとしてデビューし、その後クリエイティブな
 お仕事をなさっている。
 坂之上さんはアメリカでインテリアデザインの最高峰の賞をもらった方で
 日米中をまたに デザイン、PR、ウェブ制作・デザインなどで活躍中だ、
最近作られたサイトサンプルを教えていただいた。
(英語サイト)
 > 日経BP本        : http://www.nikkeibp.com/
  > ジャズ歌手の公式サイト  : http://www.edenatwood.com/
 > 外国人記者クラブ     : http://www.fccj.or.jp
(日本語サイト)
 > 湘南ラファエロ教会    : http://www.raphaelchapel.com/
 > 日経ビジネス編集長追悼サイト : http://www.kobayashiosamu.com/

 僕は、「犬も歩けば英語にあたる」という本が接点だった。
   http://webook.hp.infoseek.co.jp/2003.04/2003.04.28.htm
   http://tinyurl.com/c614 (楽天ブックス)
   http://tinyurl.com/c616 (アマゾン)
 知的な世界+未体験ゾーンを連想させるクリエイティブな世界+
 どこかほっこり暖かい感じ=坂之上さん・・・です。
 お仕事をいっしょにできるような予感もしたりして・・・笑

                   しんのすけ@パーソになりてぃ

     --------------------------------------

 今日はもう一人の方をご紹介:土屋憲太郎さん。
 『EC研究会』(NPO)『デジタルコンテンツ産業研究会』『情報経済新聞』
 編集長などたくさんの肩書きをもってご活躍の方です。
  http://www.news-japan.com/ec/
  ecken@ceres.ocn.ne.jp

 土屋さんから5/23午後の『日中韓ECビジネスサミット』(第1分科会)の
 無料ご招待をいただきました。中・・と聞くとすぐSARSを連想しますが
 参加者は日本長期滞在の方ばかりで心配無用だそうです。

  ≪ 特典付き『日中韓ECビジネスサミット』(第1分科会)のご案内 ≫

  日 時:2003年5月23日(金)  13:00~17:00
  場 所:三菱総合研究所本社ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3-6
  最寄駅:地下鉄丸の内線・大手町駅A2出口 徒歩2分

  ●講演1:『中国の科学技術 その本当の実力』  13:00~13:50   
   航空宇宙技術研究所 宇宙システム研究センター工学博士 
   東京都立科学技術大学 教授 木部 勢至朗 氏
  ●講演2:『中国における模倣品の現状と対策』  14:00~14:50 
   財団法人 知的財産研究所 研究部長 関 和郎 氏
  ●講演3:『インターネットを利用した中国・台湾・韓国株式取引ネットワ
ーク
      とアジア企業とのビジネスマッチング』  15:00~15:50 
   アイザワ証券 営業企画部 マネージャー 斎藤 俊彦 氏
  ●名刺交換とビジネス交流の時間         16:00~17:00

 ご関心あるかた、土屋さん&松山までメールください。


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 5/09 ケビン・D・ワン氏 インタビュー(ダ・ビンチの取材)
 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さん、高橋浩子さん、坂之上洋子さん
 6/13 BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ
 6/18 岐阜県K中学校で講演予定
 x/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
 
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       《バランススコアカードの使い方がよくわかる本》
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▲▼▲ マインドマップのパシリストになろう!
Web ◎◎ k
| △ |
\v/ ^^^ またこんど。
 -)(-δ’ ^^^^
. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:08

2003年05月15日

【なぜあの商品だけ大ヒットしたのか!】..玉木剛 ★★★★★+ワケあり

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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-034】 2003/05/15(木) ★
★ “あめだねぇ”の木曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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▲▼▲ 世の中には、なんであんな名もない会社がダイブレーク
Web ◎◎ k  するのやろ? といったことが時々ある。
| △ | それには、ちゃんとワケがある。
\e/ そのわけに迫ってみよう。 玉木さん、どうぞ。
^Y^
<\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 なぜあの商品だけ大ヒットしたのか! 】
  ◎ プレゼント:【 トップポイント 】~(全員当る!)〆切!
  ◎ カラコラム:【 本社で活用? 】~ BSC本出回る!
  ◎ ネットの輪:【 昭和の記憶 】~ 新聞に載る! 

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 なぜあの商品だけ大ヒットしたのか! 】

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■ジャンル:ビジネス、マーケティング、広報
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■著者:玉木剛(またき・つよし)
  大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。コミュニケーションデザイン代表
  取締役。著書に「全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術」ほか。
  http://www.cd-j.net/
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■出版社:
翔泳社/ISBN4-7981-0362-4 /1500円/217P
2003/3/27 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「 大ヒットの裏には、ちゃんとワケがある! 」

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■ <忙しい方はここだけ>

ソニーやホンダの新商品が大ヒットするのは、まぁわかる。
必ずしもブランド企業の出す製品・サービスがすべてがヒットするわけではな
いが、それなり素地があるわけだから納得もしやすい。

ところが・・・

世の中には、名もないところから、突然大ブレークする商品・サービス・人物
がいたりする。

 @ 社長と社員2人しかいない静山社からでた「ハリーポッター」
 @ 宇多太ひかるの母、藤圭子のデビュー曲は宣伝費5万円、
 @ カリスマ・マーケター神田昌典も無名の時代があった、
 @ 映画「アメリ」のプロモーションはゴーンも一役?、

など、傍目には突然ブレーク・・・のようにも見えるが、実はその裏には、ち
ゃんとした(苦し紛れであっても)仕掛けやワケがあったのである。

著者は、多くの事例から、それらが莫大な費用をかけた広告の効果ではなく、
「実は、多くの大ヒットは、メディアの報道や著名人・キーパーソンの口コミ
から生まれた」ことに気がつく。
そしてそのノウハウは、前著「全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術
」(翔泳社)のプロモーションでも活かされた。(アマゾンランキング、トッ
プになりベストセラーになった。)

本書は、自社の製品・サービスを宝の持ち腐れにせず、効果的にプロモーショ
ンするノウハウを、だれでも知っている豊富な事例を紹介しながら提示する。

大ヒットさせるためには
  仕掛け≠広告
  仕掛け=販促広報
というのが本書のエッセンスである。
そして、もうひとつ大切なことは、心に響く「物語」があるという要素である。
物語を活用して、広報を効果的に活用する・・・そこにヒットの女神は隠れて
いるらしい。

潤沢な予算や確立されたブランドがなくてもできる秘技(?)を使ってみよう。

おすすめ度は、 ★★★★★+ワケあり
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■ <お暇な方は、もう少し>

読まなくてもハリーポッターの名前を知らない人はいないだろう。
すでに第4巻まで出ている。映画も大ヒット。
日本における邦訳は静山社という小さな出版社から出ている。それまであまり
知られていなかった小出版社がなぜ、いきなり大ブレークすることになったの
であろうか?

そこには、ふたつの「物語」があった。

 1)亡き夫の意思を受け継いで、松岡さんが静山社の社長に就任した。
 2)ハリーポッターに感激した、松岡さんが著者にその感激を伝え
   大手出版社を退けて翻訳権を獲得した。

この二つのエピソードは、単なるプレスリリースよりぐっと魅力が増す。そし
てこうした物語をうまく活用し、また海外のハリポッターの売れ行きなども折
りこんで戦略的にプレスリリースをしていったことが、大きな動きとなって現
れたのだ。その影には、ブックストラテジーサービスの豊田哲さんの支援があ
ったという。

そんな事例を含め、なるほどねぇという多くのサンプルは、なかなか面白い。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=03015702

\ ビジネスブックラジオで対談(5.12)
/   玉木さんにスタジオにおこしいただくのはこれで2度目。
\   前作「全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術」のとき
/   はじめてお会いした。今回は、おひげを蓄えての登場。
\   ラジオじゃ見えないけど、なかなかカッコよかったです。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

販促広報を成功さえるステップは4つ。

 1.会社や商品の強みは何か?
 2.お客さまは誰か?
 3.潜在顧客に訴えたいメッセージは何か?
 4.どうすれば伝わるか?

1.で大切なことは、何かのカテゴリーでNo1になることだ。ユニークなサー
ビスや製品は強い。
本書では、プロが寸法を測って、しかも取り付けてくれる出張サービス「カー
テン・ココ」の事例や、「米のソムリエ」の株式会社スズノブなどの事例が紹
介されている。
No1なんて難しい・・・なんて思わなくてもいい。「市場を細分化して、新
しいカテゴリーを作ればいいのだ。」 脳みその使いところだね!そこに物語
が生れるかもしれない。

4.の伝える工夫では、前著ではプレスリリースに焦点が合せられていたが、
今回は、オピニオンリーダーやネットワーカーにようる紹介・推薦にスポット
が当てられている。
著者の前著「全部無料で宣伝しれもらう、対マスコミPR術」が有力なメルマ
ガに紹介されたときの模様がビビッドに紹介されている。

プレスリリースも神学フォーラムの西口正さんの具体的事例(プレスリリース
の改定前、改定後)が紹介されていて、具体的なナルホドが味わえる。
西口さんは、著者のセミナーに参加され、そのとき丁度出版された本のプレス
リリースがあり、それを題材にケーススタディを行ったのである。
  http://tinyurl.com/bshf 「勉強の達人」西口正著

いいものをもっていたら、それを世に出す仕掛けをうまく使いたい。
きっと、いいヒントが見つかるよ!

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+ワケあり

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■ <読んで欲しい方>
中小企業、ベンチャーの代表の方
  これから製品・サービスを売り出そうという方
  ヒットの裏を覗いてみたい方
  おすすめです。
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.05.16[金]:【】..
2003.05.15[水]:【なぜあの商品だけ大ヒットしたのか!】..玉木剛
翔泳社/ISBN4-7981-0362-4 /1500円/217P
★★★★★+ワケあり
2003.05.14[水]:【--】..
2003.05.13[火]:【--】..
2003.05.12[月]:【ビジネスブックラジオ】玉木さん、高橋さん、坂之上さん
           はじめての3連続収録。ふぃー。
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-034【本社でも活用?】・ ‥… □■

 きのう、僕のいる会社の知り合いから電話をうけた・・。
 なんでもうちの会社の本社部門で、
 「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」(中経出版)
 をたくさん購入しているらしい・・・という。
 うっそぉー!(ちょっと気恥ずかしいにゃー)ですが、うれしいことです。
 実は、社内ではほとんどPRしていないので、
 なんだかうれしハズカシ・・・ かきのタネ。
 うーん、Mさんのおかげかな?
 藤原和博さんのベクトルの和の法則で言えば、いい感じのベクトル線に
 なってきたということか。
 
                       しんのすけ@意外?
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第4弾>

  【TOPPOINT】 ~ 希望者全員!(うっそぉー!)マジ!

   トップポイント。知るひとぞしる新刊ビジネス書情報誌である。
      http://www.p-b.co.jp/
   橋本忠明さん@京都が発行している。
   その5月号では
   「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」が紹介していただいた。
   今回、超太っ腹企画として
   ご応募の方【全員】にもれなく
   TOPPOINT(5月号)をプレゼント。

   ■ 宛先: webook2003@yahoo.co.jp
   ■ メールのタイトル:TOPPOINT+ あなたのお名前
   ■ メールの本文: お名前、住所、メールアドレス、
             年齢(年代)、ご職業、コメント
   ■ 〆切:5/23(金)まで

                       しんのすけ@企画人 
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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-17【盛池勇歩さん】  ‥… □■

ビジネスブックラジオの盛池さんからお便りをいただきました。
 かねてからNPO「昭和の記憶」プロジェクトを進めてこられたんだけど
 ついに全国紙でも取り上げられたようです。 やりましたね!
 僕もおよばずながら応援団の一人。いい活動に広がるといいにゃー。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 盛池です、こんにちは。皆さまに、ご報告です。

 この春設立したNPO「昭和の記憶」の活動が産経新聞、10日の朝刊
 (19面。かなり大きな扱いなので、すぐにわかります)で紹介されました。
 お手元にご用意のある方はご一覧ください。

 NPO「昭和の記憶」は、長年、私が趣味として携わってきた、高齢者から
 の聞き取り調査を全国に普及させ、日々、失われつつある「昭和の記憶」を
 収集、管理、公開するという社会的使命を帯びたボランティア・グループです。

 これまで経営を手掛けてきた会社を以前からの協力者に委ね、今後はこの
 「昭和の聞く」活動に邁進してゆく所存です。皆さまからのご理解、ご協力
 を切にお願い申し上げる次第です。

 ウェブサイトをご覧になってのご感想、ご意見などもたまわります。
 ぜひともお寄せください。

 特定非営利活動法人「昭和の記憶」 http://www.kagurazaka.org/showa/

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  サイト上に新聞記事もあるので是非ごらんください!

                   しんのすけ@ばあちゃんいくからね
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 5/09 ケビン・D・ワン氏 インタビュー(ダ・ビンチの取材)
 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さん、高橋浩子さん、坂之上洋子さん
 6/13 BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ
 x/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
 
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       《バランススコアカードの使い方がよくわかる本》
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▲▼▲ SARSにまけない免疫力をつけておこう。
Web ◎◎ k 来週は中国だ!
| △ | 絶対元気で帰ってくるぜ!
\v/ ^^^ また来週ね。
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. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 23:07

2003年05月09日

【そこに僕はいた】..辻仁成 ★★★★☆+僕もいた

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★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-033】 2003/05/09(金) ★
★ “みどりの季節”の金曜日 ★
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★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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▲▼▲ 子供のころ、少年のころ、青春時代・・人生はそれぞれ
Web ◎◎ k  色がある。光も影もある。
| △ | 辻仁成という生き方に
\e/ 自分を重ねてみるのも楽しい。
^Y^ あんなことも・・・あったなぁ。
<\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 そこに僕はいた 】
  ◎ プレゼント:【 トップポイント 】~(全員当る!)〆切間近?
  ◎ カラコラム:【 ビジネスブックラジオ 】~ 5.12@渋谷
  ◎ ネットの輪:【 三好一美さん 】~ モリー、アメリカ上陸?

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 そこに僕はいた 】

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■ジャンル:エッセイ
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■著者:辻仁成(つじ・ひとなり)
  1959年東京生まれ。89年「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞しデビュー。
  「海峡の光」で芥川賞を受賞。「白仏」でフェミナ賞外国小説賞を日本人
  で初めて受賞した。音楽、映画等でも活躍。
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■出版社:
新潮文庫/ISBN4-10-136121-5 /362円/203P
1995/6/1 第1刷  2002/7/5 第14刷
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■ <ワン・チョット>

 「  そこに私もいた。 僕もいたなぁ!  ・・・  」

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■ <忙しい方はここだけ>

辻仁成が、そこにいる。

そんなエッセイだ。小学校から高校までの様々なエピソードを物語る。辻少年
の心のヒダがよくわかる。そこには、読者も似たような経験があったり、まっ
たく異なる世界だったりするのだが、なんとなく共感を覚えるところが不思議
である。

「ドラエモン」に出てくるのびたやジャイアン、すねお・・・
「ちびまる子ちゃん」に出てくるまる子ちゃん、野口さん、ふじき君・・・・
時代も環境も違うのになぜか共感を覚える・・
それと同じような感覚がこのエッセイにはある。

ほろ苦い経験、あまったるい想い、ほのかに感じた大人の世界・・・そういう
ものを通じて僕たちは大人になってきた。みんなそれぞれ異なった体験と時間
の経過があるのにどこか似通ったものがあるのは不思議だ。

自分にはそんなことはなかったなぁ・・という憧れもあるかもしれない。
まぁ、それはそれで、いいじゃない。
あなたも青春リフレーンをしてみよう。

実はこの本、小学生の子供が先に読み、それを借りてよんだ本。
  “お、おまえ、こんな本読んだのか?!” 
と驚く父親・・・
そして同時に、“ま、いっか・・・みんなこうして大人になるんだし・・・”
と、好い加減な納得をした父親もまた、そこにいた。笑

  なんか、よかとですばい、この本。

おすすめ度は、 ★★★★☆+僕もいた
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■ <お暇な方は、もう少し>

時間は一瞬で過去になる。そして戻ってこない。と、僕はずっと思っていた。
最近、妙なことに、そうでもないんじゃないの・・・と思うことがある。

もう戻ることのない過去のことも時間という「流れ」の中で連なっており、自
分という人格や人生を形づくっているんだという気がする。つまり、今も存在
している・・・というわけだ。

大人になってしまった今、小学校の頃あこがれた子や、喧嘩したあいつ、ライ
バル、恐い先生・・・などなど誰しも、いろんな思い出がある。
そして、「そこに僕(私)はいた」というなつかしい瞬間がある。

この本は、辻仁成という作家の「その瞬間」を笑いと涙でリアルに再現したエ
ッセイだが、なぜか、読者もその瞬間にひきずられる。そして、自分の中の懐
かしいあのころを思うのである。

宝ものをリフレーンしてみたいねー。

胸ポケットにはいるくらい小さく薄い文庫本である。
電車の中で読んでみよう。


印象的なお話は:

  義足の子と遊んだ話 (僕はそこにいた)
 新聞配達の少年の話 (新聞少年の歌)
 ゴワスとの思い出 (ゴワスが行く)
 友達を利用した話 (砂糖菓子の中身)

どの話も、
 僕たちはこうして大きくなったんだなぁ・・・
 そういえば俺も、似たようなことあったよなぁ・・・
なんて共感できる。


------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://tinyurl.com/bd0h

\ 辻仁成のオフィシャルサイト:
/   http://www.j-tsuji-h.com/
\   http://www.j-tsuji-h.com/html/Hitonari/index.htm (本)

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

驚いた父親の続き:
 
 父:おまえ最後までよんだんか?

 子:うんにゃ、最後のほうはよくわからんし、とばしちょったばい・・

 父:そっかぁ。(ほっ。 高校生のところが分かってたんなら大変だ!)

そっと胸をなでおろす父であった・・・

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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+僕もいた

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■ <読んで欲しい方>
  子供の頃があった方
  お子さんがいる方
  ちょっと昔に戻りたい方
  おすすめです。
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  ●楽天Webook ( http://tinyurl.com/bd0n )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.05.09[金]:【そこに僕はいた】..辻仁成
        新潮文庫/ISBN4-10-136121-5 /362円/203P
★★★★☆+僕もいた
2003.05.08[水]:【--】..

2003.05.07[水]:【 椿 】..アキ・シマザキ
森田出版/ISBN4-434-02708-5 /1600円/174P
★★★★★+2通の手紙
2003.05.06[火]:【--】..おとなの日

2003.05.05[月]:【--】..こどもの日

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-033【ビジネスブックラジオ】 □■

 5.12(月)は、ひさびさにビジネスブックラジオの収録。
 渋谷のUSENスタジオ。
 見学もありです。
 今回のゲストは、玉置剛さん、(18:30-), 高橋浩子さん(19:30-)。
 玉木さんは以前一度スタジオにお越しいただいた。今回は
 「なぜあの商品だけが大ヒットしたのか!」をフィーチャー。
 高橋浩子さんは僕の上司(笑):その秘密はスタジオで・・・
 「メルマガ成功のルール」発刊直前インタビューです。ものすごく周波数
 周波数の会う方で、前世は親戚だったかも・・? 楽しみだにゃぁ~。
 見学の方、一応メールくださいね。
 ほとんどお構いできませんが、適当にやっててちょ・・・

                       しんのすけ@ひさびさ
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第4弾>

  【TOPPOINT】 ~ 希望者全員!(うっそぉー!)マジ!

   トップポイント。知るひとぞしる新刊ビジネス書情報誌である。
   毎月、最新のビジネス書のエッセンスを実にわかりやすくまとめた
   情報誌(TOPPOINT)だ。1冊1000円の価値は十分にある。
   それ以上と誰もが思っているはずだ。
      http://www.p-b.co.jp/
   橋本忠明さん@京都が発行している。
   日本の多くの経営者の間では密かなブーム(経営者の秘密兵器)に
   なっているらしい。 その5月号に、な、なんと
   「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」が紹介されている!
   今回、超太っ腹企画として
   ご応募の方【全員】にもれなく
   TOPPOINT(5月号)をプレゼント。下記へ急ごう!

   ■ 宛先: webook2003@yahoo.co.jp
   ■ メールのタイトル:TOPPOINT+ あなたのお名前
   ■ メールの本文: お名前、住所、メールアドレス、
             年齢(年代)、ご職業、コメント
   ■ 〆切:5/23(金曜)まで
     (あんまり多かったら早めに〆切るかもね)

                       しんのすけ@企画人 
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■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-16【三好一美さん】  ‥… □■

 モリームーン。
 ハリーじゃないよ。モリーだよ。
 読んだ?
 ぼく、とってもワクワクしたんだ。

 三好さんは、「モリームーンの世界で一番不思議な物語」の翻訳者の方。
 http://webook.hp.infoseek.co.jp/2002.12/2002.12.25.htm
 今度ラジオで対談させていただこうと思っている。
 まだお会いしたことはない。
 楽しみだにゃぁー。

 《News》★ モリー・ムーン、ついにアメリカ上陸
    モリー・ムーンのアメリカ版、4/29 ハーパー・コリンズから発売
  世界30カ国語への翻訳や20世紀フォックスによる映画化が決定。

    アメリカ版はイギリス版を若干アメリカ向けにアレンジしている。
    さて、どこがどのように違っているんだろう?
    ⇒ <モリー・ムーン百科事典:マジソン・アベニュー>をチェック!
      http://www.molly-moon.jp/07.html

                    しんのすけ@催眠パシロヘータ
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 5/09 ケビン・D・ワン氏 インタビュー(ダ・ビンチの取材)
 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さん、高橋浩子さんと対談
 6/13 BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ
 x/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
 
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       《バランススコアカードの使い方がよくわかる本》
                ↓↓↓
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◆楽天ブックス http://tinyurl.com/6pc2 (本の詳細)

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▲▼▲ SARSにまけない免疫力をつけておこう。
Web ◎◎ k 再来週は中国だ!
| △ |
\v/ ^^^ また来週ね。
 -)(-δ’ ^^^^
. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:06

2003年05月07日

【 椿 】..アキ・シマザキ ★★★★★+2通の手紙

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★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2003-032】 2003/05/07(水) ★
★ “時間は不思議・・”の水曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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 Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ
▲▼▲ 人の罪、国家の罪・・・ちょっと重たいテーマですが
Web ◎◎ k  なんというか、とっても引き込まれます。
| △ | 小説をおひとつ・・・どうぞ。
\e/
^Y^
<\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 椿 】
  ◎ プレゼント:【 プレゼント第4弾 】~トップポイント(全員当る!)
  ◎ カラコラム:【 中学校で講演? 】~ しんのすけ母校に帰るの巻
  ◎ ネットの輪:【 高橋浩子さん 】~ 『メルマガ』成功のルール 発行

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 椿 】 Tsubaki

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■ジャンル:小説
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■著者:アキ・シマザキ著 
  1954年、岐阜県生れ。1981年にカナダへ移住。1999年現地にてフラン
  ス語で書いた小説【Tsubaki】で大きな話題を呼ぶ。その後、続編として
  【Hamaguri】【Tsubame】を発表し好評を得る。更にに次作に取組んでいる。
■訳者:鈴木めぐみ(すずき・めぐみ)
  1967年広島生れ。ソルボンヌ大学文学文明コース上級ディプロム修了。
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■出版社:
森田出版/ISBN4-434-02708-5 /1600円/174P
2002/12/10 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「スリリングな展開の中に、重いテーマの圧力を感じる・・作品」

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■ <忙しい方はここだけ>

時の流れの中で様々なものが繋がっている・・・時間は過ぎ去っていくが、そ
こに存在している・・・そんな感覚をもたせてくれる小説だ。
訳者の言葉を借りれば、読み終えた後、ちょっとした放心状態になる小説であ
る。正に!

この小説はナミコという女性を語り手(一人称)として展開する。
その母ユキコは、亡くなる直前、それまで頑なに口を閉ざしてきた戦争終結直
前のころのことを語りだす。
ユキコの話を聞くのは娘ナミコの子供、つまりユキコの孫だ。

どうして戦闘能力がすでに失せていた日本に二個の原爆をアメリカが落とす必
要があったのか?なぜドイツではなく日本に落としたのか?など孫の口から出
る率直な質問に、冷静に答えるユキコ。その受け答えには、歴史の真実をを直
視するクールな目線があり、後に展開する小説の生々しい展開をより際立たせ
ることになる。
実は、ユキコは原爆や戦争以上に残酷な過去を背負っていたのだった・・・。

亡くなる直前に口にした
  「世の中には決して忘れられない、残酷な出来事があるわ。
   私にとって、それは戦争でも原爆でもない。」
という言葉の意味は?

それを訊けないまま母を亡くした娘ナミコのもとへ弁護士を通じて2通の手紙
が届けられる。
そこには戦争や原爆以上に重いユキコの重石が告白されているのだった。
太平洋戦争、原爆、初恋、隠されていた過去、父殺し・・・・背負って生きる
には重たすぎる様々なことがらが、過去をひもとく手紙の中で溶け出してくる。

ずしりと心に響く重厚な内容がある。
淡々としたタッチが、いっそうその重みを際立てる。

久々に心の奥深くまでとどいた小説だ。
一人静かに読んで欲しい。

おすすめ度は、 ★★★★★+2通の手紙
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■ <お暇な方は、もう少し>

小説の展開を書くのはご法度だから、この小説の構造だけ、ちょこっと書いて
おこう。

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  母ユキコ---父(原爆が落ちた日に死亡)
      |
    娘ナミコ(語り手)
      |
      息子

  母ユキコも最近、なくなり、遺産を娘ナミコが受け継ぐ。

  その折、母ユキコから娘ナミコにあてられた2通の手紙があった。

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サスペンスっぽい展開の中で、人の罪、国家の犯罪、運命の残酷さ・・など、
人の心の奥深くに分け入るテーマが重い。
しかし、淡々としたそのタッチは新鮮な読後感を残す。


------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
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\ 

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

実は、著者と僕はちょっとしたつながりがある。
同じ岐阜県生れ、同年代、そしてこの本を渡してくださったのが、僕の中学校
時代の恩師。著者はその恩師とご親戚にあたる。
不思議なつながりもあって、僕は、この本を帰省先から帰る新幹線の中で一気
に読み終えた。

うーん・・・と深い嘆息をはきながら、不思議な感覚にとらわれたのを覚えて
いる。

本書は日本人によるフランス語の小説である。
しかもおどろいたことに、著者の島崎さんはフランス語を学んで1年足らずの
頃、この小説を書いたのだと言う。
この小説は1999年にカナダ、フランスで出版され、多くのメディアが取り
上げ絶賛されたという。「フランス語を母国語とする人たちにも新鮮な驚きを
あたえた」小説は、私たち日本語の国民にも少なからぬ衝撃を与えてくれるは
ず。

スバラシイ!

第二作、第三作も是非読んでみたい・・・。

  
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■ <オススメ度>

   ★★★★★+2通の手紙

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■ <読んで欲しい方>
  最近読みたい小説がなくって・・・という方
  フランス語が好きな方
  大人の方(子供にはまだ読んじゃだめ!)
  おすすめです。
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.05.09[金]:【 】..
2003.05.08[水]:【--】..
2003.05.07[水]:【 椿 】..アキ・シマザキ
森田出版/ISBN4-434-02708-5 /1600円/174P
★★★★★+2通の手紙
2003.05.06[火]:【--】..おとなの日

2003.05.05[月]:【--】..こどもの日

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-032【中学校でお話?】・‥… □■

 ●GWの間、実家に行ってきた。ひさびさに母校の中学校を訪問。古い校舎
 を建て替えてヒノキ作りのかっこいい校舎ができるところだ。
 初対面の佐橋校長先生は、突然訪問した卒業生を暖かく迎えてくださった。

   生徒が社会を知るお手伝いをしたいんですが・・・

 と切り出し、総合学習とかの時間にお話をさせて下さい・・とお願いした。
 優秀校に選ばれたほどすばらしい学校運営をされているだけあって、話が
 早い。さっそく企画書を送ることに・・・。さて、どうするかなぁ・・。

 ●田舎には、もう一つ中学校がある(二つしかないのだ!)。そこでは僕の
 中学時代の恩師が校長先生をなさっている。今瀬校長先生だ。
 長い年月が経つのによく覚えていてくださり、暖かい時間が流れる。
 ここでも同じように、お手伝いのご相談をした。
 お役にたてれば光栄だ。
 先生には、僕の本をお渡ししてあり、お返しに今日のWebook『椿』
 を頂いたのだった。不思議なつながりに It is writen. だなぁとつくづく
 思った。

 どんなお話をさせていただくか・・・うーん、ガンバロウ!

 僕のいる部署は、こうした社外の活動をBSCの目標に組み入れている。
 率先垂範といえばかっこいいが、自分がやりたいことをやっているだけと
 もとれる・・・笑

                    しんのすけ@あおげばとうとし
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第4弾>

     【TOPPOINT】 ~ 希望者全員!(うっそぉー!)マジ!

   トップポイント。知るひとぞしる新刊ビジネス書情報誌である。
   毎月、最新のビジネス書のエッセンスを実にわかりやすくまとめた
   情報誌(TOPPOINT)だ。1冊1000円の価値は十分にある。
   それ以上と誰もが思っているはずだ。
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     ■ 宛先: webook2003@yahoo.co.jp
     ■ メールのタイトル:TOPPOINT+ あなたのお名前
     ■ メールの本文: お名前、住所、メールアドレス、
               年齢(年代)、ご職業、コメント
     ■ 〆切:5/23(土曜)まで
           (あんまり多かったら早めに〆切るかもね)

                       しんのすけ@企画人 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ < Web●○k Face to Face > F#2003-15【高橋浩子さん】  ‥… □■

高橋浩子さん t-cube の社長さん。技術系書籍の著者でもある。その著書の
 数をみたらギョっとする。
    http://www.t-cube55.com/ 

 僕は、高橋さんの会社の“営業部長心得”というポジションだ(笑)
 高橋さんとは、インタビュー(僕がされたんだけど)で初めてお会いした。
 不思議なもので、あった瞬間から、周波数がピッタシコンで、意気投合。
 ずーっと以前からのお知りあいみたいな気がして妙な気分だった。
 世の中にはそんな方もいるんだにゃぁー。

 で、今日はその高橋さんの最新刊のPR.(僕は営業部長心得だもんね)

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 ps: そうそう、上記の本に実はしんのすけも登場するんだわ。
     田口さんや石原さんも当然でてくるよ。

                    しんのすけ@情熱周波数調査局
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 4/25 私には夢があるセミナー、ご参加の皆さん、いい作品をいっしょに
    創っていただきありがとうございました! 僕も楽しかった!
    おしまいっ。(参加された人だけわかる合言葉!?)
和田さんの会社 : http://www.yumearu.com/index.html

 4/26 ブックフェア 田口さん粟飯原さんとの3人トークにきてくださった
    皆さん、ありがとう!

 5/09 ケビン・ワンさん『ニワトリを殺すな』の著者にインタビュー
 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さんと対談 (見学OKよ)
 6/13 BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ (いらっしゃぁーい)
 x/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
 
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 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ 30年ぶりに友人にあった。
Web ◎◎ k 元気でよかった!
| △ |
\v/ ^^^ またね。
 -)(-δ’ ^^^^
. _<\_ ^^^^^^ 真之助@Webook of the Day
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:05

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