2002年01月29日

【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹 ★★★★☆+10倍入る出す

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ へ へ ★ ★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★ ★ ★ ★ 【Webook #2002-015】 2002/01/29(火) ★ ★ “ものわすれのころ”の火曜日  ★ ★ http://listen.to/webook ★ ★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★ ★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web. . 。 o O 〇 K ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ   ▲▼▲   世の中には、なんであの人、あんなにいろんなことが Web ◎◎ k  できるんやろ? っていう人がいますね。 | △ |    そんな人に僕もなりたい! \σ/_10   ・・・って思ったら、これ。 |Y )      / <                    真之助~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web. . 。 o O 〇 K ! ====================================================================== = もくじ =     ◎ 本日の一冊:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】    ◎ 著者の言葉:【杉山勝行さんから3】    ◎ カラコラム:【Resolutions倶楽部6】    ◎ プレゼント:【戦略バランスト・スコアカード】ほか 6冊! ====================================================================== ■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■ ---------------------------------------------------------------------- ■著書名:図解【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】 ---------------------------------------------------------------------- ■ジャンル:仕事術、ビジネス ---------------------------------------------------------------------- ■著者:和田秀樹(わだ・ひでき)  1960年大阪府生まれ。精神科医。川崎幸病院精神科コンサルタント、東北  大学医学部と一橋大学経済学部の非常勤講師。  著書に「40歳から何をどう勉強するか」など。 ---------------------------------------------------------------------- ■出版社:  PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P 2001/12/28 第1刷  2002/2/1 第2刷 ====================================================================== ■ <ワン・チョット> 「才能の問題ではなく、やり方の問題であり、習慣の問題である。」 ---------------------------------------------------------------------- ■ <忙しい方はここだけ> まず驚くのは、この著者のアウツトプット量の凄さである。年間30冊ほどの本を書き(多いときは月に6冊)、新聞、雑誌に記事を寄稿している。それだけでもたいしたもんだの世界だが、本職はお医者さんであり集に2回の診療をこなし、医学論文も書き、時には学会で講演もする・・・、おまけに通信教育のベンチャービジネスも立ち上げているというから、なんだかとんでもない仕事をしている人である。 で、本書は何をいいたいかというと、そういう大変なアウトプットができるのは「才能じゃない、やり方と習慣の問題だ」ということだ。 会社の仕事をこなすだけの人生はつまんないし、もっと自分を出していける何かに打ちこみたい・・・みたいなことは多くの人が思っている。しかし、そんな時間はないし、才能もないし・・・・と自分自身に言い訳をつくってきた・・・(のかも)。 本書では、物凄いアウトプットを出している著者の生活や生き方を公開し、仕事(会社の仕事だけじゃなくて)の生産性をアップするノウハウを教えましょうという本である。 「常に考える習慣が仕事の幅を広げ、ほかの稼ぐヒントを与える」、「〆切りを自分から宣言する」「勉強したものはできるだけアウトプットする」「地位を利用して学ぶ」などなど、インプットとアウトプットの効率的かつ生産的なやりかたを伝授する。 「自分の能力に自信がなくても、ガンバッテ量をこなしていけば何とか生きていける」というのが著者の処世術の一つ。そう、量で勝負する方法もあるのだ。なんだか元気がでる本である。 おすすめ度は、★★★★+10倍入出 ---------------------------------------------------------------------- ■ <お暇な方は、もう少し> 本書から拾い出した人生の仕事量の法則(しんのすけ作)  Output =f(x、y、z)   x=インプット量(努力)  y=アウトプットしたいというマインドセット(心構え)  x=運(機会、友達、才能のかけら) ぼくは、この中で「y」が肝心だと思う。出すために入れる、そうすると入る量と質が変ってくる。学ぶために勉強するのじゃなくて、試す、教える、使うために勉強するなら、やる気もでる、量も違ってくる・・・のだ。 よく部下の人が(ぼくにも部下っていう人がいるんだなぁ、信じられないかもしれないけど:笑)、社外ノセミナーなどに参加しまーす、と出かける。どんどん行って!とそそのかす僕は、加えて、「興味深いテーマならそれを会社の中でプロジェクトにして、できれば社外講師なんかもして、うまくしたらビジネスに仕立てて、それで本を書いてよ!」なんて言っている。マジで。 入れるために入れるのではなく、出すために入れる。 僕みたいに「一生に一度でいいから本を書いてみたい」なんてささやかな望みをもっている方もいることだろう。 著者は、そのいいヒントを与えている。本でなくても論文やプレゼン資料や、その他なんでも応用可能だ。構成を練るコツ。   ワープロ(PC)にコンテンツやキーワードを片っ端から思いつきで  入れていく。自分でブレストするようなものである。  それらを集合に分けていき、取捨選択を進める。  4,5このかたまりにして、起承転結をつける。  タイトル、サブタイトル、小見出しをつける。  小見出し毎に必要データを集める。(ネットで集めれば効率的)  この材料をもとに書き始める。 著者は、生まれてはじめてこの手法にトライしたのはなんと高校2年生の時だというから、そういう意味ではf(x、y、z)のzはちょっと異色かもしれない。 そのほか、得意分野を核にして広がりを作っていくとか、知りたいことは専門家に直接聞くのが一番(餅は餅屋)とか、著者のやりかたが紹介されている。 美しい言葉や高邁なご高説ではなく、実践の中から引き出したノウハウだけに説得性とそして「面白さ、楽しさ」があっていい。 __________________________________@ 戻る 10倍 表紙 購入 検索 || http://listen.to/webook/ □ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01036251 | ↓ |   まずは、1.5倍から・・・ |              => Back to 書籍 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「地位を利用して威張る」のではなく「地位を利用して学ぶ」という姿勢(方法)が面白い。 例えば田中角栄と言う人は、その典型。大蔵大臣のときにはエリート意識の強い官僚たちに頭を下げ彼らをおだてたりしながら、いろんなことを学びとっていったという。小渕さんも同じような感じだったようだ。ブッチフォンと呼ばれた電話術は、まさに地位を利用して(頭をさげて)学ぶ姿勢そのものだったようだ。その逆が、森喜朗善首相だという。 えらくなるということは、学びやすくなるということだ。(この年や地位になって、そんなことは聞けない・・・というのは逆) 本書は、はじめとんでもねぇおっちゃんやなぁと感じるが、読後は、ちょっと僕もマネしてみるか・・・って気になる。マネしてみよう! ---------------------------------------------------------------------- ■ <読んで欲しい方>  仕事の幅を広げたいかた  本を書いてみたい方  今年の誓いを宣言してみたい方 おすすめです。 ---------------------------------------------------------------------- ■ <オススメ度> ★★★★+10倍入出 ---------------------------------------------------------------------- ■ <がまんできなくなった方はこちらへ> ●楽天Webook ( http://go.iclub.to/10times ) 直接購入可 ●BK1   ( http://go.iclub.to/10times1 ) 直接購入可 ●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ ) ●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■ 2002.02.01[金]:【】.. 2002.01.31[木]:【】.. 2002.01.30[水]:【】.. 2002.01.29[火]:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹 PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P ★★★★+10倍入出 http://go.iclub.to/10times/ 2002.01.28[月]:【「お客様の声」を生かすシックスシグマ】..真木和俊監修  ダイヤモンド社/ISBN4-478-37363-/1500円/159P ★★★★+6σ http://go.iclub.to/6sigma/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■   ▼ Webook2002プレゼント企画No.1 ▼    東洋経済新報社の松本さんのご協力を得て、今年最初のプレゼント!        次の本を2冊づつ、プレゼント。   応募資格は、公開してもいい今年の誓(Resolutions)を一言   いただける方です。    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^    1)戦略バランスト・スコアカード (キャプラン&ノートン) 2冊   2)ITコストの管理 (セバスティアン・ノークス)  2冊   3)クリエイティブ アカウンティング(イアン・グリフィス) 2冊    ▼応募方法    ・タイトル:本の名前+あなたのお名前    ・本文:(お名前、ご住所、メール、年齢、Resolutions、コメント)    ・宛先:webook2002@yahoo.co.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■  先日、「イチローから盗め、ビジネス動体視力」をご紹介しましたが著者 の杉山勝行さん(東京経営研究センター主任研究員)と、 現在メルトモ(笑)中です。 あの本にまつわる出版こぼれ話、続編の続編。 -------------------------------------------------------------  > イチローと懸けてホンダと解く?。 > その心は「小型に強い」「本場で強い」「人真似をしない」 > イチローの成功は、やはり自分へのコダワリでしょう。 > ただそのコダワリがどこからでてくるのか、その秘密は > 私は次のように考えています。 > なぜ、誰もイチローの3割5分を予想できなかったのか。 > これは、イチローのメンタル・トレーニングがモノをいっている > のでしょう。現在の科学では成功哲学がある程度、正しいと見られて > いますが、イチローは、その典型なのではないでしょうか。 > 今度「イチロー流マーケティング哲学」という本の構想を練って > います。これはハードルが高い本で実現性は4割くらい・・・。 > この本では表紙の写真は3塁前へのセーフティーバントのものです。 > 「イチローから盗め、ビジネス動体視力」は写真が無いのが > 筆者にとっては絶望的な思いにさせられました。 > この本はイチローブームに乗っかった安直な便乗本である > という思いで書店で見られたと思います。 > 版元はユニホーム姿だとすぐにスポーツコーナーに置かれて > しまうという懸念から、あのような表紙になりました。 > しかしプラス思考で言えば「出版されたことで、大変に嬉しい」 > とかんがえるべきでしょうね。 -------------------------------------------------------------   次の作品「イチロー流マーケティング哲学」も楽しみです。  さて、ここでオイシイお知らせ、「・・ビジネス動体視力」の本  をプレゼントしていただけることになりました。  募集は、また別途ご案内します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-00 ・ ・ ・ ‥… □■ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-015【レゾリューション6】 ・□■  引き続き、今年の誓い(New Year's Resolutions)です。 ご了解を得てここにアナウンス!   ・・・今日は、 僕がひごろ尊敬申し上げている平野先生からのお頼りです。 Resolutionとして【人生を(欲張りに)拡げる】という タイトルでいただきました。  その中身は・・・  ------------------------------------------------------------  > (1)今年から新しい専門分野として「アートマネジメント」 >   を研究し、教材開発もして、数年後には教えられるように >   準備を始めます。新しい仕事というのは、 >   考えるだけでもワクワクしてくるものですね。  > (2)大学の第2外国語のレベルから余り進歩のなかった >   フランス語を、ある程度使えるレベルにまで勉強し直し >   ます。英語が使えるようになって世界が急に拡がったと >   きの高揚感をもう一度フランス語で体験してみたいです。 ------------------------------------------------------------  まぁ、なんて素敵なレゾルーション。さすが平野さん! ぼくなんかとはレベルが違う・・・。  > 自分では結構「今年は人生の転機」だと思っています。  とおっしゃる平野雅章先生の益々のご活躍に期待・・。 -------------------------------------------------------------------             しんのすけ@Resolutions2002 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ▼  -------------------------------------------------------------  ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。 -------------------------------------------------------------  ▼ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ    O いしやぁーきいもぉ~ おいもぉ~ ▲▼▲   。    Web ◎◎ k  .            またあした~。 | △ | ___            \ 0/ ___| |_    ||--|_____| ... /> ((○ ○           真之助@Webook of the Day ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Posted by webook at 2002年01月29日 19:07