2004年08月18日

■男のたしなみ(高橋潤/松岡宏行)

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オトナの笑いは、二回転半のひねり笑い?    

男のたしなみ
    
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   |著者:高橋潤/松岡宏行
   |扶桑社|2004年 05月
   |ISBN:4594046606|1,143円|136P
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 これは扶桑社の本である。なんとなくそういう匂いがある。笑
 ぼくはこういう匂いが意外と好きである。
 この本、オトナの本だから社会人以外の方は読んではいけない。

 さてと、この本の中身は何かというと、生活の中の一シーンを大人の
 雰囲気で絵カードにしてたものだ。その心は次のようなものだ。

   → 面と向かっては言いずらいことを、なんとか少しでも面白く、
     こころにはいる表現にできないだろうか・・・

 面と向かっては言いずらいこと・・・普段の生活やビジネスの中でもけ
 っこうある。たとえば・・・

   まだやれる、思ったときが譲り時
   多数決で良案をつぶす
   ネタにつまって辞書をひく
   選択と集中
   立つひとはひだり

 これらをエロチシズムやニヒリズムの匂いをかもし出しつつ、カード(
 絵)にしてあるのだ。

 見て、クスっと笑う本だね。
 だいぶ涼しくなってきたけど暑気払いにどうぞ。  
   
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 <オススメ度>

   ★★★★+たしなみ

 <読んで欲しい方>
   ・夏バテしてきた方
   ・笑いのエネルギーがほしい方
   ・へんなことを考えている方

Posted by webook at 2004年08月18日 21:05