2005年05月27日

要約力 ~ 轡田隆史+要約募集

究極の要約=「あ」

書籍情報

要約力―書く、読む、話すすべての能力は「要約力」で決まる!
轡田 隆史
主婦の友社 (2005/04)
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本のひらめき

人はいつでも要約しながら生きている・・・そういわれても、うーん、そうかなぁ?と立ち止まる。

しかし、轡田さんに言われていろいろ解説されると、うん、確かにそうだ!と合点がいく。

昨日みた映画を人に説明するときも、今朝読んだ新聞記事を話すときも、昨日の営業の結果を朝のブリーフィングで報告するときも、電話のコールバックのメモを書くときも・・・・「あ」、なるほどそういえばみんな要約ということをやっている。

 考える、とは、要約すること、なのだ。
 生きる、とは、つねに要約を繰り返すこと、なのである。
 要約の積み重ねこそが、生きること、なのである。

うーむ、確かに。

本書にあった(僕にとって)極めつけはこの言葉:
 
 よき書評とは、「要約」という作業の、きわめて有益な、文明への貢献
 として、最高のものの一つである。人生は身近にのだから、それを
 利用しない手はない。

おっほぉー・・・なんと。素晴しいメッセージ。

僕のメルマガが「よき」書評かどうかははなはだこころもとないのだが、書評という一つの要約作業をこんなふうに言われたら素敵だ。『よき書評』に高める努力をしていきたいものだ。(まだまだ修行が足りんなぁ・・)

尊敬する轡田さんの本からいろんなチカラをもらった。感謝!である。

なんども読み返してみたい一冊。


僕の思いつき

轡田さんはこうもいう。

 「考えたり、思いついたり」する行為とは要約の一過程であって、いわば
 「星雲状」のまま、まだまとまりがついていない状態を言う。そのままでは
 すぐに消えてしまったり、変化してしまう。そこで、いち早く文字化してみ
 る。走り書きのメモでもいいし、短い文章でもいい、そうすれば要約はさら
 に進化する。

そう、書くことは大事なのだ。そして、伝えることが大事なのだ。

要約にはひとつの逆説的運命がある。「要約とはもともと抽象化する作業」だから、短く要約しようとすればするほど、ついには何かわからなくなってしまう。逆にあれもこれもと言いたくなると、もっと簡単にズバっと言ってよといいたくなる。この間の微妙な線が、要約の真髄となる。

テレビを見ても、何かのニュースに触れても常に、批判的な目と、広い視点で洞察しながら「要約」してみる。これが知的な生き方に繋がる。

さて、今日はどんな一日だったか・・・要約しておこう。(日記は要約でもあ
る)



オススメ度

★★★★★+要約する生き方

読んで欲しい方

・知的生き方を探している方
・わかりやすく説明する能力を身に着けたい方
・新解さんが大好きという方

Posted by webook at 2005年05月27日 11:57 | TrackBack