2005年08月29日

遊ぶ奴ほどよくデキる! ~ 大前研一

オフビズ学!?

書籍情報

遊ぶ奴ほどよくデキる!
大前 研一
小学館 (2005/07/01)
売り上げランキング: 870


本のひらめき

世界のグルの一人、大前さんだから仕事がすごいことは誰でも想像できる。その一方で、遊びもハンパじゃない。

本書でオフビズ学を説く位、とことん遊びにも力を注いでいる。スキー、スキューバ、オフロードバイク、乗馬、クラリネット・・・いろいろやっておられる。

時間がない、金がない、(心の)余裕がないという3ナイ運動家は、言い訳にすぎないとバッサリ斬られる。オフタイムも計画的(短期、長期)にやりましょうというのが大前さんの主張。

定年になったら・・・などと考えていてはいけない。大前さんも「やってみようかと思ったときが旬である!」といっている。ぼくもチェロを思い立ったとき、これが旬とばかりに、2008年のコンサートを目標にし、それを公言したりしている。(気持ちいがいい)

趣味日記の薦めがある。なにかの趣味をもったら、それに関する記録などをつける日記。基本的に楽しいことであり、前向きなことなので、続くと思うし、あとから(10年もすると)とてもいい記録になっている。こおりゃいいね。

時間の使い方、飲み会の付き合い方、家族との過ごし方など、たくさんの事例や意外なヒントなどを交えて、大前流オフビズ道が展開されている。

若い人も、まもなく定年という方もぜひ!


僕の思いつき

僕は最近、100ビジョンというのを作成している。まだ途中・・・。マンダラートで、真ん中に100ビジョンと書く。まわりの8つの箱に、100のつく夢を書き込んでいく。100歳まで生きる。100冊の本を書く。100億円の資産を作る。100人の人に心からありがとうをいってもらえる。100箇所のいきたいところへ旅する。・・・(あとはまだ考え中)

100箇所の旅行・・といっても、漠然と100箇所といっても夢は実現しないので、いきたいところを見定めておかなくてはならない。・・・といって、なかなかすぐには・・・。

本書には、大前さんのオススメスポットがいくつかある。いただきである。スキーなら「ウイッスラー」「ベイル(コロラド州)」「レッヒ(オーストリア)」などが紹介されている。

どっかオススメのところがあったら教えてねー。



オススメ度

★★★★★+オン&オフ

読んで欲しい方

・趣味を何かもとうと考えてる方
・オフタイムの使い方に興味ある方
・家族で旅行するのが大好きという方

Posted by webook at 2005年08月29日 13:28 | TrackBack