2005年09月13日

ドラゴン桜東大合格をつかむ言葉161 ~ 三田紀房/モーニング

自分で考え自分でやれ!

書籍情報

ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161
「モーニング」編集部 三田 紀房
講談社 (2005/08/19)
売り上げランキング: 665


本のひらめき

我が家の家族は、みんなこのドラゴン桜のファンである。ほとんど100%、自分も東大へいける・・・と思ってしまった。

別に東大へいかなくてもいいのだけど、なんとなく無意識の中にあった、きっと私なんかは・・・という「ガラスの蓋」がすっかり取れている。いいことだ。

本書は、コミック「ドラゴン桜」を読んでから、読みたい本だ。

債務超過で倒産寸前だった龍山高校。それを立て直すことになった元暴走族の弁護士、桜木建二。偏差値30程度のおちこぼれを東大合格へと導いていく。そんなストーリーなのだが、この中で展開されていることはビジネスにも通じる普遍的なことがある。そこが多くの人に支持されているゆえんだ。

本書は、マンガから取り出した名言を集めた本。

あ、このセリフあったあった・・・と思い出しながら、改めて味わえる本である。さらに関連する古今東西の名言も追記されている。

 「ルールが気に食わなかったら、ルールを作る側に回れ」
 「自分で考えて自分でやれ」
 「勉強と部活は車の両輪ではなく、竹馬であると考えるのだ」

など、イケてるセリフ・・・思い出すと、マンガのシーンも浮かんでくる。


僕の思いつき

英語の川口先生のセリフもお気に入りのひとつだ。

 日本人は英語ができないっていうのは、単なる思い込みにすぎないんだよ。
 日本は・・・・”世界で英語ができる国”のひとつんなんだ!

ゲームでも、スポーツでも少しくらいできるようになったとき、誰かに「xxはできる?」と聞かれ、ほとんどは、うん、できる、と答える。なのに、なぜか英語は、いいえ・・・と答える。それがまず大間違いなんだ・・・という川口先生(英語の担当)のセリフには、なるほど!と思ったものだ。

ガラスの蓋をとり、自信をもって望めば、どんどん先へ進んでいける。

このマンガ、すんごくお薦め。でもって、本書もお薦め。


オススメ度

★★★★☆+自分で考えて自分でやれ

読んで欲しい方

・何か大きなものに挑戦することを考えてる方
・東大に興味ある方
・チャレンジ大好きという方

Posted by webook at 2005年09月13日 17:56 | TrackBack