2006年11月05日

HAPPYをさがしてあるこう ~ リビー・リース + 

   1995年生まれ!
   |ISBN:4780400821|1,000円|〔72P

書籍情報


HAPPYをさがしてあるこう―9歳の女の子が贈るしあわせになるための30の方法
リビー リース Libby Rees
メイツ出版
売り上げランキング: 73439

本のひらめき

リビー・リースちゃん。9歳のあいくるしい笑顔の写真は、まるで映画の主人公のようだ。小学生の女の子が書いた幸せになるための言葉。

リビーちゃんは、けっこうつらいことがあった。そこから立ち直るときどういうふうにしたか・・・が語られている。

 わたしがどうやって元気になれたかを
 今からお話するね。

ではじまる30の言葉は、

 一休みしよう、いいことをさがそう、整理整とん、うんとやさしくしよう、
 一日いちどはよいことを、今を楽しもう

などがある。大人の書いた本にもでてきそうな言葉もある。

リビーちゃんの辛いこと・・・っていうのは、実は両親の離婚。6歳のと両親が離婚したのだ。辛いときに自分お気持ちを立て直すために「やるべことリスト」を50項目くらい作ったという。

あるときママと犬とで森を散歩しているとき、リストにあったひとつの方をママに教えたことがある。そのときふともっと多くの人に教えるには・・と考えたのが出版のきっかけだ。ネットで出版社に送り、出版社もすぐに反応して出版にこぎつけたという。

こんな背景を知って読むとまた別の思いもうかんだり・・・。


僕の思いつき

日本では二分に一組の夫婦が離婚しているんだとか・・・。なんと!離婚は大人の都合なんだけれど、そこに無理やり居合わせられるのが子供。

ま、仲良くしようね、ご縁があって夫婦になったんだから。笑



オススメ度

★★★★+言葉を捜す

読んで欲しい方

・自分を幸せにしたい方
・まわりを幸せにしたい方
・だれかの役にたつことをしたい方

Posted by webook at 2006年11月05日 11:13 | TrackBack