2007年02月10日

コーパス練習帳 ~ 投野由紀夫 + 東京藝大卒業作品発表会


   すり切れるまで・・・

書籍情報

NHK100語でスタート!英会話 コーパス練習帳
投野 由紀夫
NHK出版 (2004/01/29)
売り上げランキング: 43290


本のひらめき

NHKテレビの「100語でスタート英会話」っていうのがあった。たまに見てたんだけど、100語~?っていう割には奥が深かったような。

で、この本は、その番組(2003年度放送)のエッセンスが詰まっている。ひさびさに「ぉ~これは!」とうなったものだ。

コーパス(corpus)っていうのはね、もともと「言語資料」っていう意味らしんだわ。で、世界最大の標準英語コーパス(BNC)の1000万語の話し言葉のデーターベースから分析された最もよく使われる言葉を身につけちゃおうというのがこの本。つまり効率最大限というわけだね。

この本の100語を抑えたら、かなり自信つく!

キーワードが100個ある。have, do, .....make, take, ......come, getなど動詞を中心に見開き2ページをつかう。その言葉に続く(あるいは前にくる)言葉のランキングがある。たとえば take ~ to ~

ランキング1 court Let's take hime to court.
             あいつを訴えてやる
 ランキング2 school Would you take her to school?
             彼女を学校に連れてってくれる?
 ランクング3 station Can you take me to the Central station?
             僕を中央駅まで連れてってもらえますか?

このあと、hospital, bed stop house,police ...などと続く。

赤い透明シートで、何度も繰り返し練習もできるし・・・これは最高!
擦り切れるくらいやったら、デキる人になれるかもね。


僕の思いつき

この本、子どもといっしょに(つまり二冊買って)勉強するといいねー。
もしお子さんが中学生か高校生ならぜったいお勧め。

っていうわけで、もう一冊オーダーしてしまったお父さんであった・・・笑

しかし、100っていう数がまたいいね~。


オススメ度

★★★★★+コーパス100

読んで欲しい方

・英語をもちょっとだけ改善したい方
・スマートな会話を愉しみたい方
・すぐ使える英語の勉強をしたい方

Posted by webook at 2007年02月10日 09:29 | TrackBack