2007年06月13日

お客様の心に響く直筆三行はがき術 ~ 沼澤拓也 + 臨機応援!:高島亮さんの『語りましょう』

   めんどうくさいから・・・価値がある!?


----------------------------------------------------------------------

●今日の一冊:【お客様の心に響く直筆三行はがき術】

   お客様の心に響く「書き方&出し方」

    --------------------------------------------
   |沼澤拓也/著
   |東洋経済新報社|2007年04月
   |ISBN:4492555803|1,500円|189P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

はがきにはまっている。もらうほうじゃなくて、差し上げるほう。実は、先日
のジェイカレッジからアンケートに住所を書いていただく方式に変更した。も
ちろん、よろしかったらモード・・・で。
理由は、いつもジェイカレッジにご参加くださる方にはがきを出したくなった
から・・・。

どうして、そんなことを・・・

それは、はやり沼澤さんの本を読んだ影響が大きい。

本書は、はがきを1年に6000枚も書く男、沼澤さんの『はがき道』のエッ
センスを紹介した本である。

メールの時代に、「めんどくせぇなー」とは、実は沼澤さん自身も感じられる
というごく当然な気持ち。しかし、それでもはがきは、何か違う香りをコミュ
ニケーションに生み出す不思議なチカラがある。相手を思いながら書く・・・
そこに香りの元がある。

 余談ですが、「想」という字をよく見てください。相手の「相」に「心」と
 書きますね。「想」という字は、「相手を想う」という意味です。「想」と
 いう字には「手」が見えないだけで、見えないからといって「手」を抜くと
 想いは伝わらない。だから手を抜かない。だから、手書きにこだわるのです。

なるほど。

はがきを手書きするといっても、やってみると大変である。3つの心に打ちか
つ必要があるという。とくにこれを営業手段として活用したいと思う方はなお
さらである。

 1)見返りを求める心に打ち勝つ
 2)楽したい気持ちに打ち勝つ
 3)契約への焦りに打ち勝つ

『めくりんこ』の話や、はがき道に参加された方の声なども紹介され、なにか
を感じることができる本だ。

感じて動く。なら、最高。


<僕の思いつき>

沼澤さんは、よくJT東京駅丸の内口にある中央郵便局に記念切手を買いにい
くという。切手にもコダワリがあるのだ。中央郵便局で、沼澤さんに会いにい
ってみよう。笑

またオリジナルのスタンプや落款もはがきが楽しくなる。
パッとスタンプも紹介されているが、これ楽しい! (お店で注文する)
 http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/p_stamp/

ジェイカレッジで、『はがき道』をやっていただく日が近づいてきた!笑


----------------------------------------------------------------------
<オススメ度>

   ★★★★★+はがき道

<読んで欲しい方>

   ・はがきに心をこめてみたい方
   ・はがきで営業してみたい方
   ・はがきなんて面倒だという方

Posted by webook at 2007年06月13日 15:28