2003年08月09日

■心は上天気!(堀田力)

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心は上天気!

著者:堀田力
三笠書房|2003年 06月 |ISBN:4837920322|236P|1,400円

堀田力さんは、ロッキード事件を担当した特捜検事として有名だが、さわやか福祉財団理事長、著者、弁護士など様々な顔を持つ。
この本は、堀田さんのこれまでの体験をもとに《自分流》を貫く生き方のコツを書いた読本である。人は自分が自分らしく生きているとき、その心は健康だという。
「挑戦はつねに二割増の法則でいけ」「私はいつだってまんざらではない」「期限を切ることで多くの問題は解決する」など、堀田さんらしいエピソードを織り交ぜながら、心を上天気にして生きるヒントが展開されている。

正義を代弁するのが検事だが、元辣腕検事の堀田さんは面白いことを言っている。
<私の中では正義とはかなり胡散臭いものではないかという意識がありました。正義が声だかに叫ばれる問いは、まゆつばものとして聞いたほうがいいぞと考えていました。>というのだ。意外である。
正義ではなくむしろジャスティス(=人間としてあるべき姿)を考え方の基本にしてたという。法律は便宜上定めているという法律というものがずいぶんあるので、これと正義をごちゃまぜにしてはいけない・・・とも。うーん、スカっとする考え方だぁ。正しいことと大切なことはちがう・・・そんな僕の考えにもマッチしていいにゃぁ。

Posted by webook at 2003年08月09日 17:49