2003年10月09日

■創造力(HBRP+ラルフ・カッツ)

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クリエイティビティ+リーダーシップ=!!!

創造力
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  |著者:HBSプレス/ラルフ・カッツ
  |出版社:講談社|発行年月:2003年 09月
  |ISBN:4062120259|本体価格:1,700円 |
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 きのうに続き、今日もハーバードの香りをお届け・・・。
 ハーバード・ビジネス・エッセンシャルズとして出された6冊のビジネス
 スキル本の中から今日は、創造力の本だ。といっても原書のほうは、
 Managing Creativity and Innovation ということで、組織ベースの創造
 力という意味あいが強い。

 ネタ本の原書リストはこちら
  http://www.entinst.ca/HBS=Harvard%20Business%20Essentials.htm

 「ハーバード・ビジネス・スクールは、ビジネスに一番大切なことはクリ
  エイティビティであり、二番目がリーダーシップであるということをい
  いちはやく喝破していた」さらに「こうした教育しにくい分野に堂々と
  取り組んでいた」。エライじゃあ~りませんか・・・
 と巻頭の言葉をのべているのは、自身もハーバードで学んだ堀紘一氏だ。
 この本は、6冊の中で、多分最もハーバードらしい内容かもしれない。

 当然ながら(?)かなり教科書的でかたい雰囲気がある。また、他のシリ
 -ズと同じように事例も登場する。
 よく知られている3Mの15%ルールという不文律(本来業務に関係ない
 ことを仕事時間に行える制度)や、イーストマン・コダックが大衆むけの
 カメラを発明したきっかけなどいつくかの事例があるのも、またハーバー
 ドらしいところ。

 創造や発明、アイデアといったものは、まったく新しいものを捻り出すこ
 とのように思われがちだが、多くはインクリメンタル・イノベーションで
 あることが多い。もちろんラディカル・イノベーションという突然変異的
 なものもある(たとえば真空管じゃなくてトランジスタとか)。
 いずれにしても無からではなく、その前に何かがあってジャンプが大きい
 か小さいかだとすれば、創造とは、やはり既存のものの組合せ、統合、視
 点を変えた応用などで作り出されるともいえる。
 
 組織がイノベーティブになるための工夫、リーダーシップなどマネジメン
 トのための教科書である。 --------------------------------
 

   ★★★☆+創造性

 
   ・クリシン読んだ方 (クリシンてわかる?)
   ・企業幹部(だと思ってる)の方
   ・なんとかこの停滞を打開したいが・・という方

Posted by webook at 2003年10月09日 08:02