2005年02月22日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? ~ 山田真哉 + セミナーJ企画

さぁ~おや~、さおだけぇ~・・・(の秘密がついに明かされる!?)

書籍情報

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉
光文社 (2005/02/16)
売り上げランキング: 9
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本のひらめき

さぁ~おや~、さおだけぇ~・・・というあの声、思い浮かべただけで、なにやらのどかな景色が浮かぶ。すばらしいメロディ♪である。

ところで、あの『さおだけ屋』、もうかってんのやろうか?

と疑問に思ったことはないだろうか?

2本で千円程度、売れたとしても毎日何十本も売れるわけがない。軽トラックとはいえガソリンなどの経費もかかる・・・・うーむ・・・と唸ってみるところからこの本ははじまる。

さおだけ屋のエピソードをはじめ、ベッドタウンにできたお客があまり来そうにない高級フランス料理店のなぞ、在庫だらけの自然食品店の不思議、わりかんの支払いなど日常にころがる身近なものから、会計の本質をつかめるという本だ。

さおだけ屋の話は、「利益=売上ー費用」という基本を
高級仏料理店の話は、商売は繋げて考える「連結経営」が大切なことを自然食品店の話は、「在庫は罪庫」だということをわかりやすく解説するネタとして使われている。この他、マージャン店の回転率など、ふむふむと納得のネタがたくさん。

この本を読んで、衣料品で在庫一掃セールがなぜ多いのかというカラクリを初めて知った時は、感激したなぁ。

『難しいことを優しく教える』・・・学校でも企業でも、今もっとも求められる技ではないだろうか。本書の著者、山田さんは会計の世界でそれを実践するスーパー公認会計士である。

最初、読者に「??」を抱かせて、そのあと明解な「!!(なるほど)」を見せてくれる山田さんの技はいつもながら心底、感動する。

この本は、会計の世界に疎い方でも、なーんだそういうことかぁという納得感をもてるスバラシイ本だ。さおだけ屋を契機に、新たな世界に足を踏み出す人が一人でも多くでることを期待したい。


僕の思いつき

会計は、経営者が知っておくべき大切なことのひとつ。そして、ある程度の地位にいくと、基本的なことを他人に聞くのははばかられるようになる。でも、人に説明できるくらいわかっていないのなら、思い切って聞いてみよう。それでも納得できなかったら、まずこの本からリスタートだ。笑

実は今日、山田さんとセミナーの相談をした。
そのとき、「この本は、もてる会計エピソードを総動員しました。きっと、これが会計の本では最後になります。」とおっしゃっていた。それくらい面白いネタがいっぱいある。

山田さんと話していると、爽やかな笑顔からときおり放たれるキラリビームが心地よい。なんとさわやかな方だろう・・・そんな印象を受ける素敵な方だ。あー、セミナーが待ち遠しい。(詳細は、今日のおまけに)


もう一つの思いつき。アマゾンで検索してみたら、なんと総合5位!
(凄い!)あともう一息で一位に・・。
みんなで、今日明日で一位にもってっちゃいましょう!(ワクワク)

  Let's Go No.1 → http://tinyurl.com/6jefd  ♪



オススメ度

★★★★★+さーおやぁー

読んで欲しい方

・会計のツボを大雑把に理解したいという方
・会計の勉強を始めた方
・さおだけ屋の秘密が知りたい方

Posted by webook at 2005年02月22日 10:38 | TrackBack