2005年02月27日

アニマルズ・インク ~ ケネス・A.タッカーほか

史上初!動物たちの会社ができた!

書籍情報

アニマルズ・インク
アニマルズ・インク
posted with amazlet at 05.02.27
Kenneth A. Tucker Vandana Allman 小川 敏子
日本経済新聞社 (2005/02/19)
売り上げランキング: 2,574
通常24時間以内に発送

本のひらめき

本書の舞台は農場だ。ウシ、ウマ、ブタ、ニワトリ、かかしなどが登場する。ある時、農場主のグッドが、動物たちをあつめてこういった。
「わしはもう引退することにした。」
グッドは妻に先立たれ80を超えた老年のため、養老院で暮らすことにしたのだ。そこで、動物たちに農場の経営権を譲ることにした。つまり、動物が農場をマネージするという前代未聞のことをやらないかということだ。ただし経営に失敗すると農場は買い取られてショッピングモールになってしまうというリスクと背中合わせだ。年長のブタのビッグブーがCEA ( Chief Exective Animal)としてやっていくことに・・・。

組織をつくり、配置を考え、コンピテンシー調査をし、未来のビジョンを作り・・・動物たちがそういうことをするおかしさの中に、リアルな世界が入り混じり楽しい世界が繰り広げられる。

途中、不得意なことを強化する研修のあと、配置換えをしたために、みょうちきりんな情況に陥る。当然、生産性は落ち見当ハズレの努力が積み重なっていく。

最後はハッピーエンドになるが、途中のおかしな騒動は、笑えない話ではある。

「個々の強みを引き出すマネジメントをすればビジネスはうまくいく」というのがメッセージだ。

動物たちの描写もいきいきとしており、たのしいストーリーだ。


僕の思いつき

実は、以前、動物のビジネスストーリーを書いてみたいと思って、登場人物じゃなく動物のキャスティングをやったことがある。(これはいつか実現したいなー)

なにかのメッセージを伝えたいとき、動物に置き換えてみるとか、キャラクターを創造してみるとかは楽しい。

レンタルのニッケンでは全社員ニックネームをつけることが義務になっている。(トリビアでもやってたねー)そんなのも面白いね。

さて、何か面白いことはないかしら・・・



オススメ度

★★★★☆+ビッグ・ブー

読んで欲しい方

・物語で会社を楽しくしたい方
・会社をスタートアップした方
・何か楽しいことをしたい方

Posted by webook at 2005年02月27日 21:09 | TrackBack