2005年07月03日

人はみな「ビジネスの天才」として生まれる ~ アラン・グレジャーマン

IQ,EQ,そして・・・

書籍情報

人はみな「ビジネスの天才」として生まれる
アラン・グレジャーマン 福澤 善文 福澤 良美
小学館 (2005/05/10)
売り上げランキング: 6,103

本のひらめき

「小さな子どもたちから学ぶというのはどうだろう。なぜなら、
 小さな子どもたちというのは、日々育つ成長と発展のエンジンだからだ。」

これが本書の底流を流れるコンセプト。

確かに、子どものもつ新鮮な目線は、イノベーション、変化への柔軟性など、参考になることが多い。

本書は、遊ぶ力、熱中する力、焦点をしぼる力、急がせる力・・・など、子どもからビジネスのヒントを探そうというものだ。

例えば質問する力:

 こどものころ、あなたはたくさんの質問をしたはずだ。大人になって社会人 になってからも顧客や同僚を満足させるように、質問したり、それに答えたりしなくてはいけない。

13の砂場の教えをちなみに・・・

  遊べ、熱中せよ、どこに向かうか知っておけ、重要なことにフォーカスせ
  よ、マジックを起せ、可能性を想像せよ、すべてばらばらにせよ、たくさ
  ん質問せよ、トライせよ、新しい世界や人と接せよ、参加せよ、いつも居
  心地よく、何かを起せ。

僕の思いつき

子ども力は、CQである。つまり Children Quotient.
IQ,EQに次ぐ力というわけである。

先日、佐藤伝さんの講演会で、
DQ(Dream Quotient)とNQ(Network Quotient)というのがあった。他にもいろいろありそうだ。もっと考えてみよう。

できた。

QQ(Question Quotient) 質問力
AQ(Assertion Quotient)主張力

とかね。ほかにも考えてみよう。



オススメ度

★★★☆+お砂場からの学び

読んで欲しい方

・砂遊びが好きだった方
・子どもに興味ある方
・素直な気持ちがまだあるぞという方

Posted by webook at 2005年07月03日 19:26 | TrackBack