2005年12月12日

コミュニケーション集中治療室 ~ 須子はるか/松村香織 + 夢の共演 

僕もビョーキかもしれない。

書籍情報

コミュニケーション集中治療室
須子 はるか 松村 香織
東洋経済新報社 (2005/12/08)

本のひらめき

僕もビョウーキかもしれない・・・って、この本を読んだら思った。
何のビョーキかって?

たとえば、「伝えたつもりがひとりよがり病」とか「会話マンネリ化ウイルス」「オレオレ症候群」などだ。
どうやらコミュニケーションの未熟さが、病気の根本原因らしい。

それらを実際のビジネスシーンで紹介されるが、どれも「あるある、そういう場面」とうなずいてしまう。そして、その処方箋がコーチングの手法を活用しながら示される。

たとえば、こんなシーン。押出部長が弱気君に指示を出す。

 『会議で使うから金曜日までに提出してくれ』

いわれた弱気君、金曜日中に準備すればいいと思ったのに、実はその資料は金曜日の会議に必要だったのだ。お互いの食い違いはコミュニケーションの問題だと分る。

コーチングのエッセンスが実に小気味欲アレンジされて、すらすら入ってくるところがいい。

ドクターとナースという、若干パロディ的なノリなのだが、診察室にはいってみると、その意外な真面目さと深さに驚く。

コーチングを楽しく勉強したい方、職場のコミュニケーションを気持ちよくしたい方おすすめ。


僕の思いつき

症状のひとつに「自己主張不完全症候群」というのがある。いくつか症状があるがそのうちの一つ「印象が薄い」という症状がある。

処方箋として、「自分を動物にたとえる」「自分を漢字一字にたとえたら何か」など提案されている。

自分を演出することも大切だ。名刺にも会社のお仕着せの住所や部署や職責だけではなく、自分をアピールするキャッチコピーなんかがあるといい。

トムピーターズも、「炎の変革請負人」とか「No1.YESマンです!」などいくつか提案していた。印象が薄くても強くても、なにかそういうものを考えるのは楽しい。

自分に似合うフレーズや擬似的比喩などを考え出してみよう。できたら、名刺に書き込んじゃおう。

最近の僕は・・・・うーんと・・・

 「妄想起業家」「妄想診断士」「妄想学科特任教授」・・・かな。笑



オススメ度

★★★★★+コミュニケーションICU

読んで欲しい方

・コミュニケーションの達人になりたい方
・コーチングに興味ある方
・共感するのが好きな方

Posted by webook at 2005年12月12日 11:39 | TrackBack