2006年11月13日

本田宗一郎「世界のホンダ」の仕事術 ~ 梶原一明 + オデコぷろじぇくと

   |ISBN:4569667201|476円|205P

書籍情報


本田宗一郎「世界のホンダ」の仕事術
梶原一明
PHP研究所
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本のひらめき

自動車、ロボット、ジェット機・・・本田宗一郎の夢が次々と実現する。しかしホンダが本当につくったものは、人の心だったかも・・・。

本田宗一郎という稀有なMoso家は、さまざまな遺伝子を残していった。
本書は、本田宗一郎にまつわる数々のピソードから、ホンダの仕事術を垣間見る本である。折込や線で一杯になってしまった! これ、すごいですわ。

「すぐやれ」ととにかくスピードを重視した本田宗一郎、その発想はこうだという・・・

  位置には24時間ある。1日を8時間と考えれば3日かかるが、
  24時間なら1日でできる。

うへっ、その通りだけどすごい。

お父さんは鍛冶屋さんだったという。宗一郎が東京に出るとき、父、本田儀平さんからこういわれたという。

 金持ちになったとしても、金のきれいな儲け方と使い方、お金を活かす
 使い方というものを忘れるな。

父も偉かった!

仕事には「昨日の仕事」「今日の仕事」「明日の仕事」があるという。ホンダは明日の約束を掲げ、それに向かって挑戦し続けてきた。
明日の約束は、Mosoから始る・・・。

いくつかの刺激的なエピソードと言葉。とってもオススメのホンダ!(寒?)


僕の思いつき

本田宗一郎は、Moso家だった。そして、それを実現してしまったすごい起業家でもあった。Mosoは実現してこそ意味がある。そして、Mosoこそ実現する価値がある。この本を読んで、いろんな意味で元気がもらえた。

Mosoプロジェクトの第5弾は、ホンダジェットのお話である。(ちなみに第一弾=WBCよせがき、第二弾=100冊倶楽部ブック、第3弾=TNさんとのWプロジェクト(まだ極秘)、第4弾=ぱらぱらプロジョジェクト、そして第5弾=ジェット機プロジェクト)

日本でホンダジェットを売る始めての人間になりたい。だから、まず・・・。ホンダ・ジェットの総指揮官、藤野さんにコンタクトを取りたい。先週から、いろいろツテを探している。どなたかお知りあいはいませんか?一緒にビジネスといえばおこがましいので、お側でゾウリとりでもさせてもらおうかと思って・・・。

ホンダの車に乗り、素敵なホンダの営業マン(飛澤さん)にほれ、かなりホンダファンの僕は、ホンダMoso株式会社を起業しよう。笑
(あ、トヨタも日産もマツダもけっして嫌いじゃありません。念のため)

あぁー、Mosoは駆け巡る!



オススメ度

★★★★★+世界のHONDA

読んで欲しい方

・夢を実現したい方
・明日の仕事をしたい方
・楽しいことをやりたい方

Posted by webook at 2006年11月13日 22:18 | TrackBack