2007年08月28日

時間泥棒を探せ! ~ 夏川賀央 + メール感謝

   時間どろぼうを追い出せ!


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●今日の一冊:【時間泥棒を探せ!】

   定時に帰りたいあなたへの究極のプロジェクト

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   |夏川賀央/著
   |扶桑社|2007年06月
   |ISBN:4594053998|1,200円|157P
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<本のひらめき>

時間泥棒!・・・それはいろんなところに潜んでいる。
ノーアポで訪れたセールスマン、やりたくもないことを押し付ける上司、何度
いっても理解してくれない同僚、そして自分の悪い習慣も・・・。

本書には、これらの時間泥棒に対処する方法20個が、楽しく解説されている。
ばばかよさんのイラストもクスリと笑えて楽しい。

本書に一環して流れている考え方は、誰のための時間か・・という視点。それ
はとりもなおさず「あなたのための時間」という視点である。

だから残業せずにとっとと帰って自分のことをやってもいいし、とことん突き
詰めたい仕事があるなら深夜まで残業したっていい。つまり、それが自分のた
めになるなら・・。

 時間を自分の願うような形でつかうこと
 誰かの目的で使われている時間を、自分の意思で使えるようにすること
 自分にとって何が大事かという観点から、その時の最優先事項を選択する

など、そうそう!って納得できる考え方ややり方が解説されている。

時間泥棒はあちこちにいて、結構僕たちを振り回してくれる。そこで、そんな
ことにならないように「何でも得にしてしまう」ワザと考え方をこの本から読
み取ってみたい。

とても響くメッセージがいっぱいだ。


<僕の思いつき>

時間泥棒の一番強力なもの・・・それは、人間関係というところに潜んでいる
という。例えば、家でやりたいことがあって、そろそろ帰ろうかと思って片付
けていたら「君、悪いな、きょうはちょっとxxへいくんだけど、一緒にいっ
てくれ」なんて言われる時・・・。
上司の言葉に断りにくい。さーどーする?

ここで、仕方なくついていくと、上司は完全な時間泥棒になる。

断ってもいいし、ついていってもいいのだが、そこにひとつの「自分としての
判断」があればいい。選択といってもいいだろうか。

すべてポジティブに考えて選択すると、ものごとはいい方向に向かう。時間も
いい流れに向かう。

このちょっとの差が、実は大きいかも・・・。

著者の夏川さんは、このあたりを実にうまくリアルに表現している。

夏川賀央さん。実は、何年か前に藤原和博さんといっしょにお会いしたことが
あった。そして、先日、丸の内の壮行会で再会。
なんだか不思議なご縁は、素敵な本を介してつながった。
数年ほどの螺旋階段を上ってコンニチハって感じ、かな。再会に感謝。


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<オススメ度>

   ★★★★★+時間泥棒

<読んで欲しい方>

   ・戦略的に考えたい方
   ・会社の企業戦略を練る立場の方
   ・分かりやすいってどういうことか感じたい方

<欲しくなっちゃった方は>

   ・アマゾン  http://tinyurl.com/2mw59g  (日本の方)
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Posted by webook at 15:56

2007年08月14日

ママは働いたらもっとスゴイぞ! ~ 和田清華 + 立川志の吉さん@JAL

   働くママの読むサプリ・・・


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●今日の一冊:【ママは働いたらもっとスゴイぞ!】

   みんな輝いてるママが一番スキです。

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   |和田清華/著
   |ダイヤモンド社|2007年08月
   |ISBN:4478001790|1,200円|
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<本のひらめき>

子育てと仕事は二律背反。女性にとって、子育てと仕事をすることは、相容れ
ない出来事・・・そんな常識を、私達はいつしか心に植えつけられている。

仕事、犠牲、子育て。これらをワンセットにして考えなくてはいけない時期も
確かにあるかもしれないけれど、ずーっとそれに縛られることはない。

いつか、あるタイミングで、「専任ママ」が「働くママ」に進化する時期がく
る。

本書は、「専業主婦からそろそろ仕事をはじめようかな」と思い始めた育児休
業中の女性に贈る、臨機応援の本である。和田さんが自身の経験もふまえて、
優しく背中を押してくれる本だ。

 あなたの人生が
 「ママ」だけでは、もったいない。
 自立するための「仕事」を、
 子育てをしながらも始めましょう。

という。なぜなら、そのほうが、子育てにも、仕事にも、自分にもいいから。

 自信なんていらない。今必要なのは、自信じゃなくて、ちょっとの勇気。

もし、あなたが、この本にピッタシの状況だったら、ぜひ手に取ってほしい。
人生は、可能性に満ちている。(仕事=ボランティアでも地域活動でもいい)


 子どもが泣いたら、なだめるより、20分待ってみよう。たいてい泣き止む
 から。

とか

 日常のルーティンと思えることを、遊びに変えていくと「早くー」という枠
 がとれて、ママも楽になります。

とかは、和田さんの実体験からしか生まれないナマのアドバイス。

子育て中のママ(とパパ)に贈る素敵な一冊。


<僕の思いつき>

和田さんは、感動映画のライブをずーっと見せてくれる素敵な女優さんである。
上映時間は、すでに10年くらい。これからも数十年はある・・・。

ライブ上映だから、一回きり。僕は、この方に出会ってからずーっと、そんな
気持ちで、臨機応援、楽しく頼もしくワクワクしながら、この感動物語を拝見
させていただいている。(しかも、無料だ!笑)

見えることも、見えないときもある。
ときどき、こうして本になって、映画の一シーンを分り易く見せてくれる。

誰か応援(といっても別に何をするわけじゃないんだけど)したい方がいたら
その方の成長される過程をいっしょに楽しんでしまう・・・そんなこともいい
よね。

この★で出会った不思議なご縁を、臨機応援という楽しみで深めたら、こんな
に素敵なことはない・・・。

そして、この本を読んでると、臨機応援していると思っていた自分が、いつの
まにか、こちらが応援されていた・・・ってことに思い当たる。

ありがとう、さやかちゃん。輝くママでいてください。


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<オススメ度>

   ★★★★★+ママ笑って!

<読んで欲しい方>

   ・子育てしながら働こうかな・・という方
   ・輝くママになりたい方
   ・そろそろかな・・って感じる方

<欲しくなっちゃった方は>

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Posted by webook at 15:49

2007年08月02日

仕事がどんどんやってくる目立つ技術 ~ 中山マコト + ナレッジサイン

   好奇心から期待感へ


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●今日の一冊:【仕事がどんどんやってくる目立つ技術】

   目立てば、80%が成功だ!

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   |中山マコト/著
   |中経出版|2007年07月
   |ISBN:4806127876|1,300円|223P
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<本のひらめき>

「目立てば、80%は成功だ」これは、ウッディ・アレン監督の言葉だそうだ。
たしかに、目立つというのは、営業場面でも組織の中でも重要なこと。

相手の心の中に何かを残すということは、その後の関係性に大いに影響がある。
残すものが、相手にとって「ありがたいこと」だったり、「うれしいこと」だ
ったり、「面白いこと」だったりするとき、相手の頭の中の受容体はとてもい
いものになっている。

関係性(心理的つながり)は、大きくなり、相手のマインドシェア(心に占め
る割合)が大きくなり、自分の位置づけ(優先順位)が上がる。

そうなると、「こんどあの営業マンに頼んでみよう」ってことになるね。

そのための7つの道具がある。

 1)「自分名刺」で、話のきっかけを作りまくる
 2)「面白MAP」で相手をひきつける
 3)「目立つ書類」に営業させる
 4)「チョイおせっかい」で恩を売る
 5)「楽しませるしかけ」で相手を釣る
 6)「こいつ、ちょっと変わってる」と思わせる
 7)「感動」を与え、自分のファンにする
     
名刺など、会社のできあいの“ありきたり”名刺を使っているビジネスマンは多
いはず。(指定だから仕方がない?)
できれば、会社の用意する名刺も、「話題提供」ができ、「理解促進」ができる
ような楽しいものがほしい。キャッチフレーズ、自分の子どもが描いた父さんの
似顔絵・・・など工夫はいくらでもある。

携帯:090-xxxx-xxxx の表示方法も
移動オフィス:090-xxxx-xxxx なんて書いたら、おっと!である

メールの書き方、お歳暮の出し方、企画書のタイトルのつけ方、など、なるほど

って思えるものがいっぱい。しかも、それがすぐにでもできそうだからうれしい

試してみたいヒントがいっぱい。営業マン必携の一冊。


<僕の思いつき>

普段、何気なく使っていることば。当然、わかってるよねって言う言葉。それ
が、実はなかなか定義が難しい。

本書で言えば、「目立つ」という言葉、たくさんでてくるが、目立つとは何か
どういうことかを、明確にしないとあとでややこしくなる。

 目立つ = 相手から「感謝され」たり、「頼られ」たりする場面が
       想像できる期待感を持ってもらう。

ってことだね。

ただ目立っただけでもいいんだけれど、あ、この人はきっと何か頼れる、とか
いい情報をくれそうだ・・・という期待感をもって目立つところがミソである。

そのためには、あざとくではなく、さりげなく、相手にお役立ちモードを感じ
てもらえるような立ち振る舞いが必要だ。

この「さりげなく」が、また難しい。

相手の気を感じ、場の気を読み、自分の欲を抑えた行動・・・そういうものが
必要だ。修行だねぇ。

さりげなく目立つ。これこれ。


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<オススメ度>

   ★★★★☆+とにかく目立て!

<読んで欲しい方>

   ・相手の印象に残りたい方
   ・お客様がおっと思われる営業マンを目指す方
   ・あの人に頼もうといわれたい方

<欲しくなっちゃった方は>

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Posted by webook at 15:43

2007年06月21日

★【Webook 2007.06.21】1分マスター仕事術 ~ 神沢順&西田徹 + 国境なき合唱団

   サクっといってみましょう。


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●今日の一冊:【1分マスター仕事術】

   28の仕事術が1分で身につく

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   |神沢順&西田徹/著
   |中経出版|2007年06月
   |ISBN:4806127582|1,000円|127P
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<本のひらめき>

仕事術の本は、多い。アイデア、コミュニケーション、上司のマネジメント、
リーダーシップ、ファシリテーション・・・などいろんな分野がある。それら
を手っ取り早く頭にいれて、さっさと使っちゃおう・・・というのが今日の本。

ビジネスで必要な基本的な28の仕事術をサクっと1分で、理解できる・・・
ようにエッセンスを凝縮された本である。

例えば、論理的に説明する、の項目では、ロジカルシンキングをロジックツリ
ーとMECEに絞り込んで解説する。
ほめる技術では、「即座にほめる」「努力・過程を観察する」「人前でほめる」
などでサクっと解説してある。

28の項目はいずれも、1,2,3の3つのポイントでまとめてあり、しのご
のいわず、使っちゃおうというもの。

なにしろ「1分で覚えられることぐらいしか使わない」という発想からスター
トしているからコンパクトなのだ。127ページと薄いのもうれしい。


<僕の思いつき>

モノゴトをとことん短くする、短縮する・・・というのは、かなり技術がいる
場合が多い。

ファシリテーターの吉岡さんが、研修などで専門用語をわずか7文字のひらが
なにして説明してください・・・なんて、参加者に求めていたことがあった。
えぇー・・といいながら、それを考えるのは、結構楽しいものだ。

業務を、1、2、3にコンパクトにまとめる
最低限の重要事項を、1,2,3に整理する

など、そういう試みをやってみるのもいいねー。


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<オススメ度>

   ★★★★☆+1分間

<読んで欲しい方>

   ・仕事のコツをさくっと覚えたい方
   ・自分のスキルセットを短くアピールしたい方
   ・後輩にいいところを見せたい方

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Posted by webook at 14:50

2007年04月04日

ライフハックのつくりかた ~ 小山龍介 + ISBN10桁の解説ー浅沼さん

   天文学から気象学へ・・?

書籍情報

ライフハックのつくりかた
小山 龍介
ソフトバンク クリエイティブ (2007/03/27)
売り上げランキング: 1286

本のひらめき

ライフハック。このごろ若いビジネスパーソンを中心に、この言葉が流行っている。なんだかカッコいい響きがある。それは、タイムマネジメントの方法だったり、情報処理の仕方だったり、仕事を効率的にこなすやりかただったり・・・いろいろある。僕は、○○を試しているんだ・・・なんていう同僚も多いことだろう。

で、本書。こうしたライフハックの道具箱の解説ではなく、その奥にある思想みたいなものを語っているのが素敵である。

「天文学」から「気象学」へ遷移している今、私たちには、ものごとに柔軟に対処できる工夫が必要だと説く。それは、ライフハックの道具箱をたくさん持つことよりライフハックのつくりかたに目覚めるということに繋がる。

こういうやり方を知っているという知識の問題ではなく、仕事も人生もどう対応すればいいのかという考え方の問題である。

さて、それは、ふたつのキーワード、「天文学」と「気象学」に象徴されている。前者は、いろんな情報や科学知識で何百年先の星の軌道も計算できる。つまり見通せる世界。一方、後者の気象学は、明日の天気すら正確に予測できない複雑な世界である。今までは、多少の誤差はあっても世の中の流れや、モノゴトの推移は、天文学のようにある程度予測ができたが、いまは、複雑な要素がからんで単純な常識が通じない世界になっている。つまり、気象学の世界。

だからこそ、それを乗り越えるライフハックスのつくりかた・考え方が重要と説いている。(なるほど!)

3つのルールがある。
 1)フィードバックしてパターン認識する
 2)情報受容体を増やす
 3)アウトプットする空間をつくる

というもの。それらの中に、とっても心をゆさぶられる言葉がたくさんある。
例えば・・・情報受容体を持とうというところでは

  矛盾を矛盾のまま存在させてしまうのが感情であり、
  それをうまく取り扱うのが成熟した理性である。

  キーワードを持つようになると、情報の受け取る量が劇的に増える。

また、アウトプットする空間をつくるのところでは

  アウトプットが環境だとすれば、インプットは感性、
  フィードバックは知性の営みということになる。

などなど、シビレる表現がいっぱい。

ライフハックのやり方を単に覚えるのではなく、その後ろにあるものを意識すること・・・その快感を覚えさせてくれる本である。


僕の思いつき

天文学と気象学の比喩は、ビジネス、生活いろんなところに当てはまる面白いメタファーである。すげー、こんな比喩を考えられるなんて・・・と思った。実は、これは、サイバネティックスを提唱したノーバート・ウィナーの考案だと紹介されている。うーむ、すごい。

こうしたメタファーは、なかなか面白いよね。
最初にちょっと不思議なメタファーを提示し、それはなぜなら・・・と展開すると、読み手はむくむくと好奇心を呼び起こされる。

いろんなメタファーを考案しておこう!



オススメ度

★★★★★+気象学の世界

読んで欲しい方

・ライフハックの奥を知りたい方
・ライフハックの思想を考えたい方
・メタファー大好きという方

Posted by webook at 08:29 | TrackBack

2006年10月02日

仕事がうまくいく0.7の法則 ~ 大村あつし

 0.7で割るのか・・・

書籍情報

本のひらめき

日ごろ、忙しいと思っている方に朗報の本である。
「ゆとりをもって仕事をスムーズにこなす、時間と情報の整理活用術」が紹介されている。

ビジネス書につきものの、3、7、20、80といった数字ではなく、なんと微妙な0.7というのが本書のタイトルにもある。なんだろうこれ・・・とい思うはず。本書に登場する時間活用術の要諦となる数字だ。

 自分が1だと思っている能力は、実際には0.7程度にしかならない。
 そこで、
 作業量などのターゲットは、0.7で割る。

ということだ。

また忙しいというフラストレーションは、自分の処理能力より処理すべきことが多いときに起こる。だから、能力を増やすか、処理すべきことを減らすということが求められる。当然といえば当然なのだが、そこでどうするかが問題だ。

情報処理という切り口で、その具体的な方法がいくつか紹介されている。RSSリーダー、あとで読む、紙Cliplight など、楽しいツールも紹介されている。

単に便利なツールややり方を紹介しているだけでなく、ものごとをどのように捉えるか・・という視点があるのが、心地よい。


僕の思いつき

紹介されている面白ツールはチェックしておこう。

 あとで読む http://atode.cc
 紙clipLight http://www.kamilabo.jp
 Googleデスクトップ(検索ツール)

これは便利そうである。



オススメ度

★★★★☆+検索改善仕事改善

読んで欲しい方

・仕事のやり方を変えたい方
・検索がすきな方
・仕事ハックしたい方

Posted by webook at 21:14 | TrackBack

2006年06月10日

仕事は、かけ算。 ~ 鮒谷周史 +  安原智樹さん

驚愕のかけ算!

書籍情報


本のひらめき

「平成・進化論」というすごい!メルマガがある。読者15万人というから、これはもうとんでもないメディアといっていい。まぐまぐでNo1というのはまぎれもない日本一。セカンドステージ代表の鮒谷さんのメルマガである。
http://www.2nd-stage.jp/

本書は、過去配信されたメルマガの中から特に好感度の高いものを編集してまとめたもの。鮒谷さんは、著名な経営者や本などから学んだことを実践し、そのエッセンスをメルマガとして発信してきた。学んだだけ・・・というものではない味(行動と編集)が人気の秘密だ。

さて本書にはたくさんの気づきがある。

タイトルにもあるように、ものごとを足し算ではなく掛け算で考えるところに面白さと驚きがある。たとえば1日0.1%の成長(なんでもいいのだが)をしたら1年後、10年後どうなるか・・・という試算がある。

  365日後  1.440倍
  10年後  38.402倍

つまり1000分の1でも進歩を継続したら、その複利計算はすごいことになるということだ。現実はもちろんこう単純なロジックではいかないが、その心意気は、まさにこの計算のとおりになると思う。

この複利計算の面白いところは、級数カーブで上がるところだ。どんな小さなことでも継続をしていけば、あるところで急に伸びるときがある。

「継続して力を蓄えている人は、あるところで爆発的に結果がでる瞬間がある」

という。鮒谷さんもまさにそんな経緯とたどっている。

そのほか、「できない点、問題点にフォーカスするのではなく、“欲しい結果”に焦点を当てた質問を自分にする」とか、「あなたが世の中に提供した価値の10分の1が自分に返ってくる(松下幸之助)」とか、「人のマネをするというと頭ごなしに否定する人もいますが、むしろよいものは積極的に“パクる”べきです(トリンプでもTTP=徹底的にパクルが合言葉になっている)」など、そうだそうだ!とうなづくものがいっぱい。


僕の思いつき

本を読もう(一日30分でも)、セミナーに行こう、そこでひとつでも行動できるものを拾って試そう、誰か気の会う人と見つけよう・・・、情報発信しよう・・・など同感できるものがいっぱいある。

メルマガは、こんなふうに「入ったものを出す」というプロセスにとてもよいメディアだ。メラビアンの法則では、言葉はわずか7%の伝達力だというが、鮒谷さんは「ネットコミュニケーションでは、言葉がすべてだ」と鋭い点を指摘している。だからテキストに心を込める力が重要だということだ。

それは、書けば書くほどあがる。出せば出すほどあがる。いいものを読めば読むほどあがる。よいセミナーにいけばいくほど・・・。

そんなプラスのプロセスに入りつつある友達を見るにつけ、いいぞいいぞと応援したくなる。

あなたもぜひ!



オススメ度

★★★★★+すぐやる共和国大統領!

読んで欲しい方

・自分の成長曲線に乗りたい方
・メルマガ発行に興味ある方
・人生を掛け算で薦めたい方

Posted by webook at 21:07 | TrackBack

2006年06月09日

3つの成功サイクル ~ 川西茂 +  生涯学習財団認定コーチ

パラダイムシフトはMosoの基本!

書籍情報

3つの成功サイクル
3つの成功サイクル
posted with amazlet on 06.06.17
川西 茂
中経出版 (2006/05/16)

本のひらめき

大部な本である。数冊分くらいの価値がふんだんにもりこまれているから中身もとっても濃い。気付きと次の行動に即決しそうな刺激がたくさんある。また読みやすいところも好感。

さて、何の本か・・・。

人生の成功(お金持ちという意味ではない)を得るために、どんな心構えが必要か、日ごろの習慣はどうしたらよいか・・・そんなところを、構造的に全体的に整理し、ちょっとした思考と行動のヒントを与えてくれる本である。

世の中には、とっても輝いている人たちがいる。成功の定義は、お金持ちになったという短絡的なものではない。人生を活き活きと生き、人に感謝され尊敬され、素敵なオーラを出している方である。そして仕事を通じ社会に貢献している方である(逮捕されたMさんやHさんとはだいぶ違う)

そんな人たちは、3つのサイクルで人生や生活を回転させている。
 1)結果や成果を出すための歯車、パフォーマンスサイクル
 2)能力を高める歯車、パワーサイクル
 3)人格や人間性を高める歯車、キャラクターサイクル
の3つだ。よい結果を出すためには、目標をもち、それにむけた思考と行動をする必要がある(1)。そして、そのためには、情報力、段取り力、自律力、改善力といった能力向上のノウハウがある(2)。しかし、これらをダイナミックにまわしていくにはその人の意欲が重要である。すべてに自覚をもって主体的に取り組み、楽しみながら、徹底的に、そして忍耐強く継続するところに意欲がうまれる(3)。

ざっといえば、こんなところだが、これではあまりに味気ない。本書は、これらのことを実に生き生きと、そして分り易く解説してあるところが素晴しい。ちりばめられたヒントが、心の中にむくむくとやる気エネルギー(Moso)を誘起してくれる。

いずれにしても人生の目指すところ(ポーラスター)や仕事の目標、家族や人間関係などがうまくハーモナイズされていると、成功は加速される。本心や仕事、人生の目標が合致していることを、本書では「ライフアラインメント」とよんでいる。

まずはちょっとした心のパラダイムシフトをするきっかけにしよう。人生変わっちゃう人、多いんだろうねぇー。何度も読み返したい超おすすめ本!
Moso力を高めるヒントが満載だ!


僕の思いつき

僕がとっても共感したのは、「あらゆる行為は技術である」という考え。したがって、トレーニングすればなんとかなる・・と続く。思考も行動もクセも性格だと思っていることも、なんとかなる・・・ということだ。

行為→技→道。ふだん何気なくやっている普通の仕事(行為)も、みがけば技になり、極めれば「道」になる。なんと、あの“嫌な掃除”でさえ、「そうじ道」になってしまうのだから・・・。

ふだん会社(や家庭など)でやっているなにげないことも、パラダイムシフト(既成概念をちょっとずらす)してみると、意外に深く、極めればとんでもないことになりそうなものがある。

パラダイムシフトして、何かの道を究めてみるのもいいね。

そうじ道、セミナー道、つなぎ道、ひらめき道、携帯道、通勤道、会議道・・あぁー、よのなかなんて素敵な素材に満ちているんだろう!

「プラスのパラダイムシフトマジック」は、「何においても“できる”と肯定的に考え、枠を超えて行動する状態」と定義されている。Moso力と同じだねぇ。

川西さんにもジェイカレッジに来て頂くぞ!っと。



オススメ度

★★★★★+パラダイムシフト

読んで欲しい方

・Moso達人になりたいと考えてる方
・パラダイムシフトに興味ある方
・行動や思考パタンを変えたい方

Posted by webook at 21:04 | TrackBack

2006年01月29日

しごとっち ~ 自分ブランド製作委員会/松永真理 + CEO

自分ブランド号、しゅっぱつ・しんこぉ~

書籍情報

しごとっち―バンダイ的スター誕生!
自分ブランド製作委員会 松永 真理
幻冬舎メディアコンサルティング (2006/01/05)


本のひらめき

バンダイ・・といえばガンダム、という感じのイメージがある。
http://www.bandai.co.jp/

この会社、いろんなオモチャを作っていると思ったら、どうやら違うらしい。松下幸之助さんが生きていたら、「ほほぉ、おたくもまず人をお創りになられていらっしゃるようで」とうなったかもしれない。

といって、とりたてて社員研修やキャリアプランがすごいというわけではない。会社の「雰囲気」である。

どんな雰囲気かといえば、仕事を楽しくやっちゃおう。言い出したヤツは、とことんやろう。失敗してもいいじゃないか、また頑張れよ・・・そういう雰囲気である。

本書は、MIKERAブランドを作ってしまった布施美佳子さん(mikeraとは小学校時代からのあだ名だそうだ)をはじめ、仕事=辛いことではなく、仕事=きびしくも楽しいものという働き方を紹介したものだ。

他には、趣味のサーフィンでブランドを立ち上げている関野祐吉さん、自分の名前をつけたゲームを発売した高橋晋平さん、そして、趣味が仕事に生きればそれもいいという社長の上野和典さんなどが登場する。

「仕事だから結果をださなくてはならないという厳しさゆえに、創意工夫を楽しんでいる」人がたくさん生息している会社のようだ。

こういう会社っていいよなー・・・という刺激をもらえる本だ。


僕の思いつき

本書の監修は、「iモード事件」の著者、松永真理さん。
むすびの「きび楽しい、会社」でこんなことを書いておられる。

 バンダイには、そんな自分から仕掛けようとする人がたくさんいます。 自分がやりたいことを事業化した人、趣味の分野のブランドを設立した 人、オリジナルゲームをつうって自分の名前で売り出した人など・・・ ほかにも何人もいます。

 まるで会社というプラットフォームの上で、それぞれが自分ブランド号
 に乗り降りしているようにも見えます。自由に行き交って向かう先は、
 おそらく自分駅なのでしょう。

 会社に使われるのではなく、会社を使って自分ブランドを打ち立てられ
 たら、たしかに「きび楽しく」なっていくのだと思います。

こんな会社は、実はバンダイ以外にもあるに違いない。そして、いつか自分がいるこの会社も・・・と思う人もいっぱいいるに違いない。21世紀は、こういう時代だね。



オススメ度

★★★★☆+自分ブランド号

読んで欲しい方

・自分ブランドをもちたい方
・楽しい仕事に興味ある方
・やりたいことにこだわりのある方

Posted by webook at 17:05 | TrackBack

2006年01月25日

一生懸命って素敵なこと ~ 林文子 + 新春フォーラム

素敵なこと発見!

書籍情報

一生懸命って素敵なこと
林 文子
草思社 (2006/01/13)


本のひらめき

最近、とっても気になる素敵な方がいる。林文子さん。現在ダイエーを再建すべく奮闘していらっしゃる方だ。以前は、フォルクスワーゲンやBMWなどの車業界ですごい!実績を残してこられた方である。乞われてダイエーCEOに転進されたときのことをこんなふうに語っていらっしゃる。

  ダイエーは国をあげて再建をしようとしている大企業である。その会社に
  女性のトップを据えたいという。そのとき私は、日本も変わってきたなと
  思った。ほんとうの意味の男女協働の時代がやってくる。
  これはまさに天命だ。

こうして、車から日用品の小売へと大転進をされた。COOには元HPの樋口泰行さんがいる。(「愚直」論 の著者)

このごろダイエーも変わってきたように感じる。それは、5万人の社員の人の内なるエネルギーが林さんという一人のゆらぎに共鳴して、おおきな波になっているからではないだろうか・・。

それは「ひとりの人間として、裸になって現場の従業員さんたちと向き合う」・・・そんな林さんの姿勢が波のように伝わったのではないかと想像する。

経営は、戦略だ、経営手法だ、中期計画だ・・・・というのも大事な要素ではある。しかし、それらはそこに何かがないと機能しない。システムでもITでもない何か。それが何かを、林さんは身体で伝えていらっしゃるような気がする。

本書は、林さんのさまざまなエピソードを交えながら、人は何に感動し、何を尊いと思って動きだすのか・・・そんなことが書かれている。

今、僕が学びたいことがいっぱい書いてある。


僕の思いつき

一番印象に残った言葉。

  私は再生させるという意志があって、今を生きているのである。

本書の結びの言葉である。林さんの仕事の仕方、考え方、生き方を知れば知るほど、それが言葉だけではない・・・と思えてくる。

こんなセリフを吐くときが、きっとあなたにも・・・・くるね。
あー、ぜったいに来るね。うん。



オススメ度

★★★★★+ひとりの人間として

読んで欲しい方

・裸の付き合いをしたい方
・モチベーションに心砕いている方
・人にこだわりのある方

Posted by webook at 20:00 | TrackBack

2005年12月27日

どんな仕事も2割増しでやりなさい ~ 岩崎哲夫 + 三毒?

2割り増しは、うれしい

書籍情報


本のひらめき

ワン・ランク上のビジネスパーソンを目指した、仕事の仕方や習慣を、著者が自らの経験も交えて説いた仕事術や生き方のガイドである。

すーっと心に落ち着くことが書いてある。

タイトルにもなっている「2割り増しでやりなさい」とは、どんなことも、期待以上にやれば、感動を与え信頼と成功がやってくるという。
たとえば、5日以内にといわれたら、4日で仕上げるとか、1億円の目標なら1.2億という具合である。

期待通りをこえて、そこまでやってきたのか・・というのは、確かに感動や感激につながる。期待通りは、不満のない満足で終わってしまうこともある。この具合がとても面白い。

そのほか

 計画通りいかないから「計画」がある。
 夢は中身より、持つことに意味がある。
 好奇心は、人生の風景を一変させる。
 会社とは会社の経営資源と看板を利用しながら自分の夢を実現するところ。
 
など、ナ~ルホドと納得がいく提案がいっぱい。


僕の思いつき

過冷却状態の話が印象的だ。過冷却とは、融点以下(水なら0度以下)に冷却しても、変化のない状態を保っていること。例えば、-20度の液体の水・・みたいな状態だ。ところが、そこにわずかな刺激(風、ワラ屑)があると、いっきょに変化(氷結)するらしい。

企業もそうした過冷却状態がありうる・・・というのが著者の考察。
ずっと古い体質だった野球界に、ちょっとしたことで新球団ができたり、ずっと変われなかった日産が、ゴーンというリーダーでいっぺんに変化したり・・するのは、過冷却状態にあったからではないか・・というわけだ。

わが社ももしかしたら・・・

だとすると、小さな努力と刺激で、大きな変化がおきるかも。複雑系の不思議は身近に起き得るかもしれない。

うん、なんかやってみよう!


オススメ度

★★★★☆+2割増し

読んで欲しい方

・仕事の達人になりたいと考えてる方
・一つ上の仕事をしたい方
・仕事を面白くやりたい方

Posted by webook at 20:23 | TrackBack

2003年06月03日

【 「メルマガ」成功のルール 】

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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-037】 2003/06/03(火) ★
★ “栗の花が満開だよ”の火曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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《あした読ま~にゃ!54冊の奇跡》 発売開始! @まぐ文庫
Webook選り抜き+ビジネスブックラジオ対談+α
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ξ
▲▼▲ 「メルマガ成功とは、今より少し幸せになって
Web ◎◎ k   なんだかニヤニヤする回数が増えること」
| △ |  なんて素敵な定義じゃぁないだろか。
\e/  ささ、ニヤニヤする秘訣を覗いてみよう!
^Y^
く\ 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 「メルマガ」成功のルール 】
  ◎ プレゼント:【 今日の本 】~ 高橋浩子さんからプレゼント! 
  ◎ カラコラム:【 束子 !? 】~ よめるかなぁ? 
  ◎ セミナー!:【 BSCセミナー&情報交歓会 】~ 2003.6.27  

  ● アマゾン1位を目指せの会 ~ 6/6-12 集中ゲット運動!
       ┃
       ┗ 気合はいってます!(ファイぁー)

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【 「メルマガ」成功のルール 】

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■ジャンル:ビジネス、メルマガ
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■著者:高橋浩子(たかはし・ひろこ)
  1964年東京生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。OLを経て、独立。「高橋
  浩子パソコンオフィス」を法人化し、「有限会社ティー・キューブ」を設
  立。現在、同代表取締役。
  http://www.t-cube55.com/okiraku/melmag/staff.html
  http://www.t-cube55.com/cgi-bin/whatsnew/top.cgi
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
明日香出版社/ISBN4-7569-0646-X /1300円/263P
2003/5/31 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「 メルマガを味方につけて、ゆっくりのんびり幸せに・・なろう! 」

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■ <忙しい方はここだけ>

高橋浩子さん・・・なんだかとっても周波数の合う方である。この本を作るに
あたり、光栄にもぼくもインタビューを受けることに。その時感じた印象だ。
はじめてあったその日から・・・ピッタシかんかん・・ウマがあう人という感
じで、大笑いのインタビューだった。

さて、この本。メルマガを発行して「仕事の流れが変わった」「出会いが増え
て人の輪が広がった」「人生のステージがあがった」といった方のインタビュ
ーをもとに、愉快な高橋さんの目線でメルマガの成功ルールをまとめた本だ。

高橋さんは、ご自身を<お気楽>だと表現する。それは謙遜と真実の間にある
的確な表現だろう。そんな高橋さんだからこそ、この本に登場する人たちはホ
ンネを語っている(=素を出している)。

本書に登場するメルマガ成功の先駆者には、<がんばれ社長!今日のポイント
>の武沢さん、<百式>の田口さん、<営業マンは断ることを覚えなさい>
の石原さんをはじめ、勉強の達人の西口さん、経営戦略考の森さんなどそうそ
うたる人たちが登場する。どういうわけか僕もお仲間にいれていただき末席を
汚しているのはご愛嬌ということで・・・。
ともあれ、メルマガは人生を変えるくらい威力がある。

で、この本はそういう人たちや彼らの発行するメルマガを紹介するのが目的
ではない。それらの成功ルールを高橋さんが考察するところがポイントだ。
高橋さんのお気楽な目線は、メルマガの幸せサークルをしっかり捕らえている。
本書は、メルマガの魅力をビビッドに伝える非常にいい内容の本だ。

すでにメルマガを出している人も、これからやってみようかなという方も、本
書は絶対読んだほうがいい。
メルマガ成功のルールが書いてあるから・・(←タイトルのまんまやんか?)

おすすめ度は、 ★★★★★+とにかく!
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■ <お暇な方は、もう少し>

メルマガを出したら突然売上げ10倍とはいかない。救世主でもないし、即効
性もないという。(セェ~カイ/みのもんた風)
しかし、すばらしいのである。シアワセになれるのである。
その楽しみを、多くの成功事例と高橋さんのおき楽目線の解説で伝えてくれる。

はじめのほうに【メルマガ・ハッピィ・サークル】というのが紹介されている。
ぼくはうっかり読み流していたんだけど、ラジオの対談でその深~い意味を高
橋さんは教えてくれた。

 「あ、あれってバランススコアカードになってるんですよ」 (ひろこさん)
 「おっ、おぉぉぉ・・・」(しんのすけ)

なんと、人→制作プロセス→お客さん→お金という4つの視点でハッピィの螺
旋がグルグルまわる形になっているではないか! (p19 だよ!)
『この素敵な人間関係がもたらす幸せは「すぐ売ろう」「すぐ儲けよう」と仕
掛けて得た結果とは比べものにならないほど、長続きし、そして広がっていく
のです。』という高橋さんの言葉は、まさにメルマガの本質を言い表している。

個性的なメルマガを楽しんでいる人たちの共通項は、やはり「人のつながり」
だ。百式の田口さんの言葉で表現すれば

 「メルマガ出して、友達増えた」

ということだ。人のつながりは円(縁)をひろげ、ビジネスの拡大や本を出す
チャンスにめぐり合い、天井知らずのハッピーサークルを楽しめる。

------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

/ 表紙のイメージ:
\   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=03025508


/ 著者高橋さんの日本一おき楽なメルマガ・サイト:
\    http://www.t-cube55.com/okiraku/melmag/
/    ヒロコ菌 というのがいいねぇ・・・100nmなんだって(グフっ)
\   
/ ご年配の方は、こんなメルマガの本もおすすめです:
\    【メールマガジンの楽しみ方】..原田勉 (77歳)
/    http://webook.hp.infoseek.co.jp/2002.11/2002.11.04.htm

/ 
------------ サイド&サイト情報 -------------------------------

せっかくだから成功のルール10カ条をメモっておこう。

 これが成功者直伝の「メルマガ成功のルールだ!」
  1.タイトルと紹介文で読者のハートをつかむ
  2.継続できるテーマ。無理のないスタイル
  3.メルマガにちゃんと「色」をつける。
  4.細かいところにも気を配り、読みやすく書く
  5.読者数を増やす工夫と努力。そして覚悟
  6.読者さんと心の距離を縮める工夫
  7.読者さんのメリットになり、なおかつ自分の資産にもなる内容
  8.メルマガでいろんな実験をする
  9.書き手のキャラクターが見える、心に響く言葉がある
  10.楽しんで書く、楽しく読ませる、変化を楽しむ。

色をつける・・というのはちょっと解説がいるね。たとえば百式の田口さんは
「発想」という色、高橋さんは「お気楽」という色。僕は・・・うーん、「共
感」という色・・・かな。(よけいにわかんなくなった?色事は難しい!?)


高橋さんのメルマガもすんごく楽しい。とってもお気楽なノリは、読んでいて
楽しくなる。いっしょに「クスっ」と笑ってもらいたかったというテイストは
高橋さんそのものである。

僕と共通点があるといえば、打ち間違いの多さ。しかし、お気楽な高橋さんは
そのタイプミスさえも読者参加型の楽しみにしてしまっている。恐るべし!笑

このごろは「わざと間違ってみる箇所」もつくってNGワードとしてゲーム性
ももたせているんだとか。もちろん素の間違い(素のトラップというらしい)
もあるところが、これまたお気楽でいい。
お気楽だけどタメになるメルマガを読みたい方は、登録しておこう。

本書にもNGワードが仕掛けてあるらしい?(素のトラップか?)
じっくり読んで間違いをみつけたら著者にメールしよう。とってもお気楽で素
敵な返事がくるから・・・・。(あ、いっこ見っけ! さっそくメールしよう)

発売後まもなくして、1万4000部以上も売れちゃったこの本。(スゴイ!)
今風にフィーバーを続けている。アマゾンで【メルマガ】というキーワードで
検索するとトップにでてくる。(うれしいねぇ)

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+とにかく!

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■ <読んで欲しい方>
  メルマガ発行者の方
  メルマガ読者の方
  メルマガで人生変えてみたい方
  おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●楽天Webook ( http://tinyurl.com/d7e8 )
●BK1 ( http://tinyurl.com/d7e4 )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
  ●アマゾン     ( http://tinyurl.com/d7ee )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.06.06[金]:【--】..
2003.06.05[水]:【--】..
2003.06.04[水]:【--】..
2003.06.03[火]:【「メルマガ」成功のルール】..高橋浩子
明日香出版社/ISBN4-7569-0646-X /1300円/263P
    ★★★★★+とにかく!
2003.06.02[月]:【--】..

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-037【束子】・ ・ ・・‥… □■

束子。
ぶふふ・・・よめるかなぁ・・。
たわし と読む。(僕もつい最近知ったんだけどね)
むかしから知っている単語だけど漢字でこう書くんだなんて新鮮な驚き。
中国ではどう書くんだろう? しまった、聞いてくりゃよかった。

中国語のTVをいっぱいみたけど、今私たちが使っているいろんな漢字
や概念は、中国からきてたんだぁ・・とあらためて思った。
韓国の潜水艦の映画(けこうエグイやつ)を中国語字幕でみたんだけど
なかなか面白かったなぁ。

                     しんのすけ@中国楽しい
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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-08 ・ ・ ・ ‥… □■

  ●<Webook 2003Present 企画 第5弾>

今日、ご紹介の本「メルマガ」成功のルール。著者の高橋さんのご好意
 で読者のみなさんにプレゼント。3冊!
 著者のサイン入りだよ! 

 応募のルール
  ◆応募資格: webook 読者&地球人
  ◆あて先 : webook2003@yahoo.co.jp
  ◆タイトル: メルマガ+あなたのお名前
  ◆本文  : お名前、住所、メールアドレス、コメント
  ◆〆切  : 6月30日(月)

                       しんのすけ@企画人 
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                  ▼
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□□ 2)セミナーはいつやるの? => 6.27(金)
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  BSCメルマガ主催で セミナー&情報交換会 を下記のように
  開催したいと思います。
  理由は、
  BSCメルマガ発行1周年記念+BSCの本発行記念+天の声。
  です。
  参加希望の方はメールください。( webook2003@yahoo.co.jp )

     BSC セミナー&情報交換会 @元麻布ヒルズ
     =========================

  ■日時: 2003年6月27日(金)19:00-21:00

  ■場所: 元麻布ヒルズ コミュニティールーム
        東京都港区元麻布1-3-1
        Tel: 03-5473-2500  (フロント)
       ゴーンさんの住んでるマンションだよ!

  ■交通:  都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」より徒歩6分
  営団地下鉄南北線「麻布十番駅」より徒歩7分

  ■地図: http://www.mori.co.jp/business/motoazabu/
       http://tinyurl.com/d0c6
          ( + マークのところです。)

  ■内容: 19:00-19:30 交流&情報交換タイム
       19:30-20:30 セミナータイム
               なぜ、組織は変われないのか?
               BSC導入物語
               (by 松山しんのすけ)
       20:30-21:00 質問&交流タイム

  ■参加費:3000円(ソフトドリンクあり。食事はありません)

  ■申込み:メールで webook2003@yahoo.co.jp

■事前アンケート: 
      アンケートページのURLは以下のとおりです。
      https://rs.shake.ne.jp/enquete.php?enq_id=2497&key=fb63676f
セミナー&MTGを有意義に進めるため上記のサイトでアンケート
      にお答えください。
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 ▼
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 5/12 ビジネスブックラジオ 玉置剛さん、高橋浩子さん、坂之上洋子さん
 5/26 まぐ文庫「あした読ま~にゃ!54冊の奇跡」発売開始@まぐまぐ
 6/18 K中学校で講演予定 (我輩は犬である。夢はまだない)
 6/27 BSC_users パーティ&トーク@元麻布ヒルズ
 7/xx M商社様にてセミナー
 7/25 G県人会(東京)にてセミナー
 x/xx ビジネスブックラジオ 三好一美さんゲストにお迎え(モリームーン)
 
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●《バランススコアカードの使い方がよくわかる本》をアマゾン1位にする会

  しんのすけさんの本をアマゾンで1位にする会 発足!
  どうるすかって?
  意外と簡単!。同じ日に集中して買えばいいんだってさ・・・(笑)
  来週、それをやります。

       6月/9(月)10(火)11(水)12(木)に

  集中して買ってね。(来週だよ!)
  うーーー、お願い!!  絶対1位にしようねぇ!
  お友達にもプッシュしてね~!

                ↓↓↓
  
  ◆アマゾン http://tinyurl.com/6pcb (BSC関連ではトップ売上)


  でもって、せっかくだからお祭り騒ぎをしたいので 下記の特別企画を
  やります。

  @@@  Webookのプレミアム版プレゼント。 @@@

      この期間に バランススコアカードの本を買ってくれた人には、
      なんとしんのすけさんからスペシャルサンクスプレゼントが
      → Webookスペシャルプレゼントを送ってくれるって!
      会社なんかでのまとめ買いも大歓迎。
      お友達に買わせちゃったって人もOK。
      得意先会社の担当にプレゼントというのもいいねぇ。

      上記の期間(6/9-12)に
      Amazonに注文したらエントリーメール送ってね!
==> amazon_no1@yahoo.co.jp

   まだ、今日買っちゃぁダメだよ。来週、間違えないでね。

        アマゾンNo1にする会代表(中島@夢の背中プッシュ人)
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 ▼
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ξ
▲▼▲ 帰国後経過観察 8日目。(異常なし)
Web ◎◎ k (アルコールスプレイ 癖になるねぇ)
| △ |
\v/ しゅっ^^^ またこんど。
 -)(-δ<<しゅっ^^
. _<\_   ^^^^ 真之助@Webook of the Day
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:49

2003年01月10日

【「ここがおかしい!」と言えるサラリーマンになる!】.. ★★★★★+おかしい!

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-002】 2003/01/10(金) ★
★ “今年の誓い、募集中ですよ~”の金曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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 Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ 年明けからいきなりオーバーヒートしてました。
▲▼▲ ということで、今週はちょっとまびき運転。
Web ◎◎ k  さて、今日は ビジネスマンが自分の市場価値を高める
| △ | ための一冊。組織変革のリーダー養成を推進する柴田昌治
\e/ さんの本です。
^□~
/L 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 「ここがおかしい!」と言えるサラリーマンになる! 】
  ◎ カラコラム:【 今年の誓2 】ネコリンさんから
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】
  ◎ セミナー :【 グロービス・マネジメントレビュー』創刊記念セミナー
  ◎ 出版企画A:【 キャプラン教授にメール? 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【「ここがおかしい!」と言えるサラリーマンになる!】

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■ジャンル:ビジネス、仕事術
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■著者:柴田昌治(しばた・まさはる)
   東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。(株)スコラ・コンサルト
   (株)エデュコンサルト代表。
   著書に「なぜ会社は変われないのか」「トヨタ式最強の経営―なぜトヨ
   タは変わり続けるのか 」など。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
中経出版/ISBN4-8061-1742-0 /1400円/221P
2002/12/28 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「自分の立場や居場所を守るための
     “みせかけの安定”に安住していないだろうか?!」

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■ <忙しい方はここだけ>

カルロス・ゴーンの言葉がある。「ニッサンは、隠したがる体質が文化になっ
てしまっている。私はそれを変える。」ゴーン氏は、そのとおり実行した。

このところの日本企業のあれれ?ぶりは、隠したがり体質がニッサンだけじゃ
なかったことを物語る。(もちろんそうじゃない会社もいっぱいあるけどね)

なぜそうなってしまったのだろうか?
農耕民族としての生い立ちから村社会のなりわいが、何世紀もの間ひきづられ
企業文化に根づいているのかもしれない。「おかしいことをおかしい」と素直
に言えない、「なるべく波風は立てたくない」そいういう気持ちが無意識のう
ちにも働いてしまうのだ。それは職場での自分の居場所を確保するためだった
り、上司や同僚からの評判を落としたくなかったりするためだ。

「しかし・・」が本書のテーマだ。

何も考えず、何も変えず、何も進歩しない悪循環が続く。そこで、「変化は常
態」と思い、考える人、変革志向の人を生み出すヒントが6つのパートで解き
明される。

柴田氏の他の著書に詳しく書かれているが、変化を常態だと考え経営をしてい
る企業にトヨタがある。1兆円を超える“利益”を生み出す秘密は、経営トッ
プから社員にいたるまで、常に考え、変わることを普通のことだと思えるよう
な社風をつくっている企業だ。
カンバン方式とかトヨタ生産方式と呼ばれる方式は、形をまねても意味がない。
その裏にある「変わる」ための仕組みや哲学こそが重要なのだ。

大野耐一いわく「人は困らないと知恵を出さないよ」。
この発想から“問題が起きたらラインを止めてしまう”というやり方が生まれ
た。問題をあえて顕在化させるのだ。考えざるを得ない環境を作るのだ。

一方で、日本企業の多くはその逆のドライブが(暗黙のうちに)かかっている。
「なんとか大事にならずにすんだ、よかったよかった」方式である。
大事になると何をするかというと、何がではなく誰がの追求に走る。
だからこそ隠すことになる・・という悪循環だ。

おかしいことをおかしいと言え、社内の暗黙のルールを疑ってかかる力を本書
から得てみたい。

本書は、6つのパートに分かれ、問題発見の知恵、勝つための豊かは発想、本
当に役立つ情報の生かし方(気楽にまじめな話をする場)、明日のシナリオを
描ける人材、人と協力する知恵、やりがいのある仕事をする知恵などが展開さ
れる。

著者がこれまで書いてきたいくつかの変革マネジメントの本を、若手~中堅ビ
ジネスマンの自己変革の知恵としてまとめた本である。

変わりたい人、変わりたくない人、どちらでもない人にオススメ。

おすすめ度は、★★★★★+おかしい!
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

会社の中にいて「ここがおかしい!」と言えるためにはいくつかのハードルが
ある。

まず、今の状態が当然だ、普通だ、あたりまえだと思っている気持ちを変える
必要がある。
基本的に人は、変えられることは大嫌いである。人にああなれ、こうなれと言
われるのは子供のころから嫌いだったはず。
ただし、自ら変わることを嫌いな人は少ない。鍛えることも学ぶことも経験す
ることも感動することも、みんな楽しい。
ただ、ちょっとだけ心のハードルがある。自ら変わるためには、ほんのちょっ
とだけ心のモードを変えなくちゃいけない。気づくというプロセスがいる。

次に、変えなくてはいけないと思っても、そんなこと言ったら波風が立つ、浮
いてしまう・・という雰囲気を変えなくてはいけない。職場に流れる風は、規
則やルールよりも手強いからだ。

企業(組織マネジメント、経営者、人事、・・)は、そういうハードルを低く
する工夫をする必要がある。

著者は、「気楽にまじめな話をする場」を提唱する。
「気楽に気楽な話をする場」は、会社帰りの呑み会などだ。
(ただい、これはもう時代遅れ。若い人は、おい一杯のみに行くかなんていう
さそいに、乗ってはくれない)、
「まじめにマジメな話をする場」は、会社の会議。まじめな顔をして、建て前
だけの話をする場も多いんだけど・・・。
そこで、気楽にまじめな話ができる場をあえて作り出す工夫が必要だというの
が著者の意見だ。酒でもはいらなければどーも・・というのはまだまだ世の常
だから、それなりの工夫がいる。このへんは、柴田氏の別の本に詳しい。

BSC(バランス・スコアカード)とか、MBO(マネジメント・バイ・オブ
ジェクティブ)、シックスシグマ、JQA(日本経営品質賞)などさまざまな
経営改革、組織変革のツールがある。これらは、明らかな「形」がある。

しかし、人の心を変えるマネジメント手法は、「見えない雰囲気」を相手にす
るだけになかなか難しい。が、面白い。
心の世界、まだまだ奥深いようだ。

本書からそんなことを感じ取るきっかけがつかめるかもしれない・・・

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+おかしい!

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■ <読んで欲しい方>
  何も変わらず大過なく去年一年間が過ぎたかた
  変わりたい、変えたい意識の強いかた
  会社の職位の上に安住している方
  変革リーダーの方
おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/49yr )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/49yj )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.01.10[金]:【「ここがおかしい!」と言えるサラリーマンになる!】..
         柴田昌治/中経出版/ISBN4-8061-1742-0 /1400円/221P
★★★★★+おかしい!
2003.01.09[木]:【--】..お仕事多忙
2003.01.08[水]:【--】..BBR収録(石原さん、大渕さん、しんのすけ)
2003.01.07[火]:【--】..原稿校正でお休み
2003.01.06[月]:【朝10時までに仕事は片づける】..高井伸夫
かんき出版/ISBN4-7612-6056-4/1400円/219P
★★★★★+2時間が人生を変える
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

   グロービスのGMR創刊記念セミナーです。
   5000円、2/7(金)1900- 青山ダイヤモンドホール。
   しんのすけも行くよ! いっしょにいこっ!

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『グロービス・マネジメント・レビュー』 創刊記念セミナー
   テーマ:『創造と変革のジャパンモデル』
   ~日本における企業の創造と変革の成功要因を探る

【内容】
 第一部:『創造と変革の現場から』(計50分)-順不同
   玉塚元一氏(ユニクロ代表取締役社長)
   小城武彦氏(CCC株式会社 代表取締役常務)
   牧野正幸氏(株式会社ワークスアプリケーションズCEO)
   モデレーター:加藤隆哉(グロービス・マネジングディレクター)

 第二部:『経営知の拡大再生産』(計50分)-順不同
   米倉誠一郎氏(一橋ビジネスレビュー編集委員長、一橋大学教授)
   上坂伸一氏(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー編集長)
   堀義人(グロービス代表)
   モデレーター:嶋田毅(グロービス・マネジメント・レビュー編集長)

 日程 :2003年2月7日(金)19-21時
 場所 :ダイヤモンドホテル(地下鉄半蔵門駅直結)
     http://www.diamond-hotel.co.jp/map.html
 料金 :5,000円(GMR定期購読申込者は3,000円)
 詳細 :http://www.dhbr.net/seminar/gmr01.html
 参加申込:上記URLからお申し込みください。


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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

【インテレクチュアル・キャピタル】リーフ・エドビンソン
【『エミーとレニー 2匹のねずみのお話』】
【営業マンは断ることを覚えなさい】石原明
  
  Nuture伊藤武志さん、日本経営研究所の石原さんのご協力です。
  新年の誓はコラムを見てね。 ↓
  締切り1/31         ↓
                ↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-001【今年の誓2】・ ・・… □■

 Resolutions倶楽部,今年もやりますよーーー。
っていったらさっそくみなさんからいただきました。
 言わないのは簡単、言うのはちょっと難しい。
 でも言っちゃおう。
 言えば叶う、かもしれない・・・。

 じゃぁ、ご紹介。ネコリンさんから。

> はじめまして、しんのすけさん。
> 高北昌代と申します。
> 今年もメルマガ発行頑張ってください。
> しんのすけさんのご活躍、お祈りしています。
>
> コースC:このメルマガでも公言しちゃう
> ---------------------------------------------
> ★2003年の誓
>  一日の最後に、その日あった良かったことを
>  思い浮かべて眠りに着く
> ---------------------------------------------
> ////

 なんだかいいですねぇ。365日これをやったら、きっと
 違う自分がいるでしょうね・・・。
 ついでに翌朝、日記メールつけてもいいですね。
 がんばってぇー。

 皆さんの今年の誓、募集します。
 応募方法 コースA:Resolutions-MLで流す。(登録が必要です)
http://www.egroups.co.jp/group/Webook_resolutions
      コースB:そっとしんのすけに伝える。
webook2003@yahoo.co.jp
      コースC:このメルマガでも公言しちゃう。(しんのすけにメール)
webook2003@yahoo.co.jp

 お好きな方法で。
 教えていただいた中から抽選で、新年のプレゼントを差し上げます。
 現在、プレゼント本が続々と終結中です。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  Nishiさんからいただきました。
---------------------------------------------------------
> あけましておめでとうございます!
> 今回(月曜日)のは、年明けに相応しい本でした!
> 真之助さんも早起きワーカーだったんですね。びっくり感激です。
> ぜひ早起きのコツ、著書に加えてください。
>
> 真之助さんの薦めでタリーズの社長さんの本も読みましたが
> 熱意が大切って書いてありましたね。真之助さんにも
> 同じものを感じます。
> その熱意、幼少の頃からですか?
> 飽きっぽい人でも熱意って持てますか?
> またメルマガでいつか教えてください。
---- 熱意・・ぼくってわりと飽きっぽかったかも。飽きっぽい人は
   熱意たくさんもってると思います。(ってロジカルじゃないけど:笑)
> さあ今年はwebookの本を50冊買うと決めたんで、早速
> 買ってきます!
> nishi
---------------------------------------------------------------------
  Nishiさんありがとう!。なんか照れますね。
  早起きのコツは、あります!・・・くだんないですが早く寝ること。
  テレビみないこと。3日続いたらもう大丈夫です。
  早く起きるならいつもより2,3時間はやくすることですね。
  たくさんの発見がありますよ、きっと。ガンバッテネぇ。

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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-002【キャプランへ手紙】‥… □■

 バランス・スコアカードのご本家、ハーバードのキャプラン教授にメールを
 出してみようか・・などとおバカなことを考えた。
 アドレスもゲット。さて、あとは・・・

                 まつやま・しんのすけ@BSC
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 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ
▲▼▲ 2003年は、10日が過ぎました。早いものです。
Web ◎◎ k 一年の長期プランを考える時間は、まだある。
| △ |  めげないで、考えましょう。
\b/ ^^^     New Year Resolutions ですぞ!
  ))〆   ^^^^
.__<<___ ////// 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 22:37

2003年01月06日

【朝10時までに仕事は片づける】..高井伸夫 ★★★★★+2時間が人生を変える

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2003-001】 2003/01/06(月) ★
★ “あけましておめでとうございます”の月曜日 ★
★ http://www.netpro.ne.jp/~webook/ ★
★ 解除は: http://www.netpro.ne.jp/~webook/touroku.htm ★
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 Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ
▲▼▲ さぁ、新しい年の仕事始めです。
Web ◎◎ k  新年のご挨拶もそこそこに、じっと考える時間を
| △ | もってみたい。今日は、新しい年にふさわしく
\e/ 人生が変わる(かもしれない)本です。
^□~ 変わっちゃいましょうぜ!
/L 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 朝10時までに仕事は片づける 】
  ◎ カラコラム:【 Resolutions倶楽部=2003年の誓 募集中 】
 ◎ プレゼント:【 今年の誓&プレゼント 】
  ◎ 出版企画A:【 原稿その3 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【朝10時までに仕事は片づける】仕事と人生の時間整理術56

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■ジャンル:ビジネス、仕事術
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■著者:高井伸夫(たかい・のぶお)
  1937年名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士。73年高井伸
  夫法律事務所を設立。人事・労務専門。99年に上海事務所開設。著書に
  「会社で生き残れる人辞めさせられる人」など。
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■出版社:
かんき出版/ISBN4-7612-6056-4/1400円/219P
2002/12/2 第1刷  2002/12/20 第3刷  
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■ <ワン・チョット>

「ちいさなきっかけが人生を変える!? ・・・ホントです!」

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■ <忙しい方はここだけ>

今日は、年末に浜松町の本屋さん(談)で手にした瞬間、買おう!と決めた本
である。早起き7年目の僕にとっては、自分の考え方や生き方を確かめる本で
もある。

朝10時、フレックスのコアタイムが始まる時間だ。10時に出てくる人なら
“さて、仕事はじめるか“であるが、モーニングワーカーなら「ふー、一仕事
終わったぁ、コーヒーでも飲むか」である。この違いは、大きい。

本書は、「仕事の生産性と人間らしい生き方を両立するために、朝の時間を集
中的に有効活用する」モーニング・マネジメントの本である。著者は弁護士さ
ん。職業は関係ない、誰でもできる。

時間は一日24時間、全ての人に公平にある。しかし、同じようには使われて
いないのも時間である。そして時間を有効に使うための金鉱がまさに「眠って
」いる。その時間は早朝である。
もし今年は時間を有効に使いたい・・・なんて考えているビジネスマンがいた
ら、本書を手にして欲しい。

   人生が変わる!

から。

本書は、早起きで生まれた時間をマネジメントする方法と効用を、自身の経験
や著名なビジネスマンの事例を紹介しながら解き明かす。そこからは仕事の仕
方、生き方の智慧が開かれている。
「仕事を手早く片付ける3つのコツ」「とりあえず3連勝」「妙想飛来」「人
の記憶は、目に8割、耳に2割」「願望や計画を書面化する習慣をつけよう」
「文書化の腕を磨くための五原則」などなど人生のチップスは、私たちをとて
も元気付けてくれる。
早起きをきっかけにして、仕事や人生の智慧が様々散りばめられている。

年の初め、仕事の始めの今日この日、是非読みたい本である。
帰宅の時に買っていこう! 人生を変えるために・・・。

おすすめ度は、★★★★★+2時間が人生を変える
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■ <お暇な方は、もう少し>

実は僕もモーニング・ワーカー、早起き父さんだ。
朝4時過ぎに起きて、会社には6時半ころつく。皆が出揃う9時半までがゴー
ルデンタイム。仕事は実にはかどる。
今朝も会社で朝陽が登るのを見た。気もちいがっただぁ。

早起きの効用は、僕自身が本に書きたいくらい、たくさんある。
著者も3つの効用を説く。
 1)時間が増える
 2)早起きは頭が冴える
 3)健康と長寿が手に入れやすくなる

早起きをして、仕事のダンドリをつけ、的確な指示を出し、さーなんでもいら
っしゃい・・・というのがマネジャーの理想・・・ではないだろうか。
そんなマネジャーの仕事の智慧:

「仕事を手早く片付ける3つのコツ」
 1)仕事には必ずタイムリミットをつけ遵守する。
 2)スケジュールをつくり、つねに前倒しで実行する。
 3)込み入った話でも3分以内にまとめる話術を身に付ける。

 ビジネスマンといえば、スケジュール帖を見ながらかっこよく仕事をして
 いると思いがちだが、タイムリミットを常にもって仕事をしている人は
 案外すくない気がする。(自分も例外ではない)
 だからこそ、いつまでも終わらない仕事がある。
 必ず・・というところがミソだ。
 今年は、「急がないからさぁ、できるときにやってよ」を禁句としよう。


著者はメモ魔である。弁護士という職業がらしかたない。とにかく書いたものに
は確実性がある。
書くことは大切である。
過去に向かっても(証拠)
未来にむかっても(計画、夢、志)、書くことに意味がでてくるのだ。
文書にすることは、過去を作り、未来を開くすばらしいやり方だ。

さて、その文書化にはコツ(技術)があるらしい。
「文書化の腕を磨くための五原則」
 1)必ず要件見出しを作り、最初に結論を持ってくる
 2)読む気にさせる。
 3)箇条書きを多用し、拾い読みでもわかるようにする。
 4)最初の3分の1で読むのをやめても理解できるようにする。
 5)すべてを肯定的、前向きに書く。
 
 読む気にさせない文章、資料はゴマンとある。ゴマン。
 読む気にさせる工夫も大いに必要だ。
 (ぼくは昨年から、読む気にさせるブリーフィング資料作り革命をやろうと
  している・・・変えることが嫌いな人をなんとか解きほぐしながら・・)

本のイメージはこちら:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02059832


本書からは、早起きの効用だけでなく、ビジネスや人生の気づきががくさん得
られる。帰りに買って読まないと今年ソンするぞー!(笑)

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■ <オススメ度>

   ★★★★★+2時間が人生を変える

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■ <読んで欲しい方>
  変わってみたい方
  早起きしてみっか・・という方
  変化のきっかけが欲しい方
おすすめです。
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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>
  ●BK1   ( http://tinyurl.com/44hj )
●楽天Webook ( http://tinyurl.com/44hg )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )
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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
2003.01.10[金]:【--】..
2003.01.09[木]:【--】..
2003.01.08[水]:【--】BBR収録予定(石原さん、大渕さん、しんのすけ)
2003.01.07[火]:【--】..
2003.01.06[月]:【朝10時までに仕事は片づける】..高井伸夫
かんき出版/ISBN4-7612-6056-4/1400円/219P
★★★★★+2時間が人生を変える
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  <Webook 新年Present 企画 第一弾> 

  2003年の誓 に参加くださったかたの中から、抽選で・・・

  【???】 ← 現在調整中。

  新年の誓はコラムを見てね。


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■□ < Web●○k from the Readers> R#2003-01 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2003-001【今年の誓】 ・ ・・… □■

 Resolutions倶楽部,今年もやりますよーーー。
 昨年からやってる年の初めの やります宣言 です。
 百式の田口さんもかっこいいのを宣言してましたね。
 言わないのは簡単、言うのはちょっと難しい。
 でも言っちゃおう。
 言えば叶う、かもしれない・・・。

 じゃぁ、いくよ!

 今年の誓(しんのすけ):
   1)本の出版
      * 【バランススコアカードが面白いほどできる本】発行
      * 本の企画2本を採用にこぎつける。
        【ビジネス・ビタミン・バランスの本】企画
        【Webookムック】企画
   2)IBM論文を出して、アメリカに行く!
   3)TOEIC800点超えるぞ!
   4)副業をまじめにやる。名刺作ってね。
   5)セミナー講師、いっぱい(5回以上)やる。
   6)水泳か太極拳を定期的にやる。
   7)おまけーー考え中。

 皆さんの今年の誓、募集します。
 応募方法 コースA:Resolutions-MLで流す。(登録が必要です)
http://www.egroups.co.jp/group/Webook_resolutions
      コースB:そっとしんのすけに伝える。
webook2003@yahoo.co.jp
      コースC:このメルマガでも公言しちゃう。(しんのすけにメール)
webook2003@yahoo.co.jp

 お好きな方法で。
 教えていただいた中から抽選で、新年のプレゼントを差し上げます。
 現在、プレゼント本が続々と終結中です。

                   しんのすけ@Resolutions倶楽部
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■□ <しんのすけの出版企画A>P#2003-001【原稿その3】・ ・‥… □■

 原稿CKの最中。脚注の用語を書き出さないといけない。
 引用先からは、ご了解のお返事をいただく。
 マクドナルドさんも登場するのだ。
 楽しみにねー。
                 まつやま・しんのすけ@BSC
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▲▼▲
Web ◎◎ k 今年もまたがんばりましょ、ねっ。
| △ |  またお付合いよろしくぅ~。
\b/ ^^^    
  ))〆   ^^^^
.__<<___ ////// 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 22:36

2002年05月30日

【図で考える人は仕事ができる】..久恒啓一 ★★★★★+図考の時間

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2002-070】 2002/05/30(木) ★
★ “栗の花がさいたね”の木曜日   ★
★ http://listen.to/webook               ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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  Web. . 。 o O 〇 K !
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 ■ バランス・スコアカード メルマガ創刊 : Pubzine 18104 □
 □ バランス・スコアカード MLスタート : BSC_Users@eGroup ■
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ
▲▼▲    「仕事ができる人」をしんのすけ的に定義すると
Web ◎◎ k   絵が描ける人 + 心をつかめる人 である。
| △ |   両方できればサイコウである。
\e/  今日は、絵(図)を描くことの面白さ、楽しさ、
^□~   素晴らしさにシゲキックされる本をご紹介。
/>                       真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 図で考える人は仕事ができる 】
  ◎ プレゼント:【 21世紀残る経営、消える経営 】3名様! NEW!
  ◎ カラコラム:【 クリの花 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【図で考える人は仕事ができる】

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■ジャンル:ビジネス、図考
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■著者:久恒啓一(ひさつね・けいいち)
  1950年生まれ。九州大学法学部卒業。73年日本航空に入り、ロンドン空港
  支店、客室本部、広報課長、サービス委員会事務局次長などを歴任。在社
  中から「知的生産の技術研究会」での勉強会の成果をもとに著作活動を行
  う。97年同社を早期退職し、新設の県立宮城大学教授に就任。現在、同大
  学事業構想学部教授。キャリア開発研究会代表。ほかに宮城県県民サービ
  ス向上委員会委員長など多くの公職を務め、地域活動でも活躍している。
  著書に)『図解仕事人』(光文社新書)など。
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■出版社:
 日本経済新聞社/ISBN4-532-16418-4/1500円/220P
2002/5/20 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「図考=図で思考する。ビジネスも人生も図考だぁ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

最近バランス・スコアカードという経営手法にはまっているが、実際にそれを
実践する中で強く思うことは「考える」ってどんなこと?あるいは、「思考」
ってなあに?といったことだ。

考えることと、まとめること、伝えること、プレゼンすること・・・それらは
一連の思考プロセスの中で密接につながっている。そして、その過程はは闇雲
に試行(思考)錯誤すればいいものではなく、メソドロジーやフレームワーク
といった先人の知恵を活用したほうがいい。

マトリックス、MECE(もれなくダブりなく)、ロジックツリー・・・など
など様々な視座(perspective)の方法論がある。それぞれに面白い。

どれも共通するのは、長々とした文脈をたどる文章ではないこと、箇条書きの
リストでもないこと、たて横の空間や時間軸をイメージさせるビジュアリティ
が潜在的にあること・・・などであろうか。

そしてそれを一言で言えば、本書のテーマである「図で考える」ということに
なる。

本書は、いまや図解の権威(といってもいいだろう)となった著者が、図で考
えることのすばらしさ、楽しさを語る本だ。これまでの図解によるビジネス実
践と様々なエピソードを交えながら解説してくれるところが楽しい。

「理解・企画・伝達」という創造的思考のプロセスに「図」という「鳥の目」
を用いることで、具体的な事実や事柄の関係性を整理でき、さらに“見えなか
った補助線”を浮き立たせることができるのだ。

思考と図解。ビジネスに使える図解の力、ロジカルシンキングに使える図解思
考の面白さに触発されてみよう。

なんだか、仕事も人生も楽しくなりそうな気がしてきたぞ・・。

おすすめ度は、 ★★★★★+図考の時間
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■ <お暇な方は、もう少し>

図とは何か。本書では、「丸と線である」と単純明快である。キーワードを○
で囲み、いくつかの○の関係を線(矢印)で結ぶのだ。

そこに何が生まれるか・・・
「関係性」の表出である。

  「いろいろな情報を関連づけて1目でわかる」

ということだ。そして、さらにそこにインスピレーションが入ると、見えない
補助線(これはリクルートフェローの藤原和博さんの言葉)が見えてくる。
図解(図で考えること)の醍醐味といえる。

  「全体の構造を描いてみることで、互いの状況を客観視できる」

とも言う。

図解思考するということは、図で理解し、図で考え、図でプレゼンするという
一連の行為(ビジネスプロセスといってもいいかな)を図を機軸にやってみま
しょうということだ。

図解はなぜいいのだろうか・・・。
普段、会社の書類の多くは箇条書きスタイルである。年度の方針書や様々な検
討資料なども箇条書きが多い。著者は、「箇条書きは思考を停止させる」とい
う。なぜかというと箇条書きは全体の構造や部分間の関係を表せないからであ
り、さらに体系的でないところが弱点だという。

図解思考の特徴を別の言い方をすれば「ものごとの構想(Structure)と関係(
Relations)を図で考える」ということだ。

話はそれるけど、バランス・スコアカードで4つの視点で戦略・ビジョンの実
現のための行動を描いてみようというのは、まさに図解的思考そのものである。
少し違うのは、あらかじめ図解思考の枠組み(フレームワーク)が提示されて
いるところだ。

図解思考のエピソードとしてウェルチのGE事業戦略の絵が紹介されている。
(レストランの紙ナプキンに書いたという絵。著書“我が経営”にも登場した)
正に図解思考の典型的なOutputといえる。
また著者自身がもと勤めていた日本航空での図解エピソードもある。
新設された「サービス委員会」の基本構想やJALでのサービス理念の構想に
も図解が一役買っていた。


__________________________________
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://www.hisatune.net/02-kenkyuu/tyosaku/2002.htm
| ↓
| 著者のサイト:(図解WEB)
|   http://www.hisatune.net/
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|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本書を図解してみよう!(図解思考の因数分解)
 

    一望できる鳥の目(◎)v(◎)関係線をひき出すクモの目
   ------------------------------------------------------
     図1  問題を構造化する(関係性)
      図2  考える、議論する
       図3  新たな発見(補助線)
      図4  コンセプトにする
     図5  プレゼンする
   ------------------------------------------------------
     ↑    ↑   ↑     ↑    ↑   ↑
   人生設計、自分史・・家族、地域・・・・企業・・・・世界


一日一図・・・なんていう見出しもある。一冊の本を読んだらそのエッセンス
を図解にしてとっておく・・・なんてのもいいねぇ。

著者は、現在宮城大学の教授で、学生たちと様々な図解学習の試みをしている。
たとえば、
  ドラッカーの本を読ませて図解する。
  雪印乳業の信頼回復のための提言を図解提言する。
  市長選候補者への都市構想提言。
などなど。「学生とともに成長する教育者」「地域とともに歩む研究者」「県
立宮城大学教授としての社会貢献」をテーマとしている著者は、図解思考とい
う独自のメソドロジーで多方面で活躍している。

うーむ、リクルートフェローの藤原和博さんの活躍ぶりと重なるなぁ。

図解思考でいってみっぺぇ。

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■ <読んで欲しい方>
  ものごとをまとめるのが得意な方
  全体をまず整理しようよ・・・なんて発言した方
  考えることを考えるのが好きなかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+図考の時間

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●楽天Webook ( http://go.iclub.to/zukai/ ) 直接購入可
●BK1   ( http://go.iclub.to/zukai1/ ) 直接購入可
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )

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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2002.05.31[金]:【】..
2002.05.30[木]:【図で考える人は仕事ができる】..久恒啓一
 日本経済新聞社/ISBN4-532-16418-4/1500円/220P
★★★★★+図考の時間
2002.05.29[水]:【--】..引継ぎ休刊
             異動なのです。ハイ。
2002.05.28[火]:【TOEICテスト模擬問題集】..松本圭子ほか
  高橋書店/ISBN4-471-27393-0/1550円/278P
★★★☆+模擬経験
2002.05.27[月]:【--】..引継ぎ&BSC休刊

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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-13 ・ ・ ・ ‥… □■

 ▼ Webook2002プレゼント企画No.7♪ ▼
    【21世紀残る経営、消える経営】 大久保寛治 ~ 3名様

    * 宛  先:webook2002@yahoo.co.jp
* タイトル:21世紀+お名前
* 本  文:お名前、住所、メールアドレス、年齢、コメント
* 締め切り:6/15(土)

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-070【クリの花】・ ・ ‥… □■

  最近クリの花が満開だ。細長いじくにたくさんの花がついている。
  あれがまぁるいいがぐりになるんだから、面白い変化である。
  細長=>◎とげとげ
  途中がどんなんだか、今年は確かめてみよう。

                 しんのすけ@自然観察家
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼
  -------------------------------------------------------------
  ★ 発行は 『まぐまぐ』(969) と  Pubzine (14941) です。
  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
  -------------------------------------------------------------
 ▼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ pet↓      あした、久恒氏の講演会があるよ!
▲▼▲ pot↓        http://www.tiken.org/
Web ◎◎ k got↓  5.31(金)6:50-8:30 @東中野
| △ | get↓      2000円だって・・・。
\O/ set↓      また・・・あした 。
<|ト see↓
... />   eel↓          真之助@Webook of the Day
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:51

2002年03月27日

【巧みな質問ができる人できない人】..中島孝志 ★★★★☆+聞き耳

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2002-042】 2002/03/027(水) ★
★ “人事異動の季節”の水曜日  ★
★ http://listen.to/webook               ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
~~~~~~~~~。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ξ  。
▲▼▲ 。 聞くというのは、実に能動的な行為だ。
Web ◎◎ k 。 自らの能動と、相手の能動を同時に起こす。
| △ | 。   今日は、聞く力のお話。
\σ/ ν 聞く聴く効く。
~|Y|~~~  
< >                         真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 巧みな質問ができる人できない人 】
  ◎ カラコラム:【 小さな手 】
  ◎ プレゼント:【 天使は森へ消えた 】3名様

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【巧みな質問ができる人できない人】

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■ジャンル:ビジネス、仕事術
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■著者:中島孝志(なかじま・たかし)
  1957年東京都生まれ。南カリフォルニア大学院修士課程修了。経営コンサ
  ルタント、ジャーナリスト等として活躍中。
  早稲田大学・理工系企業リーダー養成プログラム講師。
  著書に「40歳からなにを書くかどう書くか 」など多数
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■出版社:
 三笠書房/ISBN4-8379-7160-1/533円/269P
2001/2/10 第1刷 3/31 第2刷
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■ <ワン・チョット>

 「賢者は聞き、愚者は語る(ソロモン王)」

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■ <忙しい方はここだけ>

「聞く」という動詞は、受動態と能動態がある。
「うもぅ~、人の話をぜんぜん聞いてないんだからぁ」って奥さんに怒られて
るときの「聞く」というのは受身系(形)。あ、お宅もよく怒られる?(笑)
「きみ、あの件はどうなったかね」と聞くのは能動系(形)。
質問をするときは、後者の聞くだ。

聞く、訪ねる、引き出す行為は、ビジネスの基本。ところが時々疎かになるの
もこの聞くという行為。基本をおろそかにしたがために、痛い目にあった人や
会社はあまた知れず。

あの雪印の「きみ、それは本当か?!」事件(=食中毒事件)も、要は部下に
“聞く”という基本がどこかにぶっとんでいたことが要因だった。

本書は、こうした失敗印のお話だけでなく、松下幸之助翁やソニー厚木工場を
再生させた小林茂さん(常務)の話、などユニークなエピソードをふんだんに
引用しながら「質問力」(聞く力)の大切さを説く本である。

藤原和博氏のマイナスイオンの法則(人は成功談より失敗談のほうに親しみを
感じ記憶に残る)のように、失敗を次のステップに活かした話は、マイナスか
らプラスへふれ幅が大きいこともあって印象的だ。

本書で紹介されている安藤百福さん(日清食品創業者)が30億円をドブに捨
てたというインスタント“ライス”の話は面白い。(日経の私の履歴書にも登
場したね)
昭和49年ころの話。経団連も農水省もマスコミもこぞって激賞したインスタ
ント・ライス。歴史を画する大発明だ!と持ち上げられたその製品には大きな
ミスがあった。その泣き所はたった一つの質問力の無さだった。
その質問は「奥さん、これ買うてくれますか?」という消費者への問いかけだ
った。マスコミなどの前評判とは相反し、さっぱり売れなかったのだ。
誰に何をいつ聞くか?・質問力の要諦は、この3つかもしれない。

聞く・・・ことの大切さ、面白さをビジネスシーンの様々な事例や故事をひも
ときながら解説してくれる。
質問することは、成功への第一歩。へぇーあんなエライ人が、こんな単純な質
問をするんだぁ・・・なんて機会があったらよぉーく覚えておこう。自分自身
の後日のために・・。

ビジネスの初めのいーっぽ、"質問"について耳を傾けてみよう。

おすすめ度は、 ★★★★☆+聞き耳
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■ <お暇な方は、もう少し>

本書に登場するエピソードをひろっておこう。

聞いたことでうまくいったエピソード:

 ◎ お客さんに聞いてみようで独り勝ちしているマクドナルド。

 あの安売りハンバーガー(65円)や、携帯電話を使えるフロアの設定など
 お客様に聞いたことをもとにしたたかなマーケティング戦略を実行した結果
 だという。
 マクドナルドは、年に4回全国1800世帯に消費者意識調査をしていると
 いう。マーケット(市場)をクリエイトするマーケティグの基本は聞くとい
 うことだ。

 ◎ ど素人が組織再建をした典型:ソニー厚木工場再建を担った小林茂氏。
 
 小林氏はもともとは共同印刷の工場長からスカウトされた人。厚木工場にや
 ってきたとき、何をつくているのか、何人いるのか、どういう仕事をしてい
 るのかまったく知らなかったという。
 (ニッサンのゴーンもにたような感じか)
 で、どうやって再建したか? それは質問力意外の何物でもないという。
 とにかく現場をまわり、「ねぇ、どうしてこれはここに置いてあるの?」
 とかいちいち工員に質問したんだそうな。聞かれた方は、整理整頓ができて
 いないからそそくさと片付ける・・・みたいなことが半年も続いていると
 すっかり工場が変わってしまったという。
 それは、質問されたほうが、自ら変わった結果だ。

 ≪ 質問=聞かれた人が自らを変えるきっかけ ≫という公式が成り立つ。

聞かなくて失敗した例:

 ▲ 雪印食中毒「キミ、それは本当か?!」事件
 雪印の食中毒事件(最近は牛肉ラベル事件がヒートしたから、あの
 キミ、それは本当か?事件は過去のものに?)は、事件の初期の段階で
 マネジメントの上のレベルが現場に“いい質問ができなかった”典型であ
 る。

 ▲ 安藤百福さんのインスタント・ライス事業の失敗。
 この話は、かなり流布しているから知ってる人も多い。
 安藤氏のえらいところは、失敗を失敗と見とめて、深追い(もうちょっと
 まってみよう・・)をしなかったところだという。

 きっっぱり損きりができたのは、はやり「消費者の声を聞いた」からに
 違いない。(お客様の声を)聞かなかったツケは、(お客様の声を)聞いて
 ケリをつけた・・・ということだねぇ。   

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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01002435
| ↓
| 本書にでてきた最高の質問~こども電話相談
|   「天国と宇宙はどちらが遠いんですか?」(小学生)
|  さて、どう答えますか? 
|  ヒント:こどもにいい質問をするんです。そうすると子どもも納得。
|  答えは聞きたい方にだけお教えします。うふふ。
|                         => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ビジネスの基本にほうれんそう(報告、連絡、相談)というのがある。よい部
下は、ホウレンソウがしっかりできている・・・てな具合だが、実は、部下だ
けでなく上司も部下にホウレンソウしなくてはいけない。(と本書にもある)

部下も上司も、ホウレンソウがしやすい質問をいつもしているといいかもしれ
ない。

 (あれはどうなってるんだ、いつも遅いじゃないか!)
じゃなくて
 (あれはどうなってたっけ? あとでレポート頼むよ!)

 (部長、会議の結果、いまごろきたって意味ないっすよぉ)
じゃなくて
 (部長、今日の会議のあれ、どうでした?)

と言ってあげる(もらう)のがいいかもね。

ものはいいよう。質問は聞きよう。いい答えを望みたければいい質問がいる。
お互いにんげんだもの。ね。

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■ <読んで欲しい方>
  質問ありますか?って言われても躊躇するよな・・って方
  質問好きな方
  なんでも“ふしぎやなぁ”って思う方
  子供のような大人の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+聞き耳

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●楽天Webook ( http://go.iclub.to/situmon/ ) 直接購入可
    ★ → 第1回読書感想文コンクールを開催中 3.31まで !
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●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/book/index.html )

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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2002.03.29[金]:【】..
2002.03.28[木]:【】..
2002.03.27[水]:【巧みな質問ができる人できない人】..中島孝志
 三笠書房/ISBN4-8379-7160-1/533円/269P
★★★★☆+聞き耳
2002.03.26[火]:【--】..ビジネスブック・ラジオ収録のためお休み
             盛池さんありがとうございました。
2002.03.25[月]:【使えるExcel フリー&シャソフト厳選350】..蒔田ほか
 成美堂出版/ISBN4-415-09717-0/950円/127P
★★★★+達人ワザ
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■

 ▼ Webook2002プレゼント企画No.4♪ ▼
    【天使は森へ消えた】3名様

 ▼ 応募方法
    ・タイトル:天使は森へ+あなたのお名前
    ・本  文:お名前、ご住所、メール、お年(頃)、コメント
    ・宛  先:webook2002@yahoo.co.jp
    ・〆  切:3/30(土)

 ▼ サンマーク出版の佐藤理恵さんのご協力をいただき実現しました。

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-042【小さな手 】□■
 
 先日、子供といっしょに駅から歩いて帰ってきた。夜のこと。
 手をつなぎながら。ふとこの小さな手は、どんなことを考えてるんだろう
 と思ったら、とってもいとおしくなった。

     = ちいさな手 =

  ちいさな手
  お前の小さな手が
  お父さんの手をしっかり握っている

  やがてこの手が大きくなれば
  好きになった彼の手を
  そしてダンナさんの手を
  そして産まれてくる子供(お父さんの孫だ)の手を
  やさしく包む手だ

  いつまでもこのままの小さな手でいてほしけど
  そうはいかないねぇ。
  いまは、そっと握り返しておこう・・・
  この、かわいい、小さな手

  今夜その手は
  こんなセリフを無邪気にはいた
  「おとうさん、また かいてんずし いこうねっ」

            しんのすけ@大きな手
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 ▼
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  ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ  .   .    
▲▼▲   .       また明日・・・
Web ◎◎ k Joke      今日はJISAでBSCのお話・・。
| △ | Job        プレゼンは楽し!
\O/ Jog
<|ト
... />             真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 21:11

2002年01月31日

【万有縁力】..EC研究会 とってもe本プロジェクト編著 ★★★★☆+向こう側

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ へ へ ★
★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2002-017】 2002/01/31(木) ★
★ “あぁ、もう一月も終わっちゃう”の木曜日  ★
★ http://listen.to/webook ★
★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ  
▲▼▲   ネット上のお付合いは、リアルでの人間関係以上に
Web ◎◎ k  その人の人間性の環が交わることがある。
| △ |    今日の本に登場する人達は、ネットの向こうとこっち
\σ/_v  を自由に行き来する人達かも・・・
|Y )     
< <                    真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【万有縁力】ネットの向こうに人が見える
    ◎ カラコラム:【Resolutions8】
    ◎ プレゼント:【戦略バランストスコアカード】他 2.2〆切り

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【万有縁力】 ネットの向こうに人が見える

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■ジャンル:仕事術、ビジネス
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■著者:EC研究会とってもe本プロジェクト編著
96年に発足したNPOの人脈をベースにプロジェクトチームを結成。
  執筆メンバーは、土屋憲太郎(EC研究会代表)、伊藤博、生井俊、小口
  繁美。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 プレジデント社/ISBN4-8334-9076-5/1500円/264P
2001/10/19 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「人=言葉。ネット=言葉の媒体。ネットの向こうに人が見える。」

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■ <忙しい方はここだけ>

「すべては人から」・・・本書の最後のほうに素敵な考察がある。

「仕事は人が生み出し、人が成し遂げる。機械は仕事を生まない。金も仕事を
生まない。・・・経営者は日本経済の高度成長と科学技術の急速な進化が同時
に起ってしまったため、仕事は人が生み出すという最も大切なことを忘れてし
まった。」という。

仕事を生み出す【人】とは、詰まるところ、何だろう?
それは、コトバ。その人の人格や熱意や志や思いを伝える こ、と、ば。
インターネットが急速に浸透する前は、その言葉を伝える壁があった。だれも
が自由に思いを伝えることができなかったが、今は違う。インターネットを通
じて、いろんなことができる。(なんてことはもう常識だね)橘川幸夫氏の言
葉を借りれば「繋がってしまった海の時代」なのだ。

本書は、情報発信を通じて、ビジネスを起こし、自己実現を果たし、社会に新
しいムーブメントを起し・・・といったネット時代の先端にいる人たちを紹介
した本である。ただ紹介するだけでないところが、本書の価値あるところだ。

コトバを通じて、ネットの向こうに人が見えるように、本書もページの向こう
に登場する人の「思い」や「夢」や「人柄」がみえたりする。
T-Galaxyの久米さん、百式の田口さん、通販評論家のらむねさん、K
NNの神田さん、雑学+の小橋さん・・・などなど、僕の存じ上げている人も
たくさん登場し、なんだか楽しくなってしまう。

メルマガや、ネットサービスや、ウエブサイトや、雑誌の記事を通じて知って
いる“あの人”が、“見える”本である。

タイトルの「万有縁力」とは、すべての人が表現者となるネット時代の縁結び
の力であり、人と人との間に存在するパワーである。そして、万有縁力は、時
代の新旧に係わらず「動く人」の周りに強く働く。動く人=情報発信する人と
いう意味だ。

万有縁力の法則=give & take + text + activity  (しんのすけの理解)

おすすめ度は、★★★★☆+向こう側
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■ <お暇な方は、もう少し>

T-Galaxy.comの久米さん(この方はいろんな活動をされてるので、タイトルは
たくさんあるが、とりあえずこれにしておこう)の含蓄のあるコトバが印象的
だ。

 「情報が溢れているからこそ、目利き役は必要になってくる。」

という久米さんは、実は「目利き役の目利き役」という万有縁力の強いお方。
曰く「理想としては、10人ぐらいの知人が毎日いろんな情報を収集し、その
中で今日はこれが一番面白かったというのを一個ずつ流してくれて、10個あ
れば世の中がわかるというのがサイコウです。」

久米さんの配信している縁人奇妙のメルマガは、まさにそのノリ。
一日に100通以上ものメールをとって、それを自分で取捨選択、消化するの
は効率的ではない。信頼のおけるメキッキーがまわりにいるほうがずっといい。

コピーライターの糸井重里氏も登場する。現在ネット上で「ほぼ日刊イトイ新
聞」を98年以来発信し続けている。
その糸井氏がこう語る。

 「表現ってのは、自分のDNAをばらまきたいわけですね。そして“あ、同
  じ”と言い合いたいわけです。そのコミュニケーションは人と会うことの
  延長線上にあるわけです。それを一番効率よく、ウソつかないで迂回しな
  いでやれるのがインターネットの一番の魅力でしょう。“あ、間違えちゃ
  った”というのを書いていいんですから。そんなの今までみたことない。」

なるほどである。

ネット上の繋がりは、リアルの世界の人と人をつなぐ橋渡しとしてすばらしい。
しかし、人間は直接会うのはもっと素敵だ。
本書に登場する多くの人も、同じことを口にしている。
__________________________________
@ 戻る ひと 表紙 購入 検索 || http://listen.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01045721
| ↓
|    人=1人じゃつまんない・・・生き物
|
|              => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
情報発信の5つの法則が後段にまとめてある。

1.情報ほど、ギブアンドテイクというコトバがストレートに反映されるもの
  はない。情報を発信しない人に、おいしい情報は決してこない。
2.情報発信の主体は、人であること。その中身はテキストであり、その真髄
  であるコンテクスト(文脈、暗黙知)でること。
3.情報発信は、メール、ウエブ等だけではない。情報発信の主体者である人
  企業の活動そのものが情報発信なのである。
4.情報発信とは、ネットワークと人脈(ブレーン)の構築を目的とするもの
  である。
5.情報発信のもうひとつの目的は、人と人、人と企業、企業と企業のリレー
  ションシップを向上させるものである。

ここは、伊藤博さんのパートだ。なるほどねぇ。
 
つながりっぱなしの海の世界で、泳ぐのは楽しい。水平線の向こうの人も、そ
の顔が見える・・・・。


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■ <読んで欲しい方>
  私も情報発信してみたいなぁって方
  ホームページをもってる方
  ネットのあの人はどんな人かしら?って思ってる方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+向こう側

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●楽天Webook ( http://go.iclub.to/enryoku/ ) 直接購入可
●BK1   ( http://go.iclub.to/enryoku1/ ) 直接購入可
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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2002.02.01[金]:【】..

2002.01.31[木]:【万有縁力】..EC研究会 とってもe本プロジェクト編著
プレジデント社/ISBN4-8334-9076-5/1500円/264P
★★★★☆+向こう側
2002.01.30[水]:【実践 バランス・スコアカード】..柴山慎一ほか
 日本経済新聞社/ISBN4-532-14894-4/2600円/281P
★★★★★+ほんま実践的
2002.01.29[火]:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹
PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P
★★★★☆+10倍入る出す
2002.01.28[月]:【「お客様の声」を生かすシックスシグマ】..真木和俊監修
 ダイヤモンド社/ISBN4-478-37363-/1500円/159P
★★★★+6σ
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  ▼ Webook2002プレゼント企画No.1 ▼

   東洋経済新報社の松本さんのご協力を得て、今年最初のプレゼント!     
   次の本を2冊づつ、プレゼント。
   応募資格は、公開してもいい今年の誓(Resolutions)を一言
   いただける方です。    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

   1)戦略バランスト・スコアカード (キャプラン&ノートン) 2冊
   2)ITコストの管理 (セバスティアン・ノークス)  2冊
   3)クリエイティブ アカウンティング(イアン・グリフィス) 2冊

   ▼応募方法
    ・タイトル:本の名前+あなたのお名前
    ・本文:(お名前、ご住所、メール、年齢、Resolutions、コメント)
    ・宛先:webook2002@yahoo.co.jp
・〆切り:2月2日(土)

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-017【Resolutions8】 ・ ・□■

 今年の誓い(New Year's Resolutions)です。
 ご了解を得てここにアナウンス!   ・・・今日は、Nさん。
 個人企業の社長さんです。
 ------------------------------------------------------------
> Resolutions:
> 「経営計画の達成」です。個人事業なので、
> 今年は、自社の経営計画を作成しました。
> 毎年、立てた課題ばかりが年末にそのまま残っている状態なので、
> 今年こそは!と思っています。
 ------------------------------------------------------------
 そういえば、この前、サムスルの渡邉さんから、個人的な目標も
 会社風に記述したらいいかも・・・という楽しいアイデアを頂き
 ました。個人=会社だと、そのままいけますね。
 もう、1/12終わっちゃいましたね。Nさん、達成をお祈ります。

            しんのすけ@Resolutions2002
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 ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
 ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
 ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ  O     朝一番はやいのは?牛乳屋のおじちゃん。
▲▼▲    。   
Web ◎◎ k    .            またあした~。
| △ | __           
\O/ ___|□\   
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... /> ( ◎ ◎           真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 19:09

2002年01月30日

【実践 バランス・スコアカード】..柴山慎一ほか ★★★★★+ほんま実践的

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2002-016】 2002/01/30(水) ★
★ “BSCな朝”の水曜日  ★
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★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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<企業PR> : うけつけ革命!
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ξ   夕べはBSCの吉川先生と一杯・・・うぃー。
▲▼▲    バランススコアカードにほれ込んだ方いますか・・?
Web ◎◎ k  とってもいい本、みっけ。
| △ |    実践的で、「使える」よ。
\σ/_BSC   更に使える本は、僕が書くからお楽しみに・・??。
|Y )     
< <                    真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【実践 バランス・スコアカード】
    ◎ カラコラム:【Resolutions倶楽部7】
    ◎ 訂正記事 :【6σ=3.4/1000000 】 
    ◎ プレゼント:【戦略バランスト・スコアカード】ほか 6冊!

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【実践 バランス・スコアカード】

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■ジャンル:仕事術、ビジネス
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■著者:柴山慎一、正岡幸伸、森沢徹、藤中英雄
 柴山=1957年生まれ。慶応義塾大学院経営管理研究科修了。野村総合研究所
    リサーチ・コンサルティング部門経営コンサルティング二部長。
    共著に「金融機関のABCマネジメント」など。
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■出版社:
 日本経済新聞社/ISBN4-532-14894-4/2600円/281P
2001/2/23 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「正に実践的。こうすりゃいいのよというBSCの実用的教科書。」

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■ <忙しい方はここだけ>

このごろは、結構いろんなところでバランススコアカード(BSC)が登場す
る。企業の中で導入しようと研究中の方や導入プロジェクトで奮闘中の方もい
るはず。(僕もそのひとり)

そうなると、なにかいい本は?、いい人は?、いいシステムは? みたいなこ
とになる。以前紹介した「戦略バランススコアカード」(キャプラン&ノート
ン)はとてもよい本であったが、さらに実践的な内容が欲しい・・・という方
には、本書がお勧めだ。「実践」というタイトルのとおり、とても実践的で、
具体的な内容がある。また、日本企業の事例(リコー、宝酒造、伊藤忠紙パル
プ)の導入プロセス事例も参考になる。地方自治体の千葉市、札幌市の事例も
ある。

本書は、バランススコアカードの“そもそも”に加え、具体的な導入手法が、
日本企業の実態にそって解説されているところがミソだ。

そもそも論(なんでBSCはいいの?、いままでの経営手法とどう関連づけた
らいいの?、具体的にはどんなやりかたなの?)が、とても分りやすく書かれ
ている。

野村総研のコンサルタント4人の執筆である。
教えてあげよう!ではなく、分ってほしいのよ!という気持ちがあって、とて
も読みやすいし納得しやすい。
そして、一番のいいところは、具体的に何をどうして導入するの?という、B
SC導入を望んでいる人に「その次」を指南してくれるところだ。

例えば、導入にあたっては企画だけ、人事だけ、経理だけ・・・のやり方では
失敗するから、それらのクロスファンクションチーム(もはやゴーンだけの専
売用語ではなくなった!)により検討するといいよか、一気通貫した制度・シ
ステムの検討内容の具体的課題はこれよとか、社内に浸透させるためのガイド
ライン(サンプル)など、正に“実践”の書なのだ。

BSC導入プロジェクトメンバーに抜擢された人は、マストで読んだほうがい
い。

おすすめ度は、★★★★★+ほんま実践的
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■ <お暇な方は、もう少し>

BSCとは、一言で言うと何なの?・・・というのが最初にくる疑問。
本書では、いくつかのいい表現がある。

やや高級雰囲気バージョン
 「これまでバラバラだったそれぞれの経営管理制度・手法を、上位の
  戦略レベルから現場のオペレーションレベルまでをカバーし、広範囲
  で汎用的な手法に昇華させたフレームワークです。」

もうすこし世俗的バージョン
 「その名が示すとおり、業績管理の対象を広く多面的に捉え、それらの
  バランスを維持しながら、一枚の鳥瞰図の上で、業績の構造から進捗
  までが見渡せるようにまとめあげた、業績評価のフレームワーク」

マッキンゼー式3ナンバー・バージョン
 「1.業績を(従来の財務偏重な捉え方ではなく)「多方面」に捉えた
  2.多面的な業績と経営効果の「時間軸」の視点を加えた
  3.多方面な業績を一元的に鳥瞰できる「スコアカード」だ。」


などなど。

さて、どんなところが、実践的か・・?

◎ 人事だけ、企画だけ・・といった取組みは失敗しやすい。その理由や
  望ましいクロスファンクションチームの編成など、現実的な雰囲気が
  みえるところがいい。(これ、さっそくイタダキ!)

◎ 社内にBSCを展開するにあたって、整備しておくべき「ガイドライン」
  の内容が詳しく書かれている。しかもそのイメージサンプルもある。
  (これもイタダキだね)

◎ リコー、宝酒造などの導入事例が、臨場感ある事例として紹介されて
  いる。
  4つの視点に加え、環境の視点を加えた事や、従来から取組んで来た
  JQA(日本経営品質賞)の6つの視点とBSCの4つの視点は、別々
  ではなく、同じ哲学に則ったものであるというメッセージを社内に流した
  ことなどが紹介されている。リコーの部門業績評価目標/評価書のサンプ
  ルも掲載されている。(リコーさんエライ)

◎ 4つの視点は、評価するときにその評価バランス(比率)をどうしたら
  いいのだろう・・・なんて現実に悩むが、そこも例えば「事業部門では
  財務視点は6~7割でしょう」とか「間接部門は3割くらいでしょう」
  なんてのは、心強い“具体的な”アドバイスである。(もちろん、会社
  によってそこは、自由に決めればよいのだが・・・)

などだ。
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|  bscol.com (バランススコアカードコラボレーティブ)
|  BSC元祖のキャプランとノートンが創設したBSC普及コンサル会社
|  である。ここも実践的なコテンツが豊富。
|  http://www.bscol.com/
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今日、僕の会社で買い占めちゃったから、書店在庫がすくないかもよ・・・。
(あはははは~)

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■ <読んで欲しい方>
  バランス・スコアカードの導入を検討中の方(ピッタシ!)
  バランス・スコアカードを担当することになっちゃた方
  中期を検討しなくっちゃ・・という方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+ほんま実践的

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●楽天Webook ( http://go.iclub.to/nribsc/ ) 直接購入可
●BK1   ( http://go.iclub.to/nribsc1/ ) 直接購入可
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2002.02.01[金]:【】..

2002.01.31[木]:【】..

2002.01.30[水]:【実践 バランス・スコアカード】..柴山慎一ほか
 日本経済新聞社/ISBN4-532-14894-4/2600円/281P
★★★★★+ほんま実践的
2002.01.29[火]:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹
PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P
★★★★☆+10倍入る出す
2002.01.28[月]:【「お客様の声」を生かすシックスシグマ】..真木和俊監修
 ダイヤモンド社/ISBN4-478-37363-/1500円/159P
★★★★+6σ
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■

  ▼ Webook2002プレゼント企画No.1 ▼

   東洋経済新報社の松本さんのご協力を得て、今年最初のプレゼント!     
   次の本を2冊づつ、プレゼント。
   応募資格は、公開してもいい今年の誓(Resolutions)を一言
   いただける方です。    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

   1)戦略バランスト・スコアカード (キャプラン&ノートン) 2冊
   2)ITコストの管理 (セバスティアン・ノークス)  2冊
   3)クリエイティブ アカウンティング(イアン・グリフィス) 2冊

   ▼応募方法
    ・タイトル:本の名前+あなたのお名前
    ・本文:(お名前、ご住所、メール、年齢、Resolutions、コメント)
    ・宛先:webook2002@yahoo.co.jp
・〆切り:2月2日(土)

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■

---------------------- ご指摘、いただいてまーす。------------------
 > 真之助様.Webookいつも楽しく拝見しています.
 > 相変わらずの読書量に感激しています.
 > さて既に他の方から指摘されているのではないかと思いますが,
 > シックスシグマについてですが,100個のうち3個ではなく,
 > 100万個のうち3.4個が正しいです.
 > 単純なタイプミスだとは思いますが,読者の方に誤解されると
 > いけませんので,訂正をお願いできますでしょうか?
 > よろしくお願いします.
---------------------- 大変失礼しました。---------------------------
  
 シックスシグマ(6σ)とは、100回に3回じゃなくて100万回に
 3個(正確には3.4個)ですね。「万」の字を飛ばしてしまいました。
 ちなみに4σ、5σだとこのくらい。
           4σ:6210件/100万回  
    5σ: 233件/100万回
    6σ:  3.4件/100万回  
 正規分布(Normal Distribution) や標準偏差(Standard Deviation)
 を復習したいかたはこちらへ・・・。
    http://www.nepr.co.jp/six/0_about/index.html

 ただものごと(世の中)をざっくりつかみたいときは1σくらいをカバー
 すれば全体の68%くらいをカバーすることになり、80対20の法則で
 いけば(少し差があるけど)十分なカバー範囲ですね。
 シックス・シグマの高品質が求められる場面と、ワン・シグマの大づかみ
 の場面と世の中はミクロ、マクロのいろんな見方がありますね。
 (と、キーが滑ったお詫びに余計な事も・・)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-016【レゾリューション7】 ・□■

 引き続き、今年の誓い(New Year's Resolutions)です。
 ご了解を得てここにアナウンス!   ・・・今日は、Bagiさん
 からのお便り。TOEIC900点という僕にはうらやましい実力の方・・。
 ------------------------------------------------------------
 > Bagi(ハンドルネーム)と申します。
 > 遅ればせながら、皆さんの勢いに便乗して、
 > 私も今年のResolutionを掲げます。
 > -----
 > 昨年はギリギリのところで、TOEIC900を達成できたので、
 > 今年はこれしかありません。
 >  ★MBA取得のため、ビジネススクールへ入学する★
 > 正確には今年達成できるものではなく、来年になるのですが、
 > すべての目標はここから、ということで、これが大Resolutionです。
 >  > あとはブレイクダウンして、
 >  1)大前提として、社内の選考をパスする!
 >  2)TOEFL250点を超える
 >  3)GMAT700点を超える
 >  4)年内に出願する
 > というのが、小Resolutionsです。
 ------------------------------------------------------------
 Bagiさん、ガンバッテくださーい! 

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            しんのすけ@Resolutions2002
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 ▼
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 ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
 ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
 ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ    O いしやぁーきいもぉ~ (まってくれぇ~)
▲▼▲   。   
Web ◎◎ k  .            またあした~。
| △ | __           
\O/ ___|□\   
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... /> ( ◎ ◎           真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 19:08

2002年01月29日

【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹 ★★★★☆+10倍入る出す

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ へ へ ★ ★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★ ★ ★ ★ 【Webook #2002-015】 2002/01/29(火) ★ ★ “ものわすれのころ”の火曜日  ★ ★ http://listen.to/webook ★ ★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★ ★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web. . 。 o O 〇 K ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ   ▲▼▲   世の中には、なんであの人、あんなにいろんなことが Web ◎◎ k  できるんやろ? っていう人がいますね。 | △ |    そんな人に僕もなりたい! \σ/_10   ・・・って思ったら、これ。 |Y )      / <                    真之助~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web. . 。 o O 〇 K ! ====================================================================== = もくじ =     ◎ 本日の一冊:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】    ◎ 著者の言葉:【杉山勝行さんから3】    ◎ カラコラム:【Resolutions倶楽部6】    ◎ プレゼント:【戦略バランスト・スコアカード】ほか 6冊! ====================================================================== ■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■ ---------------------------------------------------------------------- ■著書名:図解【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】 ---------------------------------------------------------------------- ■ジャンル:仕事術、ビジネス ---------------------------------------------------------------------- ■著者:和田秀樹(わだ・ひでき)  1960年大阪府生まれ。精神科医。川崎幸病院精神科コンサルタント、東北  大学医学部と一橋大学経済学部の非常勤講師。  著書に「40歳から何をどう勉強するか」など。 ---------------------------------------------------------------------- ■出版社:  PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P 2001/12/28 第1刷  2002/2/1 第2刷 ====================================================================== ■ <ワン・チョット> 「才能の問題ではなく、やり方の問題であり、習慣の問題である。」 ---------------------------------------------------------------------- ■ <忙しい方はここだけ> まず驚くのは、この著者のアウツトプット量の凄さである。年間30冊ほどの本を書き(多いときは月に6冊)、新聞、雑誌に記事を寄稿している。それだけでもたいしたもんだの世界だが、本職はお医者さんであり集に2回の診療をこなし、医学論文も書き、時には学会で講演もする・・・、おまけに通信教育のベンチャービジネスも立ち上げているというから、なんだかとんでもない仕事をしている人である。 で、本書は何をいいたいかというと、そういう大変なアウトプットができるのは「才能じゃない、やり方と習慣の問題だ」ということだ。 会社の仕事をこなすだけの人生はつまんないし、もっと自分を出していける何かに打ちこみたい・・・みたいなことは多くの人が思っている。しかし、そんな時間はないし、才能もないし・・・・と自分自身に言い訳をつくってきた・・・(のかも)。 本書では、物凄いアウトプットを出している著者の生活や生き方を公開し、仕事(会社の仕事だけじゃなくて)の生産性をアップするノウハウを教えましょうという本である。 「常に考える習慣が仕事の幅を広げ、ほかの稼ぐヒントを与える」、「〆切りを自分から宣言する」「勉強したものはできるだけアウトプットする」「地位を利用して学ぶ」などなど、インプットとアウトプットの効率的かつ生産的なやりかたを伝授する。 「自分の能力に自信がなくても、ガンバッテ量をこなしていけば何とか生きていける」というのが著者の処世術の一つ。そう、量で勝負する方法もあるのだ。なんだか元気がでる本である。 おすすめ度は、★★★★+10倍入出 ---------------------------------------------------------------------- ■ <お暇な方は、もう少し> 本書から拾い出した人生の仕事量の法則(しんのすけ作)  Output =f(x、y、z)   x=インプット量(努力)  y=アウトプットしたいというマインドセット(心構え)  x=運(機会、友達、才能のかけら) ぼくは、この中で「y」が肝心だと思う。出すために入れる、そうすると入る量と質が変ってくる。学ぶために勉強するのじゃなくて、試す、教える、使うために勉強するなら、やる気もでる、量も違ってくる・・・のだ。 よく部下の人が(ぼくにも部下っていう人がいるんだなぁ、信じられないかもしれないけど:笑)、社外ノセミナーなどに参加しまーす、と出かける。どんどん行って!とそそのかす僕は、加えて、「興味深いテーマならそれを会社の中でプロジェクトにして、できれば社外講師なんかもして、うまくしたらビジネスに仕立てて、それで本を書いてよ!」なんて言っている。マジで。 入れるために入れるのではなく、出すために入れる。 僕みたいに「一生に一度でいいから本を書いてみたい」なんてささやかな望みをもっている方もいることだろう。 著者は、そのいいヒントを与えている。本でなくても論文やプレゼン資料や、その他なんでも応用可能だ。構成を練るコツ。   ワープロ(PC)にコンテンツやキーワードを片っ端から思いつきで  入れていく。自分でブレストするようなものである。  それらを集合に分けていき、取捨選択を進める。  4,5このかたまりにして、起承転結をつける。  タイトル、サブタイトル、小見出しをつける。  小見出し毎に必要データを集める。(ネットで集めれば効率的)  この材料をもとに書き始める。 著者は、生まれてはじめてこの手法にトライしたのはなんと高校2年生の時だというから、そういう意味ではf(x、y、z)のzはちょっと異色かもしれない。 そのほか、得意分野を核にして広がりを作っていくとか、知りたいことは専門家に直接聞くのが一番(餅は餅屋)とか、著者のやりかたが紹介されている。 美しい言葉や高邁なご高説ではなく、実践の中から引き出したノウハウだけに説得性とそして「面白さ、楽しさ」があっていい。 __________________________________@ 戻る 10倍 表紙 購入 検索 || http://listen.to/webook/ □ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01036251 | ↓ |   まずは、1.5倍から・・・ |              => Back to 書籍 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「地位を利用して威張る」のではなく「地位を利用して学ぶ」という姿勢(方法)が面白い。 例えば田中角栄と言う人は、その典型。大蔵大臣のときにはエリート意識の強い官僚たちに頭を下げ彼らをおだてたりしながら、いろんなことを学びとっていったという。小渕さんも同じような感じだったようだ。ブッチフォンと呼ばれた電話術は、まさに地位を利用して(頭をさげて)学ぶ姿勢そのものだったようだ。その逆が、森喜朗善首相だという。 えらくなるということは、学びやすくなるということだ。(この年や地位になって、そんなことは聞けない・・・というのは逆) 本書は、はじめとんでもねぇおっちゃんやなぁと感じるが、読後は、ちょっと僕もマネしてみるか・・・って気になる。マネしてみよう! ---------------------------------------------------------------------- ■ <読んで欲しい方>  仕事の幅を広げたいかた  本を書いてみたい方  今年の誓いを宣言してみたい方 おすすめです。 ---------------------------------------------------------------------- ■ <オススメ度> ★★★★+10倍入出 ---------------------------------------------------------------------- ■ <がまんできなくなった方はこちらへ> ●楽天Webook ( http://go.iclub.to/10times ) 直接購入可 ●BK1   ( http://go.iclub.to/10times1 ) 直接購入可 ●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ ) ●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■ 2002.02.01[金]:【】.. 2002.01.31[木]:【】.. 2002.01.30[水]:【】.. 2002.01.29[火]:【他人の10倍仕事をこなす私の習慣】..和田秀樹 PHP研究所/ISBN4-569-61937-1/1200円/192P ★★★★+10倍入出 http://go.iclub.to/10times/ 2002.01.28[月]:【「お客様の声」を生かすシックスシグマ】..真木和俊監修  ダイヤモンド社/ISBN4-478-37363-/1500円/159P ★★★★+6σ http://go.iclub.to/6sigma/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-01 ・ ・ ・ ‥… □■   ▼ Webook2002プレゼント企画No.1 ▼    東洋経済新報社の松本さんのご協力を得て、今年最初のプレゼント!        次の本を2冊づつ、プレゼント。   応募資格は、公開してもいい今年の誓(Resolutions)を一言   いただける方です。    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^    1)戦略バランスト・スコアカード (キャプラン&ノートン) 2冊   2)ITコストの管理 (セバスティアン・ノークス)  2冊   3)クリエイティブ アカウンティング(イアン・グリフィス) 2冊    ▼応募方法    ・タイトル:本の名前+あなたのお名前    ・本文:(お名前、ご住所、メール、年齢、Resolutions、コメント)    ・宛先:webook2002@yahoo.co.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■  先日、「イチローから盗め、ビジネス動体視力」をご紹介しましたが著者 の杉山勝行さん(東京経営研究センター主任研究員)と、 現在メルトモ(笑)中です。 あの本にまつわる出版こぼれ話、続編の続編。 -------------------------------------------------------------  > イチローと懸けてホンダと解く?。 > その心は「小型に強い」「本場で強い」「人真似をしない」 > イチローの成功は、やはり自分へのコダワリでしょう。 > ただそのコダワリがどこからでてくるのか、その秘密は > 私は次のように考えています。 > なぜ、誰もイチローの3割5分を予想できなかったのか。 > これは、イチローのメンタル・トレーニングがモノをいっている > のでしょう。現在の科学では成功哲学がある程度、正しいと見られて > いますが、イチローは、その典型なのではないでしょうか。 > 今度「イチロー流マーケティング哲学」という本の構想を練って > います。これはハードルが高い本で実現性は4割くらい・・・。 > この本では表紙の写真は3塁前へのセーフティーバントのものです。 > 「イチローから盗め、ビジネス動体視力」は写真が無いのが > 筆者にとっては絶望的な思いにさせられました。 > この本はイチローブームに乗っかった安直な便乗本である > という思いで書店で見られたと思います。 > 版元はユニホーム姿だとすぐにスポーツコーナーに置かれて > しまうという懸念から、あのような表紙になりました。 > しかしプラス思考で言えば「出版されたことで、大変に嬉しい」 > とかんがえるべきでしょうね。 -------------------------------------------------------------   次の作品「イチロー流マーケティング哲学」も楽しみです。  さて、ここでオイシイお知らせ、「・・ビジネス動体視力」の本  をプレゼントしていただけることになりました。  募集は、また別途ご案内します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-00 ・ ・ ・ ‥… □■ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-015【レゾリューション6】 ・□■  引き続き、今年の誓い(New Year's Resolutions)です。 ご了解を得てここにアナウンス!   ・・・今日は、 僕がひごろ尊敬申し上げている平野先生からのお頼りです。 Resolutionとして【人生を(欲張りに)拡げる】という タイトルでいただきました。  その中身は・・・  ------------------------------------------------------------  > (1)今年から新しい専門分野として「アートマネジメント」 >   を研究し、教材開発もして、数年後には教えられるように >   準備を始めます。新しい仕事というのは、 >   考えるだけでもワクワクしてくるものですね。  > (2)大学の第2外国語のレベルから余り進歩のなかった >   フランス語を、ある程度使えるレベルにまで勉強し直し >   ます。英語が使えるようになって世界が急に拡がったと >   きの高揚感をもう一度フランス語で体験してみたいです。 ------------------------------------------------------------  まぁ、なんて素敵なレゾルーション。さすが平野さん! ぼくなんかとはレベルが違う・・・。  > 自分では結構「今年は人生の転機」だと思っています。  とおっしゃる平野雅章先生の益々のご活躍に期待・・。 -------------------------------------------------------------------             しんのすけ@Resolutions2002 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ▼  -------------------------------------------------------------  ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。 -------------------------------------------------------------  ▼ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ    O いしやぁーきいもぉ~ おいもぉ~ ▲▼▲   。    Web ◎◎ k  .            またあした~。 | △ | ___            \ 0/ ___| |_    ||--|_____| ... /> ((○ ○           真之助@Webook of the Day ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Posted by webook at 19:07

2002年01月17日

【イチローから盗め、ビジネス動体視力】..杉山勝行 ★★★☆+動体視力

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★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
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★ 【Webook #2002-008】 2002/01/17(木) ★
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ξ  
▲▼▲  
Web ◎◎ k  イチローって凄いよね。
| △ |     彼の動体視力からビジネスを考えてみる?
\σ/_b    
( Y)
e e                 真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【イチローから盗め、ビジネス動体視力】
    ◎ カラコラム:【バカ陽気】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【イチローから盗め、ビジネス動体視力】

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■ジャンル:スポーツ&ビジネス
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■著者:杉山勝行(すぎやま・かつゆき)
  1944年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。インターネットビジネ
  ス研究所理事長。日本電気C&Cスクール講師。
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 きこ書房/ISBN4-87771-076-0/1200円/174P
2001/11/30 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「イチローの野球からビジネスを考えるか、
  ビジネス的に野球を考えるか・・・・・・二色パンみたいな本。」

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■ <忙しい方はここだけ>

イチローが大リーグで大活躍したことは、野球は巨人だ・・という日本人の意
識を世界に広げてくれた。(もちろん阪神、ヤクルトという人もいるが)

そんなイチローがドラフト4位でブルーウェーブスに入団したのは91年。
ファーム(二軍)にいたこともあるイチローは、独自のトレーニングや河村健
一郎コーチ(二軍)のアドバイスなどで、あの振り子打法を開眼した。94年
ころのことだ。その後の活躍は凄い。大リーグに入ってからは、ふだん野球に
興味のない人までもがイチローのニュースにわくわくした。

本書は、そのイチローの活躍の秘訣を「動体視力」におき、それと平行して、
ビジネスシーンでの動体視力について考察した内容だ。

ビジネス動体視力として「先見力」「分析力」「創造力」「集中力」をあげて
いる。イチロウの成功ストーリーの裏にも同じキーワードがあり、全く別物と
思えるイチロー(野球)とビジネスをつなげて考えることは、あながちハズレ
ではないかもしれない。

・・・正直いえば、両者(イチローの成功要因とビジネス成功要因)の間には
“さ~すがいいところに目をつけた”という親和性や関連性は感じられないが
それなりに面白いのは、どちらも関心の高い話だからか。

イチローを添え物にしてビジネスを考えてもいいし、ビジネスのことはわきに
おいといて、イチローだぁ!・・・って読んでも面白い。

ニ色パンみたいな本である。

おすすめ度は、★★★☆+動体視力
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■ <お暇な方は、もう少し>

人間の視力には5つがあるらしい。(5つも?)

静止視力:視力1.5とかいう、例のやつだ。
動体視力:動くものを補足する視力で、つぎの2種類がある。
水平方向に移動するものを見極める DVA(Dynamic Visual Acuity)
前後方向に移動するものを見極める KVA(Kinetiv Visual Acuity)
瞬間視力:瞬間的に目標を見極める能力
深視力 :目標までの距離を正確に認識する視力
周辺視力:まわりの様子を認識する視力だ。サッカー選手やパイロットなどは
     この視力が要求される。

ボールがピッチャーの手を離れてバッターのところまで到達するのにかかる時
間は0.3秒くらい。ピッチャーがボールを手から離してからバッターがバット
を始動するまでにかかるのは0.1秒くらいで、この差、0.2秒の間にボー
ルを見極める必要があるという。そこに動体視力が求められる。

イチローの本を読むと小さい時(小4)からバッティングセンターに通ったこ
とが書かれているが,父親の宣之氏はそばについていて“ボールには手をだす
な!”と言い続けたらしい。このころから動体視力の鍛錬をしていたことにな
る。
田中スポーツビジョン研究所が、実際にイチローや他の選手の瞬間視力検査を
行った(ブルーウェーブス時代)結果では、はやりイチロウは他の選手よりも
動体視力が各段に優れていたという。

ビジネスの上の動体視力である「先見力」「分析力」「創造力」「集中力」を
著者は次のようにまとめている
 
 ビジネス動体視力とは「自社に関連する社会や業界の将来を見通して明確な
 目標を設定し(先見力)、一方で、自社の現状の問題点や得意先、競争相手
 などの状況を正確につかむことにより(分析力)、目標を達成するためのプ
 ロセス(発想、方法、技術)を創造し(創造力)、そこに自社(自分)のも
 てる経営資源を集めて(集中力)、目標を達成していく能力」であると定義
 する。

イチローのいくつかのエピソードの他、マクドナルドの藤田田、ファンケルの
池森社長、などのビジネス動体視力分析がある。

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| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=01059456
| ↓
|   動くものは変化する。変化するものは動く。
|   ・・・動かなくても変化する。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本書で一番のおすすめコンテンツは、ビジネス動体視力を高める8つの方法と
いうところ。
1)創刊誌を分析しよう
    毎年、いくつかの創刊誌が出るが、その雑誌の読者層などについて自
    分なりに考え、一年後生き残っているか、廃刊の憂き目を見るか予想
    してみる。分析や洞察の訓練である。

2)さまざまな情報源をもとう 
    ヨッパライの二人ずれの側に座り、そのふたりの会社、業界、二人の
    上下関係などを聞き耳をたてて推測し、それを記録して次の企画など
    に活かす。

著者の実際例を紹介しながらこういった方法が解説され、ほほ~おもろいじゃ
ん・・って思えるものがいくつか・・・。

「名白楽は社内にはいない。名白楽を探す為に社外に出るのだ。」という結び
は、ちょっとイカシてる。

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■ <読んで欲しい方>
  イチローファンの方
  ビジネスパーソンの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★☆+動体視力

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2002.01.18[金]:【】..

2002.01.17[木]:【イチローから盗め、ビジネス動体視力】..杉山勝行
 きこ書房/ISBN4-87771-076-0/1200円/174P
★★★☆+動体視力   http://go.iclub.to/ichiro/
2002.01.16[水]:【--】..中期戦略休刊? ちょっと忙しかった・・


2002.01.15[火]:【ハリー・ポッターと賢者の石】..J・K・ローリング
静山社/ISBN4-915512-37-1/1900円/462P
★★★★★+ホグワーツ http://go.iclub.to/harry1/
2002.01.14[月]:【--】..成人の日

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2002-008【バカ陽気】 ・ ・ … □■

 ここ2,3日の温かさは、いったいなんだろう?
 まだ1月というのに、梅が咲いちゃうんでは?なんて陽気だ。
 バカ陽気。きっとこの後、また物凄い寒波がきてブルブルなんてことに
 なるんだろうなぁ・・・って思うとツラシ。
 でも、地球はこうやって季節を進めていくんだねェ。
 時計やカレンダーみたいに、きっちりはしていない。
 気まぐれで、時には異常気象なんて芸当も見せてくれる。
 バカ陽気なんてバカにしちゃぁいけないかもね。青い星さん。
 しかし、あったかすぎる!

              しんのすけ@フェイク
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 ★ 発行は 『まぐまぐ』( 969) と  Pubzine (14941) です。
 ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
 ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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ξ  
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Web ◎◎ k          またあした~。
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~~~ >>            真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 19:00

2001年05月01日

【探す力】..原野守弘......★★★★☆+ケンサク

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-063】 2001/05/01(火) ★
★ “GWですねぇ”の火曜日          ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 探す力 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字66= 検索 】
   ◎ プレゼント:【 e-Bizプロデュース 】 5/5 〆きり
   ◎ コピー募集:【 Webook お友達紹介コピーの募集 】New
           
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【探す力】

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■ジャンル:ビジネス、検索
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■著者:原野守弘(はらの・もりひろ)
  1971年静岡県浜松市生まれ。94年早稲田大学商学部を卒業後、電通に入社
  インターネット広告、マーケティング戦略の企画・プロデュースを手がけ
  る。2000.1よりアビュークリックジャパンの取締役メディア部長、現在、
  同社常務取締役。主な著書に「インターネット“力”を磨く本」など。
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■出版社:
 ソフトバンクパブリッシング/ISBN4-7973-1630-6/1500円/230P
2001/3/31 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「検索能力=労せず欲しい情報を見つける力!?。」

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■ <忙しい方はここだけ>

職場でも、やたら検索能力のいい人がいる。会話の中でボサボサっとなにか話
していると、「ここに面白いい情報がありますよ・・・」なんて見せに来る人
だ。そういう人は、Gooだの、Yahooだの、Googleだのを駆使し
てたちどろこに欲しい情報を見つけてくれる。その人は、検索術に長けている
た人ということになる。

本書は、そういった検索のテクニックや検索サイトの達人を目指すものかとい
うと半分はそうであり、半分はそうでもない。(?!?)
テクニックでなく、考え方、思想、発想・・・そういった部分にスポットを当
てた本だというところが光る本だ。ふだん、よくネット検索をする人も、「ふ
む、なるほどぉ」と思える「考え方のツボ」は、結構、脳みそに効く。

例えば
 ケンサクの発想?:あらかじめ分類されている「可能性」にこだわろう。
 ケンサクの発想?:なるべく「全文検索」を避けよう。
 ケンサクの発想?:得られた結果を吟味してパッケージングしておこう。

などなど、含蓄のあるノウハウは、今後のネット検索を大いに効率的にしてく
れることだろう。

最近注目のGoogleやAllAbout.co.jpなどにも触れ、検索
という行為の要諦に迫る。

ネットおたくの人も、もう一度我がネットライフを見直すつもりで読んでみて
は如何だろう・・・。

おすすめ度は、★★★★☆+ケンサク
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■ <お暇な方は、もう少し>

何かをしようとするときは、まず調べる、次に分析する、そして自分の作戦を
建てる(戦略)、最後は実行・・・こんな具合だ。そしてその最初のステップ
「調べる」という行為が、その後のすべての過程に影響を及ぼすことが多い。
最初が肝心。その大切なことをいかに上手くやるかは、重要なのだ。
本書では、検索についてハウツウもあるがもっと大切なことを指南してくれる。
ケンサクの発想7カ条が面白く解説される。

 1.「あらかじめ分類されている可能性」にこだわろう
 2.検索システムの「作成者」の意図を理解しよう
 3.「情報」そのものではなく、それが掲載されている「ページ」を探そう
 4.検索では、その「段取り」を重視しよう
 5.なるべく「全文検索」を避けよう
 6.得られた結果を吟味して「パッケージング」しておこう
 7.「専門検索サイト」をフル活用しよう

5.のなるべく検索を避けるといった、一見矛盾する極意の意味を知ると、
次から検索が楽しくなる。
できるだけ他人の努力(時間)をフル活用するとか、旬の話題を見たいなら
Yahooのトピックスとか、目的と場合によって手段を選ぶことが大切だと
いう。

いくつかの検索テクニックも紹介されているが、ナルホド!と思ったのは
 「検索したいテーマ+リンク集」
という形で検索することだ。これは覚えておきたいコツだ。

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| | http://www.harano.net/newbook.html
| ↓
|   著者のサイトは、情報パッケージングの見本市
|    http://www.harano.net/
|    著書の立ち読みコーナーもある。
|
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最近注目の検索サイト/Googleの秘密を解剖しているのも要メモだ。
グーグルは、「ハイパーリング構造を元に、検索結果をランクづけする仕組み
」を採用しており、その意味を分かり易く解説する。

 たくさんのページからリンクを張られているサイトは重要
 より重要なサイトからリンクがはられているサイトはもっと重要

というルールに基づき検索結果をランク付けして表示するので、「価値が高い
メージほど上に登場する」ということになるのだ。
文字列の一致だけでなく、その価値も見えるようにしたところがいいのだ。
(なあるほど。使って便利だとは思っていたけど、そういうことだったのかぁ)

著者自信のサイトが、ネットから知恵を汲み出す実験場のようなものになって
おり、ブックマークしておきたい。

本書で、ケンサク力を高めよう。
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■ <読んで欲しい方>
  ネットサーファーの方
  マーケターの方
  調査部の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★☆+ケンサク

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●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2001.05.04[金]:【--】..GW

2000.05.03[木]:【--】..GW

2000.05.02[水]:【】..

2000.05.01[火]:【探す力】..原野守弘......★★★★☆+ケンサク
 ソフトバンクパブリッシング/ISBN4-7973-1630-6/1500円/230P
2001.04.30[月]:【--】..GW

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今週の節約小計 1500円
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| ̄ Webookプレゼント企画 第9弾
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|  ●『e-Bizプロデュース』 4冊
|    
|  → メール先:webook2001@yahoo.co.jp
|  → タイトル:e-Biz+お名前
|  → 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
|  → 〆切:5/5(土)子供の日
|
|  Julesさんのご協力で実現しました。ふるってご応募くださいませ。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-02 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-09 ・ ・ ・ ‥… □■
 
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-063【e漢字66=検索】 ・… □■

 検索=けんさく
 検索=「探検」しながら「捜索」する。どうせならサクサクした
     環境で行いたい。
 インターネット上には、様々な情報が溢れている。うそもあれば冗談も
 あり、とっておきの素晴らしい特ダネもある。
 そういう中から自分の欲しい情報を取り出す作業は、まさに探検である。
 世界中のどこにでもいけるネットの世界は、まさに冒険のロマンに満ちて
 いるのではないだろうか・・・。いざ探検隊、しゅっぱーつ。

    しんのすけ@e漢字.com
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  Webookお友達紹介キャンペーン。お友達へ紹介していただくときの
  コピーを募集しまーす。素敵な作品には、素敵なプレゼントが・・・。
  下記は、ロクさんの作品2です。またまた作品をありがとう!
  メールで応募中です。あて先 => webook2001@yahoo.co.jp
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webook webook ♪ ξ
本のことなら・・・・ ♪ http://listen.to/webook ♪ (^o^)
webook webook ♪ ( )
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/ の登録、解除で・・
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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)
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東京の日出:04:49 -1分 対前日
東京の日入:18:28 +1分 ”
日昼時間 :13:39  +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ξ
▲▼▲      またこんど・・。
Web ◎◎ k     5/1、2は親孝行してきま~す。 
  | △ |     名古屋のあたりで配信しよっかなぁ
    \0/
    \//_>    えっ、誰かよんだ? 
(_)
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 ________         真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 01:17

2001年04月27日

【マッキンゼー式 世界最強の仕事術】...........★★★★★+3

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★ 【Webook #2001-062】 2001/04/27(金) ★
★ “最高の季節、GW”の金曜日        ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 マッキンゼー式 世界最強の仕事術 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字65= 未熟 】
   ◎ プレゼント:【 e-Bizプロデュース 】 5/5 〆きり
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■著書名:【マッキンゼー式 世界最強の仕事術】

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■ジャンル:ビジネス、仕事術
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■著者:イーサン・M・ラジエル
1989年にマッキンゼー&カンパニー、NYC支社に入社92年まで勤務。
  この間に、金融、電気通信、コンピュータなどの業界の大企業をクライア
  ントとして担当。のちに投資銀行家、ファンドマネジャーとして活躍。
  プリンストン大学から学士、ウォートン大学からけMBAを取得。
訳者:嶋本恵美/田代泰子 共訳
  嶋本:同志社大学卒、ロンドン大学図書館情報学修士。翻訳家
  田代:国際基督教大学卒、翻訳家。
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■出版社:
 英治出版/ISBN4-901234-11-0/1500円/262P
2001/3/12 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「マッキンゼーは、3がマジックナンバーになっている・・・。」

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■ <忙しい方はここだけ>

大前研一、トム・ピーターズ、ハーヴェイ・ゴラブなど世界的に著名な経営の
「グル」を輩出し、経営コンサルティング会社として圧倒的な存在感をもつマ
ッキンゼー・アンド・カンパニー。戦略企業体として国際的なビジネスブラン
ドを構築しているマッ キンゼーは、自らの組織を「ファーム」と呼ぶ。

本書は、そのファームが生み出す「問題解決」という“商品の秘密”を垣間見
せてくれる本だ。企業の抱える悩みに、どのようなアプローチで問題を捉え、
どんな思考法により解決策を探り出し、どうプレゼンテーションするのか・・
・などといったマッキ ンゼーの“企業秘密”は、実に興味深く、ナールホド!
を連発させてくれる面白さに溢れている!。

マッキンゼーの問題解決プロセスには、3つの特徴で説明できる。『事実に基
づき』『構造的に分析』し、『仮説主導で』問題解決にあたる・・・というも
のだ。
僕は、これまで戦略思考を説いたビジネス書を多く読んできたが、その源流を
ここに見た思いがする。

プレゼンテーション技法では、『滝グラフ』というユニークな表現法が紹介さ
れている。その詳細は本書を読んでのお楽しみとするが、僕はすぐにそのコピ
ーを社内回 覧した。

マッキンゼーは、問題解決の対価として高額なコンサル料を得る。その地位を
維持するために、採用も仕事も実に厳しい。そんなマッキンゼーで生き抜く方
法や採用プロセスなども披露されており、ファームの実像を垣間見ることがで
きるのも楽しみのひとつ。

コンサルタントを目指す方、企業の中で事業戦略を検討する部門の方、そして
経営者の方には必読の書である。ブルーブックにデザインされた本書は、文句
なし、超オ ススメ!の一冊である。

おすすめ度は、★★★★★+3☆
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■ <お暇な方は、もう少し>

実に示唆に富んでおり、かつ、読みやすく面白いのがグー!
エピソード的に知っておいても楽しいものがある。

ひとつのチャートにひとつのメッセージしか盛り込まないルール、
キードライバー(問題の核心)をみつけたら、それ以外は捨てる、
エレベーターテスト(30秒でのプレゼン)に耐えられる準備を、
大きな絵を眺める(目標を定期的に確認する)こと、
 一歩ひいて、今何を達成しようとしているのか考え、それからそのしている
 ことをじっと見て、自分にこう聞くんだ。これは本当に大事なことか?
ブレストには、用意周到な準備が必要、

などなど、明日からでも使いたいマッキンゼーの秘密が開示されている。
 
常に最高の仕事を求められ、アップ・オア・アウト(きまった期間内に昇進し
ないと追い出される。上がるか、追い出されるか)という厳しいビジネス環境
などマッキンゼーでの仕事の雰囲気なども紹介される。
採用試験の面接問題などもユニークだ。
ファームを志望する人なら必読である。
__________________________________
@ 戻る 仮説   表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.eijipress.co.jp/guide/0101.asp
| ↓
|   初期仮説。
|   本書は、英治出版で立ち読みが可能。
|   http://wwww.eijiress.co.jp/
| 先般のプレゼント企画で当選した人はラッキーな方
|   ネットブックショップでも在庫不足のようです。おぉーー!
|
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ワンチョットにあるようにマッキンゼーでは、「3」という数字がマジック・
ナンバーになっているという。なんでも3つくらいで整理してしまうのだ。
本書の展開は随所に3つのポイ ントが登場する。
第一、考えるプロセスが『事実に基づき』『構造的に』『仮説主導で』の3段
階である。ヒエラルキーも上から順に「クライアント」「ファーム」「自分」
となる。美しい!

僕も、この本の書評を「3」を意識して書いてみた。

 - マッキンゼー出身の経営グルの例示は、大前、ピータズ、ゴラブの3人。
 - 本書の特徴を、問題解決プロセス、プレゼン、採用や仕事振りなどの紹
   介の 3つで紹介。
 - 問題解決の要諦は、事実、構造、仮説の3つ。
 - おすすめ対象は、3種類の方たち。

ということで『3』を意識して書いた次第。吾ながら悦に入る・・(笑)
読んで損なし、読まなきゃ・・・うーん3歩半後退だね。

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■ <読んで欲しい方>
  経営戦略を口にしたことのある方
  新任社長の方
  企画担当のかた
  マーケターの方
  あ、小泉さんも
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★★+3☆

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

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2001.04.27[金]:【マッキンゼー式 世界最強の仕事術】..★★★★★+3☆
英治出版/ ISBN4-901234-11-0/1500円/262P
2000.04.26[木]:【図解入門塾 すぐわかる!SCM】..熊谷直樹..★★★+S
CM
 かんき出版/ ISBN4-7612-5906-x/1600円/189P
2000.04.25[水]:【なぜ日本の経営はダメなのか】..津森信也..★★★+企業理

東洋経済新報社/ ISBN4-492-50087-1/1600円/261P
2000.04.24[火]:【首相公選】..小田全宏............★★★★+首相公選
 サンマーク出版/ ISBN4-7631-9373-2/1200円/201P
2001.04.23[月]:【e-Bizプロデュース】J.Y.Tajima ★★★★+eBiz-e+e
 SCC/ ISBN4-88647-224-9/2400円/201P
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今週の節約小計 8300円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-17 ・ ・ ・ ‥… □■
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| ̄ Webookプレゼント企画 第9弾
| ==========================
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|  ●『e-Bizプロデュース』 4冊
|    
|  → メール先:webook2001@yahoo.co.jp
|  → タイトル:e-Biz+お名前
|  → 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
|  → 〆切:5/5(土)子供の日
|
|  Julesさんのご協力で実現しました。ふるってご応募くださいませ。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-062【e漢字65=未熟】 ・… □■

未熟=みじゅく。
 未熟=「未」来+「熟」成期間という熟語ストラクチャー。
 未来に向かって熟成している時だと思えば、未熟と言われようとも
 恐れることなし。茹で上がりタマゴよりずっと素晴らしい!
 新人コンサルタント諸君、仮説主導で頑張ろう! 1,2,3。

    しんのすけ@e漢字.com
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  コピーを募集しまーす。素敵な作品には、素敵なプレゼントが・・・。
  下記は、ロクさんの作品です。スッキリした作品をありがとう!
  メールで応募中です。あて先 => webook2001@yahoo.co.jp
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東京の日出:04:54 -1分 対前日
東京の日入:18:24 +1分 ”
日昼時間 :13:30  +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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\| ▲▼▲ |/   また再来週・・。5/7に会いましょう。
\ Web ◎◎ k /    5/1、2は親孝行してきま~す。 
  \ | △ | /  
  ~ \ \0//      いよいよGWです。
   ~\//_/       いい季節には、いいことしよう。
 ~  ( (       
    ≫ パラグライダー    
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Posted by webook at 01:17

2001年04月10日

【スピード仕事術】..中谷彰宏..................★★★★+仕事術

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★ 【Webook #2001-052】 2001/04/10(火) ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 大人のスピード時間術 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字56 = 未来 】
   ◎ プレゼント:【 bウエブ革命 】5冊     本日 〆切
          【 えきーぷ 】ギフト券千円   本日 〆切

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【大人のスピード時間術】 忙しいと言い訳しない55の具体例

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■ジャンル:ビジネス、ワーク
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■著者:中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
  1959年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。株式会社中谷彰
  宏事務所設立。著書に「あなたのお客さんになりたい!」ほか。   
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■出版社:
 ダイヤモンド社/ISBN4-478-70222-5/1400円/188P
2000/4/5 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「速くすると楽しくなる。早くしてもうれしくなる。」

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■ <忙しい方はここだけ>

仕事はたまるものである。仕事は遅れるものである。仕事は辛いものである。
仕事は・・・なんて思うと、入社早々嫌になっちゃうけれど、仕事は楽しんで
やるもの。楽しくない仕事は、面白くしてやるもの。

そんな気持ちで仕事に臨むとき、具体的にどうしたら「面白くやりがいの」あ
る仕事ができるか・・・。本書にそのひとつの答えというかヒントがある。

「例えば最小単位に分ければ速くなる」では、要求された仕事ABCのうち、
Aだけでもできたらすぐ報告・・・みたいなスタイルが、「速い」ということ
につながるという。全部できてからまとめて・・・なんて思っていると、「遅
いなぁ、あれはどうなってるんだ?」と声がかかる。その前の絶妙なタイミン
グにAだけでも報告すると次につながっていくのだ。

大切なのは「報・連・相」だとよく言うが、本書ではその上を行く。
「速報・速連・速相」が決めてだというのだ。ちょっとした行動に「速」をつ
けるだけで、ものごとがプラスに回り出すことはよくある。その内容はともか
く問題を指摘するだけでも「速い」に勝るものはないのである。
このほか、人を紹介するならその場で30秒電話をかける、相手に時間を割い
てもらっているという意識を持とう・・・など具体的な事例とともに中谷流の
仕事術が披露される。

僕は、本書にちょっとだけ付け加えたいことがある。
「速い」行動がうまくとれないなら、まずは「早い」をやってみる。
早く起きて早く会社にいくだけ。ただそれだけが、思いもよらないチャンスと
時間を与えてくれる。
速い+早い=スピード である。

新入社員の人は、まだ新人教育とかで「だいじに」されている頃だから、もう
少しして仕事の現場にでたころ、本書を読むとよい。

おすすめ度は、★★★★+仕事術
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■ <お暇な方は、もう少し>

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@ 戻る 仕事   表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://bs.diamond.co.jp/#business
| ↓
|   早くきて、速くやる
|     
|                     => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今年の新人さんに「現在は未来の過去である」(老子)のお話をした。
今の「思い」「覚悟」が半年先の未来を決めるから、思い描く未来がしょぼい
とそういう過去がやってくる・・・みたいなことだ。
自ら考え言葉に表し、プレゼンすることで、未来が描けるよ・・みたいなこと
をお話してみた。
老子さまの向こうを張って、「現在は、過去の未来である」も紹介してみた。

未来を引き寄せるのは、速い行動による。
過去においてきぼりをくらわないように、自分の時間のネジまきをつねにして
おきたい。

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■ <読んで欲しい方>
  今日は特別、新入社員の方にだけおすすめ
おすすめです。
  あ、もちろん先輩の方も読んでもいいです
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■ <オススメ度>

  ★★★★+仕事術

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●富士山・コム    ( http://www.fujisan.com/webook )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.04.13[金]:【】..

2000.04.12[木]:【】..

2000.04.11[水]:【】..

2000.04.10[火]:【スピード仕事術】..中谷彰宏........★★★★+仕事術
  ダイヤモンド社/ ISBN4-478-70222-5/1400円/188P
2001.04.09[月]:【あなたの情報はこうして盗まれている】..★★★★☆+デー

 翔泳社/ ISBN4-88135-959-2/2200円/393P
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今週の節約小計 3600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-14 ・ ・ ・ ‥… □■

  えきーぷ、永尾さんの企画です。
/========<春の特別企画>=======本日〆きり=====
| JR西日本の駅店舗の「お買物・飲食」に使える?商品券?!
|    もちろん、「えき~プ」で本も買えます!!
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| <応募方法>
|  ◆申込み先:http://www.goekeep.com/ のぺージ右上
|          「プレゼント申込みはこちら」からどうぞ!
|  ◆お願い :上記申込みページのご意見・ご感想欄に
|       「しんのすけさんのファンです!」とご記入下さい。
|  ◆当選人数:10名(西日本の方だけね)
|  ◆応募〆切:2001年4月10日(火)
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| ̄ Webookプレゼント企画 第7弾
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|   「bウェブ革命」 5冊。
|      http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.03/2001.03.08.htm
|
|  ◆ メール先:webook2001@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:bウェブ革命+お名前      
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
|  ◆ 〆切:4/10(火)
|
|  インプレス森谷さまと訳者糸川洋さんのご協力で実現しました。
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-09 ・ ・ ・ ‥… □■
 
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-052【e漢字56= 未来】・… □■

  未来=みらい。
  未来は、「未知」なるものが「来る」・・はずだという確信と不安。
  
         しんのすけ@e漢字.COM
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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東京の日出:05:15 -2分 対前日
東京の日入:18:10 +1分 ”
日昼時間 :12:55  +3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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▲▼▲    また明日・・。
Web ◎◎ k     
| △ |      110mハードル。
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I \..       
___I________         真之助@Webook of the Day

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Posted by webook at 00:54

2001年04月06日

【ビジネスに生かすギャンブルの鉄則】..谷岡....★★★★+偶然

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★ 【Webook #2001-050】 2001/04/06(金) ★
★ “サクラよ明日も・・・”の金曜日      ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 ビジネスに生かすギャンブルの鉄則 】
   ◎ カラコラム:【 e漢字54 = 痔2 】
   ◎ プレゼント:【 bウエブ革命 】5冊     4/10(火)〆切
          【 えきーぷ 】ギフト券千円   4/10(火)〆切
   ◎ 読者の声 :【人事考課の心構え?】本の探索 結果報告・・

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ビジネスに生かすギャンブルの鉄則】

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:谷岡一郎(たにおか・いちろう)
  1956年生まれ。南カリフォルニア大学社会学部博士課程修了。大阪商業大
  学教授、学長。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。
著書に「ギャンブルフィーヴァー」など。
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■出版社:
 日本経済新聞社/ISBN4-532-16379-X/1500円/206P
2001/3/15 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「ビジネスもギャンブルも偶然とランダムの支配する世界で動いている。」

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■ <忙しい方はここだけ>

ビジネスとギャンブル。一見、まったく別次元の話のようだが、ちょっと先の
未来は不可知であること、偶然が作用する世界があること、また、結果に対し
ては自己責任が基本であること・・など共通点が多い。

ギャンブルのようなビジネス・・という表現は、いかにもいい加減な仕事をす
るように聞こえるが、本書では「リーダー(経営者)は、まず哲学をもち、同
時に“良いギャンブラー”でなくては務まらない」とビジネスの中のギャンブ
ル的要素を積極的な意味合いで捉えようとしている。

法的、宗教的見地からのギャンブルの考察、資本主義経済とギャンブルの比較
など、知的好奇心をくすぐる展開は、とても面白く読める。ギャンブルにおけ
る「勝負時」や「引き際」の考え方はそのままビジネスにも応用できるし、「
駆け引きの技術」は、ビジネスや外交など実社会に適用すべきものだ。
「正しいチャレンジャー」=「正しいギャンブラー」=「期待値を知り、勝負
時と引き際を見極める力のある人」、こんな等式は、ギャンブルとビジネスの
関係において成り立ちそうだ。

本書では更に「9勝6負人生のすすめ」など人生哲学にまで広がるギャンブル
考察があり、読みごたえ十分といえよう。

問題を先送りにし(ギャンブルしないで)ジリ貧に甘んじないために、又、バ
ブルに踊った無節操な不良ギャンブラーの再来を招かないないために、本書で
ギャンブルの本質を覗いてみたい。

おすすめ度は、★★★★+偶然
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■ <お暇な方は、もう少し>

ギャンブルに関する対応の仕方は国によって大きく異なる。英国などは大人の
思考法で整理しているが、日本の場合は妙な線引きをしていたり・・など、ギ
ャンブルそのものの考察も面白く読める。

また、資本主義経済の思想や、宗教的見地での整理なども興味深いものがある。
好奇心をそそる内容がある。
__________________________________
@ 戻る 偶然 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
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|    偶然=準備という必然的要素+未知の力
|                   => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日はここまで・・・

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■ <読んで欲しい方>
  桜花賞にネライをつけてるかた
  仕事をギャンブルしている方
  ギャンブルを仕事にしているかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★+偶然

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
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2001.04.06[金]:【ビジネスに生かすギャンブルの鉄則】..谷岡..★★★★+偶

         日本経済新聞社/  ISBN4-532-16379-X/1500円/206P
2000.04.05[木]:【人生の贈り物】..S・ジョンソン...★★★★☆+現在
 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-90001-9/1300円/P
2000.04.04[水]:【--】..外科休刊

2000.04.03[火]:【親がボケたと思ったら】..河野和彦..★★★+親孝行
  主婦の友社/ ISBN4-07-228430-0/1400円/191P
2001.04.02[月]:【才能論】..樋口廣太郎............★★★★☆+引き出す
 講談社/ ISBN4-06-210491-1/1500円/221P
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今週の節約小計 5700円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-14 ・ ・ ・ ‥… □■

 ○ 近々『e-Bizプロデュース』の企画が登場します(お楽しみに)
 ◎ bウエブ革命 は4/10まで。(おとといのメルマガみてね)
 ◎ えき~プの特別企画は、4/10まで。(昨日のメルマガみてね)
 ◎「結婚」の配送がちょっと遅れています。しばらくお待ちください。
 ◎「サービス王になろう2」の当選者は、ただいま選考中・・・

 昨日、光文社の古谷編集長にお会いしました。
 新企画をご担当の由で。これから楽しみですね。
 ヒコーキの本や、ビジネス書の新しい切り口のお話など
 盛り上がりましたぁ~。昨日はども~。

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-00 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-09 ・ ・ ・ ‥… □■

    Kさ~ん、朗報!だよ。
    読者の方からの「お尋ね本」= 「人事考課の心得」関連 
    探索結果報告です・・・・(情報ありがとうございました)
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 昨日は、メルマガ発行から5分とたたないうちに早速、レスポンスを頂き
 ました。多くのかたから情報をゲット。うーん、ネットの醍醐味・・かな。
 3つの視点からいただいた情報をご紹介。

◎トミーさん情報:
 > いつもたのしくwebook読ませてもらっています。
 > 人事考査の本ですが、
 > 「マンガ人事考課入門」という本がありました。
 > 僕は人事考査の対処方法として読もうと思った本です。
 > 人の評価は大変ですね。

◎長崎の三島さん情報:
 ものすごくたくさんのリストをご紹介いただきました。Kさんには、直接
 転送ししましょう。三島さん情報から少し紹介。

 > 人事考課のポイントがわかる本
>  真崎龍次 2000.9 2,000 産労総合研究所
 > 人事考課の手引
>  楠田丘 2000.9 830 日本経済新聞社出版局

 などです。

◎えき~プの永尾さん情報:
 > 当店でこの春、売れているのは、下記本です。
 > 発行が新しい上、読みやすいため、人気があります。ご参考まで。

 > 1)人事考課の実務 会社に“活力”を与え、人を生かす「能力開発
 >  型人事考課」の手法を実用的に解説する
 >  (Do books これで安心!仕事の基本がよくわかる)
>  (著者: 二宮 孝著/出版:同文舘出版/ISBN:4-495-55581-2)
>  http://www.goekeep.com/default.asp?shocode=4495555812

 > 2)人事考課制度作成・運用の徹底マニュアル 決定版!
 >  (著者: 大崎 鋭侍著/出版:日本法令/ISBN:4-539-71672-7)
>  http://www.goekeep.com/default.asp?shocode=4539716727
 
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-050【e漢字53= 痔2】・… □■

  痔=じ。の続き。
  痔=お寺+病 お坊さんは痔が多かったのかしら。。。
  と書いたら、早速読者の方からお便りをいただきました。
  痔というのは、お寺(お墓)にいくまで治らない病だから、
  痔=お寺+病だれと書くんだとか。
  なあ~るほど、ですね。昔は、ボラギノールもブリザSもなかったし
  ましてウォシュレットなど。
  最近は、いろんなクスリやしかけができてきましたが、それでも
  痔に悩む人は結構いる。ネットの情報によれば3人に一人くらいとか。
  当世、地主はいいけど、痔主はやだねぇ。
  あ、お見舞いメールありがとうございました。

         しんのすけ@e漢字.COM
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 【こりゃe漢字】メルマガ => メルマにて発行中 m00028090
      http://www.netpro.ne.jp/~webook/ekanji/index.htm
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東京の日入:18:07 +1分 ”
日昼時間 :12:46  +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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▲▼▲    また来週・・。
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| △ |      NoヒットNoラン=「Nomo」。
\0/@
\_||_/  > ヤフープレス 5月号
 ○ |_/    > ソフトバンクパブリシング
_| \_      >  4月13日発売 に記事あり・・。
   
  ∬              真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 00:52

2000年08月29日

【スピード整理術】..中谷章宏.............★★★+捨てる

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★ 【Webook #2000-128】 2000/08/29(火) ★
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■著書名:【スピード整理術】

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■ジャンル:ビジネス、生活
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■著者:中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
  1959年大阪府生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。博報堂で8年間CMプ
  ランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。
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■出版社:
 PHP研究所/ISBN4-569-61152-4/1200円/195P
2000/8/17 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「迷ったら捨てる! 整理の基本は捨てることである。」

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■ <忙しい方はここだけ>

時々でる「整理術」の本は、多くの人の注目を浴びる。それほど世の中は、整
理したいことにあふれている。家庭においても、会社においても、机の中も、
頭の中も・・・。モノ、情報、資料、・・・もろもろのモノに占領されている
自分空間をもっと有効にもっとすっきしりた状態で・・と考えるのは皆同じ。
だからこそ、“整理術”の本はよく読まれる。

この本は、中谷流整理術を説いたものだ。頭のいい捨て方・片づけ方を60の
具体例で解説する。
「捨てること」がキーワード。
最近売れた「捨てる!技術(辰巳渚)」も捨てることにフォーカスしている。
しかし・・・そうは言っても捨てられないのが現実なんだよね。
自分の机の上にもゴミのような資料がいっぱいたまったまま。いけないと思い
ながらなかなか整理できない。
捨てるということの「思いきり」の弾みをつけてくれると言う点で、本書はお
ススメ。

整理するときモノは、3通りに分かれるという。
  1:どうしても捨てられないモノ (1割)
  2:どう考えても捨てるモノ(1割)
  3:その中間で捨てるか捨てまいか迷ってるモノ(8割)
このうち3の迷ってるものがくせもの。これを思いきって捨てないといつまで
たってもモノは減らない。そこで、大原則=迷ったら捨てる!

今日は、ちょっと机の上を整理してみよう。

おすすめ度は、★★★+捨てる
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■ <お暇な方は、もう少し>

今、机の上の書類を整理してるので、このコーナーはお休み。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00035207
| ↓
|  野口由紀雄の「とりあえず捨てる」発想
|   http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/old/99_0725iih1.htm
|  
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|            => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
デスクもハードディスクも整理したいなぁ・・

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■ <読んで欲しい方>
  机の上がちらばってる方
  おうちの中を整理したいと思う方
  整理が苦手な方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+捨てる

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )
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2000.09.01[金]:【】..

2000.08.31[木]:【】..

2000.08.30[水]:【】..

2000.08.29[火]:【スピード整理術】..中谷章宏.......★★★+捨てる
         PHP研究所/    ISBN4-569-61152-4/1200円/195P
2000.08.28[月]:【富士山大ばくはつ】..かこさとし...★★★☆+富士山
         小峰書店/ ISBN4-338-16101-9/1300円/31P
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今週の節約小計 2500円
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-06 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-20 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-128【気持ち】 ・ ・・… □■

 最近、お昼ごはんをよく外で食べる。ちょっと前までは、コンビニの
 おにぎりなどですませていたが、わざわざでかけることにした。
 (食も、歩くことも大事だ・・ということで)
 で、最近お気に入りのお店「ビビンバ」という韓国料理のお店。ホットな
 キムチの味が夏の食欲不足にはいい。
 ある日、そのお店のキムチゲセットのごはんをちょっと大盛にしてほしいと
 頼んだことがあった。(メニューにはない)。お店の人はパートのお兄さん
 で、型どおり“すみません、メニューにないもので・・”と言う。
 それにもめげず「気持ちだけでいいから・・」なんて頼んだ私。
 出てきたのは、普段よりちょっと多いごはんであった。(ウレシイ)
 “気持ちだけ・・”とお兄さんは小さな声で言った。
 気持ちが通じてとても気分よかった。
 560円の定食はこんなことでとても満足のいくものになった。
 気持ちは入れるもんである・・・。(すっかり満足のしんのすけは
 カスタマーレベル1の上顧客=常連に変身してしまった)

                    しんのすけ@おとくいさま
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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Web ◎◎ k,Mobook    また、あした。
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      真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:20

1999年10月27日

【仕事運が強くなる50の小さな習慣】........★★★☆+50

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #99-161】 99/10/27(水) ★
★ “丸の内ビット・ランチはカレーだった”の水曜日 ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★ ~~~~ ★
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東京の日出:05:57 +1分 対先前日
東京の日入:16:52 -2分 ”
日昼時間 :10:55 -3分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【仕事運が強くなる50の小さな習慣】

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■ジャンル:人生、仕事
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■著者:中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂勤務を経
て、執筆活動へ。著書に「運命を変える50の小さな習慣」ほか多数。
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■出版社:
PHP/ISBN4-569-60836-1/1000円/123P
1999/10/28 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「毎日、“読む・書く・会う”をしよう」

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■ <忙しい方はここだけ>

だいぶ前のコマーシャルに「食う・寝る・遊ぶ」というのがあった。ちょっと
ゴロがよいせいか耳に残っているが、最近のトレンドから言えば、これは「空
・練る・遊ぶ」(空っぽから、遊び感覚で何かを、練り出す)と言い直した方
がいいかもしれない。

毎日、食って、寝て、遊んでばかりではつまらない。そこで著者は、読む・書
く・会うというのを奨める。
「社会人の勉強は3つある。読む・書く・会う、だ。“読む”ことで、イン
プットされる。“書く”ことで、ポイントがつかめる。“会う”ことで、
刺激が得られ、話す事、聞くことの勉強にもなる。」
とった次第。ゆめゆめ「ノム・ウツ・カウ」ではない。

こんな感じの小さな習慣が、あなたの仕事運を強化するというわけだ。
お客様同士を紹介したり、脈絡のないアイデアを大切にしたり、問題は処理す
るのではなく解決することに心がけたり・・・などビジネスシーンや、日常の
ささいな習慣に隠された「仕事運」が50こ。

例によって、15秒のコマーシャルにエッセンスを凝縮したような軽快なタッ
チが気持ちいい。少し、厚かましさに自信のある方は、立読みで読んでしまえ
るかもしれない。(読んでから、これいいなと思って買えば著者も本屋さんも
満足!)

本屋さんで「運」を見つけよう。

おすすめ度は、★★★☆+50
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■ <お暇な方は、もう少し>

中谷彰宏の作品製造率はものすごい。年に何十冊も書くのは相当なエネルギー
が必要なはず。
ネタを拾う、考える、書く、まとめる・・・そんな仕事のスタイルが毎日、毎
日、すべての瞬間にあるのかもしれない。

この人の本の読み方も尋常ではない。
東京から地方への出張の時、カバンの他に単行本をつめた袋を持っていくと言
う。常に20冊くらい持ち歩くそうだ。行きかえりの新幹線で読みきるとか。
曰く『本を常に20冊持ち歩く。
   本を持つ力がなければ
   本の持つ力も得られない。』・・・うーむ、お見事!

こうしたコピー感覚のセンテンスは、著者の得意とするところ。

『常識を破るのではない。自分の常識を広げるのだ。』

『感性を、遊びで鍛える。
 体力を、仕事で鍛える。
 知性を、勉強で鍛える。』

なんてのもいける。
本書は「ダイヤモンド type」の連載“中谷彰宏の心のユンケル”に加筆
編集されたものだ。

言葉に宿る“気”みたいなのをちょっとでも感じることができたら価値ある投
資になる。
おひとつ20円の習慣を如何? だんな運がつきまっせ・・。

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■ <読んで欲しい方>
早い、短い、簡単がお好きなかた
忙しい、時間ない、何かしたい方
中谷彰宏ファンの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★☆+50

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
Book Chase(http://www.php.co.jp/book/)か、
ISIZE Book(http://www.isize.com/book/)で、

本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99043542

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99.10.29[金]:【】..

99.10.28[木]:【】..

99.10.27[水]:【仕事運が強くなる50の小さな習慣】..★★★☆+50
PHP/ ISBN4-569-60836-1/1000円/123P
99.10.26[火]:【休刊】..魔の火曜日・・・

99.10.25[月]:【亡国のイージス】..福井晴敏.....★★★★★+★亡★国★
講談社/ ISBN4-06-209688-9/2300円/654P
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今週の節約小計 2300円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#99-02 【new!】 ・ ‥… □■

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| ここ、出版社さんのコーナーです。
| お問合せは webook@yahoo.co.jp まで

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■□ < Web●○k from the Authors > A#99-14 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-40 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-160【丸の内ビットランチ】… □■

昨日、丸の内ビットランチがありまして、行ってきました。
 米倉さんが幹事役で多くの方が集まりました。
 ベンチャーキャピタルや企業のIT関係の方、それに起業家の方など様々。
 森さんや橋元さんにお会いできたのがうれしかった。
 それもみんな、渡邉さんのおかげ。ありがとうございました。
 雰囲気は、うーん、丸の内・・・って感じでした。
 ともあれ、読む・書く・会うの一日でありました。

     しんのすけ@ビット・カレー
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
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★ 情報交換の場として、Webook ML (webook@list.ne.jp) もあるよ。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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★ カレンダー【Webook_skd】 開始。書込み自由。
URL:http://calendar.yahoo.com/ ID:webook_skd PW: guest
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| ○ | また、明日。
\o/ ○)
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   \ V |       冬の雷!
 |〇 |
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< >
⊿ ⊿
真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:31

1999年10月01日

【リクルート式仕事術】..高城幸司............★★★★☆+創

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★ 【Webook #99-147】 99/10/01(金) ★
★ “早稲ミカンの季節”の金曜日 ★
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東京の日出:05:35 +1分 対前日
東京の日入:17:26 -2分 ”
日昼時間 :11:51 -3分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【リクルート式仕事術】

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年東京都生まれ。同志社大学文学部卒業。87年(株)リクルート入社。
営業部門で5年間で4回通期のトップセールス賞を受賞。93年に同期でト
ップの課長昇進。 現在、ビジネスインキュベーション事業部グループ・
マネージャー。著書に「四年連続トップ営業マン日記」など。
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■出版社:
東洋経済新報社/ISBN4-492-04122-2/1500円/246P
1999/8/12 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「ほとんどの企業で、会社で与えてくれる仕事を待っているだけでは、
自分の職場=存在価値がなくなってしまうような事態が起こっている。」

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■ <忙しい方はここだけ>

出版・広告界の不況の中でひとり火を噴くリクルート。クリエイティブな仕事
を作り出すリクルートの秘密が見える本だ。

著者の回りの30代前後の同僚を取材し、リクルート的仕事の仕方、会社と自
分の関係などをまとめ、創造的な仕事術を紹介している。
これからのビジネスマンの生き方を示唆する内容になっている。
僕もお世話になっている「キーマンズネット」立案者、「アントレ」のプロモ
ーション担当者、転職者の気持を考えた「シムシティ」立案者などが登場する。

情報をまとめ、何か付加価値をつけるとビジネスになる、そんなネット時代の
企画現場の様子は、じつにワクワクする内容となっている。
営業マンも技術者もみんなビジネス・コンサルタントのような視点を持ち、日
々面白いものを探している・・・リクルートは、そんな雰囲気が漂う。

読者のターゲットは主に30代のビジネスマンだが、ここにある自分の価値創
造の生き方は、すべての人にあてはまる。

レーゾンデートルなんてしゃれた言葉じゃなくてもいい、自分の価値を少しで
も高める努力こそしたいもの。
そんな刺激が得られれば、この本の存在価値がある。

おすすめ度は、★★★★☆+創

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■ <お暇な方は、もう少し>

リクルートには、人材養成のための「メガネ研修」というのがあるという。
”課題を見つけ、解決し、ビジネスにつなげる”ためのもので、言ってみれば
企業を見るメガネ(目)を養成するということだ。

1)事業の強みは何か見るメガネ
2)経営者が大切にしてきたものは何か見るメガネ
3)人は何を喜びとして働いているかを見るメガネ
4)どんな行動が理念や事業の強みを生むのかみるメガネ

そんなメガネ養成研修だ。3)がいかにもリクルートっていう感じだ。
すべての社員がこの研修を受ける訳ではないようだが、現場での教育は、「お
客様の問題点を探すメガネ」を第一としているという。なあるほど・・・。

もう一つの秘密兵器は、「リング(RING)」という仕組み。
リングとはRecruit Innovtion Group の略で、新事業をやりたい人が集まり、
会社に事業提案するという制度だ。年一回自由なテーマで募集があり、スクリ
ーンの後、役員会でプレゼンの機会を与えられる。そこで承認されれば予算と
組織化がおこなわれるというもの。「ダ・ビンチ」「ゼクシィ」は、ここから
生まれたそうだ。

たとえ選にこぼれたものでも、“ええい、会社がわからんのなら自分でやるわ
ぃ!”とやりたい人は自分でやってしまうそんな活力が見える。

今日の事業をこなすだけでなく、明後日の事業のネタを見つけ出し、それに乗
り換えながらどんどん変化しないと生きていけない、今は、そんな変化の激し
い時代だ。そこで「新規ビジネスを考えろ!」などとハッパをかける経営者も
多いことだろう。それに対し、こんな考え方が紹介されている。

「自分の会社のもっている強みや弱みというのは、案外客観的に見ることが
できていません。だから、なかなか自分の会社の持っているビジネスヒン
トに気づかないケースが多いのです。そのため、新しい提案など出てこな
い訳です。ですから、もう一度自分の会社のまわりにある、いろいろなも
のを見詰め直してみると、意外なところに新しい事業のヒントが眠ってい
るんじゃないかと思います。」

いいところをついている。

このリクルートとは不思議な縁がある。学生時代の最後の年、ふとしたきっか
けで、リクルート主宰の「新人教育カリキュラム」のモニターアルバイトに参
加した。1泊2日(だったかな)の本格的なもので、全国の大学生が数十人集
められた。(これはなんだか、すごい教育だわぃ、と感心したものだ)

就職する時もチラっとリクルート社が頭をかすめた。結局、安定思考の波の中
、他の多くの同期と同じように“普通のサラリーマン”として社会人の仲間入
りをした私。

やがて時は移り、社会の仕組みや価値観がガラガラと崩れ去ったとき、再びこ
のリクルートという会社と繋がりができた。Oさんという読者の方(リクルー
トの方)が縁となり、WebookはISIZEと提携させていただいた。

そんな縁で知合ったリクルートマンの方は、正にこの本にでてくるような自分
価値を高めながら楽しんで仕事をしている人たちばかり。
Oさんも、Yさんも、Tさんも・・みんなこの本に出てきそうな人だ。
共通するのは、常に世の中を新鮮な目で見、自分の頭で考え、人と活発な意見
交換をしている・・・そんな姿勢である。

この本を読んで、リクルートという企業の持つエネルギーの秘密が何なのか、
納得できた気がする。

おっと、本日も放射能がヤバそうなので、さっさと引き上げよう・・。

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■ <読んで欲しい方>
ズバリ30代の方
もと30代の方
もうすぐ30代の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+創

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
ISIZE Book(http://www.isize.com/book/)か、
Book Chase(http://www.php.co.jp/book/)で、

本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99033437

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99.10.01[金]:【リクルート式仕事術】..高城幸司........★★★★☆+創
東洋経済新報社/ ISBN4-492-04122-2/1500円/246P
99.09.30[木]:【インターネット株式投資完全入門講座】..★★★★+株
翔泳社/ ISBN4-88135-783-2/1500円/231P
99.09.29[水]:【日本語道場】..金原巴緋朗...........★★★★☆+正誤
五月書房/ ISBN4-7727-0307-1/1300円/208P
99.09.28[火]:【休刊】..秋になっても夏風邪、ウグッ

99.09.27[月]:【一人勝ちの経済学】..大前研一.......★★★★★+落☆穴
光文社/ ISBN4-334-97228-4/1600円/232P
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今週の節約小計 5900円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-13 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-37 ・ ・ ・ ‥… □■

竹林さんからのご推薦です。
----------------------------------------------------------------------
> こんにちは、オススメの本の紹介です。
>
> 『宮沢賢治 修羅に生きる』
> 青江舜二郎著、講談社現代新書
> ISBN4-06-115740-X
>
> P102からの「撩乱阿修羅」が、この本の核心部分です。
> 宮沢賢治は世界的な天才なんだと思わされます。
> 著者の青江舜二郎は慧眼の持ち主だと思います。
> 25年前に上梓された本とは思えない新鮮な感動を覚えました。

> 竹林政行
----------------------------------------------------------------------
竹林さん、ありがとうございました。感動する内容は、発刊の時期には
関係ないようですね。
読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-145 【放射線漏れ】・・‥… □■

昨日の午前中は大変なことが起きていたようで、そんなことはつゆ知らず
外をうろついていた私。
チェルノブイリを彷彿とさせるようなことだったようで・・・ ゾゾ。
この国の危機管理システムというのは、まったくもって薄ら寒いことが
また分ってしまいました。
それにしても、ニュースの報道は、どうしてこうも表面的なんだろうと
思うことしきり。半径10Km以内の住民に非難勧告が・・・といっても
なぜ10Kmでいいのか、屋外に出なければなぜいいのか、など理由の部分
はちっとも言わない。
そのあたり、マスコミももう少し踏み込んだ報道がほしいところ。
政府の対応が遅いだなんだと非難するのもいいけど、視聴者がイチバン
知りたいところが抜けてるような・・・
さて、2000年のお正月は何がおきることかしら。

       しんのすけ@あぶないちいき
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
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ξ
▲▲▲
Web ◎◎ k of the Day =本日は、脳みそ りくるうと できたかなぁ
| ○ | また、明後日。
\v/ ガイガードリ になったしんのすけ。
\\___
/| /≡≡▲ 。 o O 〇
∠_| ~/
| / 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:22

1999年04月13日

【部下の哲学】..江口克彦.................★★★★☆+哲学 PHP研究所/ ISBN4-569-60463-3/1333円/214P

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #99-060】 99/04/13(火) ★
★ “母さん有難う”の火曜日 ★
★ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★ ~~~~ ★
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東京の日出:05:12 -1分 対前日
東京の日入:18:12 +1分 ”
日昼時間 :13:00 +2分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【部下の哲学】 成功するビジネスマンの20の要諦

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:江口克彦(えぐち・かつひこ)
PHP研究所代表取締役副社長。昭和15年名古屋生まれ。慶応義塾大学を
卒業後、松下電器産業株式会社に入社。昭和42年PHP研究所。昭和15年
より経営を任され、平成6年に現職に就任。松下幸之助晩年の22年間、
つねにその側で仕事をし、日々の交流の中で薫陶を受けてきた。著書に
「成功の法則」「上司の哲学」「松翁論語」など。
「歴史街道」推進協議会理事、稲盛財団評議員なども兼ねる。
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■出版社:
PHP研究所/ISBN4-569-60463-3/1333円/214P
1999/2/1 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「熱意なき偶然の成功は1%の確率であり、
熱意ある成功は99%の成功である。
確実に言えることは、熱意は成功の必要条件であるということだ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

今、新人研修にいそしむ新入社員の方に是非おすすすめの本だ。
ビジネスマンの必要最低限のマナーとか処世術とかではなく、「正しく」生き
る社会人としての“哲学”が書かれている。

故松下幸之助の薫陶を22年間にわたり直接受けてきた著者は、随所に松下翁
の思想を散りばめ、さらに著者自身の「思い」を載せて、これからの人に贈る
社会人の哲学を展開する。

大前研一氏のグイグイ迫るビジネス行動学とも、中谷彰宏氏の感性に直接訴え
るようなものとも、ちょっと趣を異にする雰囲気の本だ。“燻し銀のような“
・・とでも表現したらいいだろうか、そんな感じのする内容がある。

20に纏められたビジネスマンの要諦は、いずれもどこかで聞いたような、と
りたてて特異なものではない。しかし、それぞれの底に流れる「哲学」は、読
見ごたえがあり、新人ならずとも自らの生き方、過ごし方を顧みる材料がある。

松下幸之助という人の薫陶が著者の言葉を介して伝わってくる。
「上司の哲学」とともにビジネスマン・オススメ書籍のひとつ。

おすすめ度は、★★★★☆+哲学
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■ <お暇な方は、もう少し>

20の要諦というのをタイトルだけご紹介。

第1則 熱意とやる気がある
第2則 誠実である
第3則 明るさがある
第4則 思いやりがある
第5則 信念と使命感を持つ
第6則 すぐに行動する
第7則 シャープになる
第8則 聞き上手である
第9則 叱られ方がうまい
第10則 他人を立てる
第11則 けじめをつける
第12則 工夫をする
第13則 報告・連絡・相談をする
第14則 プラスαの仕事をする
第15則 勉強、努力をする
第16則 記号言葉をうまく使う
第17則 遅刻、早退、無断欠勤をしない
第18則 虚勢を張らない
第19則 素直な心を持つ
第20則 目標をたてる

このタイトルだけみると、なんだか魅力ないなぁ・・、なあんだ、どってこと
ないふつうのことじゃん、と思うかもしれないが、中身には、松下翁の残した
ビジネスマンの哲学が、こんこんと語られており、大変参考になる内容がある


本日、わけありで、詳しく紹介できないのが残念・・。

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■ <読んで欲しい方>
新人研修を受けている方
新人研修のお世話をしている先輩の方
新人を受け入れる管理職の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+哲学

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99003147

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■□ <バック ツー ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

江口克彦の本で、丁度「部下の哲学」に対応するのが「上司の哲学」
http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/98.3/98.3.6.htm
こちらもオススメです。
どちらも松下翁の薫陶を受けた著者が、分かり易い言葉で語っています。

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.04.16[金]:【】..

99.04.15[木]:【】..

99.04.14[水]:【】..

99.04.13[火]:【部下の哲学】..江口克彦..............★★★★☆+哲学
PHP研究所/ ISBN4-569-60463-3/1333円/214P
99.04.12[月]:【1分間エンパワーメント】..K.B他...★★★★☆+3つ
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-35039-6/1400円/180P
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今週の節約小計 2733円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-15 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-59 【誕生日】・ ・ ・ … □■

はじめて、自分の誕生日のことを忘れかけた。わーお、マジ?。
忙しくて充実しているのか、バタバタしてるだけなのか。あるいは、うーむ
この“あるいは”の次は言いたくないけど・・・老人力の証か。
つい一昨日、家内に言われるまで気にもしていなかった自分に愕然。
まあ、いい年こいて、「お誕生日」ってのもなんだから、いいことにしよう。
でもこの歳になってもうれしいのは、子供からのプレゼント。
愛する奥さんからは、自転車(会社に置いとくやつ)をくれるってことに
なってるんだけども。ウフ。
ところで、最近は、2000年の1月1日に誕生する子供のことが話題に
なったりする。そうなる為には、99年の4月3日に、気持ちいいことを
しないといけないみたい。もう、過ぎちゃったけど、そういうのを宣伝文句
にしたシャレた広告は、どこかにあったでしょうか。
(フランス国のあるスーパーの広告の話は、久米さんが紹介された島崎さん
のメールで知ったのですが・・)

しんのすけ@とにかくめでたい
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp <<= また、変りました! (^o^)
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(
(^y^) も (^x^) も 明日 また Webook でお会いしましょう。
今日は、僕の誕生日です。永六輔によれば、この世に自分を産んでくれ
たお母ちゃんに感謝する日とか。帰って田舎に電話しよっと。
脳みそを本でくすぐる Webook, Mobook,しんのすけ

真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 14:20

1999年03月24日

【1分間モチベーション】K.Blanchard他....★★★★☆+工和 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-36041-3/1500円/209P

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #99-049】 99/03/24(水) ★
★ “春は名のみの・・・”の水曜日 ★
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東京の日出:05:40 -1分 対前日
東京の日入:17:56 +1分 ”
日昼時間 :12:16 +2分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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■ ♪♪♪ 読者5000人 特別企画 【 第2弾 】 ♪♪♪
……………………………………………………………………

読者プレゼント企画、第二弾は本日締め切り。
~~~~~~
第2弾は、:『ソフトな政治』
著者 : バーチャル政党「フェデラリズム」代表 杉原佳尭
URL: http://www.federalism.org
抽選で3名の方に なんと!《 4月の書店発売前 》にプレゼント。

◎ 応募資格: Webook 読者 +地球に優しい方 +
Webook を誰かに紹介してくださる方(・・してネ)
◎ 応募方法: Webook@yahoo.co.jp へメールを送る。
タイトル:ソフトな政治 希望+お名前
本文:氏名、住所、Webook歴、感想コメント、(年代)

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■ <Webook BBS>顔掲示板 をはじめました。

ホームページに掲示板(BBS)を追加しました。柏崎さんがやってる
「顔つき掲示板」です。皆さん、お気軽に書き込んでくださいまし。

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■著書名: 【1分間モチベーション】やる気と業績を伸ばす3つの秘訣

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:
K・ブランチャード(Ken Blanchard)
ブランチャード研究所所長。同研究所は、メネジメントとリーダーシップ
のコンサルタント会社として高い評価を得ている。著書に大ベストセラー
となった「1分間マネジャー」をはじめ、多くの1分間シリーズがある。

S・ボウルズ(Sheldon Bowles)
フリーランス・ライター、講演家。タイムズ誌などで記者として活躍した
後生命保険会社の副社長、石油会社社長を経て、ライター、講演家として
の道を歩む。共著書に「1分間顧客サービス」がある。

■訳者:瀬戸尚(せと・ひさし)
1955年、九州大学法学部卒、モービル石油入社、北海道支店長、営業調査
部長、大阪支店長、総務部長などを経て、米国テキサス大学留学、スイス
のIMDE(現IMD)年間プログラム終了。92年同社を退社。現在東京
ケータリング取締役。ブランチャード社後任のインストラクター。
著書に「霧笛のリーダーシップ」訳書に「1分間エンパワーメント」他。
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■出版社:
ダイヤモンド社/ISBN4-478-36041-3/1500円/209P
1999/2/4 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「リスの精神、ビーバーの行動、雁の才能の3つ。これがガンホー。」

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■ <忙しい方はここだけ>

組織の中の社員に、如何にしてやる気をおこさせ、より活性した職場の雰囲気
を作り出していくか・・・その要諦を“ある業績の悪い工場を立ち直らせた新
任工場長の闘いのストーリー”で解説した内容である。

この種のコンサル本は、得てして堅苦しい解説や、ねむたくなるようなお題目
が並びがちだが、ブランチャードの得意とするストーリーテリングの手法は、
読者をまるで小説でも読むような感じでマネジメント研修に連れ込む。

閉鎖寸前の赤字工場を救うため、新任工場長ペギー・シンクレアの闘いが始ま
った。武器は「リスの精神」「ビーバーの行動」「雁の才能」。リスやビーバ
ーや雁が象徴するものは、「価値を共有し、より高い目標にチャレンジし、全
員がイキイキと仕事を楽しめるような、風土、社風、精神構造」だ。

別の表現をすれば「組織の価値やミッションを共有し仕事にやりがいを感じる
リスの精神、ビーバーのように目標やシゴトの範囲を任されたら、自分で決め
自分のやり方で仕事を遂行するセルフコントロール、一日何百キロも移動する
雁がことあるごとに互いに声援を送っているように、働くものが互いの価値や
成果に惜しみない声援を送る才能、これらの3要素があいまって個人も組織も
、ガンホーへと変身するのだ」ということになる。

組織の中で個人のモチベーションを如何に高めるか・・・そんなマネジメント
手法や考え方が、興味深いストーリーの中で展開されていく。
オグ・マンディーノの「地上最強の商人」(イスラムのハファドという若者が
成功への秘密を学んでいくストーリー方式の話)を彷彿させる。
《http://www.isnet.or.jp/isn00029/webook/97.3/97.3.21.htm》

組織の中にいる方、新任管理職の方、やがてリーダーになる方、おすすめ。

おすすめ度は、★★★★☆+工和
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■ <お暇な方は、もう少し>

物語は、ペギー・シンクレアとアンディとの別れのシーンから始まる。

ペギーは、この物語の主人公である新任の女性工場長。アンディは、業績不振
の工場の組立部門にいるちょっと変った男。インディアンの血をひき、社員の
意識改革の知恵袋だ。
リスの精神、ビーバーの行動、雁の才能など、初めはなんのことだかわからな
いが、一体なんのことだろう・・・と興味を引きながら考えるペギーに(そし
て読者に)「気づき」を与える重要な人物。

かつて二人は、協力してこの閉鎖寸前の工場を見事に立ち直らせたのだ。そし
て今、病床に伏せるアンディとペギーは、ある約束をしながら別れの時を迎え
る。その約束こそが、「モチベーション改革の心」を後世に伝える(本にする
)というものだ。

ペギーが行った改革の道のりを、ブランチャードとボウルズがインタビューし
一冊の本にしたものがこれ。

この本の中で語られる内容は、インディアンが自然の営みの中から学んだ古い
教えをビジネスの世界の応用するような感じがあり、どことなく幻想的な雰囲
気の中に、人の心の琴線を鳴らす・・・何かがある。

アンディの言う「リスの精神」とは何か?、「ビーバーの行動」とは?、「雁
の才能」とは?という読者の疑問符が、ペギーが自然の中で発見するのと同期
して氷解していく手法は、とても面白い。

ペギーがアンディと一緒に森へ出かけ、リスの精神を悟るシーンをちょっと:

「リスがわき目もふらずに働く理由はなんでしょうか?、考えてみて下さい
それがリスの精神です。」
「やる気があるからです」
「よろしい、ではなぜやる気を出しているのでしょう?」
「目標があるからです。餌を貯えるという目標に向かって頑張っているの
です。」
「では、なぜその目標がやる気を起させたのでしょうか?」
「餌を貯えないと冬を過ごせません。死んでしまいます。だからやる気を
出すのです。」
「どうやらリスの精神が分ってきたみたいですね。」
「要点を整理するとこんなことでしょうか、つまりリスの仕事には単に餌
を運ぶという以上に意味があります。この仕事が重要なものだからやる
気をだしているんです。」
「うん、そう。でもリスの仕事は単に重要なものというだけではありません
。それ以上のものです。リスの仕事には、“やりがい”があるのです。」

こんな禅問答のようなやりとりがあり、モチベーションというテーマの講義へ
といざなわれる。

「やりがいのある仕事にするには、まず、みんなが目標を理解し、それを分
かりあうことが必要です。ですが、それだけでは不十分です。目標をどう
やって達成するかということが問題です。これには価値に基いて行動する
ことが大事です。目標そのものと、その目標を達成する方法。この二つが
そろって始めて、やりがいのある仕事ということになるわけです。」

このあたりから、インディアンの世界からビジネスの世界に連れ戻されるが、
行きつ戻りつしながら、ペギーの心境になった感じで、読者はフムフムと頷く
ことになる。

こうして、ペギーは休日はいつもアンディに連れられて森や湖へいき、自然の
中でリスや、ビーバーや雁の行動を観察する。そんな中でペギーは、マネジメ
ントで大切なことを悟っていくのだ。

ガンホーとは、もともとは中国語の「工和。力を合わせる」という意味。
第二次大戦で活躍したカールソン中佐の率いる海兵隊のスローガンとして使わ
れたようだ。その部隊の熱意、チームワーク、輝かしい戦果が、後に書物にな
り、映画にもなったようだ。以来ガンホーという言葉は英語として用いられる
ようになったらしい。

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■ <読んで欲しい方>
社内モチベーションをなんとかしたいという人事部の方
新任管理職研修をまかされた方
お前がこれからリーダーだ・・・って木に登らされたブタの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+工和

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは:
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99005634

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■ << 今週のwebook list >>

99.03.22[月]:【休刊】..振替え休日につき休刊

99.03.23[火]:【出ないクギは捨てられる】..ムツオ・寺尾..★★☆+クギ
扶桑社/ ISBN4-594-02593-5/1143円/223P
99.03.24[火]:【1分間モチベーション】K.Blanchard他..★★★★☆+工和
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-36041-3/1500円/209P
99.03.25[木]:【】..

99.03.26[金]:【】..

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今週の節約小計 2643円
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■ < Web●○k from the Authors> A#99-05

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■ < Web●○k from the Readers> R#99-13
読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■ <しんのすけのカラコラム> C#99-49 【リナックス事始め】

ようやく。そう、ようやくリナックスをPCにインストールしました。
青バス(最終バスの一つまえ)に乗り込んだ感じです。
Compaqのちょっと古いマシンにインストールしました。
最近は、やたらとLinux本が出ていますが、いわゆる素人には
初めの段階(インストール)の解説が不親切な本が多い。
今回、お世話になった本は「できるLinuxサーバー構築編」、
インプレス社、99/4/1刊です。他にも2冊ほど買いましたが
最初にする作業(パーティション設定)を丁寧に書いてあるのは
この本がはじめて。(ほかにもあったかもしれませんが)
fdisk の使い方をほんとにど素人向けに書いているのが好感。
(それでもPCによって独自の判断を迫られる場面がいくつかある)
それにしても、自分ならこういう風に書くのにな・・というところは
いくつかあった。読者対象をどこにするかで、書きぶりが決まる。
対象読者の選択は難しいかもしれないけれど、恐らく今の状況は、
いわゆる「素人さん向け」本をいかに、親切に書くか・・というのが
ポイントのような気がする。そういう人って多そうだし・・・。

しんのすけ@これからだ
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■ ♪♪♪♪ 読者5000人 特別企画 第一弾 ♪♪♪♪♪
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第一弾は、『大前研一氏 サイン入り “サラリーマン・サバイバル』。
抽選で3名の方に著者サイン入りの本のプレゼント。
◎ 応募資格: Webook 読者 + Webook を紹介してくださる方+地球人
◎ 応募方法: Webook@yahoo.co.jp へメールを送る。
タイトル:サラサバ希望+お名前
本文:氏名、住所、Webook歴、感想コメント、(年代)
◎ 応募期間: 26日までにしようっと。(ギョッ)

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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook Webmag&ML管理人 真之助 (^x^)
matsuyama@internet.office.co.jp (^o^
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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(^y^) も (^x^) も 明日 また Webook でお会いしましょう。
》 脳みそを本でくすぐる Webook, Mobook,しんのすけ 《 こちょっ

真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:12

1999年03月01日

【仕事ができる人 できない人】堀場雅夫....★★★★★+人 三笠書房/ ISBN4-8379-7008-7/ 495円/249P

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #99-034】 99/03/01 (月) ★
★ “アリクイがアリを食べる・・・”の月曜日 ★
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★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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東京の日出:06:12 -4分 対先週金曜
東京の日入:17:36 +3分 ”
日昼時間 :11:24 +7分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/》海上保安庁
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■著書名: 【仕事ができる人 できない人】

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■ジャンル:その他(知的生き方論、ビジネス)
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■著者:堀場雅夫(ほりば・まさお)
1924年京都市生まれ。45年、京都大学理学部在学中に堀場無線研究所を創
業。国産初のガラス電極式pHメーターの開発に成功し、53年、堀場製作
所を設立する。社員に博士号取得を推奨し、自身も61年に医学博士号を取
得。全社一丸となってベンチャービジネスのモデルともいえる企業をつく
りあげた。以後、同社は分析機器のトップメーカーとしてつねに技術開発
で業界をリードしている。87年会長就任。95年には代表権を返上。現在、
ベンチャーエンタープライズセンター、(財)三和ベンチャー育成基金審
査委員長などを務め、起業家の育成に力を注いでいる。著書に「イヤなら
やめろ!」「出る杭になれ!」などがある。
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■出版社:
三笠書房/ISBN4-8379-7008-7/495円/249P
1999/1/10 初版
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■ <ワン・チョット>

「ただ一つ、彼らに共通して言えることは“両極端”つまり“プラスにしろ
マイナスにしろ、自分の持ち味を極端なまでに生かしている”ということ
だけであった。」

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■ <忙しい方はここだけ>

仕事ができる人は、性格、能力、考え方などなにか共通項があるのではなかろ
うか・・・かつて著者がホスト役のテレビ番組(ベンチャーのなんとかという
東京テレビの番組)に出演した時、これが最大の関心事だったとか。

ところがその予測に反し、ゲストに招いた著名な経営者、若手起業家など多士
済々は、それぞれ、性格、能力等バラバラ、共通項などなかったようだ。
そして、唯一共通して言えたことは、ゲストがみな自己の哲学をもった「個」
の確立した人であったことだけだったという。

<ワンチョット>の“彼ら”とはそういう人達であったのだ。

太古の昔から延々と続いてきた農耕社会のこの国には見えない掟があって、「
みんなが」という観念が「俺が俺が」という自己主張を押え込んできたと言わ
れている。そして近代工業化社会の中でもそれは意図的に生かされてきた。

しかし、世の中の様々な価値観がガラリと変りそうな現代、もはやつつがなく
勤め上げるというのは通じない。仕事に対し、確固とした信念と哲学がなきゃ
いかん!と言うのがこの本の主張。

そんな著者の叫びが、110のビジネスマン像に、きびしく、興味深く、面白
く、浴びせられている。
全て、人はあるいは性格は、二面性がある。著者の独特の視点からの考察は、
そういう意味でもとても興味深い。

「これからの人」に是非、おすすめの本である。
おすすめ度は、★★★★★+人 くらい。

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■ <お暇な方は、もう少し>

本日、時間切れ。
ひとつだけご紹介。

「この考えをする人」のコーナーで、仕事とプライベートの関わりがでてくる。

● 仕事とプライベートをハッキリ分けて考える人
-- 仕事ができる人は、公私混同ができる人だ!

つらい仕事から解放されたプライベートな時間だけは、会社にジャマされ
ずに自由に楽しみたい。
この生き方にたいていの人は賛成するだろう。むかしはやった「五時から
男」に共感する・・・。
私もこの五時から男に「なるほど」と共感しかけたが、よく考えてみると
私は「五時から」よりもシゴトをているときの方が楽しいのだ。「朝から
男」なのである。

ある幹部に聞いたら「仕事とプライベートを分けて考えること自体が古い
んじゃないですか?」と言う。彼などは、飲んでいる時にアイデアがパッ
と閃いた時など、早く出社したくてウズウズするという。仕事もプライベ
ートも楽しいのだそうである。

仕事は仕事、プライベートはプライベートとハッキリわける考え方は、
建前としてはわかる。だが、人間はアナログな生き物だ。デジタルのよう
に5時を境にパっと切り替わるものではない。・・・

私も先日、ある上司のこんな言葉を耳にし、とても気持ちがよかった。

「ボーダレスは、ちょっと前は、国と国との境だったが、最近は個人の生活
と仕事の境もボーダレスだ。仕事中にインターネットで遊びも含めいろんな
サイトを覗いているのをメクジラたてるようでは、このネット社会には
通じない。
一見、遊びのような行為の中にも、ビジネスの発見があり、ビジネスの中で
も個人にとって有益なことがあってもいい。」

節度のある公私混同は、おおいに結構!。そんなメッセージがこの本にもある。

その他、「こんな性格の人」「こんな能力のある人」「こんな努力をする人」
「こんな態度をとる人」「この考え方をする人」に分けて、それぞれの仕事シ
ーンで、堀場氏の視点が冴える。著者の気風のいい雰囲気がそのまま本になっ
た感じだ。

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■ <読んで欲しい方>
若い(と思ってる)方、
管理職の方、
経営者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★★+人

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは(ありませんが):
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=98054475

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■ << 今週のwebook list >>

99.03.01[月]:【仕事ができる人 できない人】..堀場雅夫..★★★★★+人
三笠書房/ ISBN4-8379-7008-7/ 495円/249P
99.03.02[火]:【】..

99.03.03[火]:【】..

99.03.04[木]:【】..

99.03.05[金]:【】..

---------------------------------------------------------..-----------
今週の節約小計 495円
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■ < Web●○k from the Readers> R#99-11

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法など含めご本人に了解を
いただいた上で載せております)

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■ <しんのすけのカラコラム> C#99-34 【“だんご3兄弟”の次?】

ついに、だんご3兄弟は、CD発売となるとか。およげたいやきくん
などミリオンセラーになった歌があるみたいだけど
今度もまた、何匹めかのどじょうになるでしょうか・・・。

おかあさんといっしょで、先日 【ありくいがアリを食べる】という
歌を聴きました。題名は忘れましたが、なかなか面白い内容の歌。
アリクイがアリを食べるけど、アリクイが死んだらそれを今度はアリが
食べる。地球の生物はうまくできている・・・みたいな内容です。
リズムもいいし、なかなか味があります。
ダンゴの次はアリクイかな?・・などとkの早い私です。

しんのすけ@おとうさんといっしょ
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■ <新企画 もぶっく の巻> ♪

■■■【MoBook】(= Mobile Webook of the Day ) ■■■

「Mbookが もうじき蠢く、春のもぶっく、ウシッシ」(匿名希望)

http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/mobook/m-index.htm

□ 《 Mobook の宣伝コピー》を募集中でーす。


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Posted by webook at 15:58

1997年10月24日

【時間活用力をつける】...下保 進 97.10.24 ...☆☆☆

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★ "ニャンギラスは見ていた"の 金曜日. ///
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【時間活用力をつける】

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下保 進(かほ すすむ)
1937年生まれ。早稲田大学卒。第一生命保険互助会社入社、広報部長
取締役マーケティング本部長兼教育部長を経て、92年 ライフデザイン
研究所副所長。97年4月取締役を退く。サラリーマンの生きがい論に
ついて著作、講演にあたっている。
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日本経済新聞社
1300 円
97/9/4 第1刷
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「在職中は仕事や浮世の義理のスケジュールでいっぱいだったが、これから
は自分の好きなことだけでいい。時間はいっぱいあるにこしたことはない。
”お楽しみはこれからだ”」という言葉でしめくくっているこの本の著者
は、今年の4月にサラリーマンを退職した方です。
この本は、36年あまりのサラリーマン生活の経験をもとに、時間の使い方を
中心にした“生き方論”みたいな内容の本です。
若い人にむけた きどらないメッセージって感じです。

「“時間活用”とは、無駄な時間を減らすことが第一、使うべき時間は中身
の濃いものにするのが第2、そして人世を豊かにするため(無駄な)時間を
もつことが第三(おまけ)」としてまとめています。
こういう場合はああすべし...といった耳にタコの嫌みなところが少なく、
自分の経験をもとにこんなこと、あんなことをしたらいいということを
非常に卑近な事柄で書いています。

たとえば、「サラリーマンの時間管理の基本は、”何時に帰って食事をとる”
とか“これこれの用事で外食をするが、帰宅は何時ごろの予定である”と
妻に言って家を出ることである。」とか「面談時間は多めに取っておき、来客
に時間オーバーを知らせるために秘書に“メモを入れさせる”ような愚行は
やめるべき。」とか「週末は男だって家事が必要だと覚悟を決めて炊事、洗濯
買い物、育児、ごみ処理なんでもやるべき、そして妻の負担を軽くし妻の
時間を作ることも大切。」など....
よき、上司、よきお父さん、よき夫であった普通のサラリーマンの話として
書かれているので、ううん俺にはできないなあ...といった印象を持たせ
ないのがこの本のいいところだと思います。

私が気に入った一節、通勤時間の話です。
「余計なお世話だからほっといてくれと言われそうだが、勇を鼓して言いた
い。出勤時の1時間ないし2時間は、最も頭のすっきりした黄金の時間では
なかろうか。幸い来客も電話からも自由で、会社の同僚もいないから一人で
自由な時間を満喫できるのだ、さらに言えば家族もいない。一日で一番充実
した時間に違いない。私は、これこそ忘我の境にいる思いがする。」
私もそんな気がします。さらに言えば、早起きして会社に一番のり(マイナ
ス2番のりくらい)すれば、そこでもまた黄金のスペース(すべてのものか
ら開放された自由な時間と空間)が存在します。---これホント!!!
私は、早朝の通勤時間を読書時間にあて、以前は通勤ラッシュ時で“苦痛”
と“忍耐”以外のなにものでもなかった時間が、まさに至福の時間(おおげ
さかな)になっています。

このほか、
会議には自分の考えを整理して望む。
家庭に、年中行事、記念日カレンダーを掲げる。
出張の余裕時間の「行動メニュー」を作る。
一年の終わりにその年の「進歩と思い出」をまとめる。
自分の「時間と付き合うルール」を作る。
気の進まないことは、とにかく第一手を早く打つ。
など、やればできそうなことがたくさんあって、読んだあとに“そうは言っ
てもなかなか実行は....”というものがありません。
一つでもやってみれば、いいことがありそうです。

そして、人生を楽しくすごすために、「プラスワンの“道草”のすすめ」を
説いているのが目を引きます。たとえば、最寄りの駅までできるだけ歩く。
人だかりは覗く。新しいビルは通り抜けてみる。トイレも借りてみる。目的
地への往復は異なる交通機関を利用する。....
この人が、普通のサラリーマンのちょっと上(相当上かな)を歩んでこれた
のと、第2の人生を楽しくスタートできているのは、こんな時間の無駄使い
(余裕)があったからなのかもしれません。

そしてもう一つ薦めているのは、「心から喜べる行動メニューを増やす」こ
とです。”楽しかった、わくわくした、うれしかった...”という気持ち
が生活に感動と笑顔と豊かさをもたらしてくれる。時間を上手に使うのは
そのためであると言っています。
(私の今。このWEBOOKを書いている時間はまさにそのワクワク!かも。)

あまり肩肘を張らず、さらりとした雰囲気で時間活用を考えさせてくれる
本でした。

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汗だくで会社に駆け込む若き戦士の方に
時間を持て余して困っている方に
忙しくて本なんか読むひまのない方に(?)

おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆

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<< 今週のwebook list >>

10.20[月]:【実践 株式公開】........ジャフコ・コンサルティング
2000 円 ☆☆☆☆
10.21[火]:【SETのすべてが分かる本】.......佐野・稲家・川渕
1200 円 ☆☆☆☆☆
10.22[水]:【宇宙の根っこにつながる生き方】...天外伺朗
1600 円 ☆☆☆☆
10.23[木]:【誰も見なかった中国】.............落合信彦
1500 円 ☆☆☆
10.24[金]:【時間活用力をつける】.............下保 進
1300 円 ☆☆☆
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今週の節約小計 7600 円
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又 来週も Webbチャオうね

来週は、【困った人たちとのつきあい方】(R.M.ブラムソン)など
の予定です。......

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Posted by webook at 17:39

1997年10月08日

【整理力をつける】...黒川康正97.10.8...☆☆☆☆

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★ 本日は "公園の樹は黄緑色"の 水曜日. ///
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【整理力をつける】知のノウハウ

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黒川康正 (くろかわ やすまさ)
1950年生まれ、74年東大経済学部卒。米国に本部がある世界最大の会計
事務所に入所。75年通訳試験、77年公認会計士3次試験、80年司法試験
に合格。現在、弁護士、公認会計士、通訳の我が国唯一の資格3冠王とし
て、国内だけでなく国際的に法律、税務、経営指導などで活躍。
執筆、講演、TV出演などこなす。
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日本経済新聞社
1300 円
97/9/8 第1刷
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日経新聞社の“知のノウハウ”シリーズの一つです。
わかっちゃいるけど、いつも散らかっている私には、参考になる内容が
いくつかありました。

「整理」は単に「乱れた状態にあるものを整える」だけでなく、あくまでも
「活用すべきものについて、活用するために活用しやすく整える」ことで
あると定義しています。
この本の対象は、ビジネスマンで、整理する対象は「情報」(一定の目的の
ために役に立つ知識)、「仕事(やスケジュール)=ダンドリ」、「心(悩
みは心の不整理状態)」についての内容があります。

この著者、学生時代に公認会計士の二次試験まで合格、社会に出てから3次
試験、英検一級、通訳試験に合格し、さらに仕事と家庭をもちつつ司法試験
にも合格~といいますからとんでもなく頭のいいヒトです。
圧倒されそうな資格3冠王ですが、そのヒトいわく 「何かを学ぶにしても
整理力は欠かせない。逆に整理力を獲得すれば物事の80%は成功したよう
なもの」だそうです。いちいちゴモットモであります。

さて、第一の対象 「情報」ですが....
野口悠紀雄の【超 整理法】にもあったようなことがいくつか書いてありま
す。たとえば、新聞雑誌等いろんな情報源からの情報整理には、同一サイズ
に規格化すること、色別法で情報を整理すること、ノートはルーズリーフが
望ましい(しかも片面で使い、後で取り外して使えるようにしておく)とか、
フロッピーに入れる場合は一枚に一案件とか、著者の職業柄を反映した工夫
がいくつか紹介されています。(ただし、野口整理法の極意である 時間軸
整理の話はなし)
また、情報を得る手段として読書がありますが、必要な情報を短時間で得る
読書術なるものがあります。年間数百冊も購入するんだそうで(流石 弁護
士さん)、まず、新聞広告でほしい本をck、本屋で迷ったらすぐ買う(後
では手に入れにくい、忘れる)、身銭を切れば本の選択も真剣勝負になる、
など初めの一歩のところの心構えを説いています。
(私の場合 図書館依存型なので、身銭はあまり切ってませんが、新聞広告
でckするのはおんなじだあ...)
本を読むときは、読むべきところと読まなくてもいいところがあり、二つを
見分けて必用なところだけを集中的に読むのがコツとか。

おそらく全ての人に共通する情報は、人の情報「人情報」です。
人の悩みや相談事を聞くことがまず仕事の弁護士、公認会計士ですから、
人に関する情報整理は基本中の基本ですね。
この著者 年賀状/暑中見舞いを4000枚出すそうで(ケタが違いますね
!)、そのための人財録を非常に充実させているようです。
具体的な項目も紹介していて、中でも 「家族欄」「備考欄」を充実させ
ているようです。
たとえば、暑中見舞いなどで、”最近テニスを始めました”などと書いて
あればさっそく、人財録に登録して、もしその人と会うときは、”その後
テニスは上達しましたか?”などといえば会話もスムーズになる...
など“人”が商売の人らしい活用の仕方が紹介されています。
代議士秘書なんかも参考になりますね。

第2は“仕事”の整理。多忙なビジネスマンにとって時間はいくらあって
も足りない。タイムイズマネーであるが、時間とお金の違いは、かたやス
トックがきくが、時間がそうはいかない点。
しかし、仕事とスケジュールのダンドリをうまくやれば、時間も増やせる
というものです。
ダンドリのコツは、
* 優先順位を緊急度でなく、重要度で決める。
ふつうこれらは抱き合わせでおきることが多いが、時として、重要度
を後にして、目前に迫られたことに気を取られがちである。
* 80対20の法則を活用して優先順位をつける。
パレートの法則を応用(ある仕事のうち20%をこなせば80%はカ
バーできる)する。
* 細分化した仕事をたくさん持つ
10分とかの隙間時間を活用できる仕事の分解が必用。
* 人を使うダンドリは、部下の能力に応じて仕事を細分化し、適宜ckを
いれる。また依頼するときはその意図も伝える。
などいくつかの事例をいれて書いています。

最後に 心の整理。
悩みとは心の未整理状態のことである-といいます。著者はクライアント
からいろんな相談を受けるのが仕事ですが、それらは、みな 心の未整理
状態にあるといいます。
「悩みは、事実そのものを悩むよりも、将来のことを先取りして悪い方に
悪いほうに考えて、心が混乱し、あれこれ迷っている状態である。」
では、どうするか。
まず、悩みは何かを明確に、そしてその原因は何か、次に最悪の状態を
想定して覚悟する、よりよい解決策を模索する、最良の案を選択して実行
する。というもの、なんだかごちゃごちゃした悩みを数学的な式で示され
たような感じですが、中身を読むとなんとなく納得できる感じがするのは
弁護士の技でしょうか。

全体を通して、“うん、ソウダ!!”と膝をたたきたくなるような実用性
はなかった感じですが、ものごとを“整理”する とうことはどういう
ことなのかを、改まって整理してみるのに いい本だと思います。
(具体的な実用性という点では、野口悠紀雄の【超 整理法】がいいかも)

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いつも“整理しなくっちゃ..”と思っておられる方に
整理魔のあなたに
とにかく忙しくてタマランという方に
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆

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10.6 [月]:【我輩は施主である】...赤瀬川原平
1500 円 ☆☆☆
10.7 [火]:【成り上がりの時代】... 落合信彦
1500 円 ☆☆☆☆☆
10.8 [水]:【整理力をつける】...黒川康正
1300 円 ☆☆☆☆
10.9 [木]:【】...

10.10[金]:【】...

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今週の節約小計 4300 円
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このMLの方は、自由な本の情報交換の場にできたらいいなと思います。
あんな本、こんな本があるよとか、これ面白かったとか、真之介の
紹介した本はよかったとか、つまんなかったとか....

★ ホームページ・メーリングリスト・メールマガジンという3つの
スタイルでいきたいと思います。今後ともよろしくごひいきのほど
お願いします。

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Posted by webook at 17:31

1997年10月02日

【商社マン101の掟】...藤堂洋二97.10.2...☆★☆

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★ ===== 【 Webook #114 97.10.02】 ======
★ 本日は "☆ふる朝"の 木曜日.
★ webook をどうぞ
★ 本日 のWebook はこれ!
★ ==============================

★ <Intranet> --(準備中)
★ http://xxx.xxx.xxx.x/webook/b-index.htm
★ <Internet >--(気ままに更新)
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm

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///
///
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【商社マン101の掟】

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藤堂洋二
1940年生れ、62年都内の一流大学を卒業後、某大手商社に入社。
欧米各国の駐在、支店長(役員)を歴任。96年退職。会社役員の
傍ら執筆活動中。
-----------------------------------------------------------
文香者 1400円円
97/3/10 第1刷
-----------------------------------------------------------
商社のキャッチフレーズ :
“うなぎからウランまで” --- 伊藤忠
“ラーメンからミサイルまで”---三菱商事
“恐竜の卵から通信衛星まで”---住友商事
こんなのを聞くと、商社は 日本のGNPの2%(総合商社9社で)
を担っているだけのことはあるなと思いますが....

「世界を股にかける国際ビジネスマン」「超高給、女性にモテモテ
、個性と創造性を発揮できる場」...などエリートの香り漂う
”ソーゴーショーシャ”というのは、まったくの“うそ”。
おべっか、ゴマスリ、縄張り争い...それはそれは大変な社会が
ほんとのところで、総合商社の虚名をはがし、商社マンの実像を紹
介しましょうという内容の本です。
著者自身、役員までいったくらいなのでかなりのエリート商社マン
だったわけですが、自身の経験や同僚その他からの“実情報”を
もとに、ビジネスエリートが繰り広げる悲喜こもごものエピソード
を101にわたって書いています。

出世競争の話、入社面接の話、海外駐在の夜な夜な接待の苦労話、
男芸者の話、人脈が命の話、給料の話などこれを読むと総合商社
の実態がわかる(?)って感じです。
商社マンの出世競争は結構激しいようで、酒席での対応、盆暮れの
付け届け、麻雀出世物語など仕事以外のところの涙ぐましい努力
など、結構リアルに紹介されています。

総合商社は、“巨大売上げ、利益率微笑”が特徴。
売上高は、上位6社を商社が占めており、あのトヨタですら7位で
首位の伊藤忠の半分だそうです。ところが、営業利益でいくと商社
はグーンと下がって、伊藤忠がやっと56位にはいる。天下の三菱
で73位、物産98位。経常利益率はなんと1%台にもおよばない、
ゼロ、コンマ台だそうです。

高給とりも特徴。週間現代の資料らしいが、35歳の平均年収ランク
は、1位 日本興業銀行の1250万円、2位 三菱商事の1230万円、
3位東京海上火災と三菱銀行が 1200万円、5位、物産1160万円
とか。ちなみに、サントリーは25位で950万円、日本航空は73位
で750万円、トヨタが79位で745万円とか....ウ~ン。

こんな数字は週間誌にものりますが、商社マン生活37年の著者の
経験など裏側のはなしは、(誇張も多少はあるようですが)なかなか
リアルで面白い内容があります。
私も、仕事で○産とか、△商事とか、○紅とか、◇中とかの商社の
かたとお付き合いがありましたが、結構表向きのスマートなイメージ
の後ろでハードな実態を垣間見たような気がします。

いやあ 、わたしにはむいてません...

就職先を商社系にしようかと思ってる方
御参考にしてください。
すでに社会人、独立している方には、ちょっとよその裏庭を
覗くスリルをあじわうつもりでどうぞ.

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オススメ度

☆★☆

真之助
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ご意見、ご感想等は こちらへ

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<< 今週のwebook list >>

9.29[月]:【イントラネットとOCN】...NTT
1300 円 ☆☆☆☆☆
9.30[火]:【歯がゆい国 日本】...クライン孝子
1600 円 ☆☆☆☆☆
10.1[水]:【「考える力」をつける本2】...轡田 隆史
1238 円 ☆☆☆☆☆+?+!
10.2[木]:【商社マン101の掟】...藤堂洋二
1400円 ☆★☆
10.3[金]:【--】創立記念日でお休み... (^_^)

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今週の節約小計 5538 円

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Weboo ! ---> ● ● ● ● ● K


Posted by webook at 17:23

1997年06月24日

【超図解 奇跡の整理術】...壷坂龍也97.6.24...☆☆☆+α

【超図解 奇跡の整理術】 
--------------------------------------------------------------------------------
壷坂龍也
駿河台大学文化情報学部教授
傾向大学経済卒、鐘紡、共栄工業を経て
トムオフィス研究所設立
オフィス業務効率化コンサルタント
--------------------------------------------------------------------------------
かんき出版 1300円
1997.6.11 第2刷
--------------------------------------------------------------------------------
机のまわりや、時間、情報をどう整理すれば、仕事の効率が
あがるか...について書かれた本です.
超xxx法 とかがはやりですが、やはり それだけ世の中では 情報や
時間などをうまく使いたいと願う人が多いからでしょうね.
ビジネスマンにかぎらず、学生や主婦も 整理、利用したいもの
の対象はちがうけれど、効率的に 自分のまわりの事をこなし
たいという願いは同じですもんね.

さて、この本、まず身の回りを整理することから始まります.
私の机もパニクっていますが、会社の中でも 身の回りを
ほれぼれするくらいに整理している人は そんなにいません.
机の回りの整理(鉛筆の立て方、引出しの使い方..)に始まり
名刺、資料の整理の方法など、"ちょっとお 俺は小学生じゃ
ないんやけど.." といいたくなるような事もあるのですが
結構、納得してしまうような内容があります.

更に、時間の整理(無駄遣いを少しでもなくす6つの法則)
では、「細切れ仕事」は「こまぎれ時間」にやっつけるとか、
自分のペースで仕事をするためには、上司に声をかけられても、
すかさず"5分お待ちください" といって相手の都合に振り回さ
れないようにする...等 具体的なノウハウがあります.

仕事を整理する(ダンドリ上手になる6つの法則)では,仕事の
進め方のコツがうまくまとめられています.
ちょっと面白かったのは、イタリアの経済学者が考えたとい
う『パレートの法則』: 売り上げの80%は20%の商品から生ま
れる、仕事の80%の価値は 作業時間の20%から生まれる、など
といった80/20の法則です.
これで言いたいのは、「10の仕事を始める前に、優先順位の
ランクをつけてAランクの2つを重点的にやれば 80%の効果が
えられる.だから 仕事には"重要性"と"緊急度" でランク付け
が大切!」 ということです.

情報の整理(情報の取捨選択の8つの法則)では、発想を記録する
為のカード(メモ) の活用や、メディアの活用方法など参考に
なるものがまります.
「情報は"所有する"のではなく"利用するもの"」であるという
発想の転換が必要! ..という行は会社で仕事をする方には
参考になる点かと思います.
又、家庭での重要書類(登記簿、年金手帳、保証書、通帳等)の
の整理についても触れているのは、この種の"整理法" の本では
めずらしく、新鮮な感じがしました.

なかにあるイラストも非常にわかりやすくpoint をついた出来
ばえで、ちょっと光っていますよ.(富永三沙子作)

<<当たり前の事をシンプルに!>>---これが 整理の鉄則とか
世の中 当たり前の事がなかなかできません..今日はちょっと
整理 (=捨てる事!) に没頭してみましょう

机の回りがちらかり放題の方(ワタシ)
いままで何度も試したけどうまくいかなかった方
オフィスの整理整頓をしたい総務部門のかた
ダンプでコーヒを運んだり、のこぎりでバターをきっている方

おすすめです
(45分でよめる. 読みやすく実用的な本です)
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おすすめ度
☆☆☆+α
(αは やれるかどうかにかかっています)

真之助

Posted by webook at 16:37

1997年05月22日

【情報力をつける】...森谷 正規97.5.22...☆☆☆☆

【情報力をつける】
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森谷 正規
1935年生まれ 60年 東大工学部船舶科卒
日立造船、東大助手、野村総研を経て現在
技術評論家、94年には 放送大学教授
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日本経済新聞 1300円
96.11.5 第1刷
97.2.6 第2刷
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知のノウハウシリーズ のひとつで著者自身の "情報"の扱い方
を紹介した本です.
野村総研での情報調査、技術評論家としての著述業の中で
自身が情報について整理した考え方です.

「情報は 8つの形(news、解説、データ、詳説、...) 又、情報は
4つの要素 (事実、予測、原理、心理)
がある.情報源のメディアは
新聞、ニュース、雑誌、口コミなどがあり.....」などという
処は、生産性研修の講義みたいですが、なかなかよく纏まって
います.

情報の整理の仕方は、スクラップ、メモカードなどが紹介され
分類の方法も 野口由紀雄の超整理法などが引用されています.
が、まあ エキサイティングなものではありません.

一番 よかったのは、情報の活用のところで、「情報を自己化して
おけば、状況対処、企画調査、それに発想 に役立つ」としてい
ます. 特に発想のところで引用されている " 創造は想像から" という
内野信子の"想像力"という本の話が面白いです.

「創造というと全くのゼロから出発してまったくの革新的なものを
作り出すと思われがちだが、実は ある情報に基づいた連想/想像が
元になって創造につながるなることが多い.
つまり 創造とは 情報力の一つの発展である」
そこで 著者が引用したのが下記の作品 - ズバリ "想像力"
内野女史は、お茶大の心理学の教授.
-------------------------------
> 3才児たちが砂場であそんでいる.子供たちは 思い思いに砂に水を
> 混ぜて お団子を作って砂場の淵に並べている.この遊びはすぐ
> となりのクラスの子供たちにも伝搬していく.
> やがて、一人の子供が "先生 お団子どうぞ" ともって行く.
> 受持ちの先生は" ごちそうさま"
>と心を込めて言い食べる真似をした.
> そして 更に、
> "ああおいしい、クリームの味がするね"と言ったのである.
> もう一つのクラスの子供も、自分の受持ちの先生に差し出した.
> その先生も、"ご馳走さま.おいしいわ"と やはり心を込めて
> 言った.
> 言葉を掛けられた子供の幸せな気分はその柔らかな笑みから
> 伝わる.
>
> .... 二人の先生は同じような対応をしているように見える.
> しかしそ の後の子供の行動はまるで違うものになってしまった.
>
> " クリームの味"と言われた子供は、その後、今度は"いちごの味"
> とか"きなこがついてんの"とかバリエ-ションを次々に考えて先生に
> 差し出した.更に 水に砂を混ぜて、"コーヒーは如何?"なんて
> レストランごっこに発展していっった.
> ところが、もう一つのクラスは、相変わらず "お団子どうぞ"を
> 繰返し、たくさん作る事を競ったり、砂場の淵に丁寧に並べる
> 遊びに終始した.

なかなか面白いエピソードですね. この話を 著者(森谷氏)
は、大企業での講演でよく引用するらしく、
最後にこう付け加えるとか
「あなた方は 相変わらず お団子をきれいに丸めて並べているのでは
ありませんか?」 ...と.

たまごっち、おやじっち、ミエらじっち に続くな新種を
想像-->創造したい方におすすめ.
長谷川慶太郎の 【情報力】よりは 実用的です.
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おすすめど
☆☆☆☆

Posted by webook at 16:20

1997年05月21日

【情報力】...長谷川 慶太郎97.5.21...☆☆☆

【情報力】
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長谷川 慶太郎
1927年 京都生まれ 大阪大学工学部卒
新聞記者、証券アナリストを経て
国際エコノミスト というのが現在のタイトル
軍事にも造詣が深い
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サンマーク出版 1600円
97.5.5 初版
97.5.20 2刷
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著者と情報との関わりを自分史風に書いた本です.
長谷川慶太郎が新聞記者時代(大阪) に 暇を持て余して
経済の勉強をしたことが現在の著者の原点になったいる
ようです.
そのころからの 情報との関わりを披瀝している本です.
曰く「情報を生かすためには 1) 読書~乱読、2) 好奇心
3)歴史の勉強、4)マスコミのbaias のかかった情報の扱い
に注意 が key point 」であるとか.
このおじさん(70才だからおじいちゃん) は 無類の本好き
で 食事をしながらでも 他人の家でも 本を読むそうです.
年間の本代(雑誌も含め) は 1000万円とかで、井上ひさし
もビックリですね.
最近では internet も情報源として活用しているとかで
年をとっても元気な方です.

朝 TV の やじうまガイド という当日の新聞切抜きの紹介
をする番組のコメンテーター(木曜日) としても 登場します
が、この番組は 本人は結構気にいっているようです.
理由は 、政治経済から 芸能界の裏ネタまで ジャンルを
広くとっていることで、あらゆる事に 好奇心のアンテナを
張っている長谷川氏にとっては 有益だからだそうです.

この人は、「とても好奇心が旺盛で、いろんな事に興味をもち
それなりに知識を増やしている」そうです.
例えば、「ロシアの冬の気温が上がるだろうなんてnews が
あると、そこから 小麦などの穀物が不作になり、それにと
もなって世界の石油価格が下がる」... なんていう 風邪吹くと
桶やが儲かる式の展開を するっとしてしまうんだそうです.
軍事関係も造詣が深いようです.

本の内容は、まあ 自慢話が 40%くらいですが、この人の
情報力を高めるための努力(趣味?) は 参考になると
思われます.

最近は、"情報をxxxx" という本が 結構売れています. 世のなかに
溢れている情報をいかに吸収し利用できるかは ビジネスの
世界でも重要であり、その人の価値そのものにも影響しそうな
感じですね.
この本は そんれほど 実用的ではないと思いますが
タイトルは とても そそられるもので... だから 売れてんで
しょうか?

長谷川(先生!?) がお好きな方 おすすめ
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おすすめ度
☆☆☆

Posted by webook at 16:19

1997年05月14日

【自分のための24時間】...川北 義則97.5.14...☆☆

【自分のための24時間】
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川北 義則
1935年大阪生まれ 慶応経済卒
東京スポーツ新聞の後 日本クリエート社設立
出版プロヂューサー
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三笠書房 1100円
95.5.10 第1刷
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時間は平等に24時間だが、使い方でのびちじみする.
時間を有効に活用するにはどうしたらいいかを、ビジネスマン
の生活の中の事例を折り交ぜて書いています.
たとえば、約束をするときは、出来るだけ自分のスケジュール
を中心にとか、会議の約束は just time (3:00~ とか 1:30~とか)
でなく 3:45 ~ とか 1:08~とかにずらして設定するといいとか、
書いてあります.
まあ、たいした内容( へえ~ と感心する内容) はあんましありま
せんが、ネルソン提督 の時間活用を引用したもの - なんでも
予定の 15分前をtarget にする - というのは 結構 いいなと
思いました. 15分の猶予が 以外な 集中と 心の余裕をもたせ
時には 思わぬ発想もわくとか...
当然の掟によって(?)、 早起きのすすめもでてきました.

昼間の時間は季節によって 定期的に伸びたり縮んだりします.
自分の時間も なんとかうまくやって 伸縮させたいものです.
他人/会社の為の時間はできればLhasa で圧縮しちゃって、
自分の為の時間は Expander で解凍しウンと伸ばしたいものですね.
そういう soft ないかなあ!

自分時間をre-clock したいかた
ちょっとだけ オススメ
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おすすめ度
☆☆

真之助
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オマケ:
【日の出 4:36 日の入り 18:37 昼間時間 14:01】
なんと知らないうちに東京の 昼間の時間が 14:00を越えました

Posted by webook at 15:52

1997年05月13日

【 朝 出勤前90分の奇跡】...野村正樹97.5.13...☆☆☆☆

【 朝 出勤前90分の奇跡】
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野村正樹
1994年神戸生まれ 慶応大経済卒
サントリー入社(67年)
推理作家デビュ-(86年)
95年選択定年で退社.NML野村オフィス代表.
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PHP出版 1200円
96.1.23 第1刷
96.3.29 第6刷
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著者の野村さんは、サントリーに入社してサラリーマンを
していましたが、サラリーマンをしながら 推理作家として
二足のワラジを履いてきた人です.
ミステリー小説のほか、マーケチング関連のビジネス書も
多く著しています.
この本は、野村さんが 会社員だったころ、なんとか自分の
時間を取り戻したい と切実に願望し、そのために実践した
早起きの効用を薦める内容です.
現在は 作家ですが、作家としては 珍しく "早起き" のよう
です.

人間は、ひとによって才能や資産や体力や いろんな能力が
ことなり平等ではないが、唯一 時間だけは、社長も平社員
も 一律 24時間しか与えられていない.
その限られた時間をどう有意義に使うかで 幸福の度合が
異なってくる.
土地とおなじように いかに過密なところにも遊休地がある.
時間でいえば、そいれは 朝の 90分....

毎朝 90分をつくってみよう.
通常ビジネスマンの総労働年数は、 22-60 で 38年.
1.5時間 x 365 日 x 38年 = 20800 時間(/8hr=2600日/365=7年)
が 生まれる.
ひええ! 7年間かあ 7年*800万/年= 5700万円 お徳!

とまあ 魔法のような事を おっしゃいます.
(上記でお金の計算は by真ちゃん)

早起きはいいけど、その分 犠牲がでるはず.
うんにゃ、早くねればいい.寝る前の1時間に何をしたか?
ぼんやりTV をみたりして 結構無だな時間も多い.
だから そう犠牲という程ではない.
早起きの効用として、通勤時間が”黄金の時間”に変わって
しまう.--- そうなんです.ゆったりするし、自然に触れられ
るし、なんせ 気分もいいし----

てなことを、著者の具体的な経験を交え、なかなか面白く
書いています.

ちなみに 野村さんは 通常 8:00に起きてたのを 7:00に
したんだそうです.
真之助からすると まだまだ 甘い!? (ことはないか)

早起きの効用をはじめ、時間の使い方を 90分 ユニット
で考える 等、著者の実践に基づく 考え方が 整理されており
とても 有益な本です.

"人生が変わる"とか "奇跡"とか 大げさな 表現があります.
93年ころから 早起き鳥に変身した私ですが、
まったくそのとうりだと 思う 毎日です.

Early to bed early to rise. Makes a man healthy,
wealthy and wise. (フランクリン)

ここで、真之助の 早起きの秘密 を バラしちゃいます

まず、早く寝る
そのためには 夕食を 家族と一緒にとる
そのためには 会社から早く帰る
そのためには 会社に早く行く
そのためには 早く起きる

なんだか ニーチェみたいになりましたね.
時間の給料明細?は誰も作ってくれませんが、自分で明細や
ボーナスが決められる 人生の貴重な財産のひとつであります.

90分*5日=450分(7.5時間) =1日分 を 創出したい方、
夜が明けるときの宇宙エネルギーを補給したい方、
始発電車に乗る前の町並みに"感動"の発見をしたい方に
人生を7年分 長くしたい方に
おすすめです.
--------------------------------------------------------------------------------
おすすめど
☆☆☆☆

真之助

Posted by webook at 15:51

1997年05月06日

【企画力をつける】...高橋 誠 97.5.6...☆☆☆

【企画力をつける】
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高橋 誠
1943年 生まれ 東京教育大(筑波)卒
創造研究所所長 (74年 に設立)
経営コンサルタント
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日本経済新聞社 1300円
97.2.24 1版1刷
--------------------------------------------------------------------------------
日経新聞社刊の "xx をつける"シリーズ の一つです.
これからの企業が求める人材は、管理や調整能力よりも
企画の力だそうです.
日経ストラテジ- (よんだことないなあ)の読者アンケート
によれば、 従来の管理職に求められていた能力は
" 調整能力" と "管理能力" だったそうですが、新しく
求められているのは
"企画力" と"情報分析能力" だそうです.
ほんじゃ、企画力ってなあに...と言うと ....この 本では
" 企画力" = " 創造力" x " 問題解決力" とうたっています.

創造のための 情報収集の方法 (4考 = 足考、心考、手考、
口考) や企画会議のすすめかた (例によって ブレストとか)
について、まあ 聞いたことのある話が 多いんですが
結構 まとまりよく解説しています.

情報伝達会議、調整会議、決定会議 等と違い 企画会議は
レイアウトから、進め方、発散のさせ方、集束のさせかた
等 工夫のいるところで、この本にかいてあるような
理屈ではないところが 大きいと思いますが、ちょっとした
ヒントはあるような気がしました.
私もこれまで、"さあ これから 何をどう 検討しようか?"
なんていう 全くの 白紙から 検討する会議に なんどか遭遇
しましたが、なかなか 絵にかいたような具合には いかなかった
ような気がします.

又 企画書のまとめ方では、 "企画書は ' かきくけこ' で書け
とか、プレゼンは 'さしすせそ' が大切 とか.... 著者の20年
以上のコンサル経験を踏まえた 指南どころ が ちょっと
目を引きます.
ちなみに、
かきくけこ --- 形、切口、工夫、系統、凝る
さしすせそ --- さわり、しかけ、すじみち、せっとく、即応
だそうです.

人事部の管理職研修とか、xx の研修とかで 一つ ぶって見たい
方には おすすめ カモ.
--------------------------------------------------------------------------------
おすすめ度
☆☆☆

GW ボケの真之助

Posted by webook at 15:49

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