2007年07月13日

月に100万稼げるドロップシッピング ~ 竹内謙礼 + 習慣は1ヶ月から

   ドロップシッピング・・・やってみない?

書籍情報

月に100万稼げるドロップシッピング
竹内謙礼 株式会社もしも
日本実業出版社 (2007/07/12)
売り上げランキング: 44


本のひらめき

ドロップシッピングという言葉も、いくつかの本やネット上の記事などで、だいぶ一般になじんできた。

この本は、ドロップシッピング環境を提供するプロバイダーのひとつ、「もしもドロップシッピング」の監修で生まれた。著者は、楽天市場で2年連続、ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞したカリスマ的存在の竹内さん。現在は、「もしも大学」の学長としてドロップシッピングのノウハウを教えている。

ネットショップ(楽天市場など)→アフィリエイト(アマゾンなど)→ドロップシッピング(もしもなど)と様々な形態のネットビジネスができてきた。

ドロップシッピングの特徴は、利幅が大きいこと、ネットショップ運営のようなバックオフィス業務が不要なこと、在庫を抱えるリスクがないこと・・などがあげられる。

ノーリスク、ハイリターン・・・といえば、なんだかうれしくなってしまうが現実は、そう簡単ではない。はじめるのは簡単。無料のブログサイトを使ってすぐにでも始められる。しかし、ほんとうに商売に繋がるのは、それなりの努力と工夫が必要である。

本書では、売れる商材の見極め方、売れるページの作り方、検索エンジン対策など基本的なワザが事例を交えて紹介されている。

商材選びの切り口、売り方のコンセプトなどがポイントなのは、普通の商売と同じだ。

ともあれ、試してみたいのがドロップシッピングである。本書をきっかけにできたらサイコウ。


僕の思いつき

なんでも、まずは、やってみるものである。

デイル・ドーテンも言っている、「試してみることに失敗はない」って。
ドロップシッピングは、リスクはないし、ひょっとしたら商売の楽しさを味わえるかもしれない。ドロップ・シッピングというトレンディな商売の仕組みをぜひ、あなたも・・・お試しあれ。

ちなみに、僕がはじめた「Moso削り屋さん」は、なかなか売れ行き好調で商売っておもしろいじゃん・・・って思ったり・・・。

  http://webook.tv/moshimoso/



オススメ度

★★★★+商売って楽しい!

読んで欲しい方

・ドロップシッピングをはじめてみたい方
・副業はじめよっかなーという方
・ネットで自分を試してみたい方

Posted by webook at 18:33 | TrackBack

2007年06月14日

ネットで人生、変わりましたか? ~ 岡田有花 + レジェンド会

   ネット時代は楽しい・・・


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●今日の一冊:【ネットで人生、変わりましたか?】

   ネット世代の生き様に迫ったインタビュー集!

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   |岡田有花/著 ITmedia News/著
   |ソフトバンククリエイティブ|2007年06月
   |ISBN:4797337370|1,600円|350P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

ITmedia ( http://www.itmedia.co.jp/ )の人気記事が、一冊の本になった。
それが今日の本。

岡田有香さんという素敵な女性が書いている。京大3年のとき(2000年)
にシリコンバレー近くの大学に英語留学。岡田さんは、ネットの便利さに目を
むく。帰国後、「PCマニアでない普通の人に、ネットの面白さを伝えたい」
ということでIT系の出版社に就職。そこからネットと人を繋ぐ仕事がはじま
った。

本書は、ITの先端技術を解説するといったものではなく、人にフォーカスし
ているところが面白い。

はてなの近藤さんやMixiの笠原さん、百式の田口さんなどインタビュー記
事がある。それらが等身大で、かつとても親しみ易いのがいい。

最初の取材記事の対象は、お母さん。

 IT革命とかWeb2.0とかいっていても、それはごくごく一部の先進的
 な人の間での話、母のような人に「便利ね」「すごいね」といってもらえる
 ようになって初めて、PCやネットは一人前になれるんだと思います。

とは、著者のコメント。確かに。

ネットの変化の様子が楽しい。


<僕の思いつき>

記者になる、って面白いかもしれない。

旅行でも、新しい商売でも、技術でも、記者になったつもりで、いろいろ記事
を書き溜めていったら楽しいね。
ブログに載せとけば、もしかしたら雑誌社から取材申込があるかもしれない。

書かないと何も残らない。
書かないと何も始まらない。


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<オススメ度>

   ★★★★+ネットと人と

<読んで欲しい方>

   ・ネットの進化を愉しみたい方
   ・ネット時代を生きてきた方
   ・ネットを謳歌している方

Posted by webook at 15:29

2007年06月11日

フューチャリスト宣言 ~ 梅田望夫&茂木健一郎 + 臨機応援!-太田空真さんWS

未来は、君達がつくる・・・

書籍情報

フューチャリスト宣言
梅田 望夫 茂木 健一郎
筑摩書房 (2007/05/08)
売り上げランキング: 255


本のひらめき

フューチャリストとは「未来学者」。本書は、「ウエブ進化論」の梅田望夫さんと、脳科学者の茂木健一郎さんが、ウエブ2.0の時代の先にある未来を熱く語りあた対談本である。

ものごとのどこにフォーカスを当てるか・・・というのは、重要である。二人とも、現在進行形の今やこれからの未来社会の「明るい部分」に焦点をあてている。もちろん、暗い部分や腹立たしい部分を無視しているわけではないが、どこか楽天的、どこか性善説的・・・なところが心地よい。

人間の欲求、グーグルの進化、技術的革新、ウィズダム・オブ・クラウズ・・・さまざまなテーマで語られている。エスタブリッシュメントへの反目とか、体制批判とかではなく、それらを超えて、あるいは共存して、ウエブの世界はどんどん進化し、世界中の人が幸せになる・・・そんな進化の方向性の上に対談している。

梅田さんは、グーグルでの検索をそれほど多用していないという。(へぇ)どうしてるかというと、その道のプロ500人くらいに注目して、その人(のウエブ)から情報を得ているという。膨大な検索結果からチョイスするのではなく、すでにあるていどふるいに掛けられ、すこし先の未来をも包含した情報を斟酌している・・・というスタイルだ。なるほどー。

後半、梅田さん(中学校)、茂木さん(大学)での特別授業が収録されている。とてもいいメッセージがある。

消化不良になりそうなくらい、いろんなものが混ざり合って、楽しい一冊。


僕の思いつき

ネット社会に対する表現がそれぞれ面白い言葉を使っていて楽しい。

茂木さん:ネットはセレンディピティ(偶然の出会い)を促進するエンジン

梅田さん:インターネットの成り立ちのところに、他利性、ボランティア精神
     的なものがかかわっている。

4つめのリンゴの話は、刺激的。
最初は、アダムとイブのリンゴ、次はニュートンのリンゴ、アップルが3つめ。
そして4つめが・・・(茂木さんがジャケットの下にリンゴ柄のTシャツを着ていた)笑。

負のモチベーション、という話が登場する。ハーバードビジネスレビューに登場した話で、リナックスのサーバーへの侵入が食い止められるプロセスと、トヨタの関連企業アイシン精機(刈谷市)の火災復旧の話が比較されている。ハーバードでは、ふたつの事例はその自発的な活動という点では「酷似している」と分析しているが、梅田さんは違うのでは・・と新しい視点を紹介する。

企業では、評価に影響するかもしれないという恐れや、ビジネスの将来に影響するという想い=負のモチベーションがあったが、リナックスは、まったく異なるところから動いている。それは、自発的使命感であり、楽しさである・・
というもの。これ、いたく同感。

天外さんがいっていたような、新しいマネジメントスタイルに近いものが、そこにはあるような気がする。

しかし、この本、テンコ盛りの内容ですなぁ~。



オススメ度

★★★★★+偶有性

読んで欲しい方

・ウエブ2.0時代の先を考えたい方
・脳に刺激が欲しい方
・時代の先を覗きたい方

Posted by webook at 15:09 | TrackBack

2007年04月09日

ヤバい情報収集術 ~ 小川浩 + 注文が入りました!もしもドロップシッピング!

   あなたを通ると、情報に付加価値がつく・・・な~んて素敵だ。


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●今日の一冊:【ヤバい情報収集術】

   情報が集まる人のWeb2.0仕事術

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   |小川浩/著
   |中経出版|2007年02月
   |ISBN:4806126403|1,300円|189P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

Web2.0の時代。ロングテール、集合知など特徴をいい表す言葉がある。
一方、一般人の私たちにとって何が変わったかといえば、それは「情報の作り
手としてウエブに参加する道が開かれた」といえるかも。ブログ、SNS、メ
ルマガなどあなどれないメディアを私たちは手にいれることができた。そして
、メディアということばの意味も進化している。

本書は、情報と私たちのかかわりを洞察した、なかなか読み応えのある本であ
る。グーグル、GmailなどのいわゆるITツールの使い方も紹介されてい
るが、ウエブ2.0時代の情報との係わり合いについての考察がすばらしい。

ウエブ上の情報と私たちの関係は、「受信」「検索」「発信」「共有」があり
以前からそれらはあったけれど、ウエブ2.0の時代は、後者の2つ(発信と
共有)が進化しているのだという。

情報と一口に言っても、それは「単なるインフォメーション」である場合と、
「自分(あるいは他人)にとって意味あるものになったインテリジェンス」の
二種類があるという。インテリジェンスにするために、情報は整理してはいけ
ない・・・という。情報を集めてキレイに整理し、分類する・・・といったひ
と昔のやり方はいらないというわけだ。なぜなら、ウエブ上にかなりのインフ
ォメーションが存在し、検索すればいいからだ。それより、そこから自分に必
要な部分(インテリジェンス)を抽出し、仕事に活かせる要素としてまとめて
いくことこそ重要だと・・・。

アンテナ感度を上げる「フィードリーダー」、分類ではなく検索する Gmail、
カレンダーとTODOを同一画面で行うグーグルカレンダー、引用し易い情報
発信など、さまざまなコツの紹介もうれしい。


<僕の思いつき>

実は、紙のカレンダー(A4)で、月次や週次のカレンダーとTODOをいっ
しょにやっている。グーグルカレンダーは、それがとてもうまくできるように
なっていた。

このごろグーグルには目が話せない。

先日紹介したグーグルノートブックもいいし、パーソナライズドホームも便利。

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<オススメ度>

   ★★★★★+発信と共有

<読んで欲しい方>

   ・すごい!情報収集に関心ある方
   ・情報をうまく活用したい方
   ・情報発信したい方

Posted by webook at 13:57

2007年01月11日

ドロップシッピング成功術 ~ 古川健介 + ホノルルマラソン

   もう、やるしかないです・・・。


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●今日の一冊:【ドロップシッピング成功術】

   新しいネットの稼ぎ方

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   |古川健介/著
   |ソフトバンククリエイティブ|2006年12月
   |ISBN:4797338199|1,500円|183P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

ドロップシッピングの本が次々と出ている。すでにセンスのよい方は、ネット
情報をたよりに自分で始めたり、動向を注視していることだろう。

ドロップシッピングとは、「在庫のリスク」と「配送や決済管理の手間」を省
き、アフィリエイトよりも実入りがよさげなネットショップビジネスのスタイ
ルのことだ。

本書は、その特徴や動向、そして戦略的に展開する方法などが解説されている。

はじめてやるなら「もしもドロップシッピング」がいい!とスパっと言い切る
あたりが潔いし、読者は、なんだかちょっと安心する。
この本を契機に始めてみることとしよう。

Aさん(34歳サラリーマン)の事例が登場する。「中年直前の男性たのめの
ダイエットショップ」というちょっととんがったお店である。成功の理由がこ
う分析されている。

 1)何を売るかが明確だった
 2)誰に売るかが明確だった
 3)勧める理由が明確だった

なるほど!である。

すでにあるものを売るもよし、自分でオリジナル商品を売るもよし。後者は、
セミオリジナルのことで、画像などをオリジナルにして、Tシャツとかマグカ
ップを売るスタイル。

ま、とにかく試してみたいところ。本書は、初心者にとってなかなか親しみや
すいかも・・。


<僕の思いつき>

「平成17年の通信利用動向調査」によれあ、ネットショッピングをしたこと
がある方は、ネット利用者の36%くらいあったらしい。かなりの数字とみて
いい。ネットショッピングは買い物のひとつの形態として立派な地位を獲得し
たといってもよいようだ。

で、買う人があれば売る人あり。売る人や形態もいろいろ変化している。
ドロップシッピングは、まさにWEB2.0的な感がある。

いっちょう自分でもやってみるべ。
でもって、もうひとつMoso企画を書いてみるべ。

年末、このメルマガ読者の中で何人くらいの方が実際にやっているだろうか。

まずは、現状把握といってみましょう。(年末にまた伺いましょうね)

    ↓

 質問:ドロップシッピングをやってみたいですか?

 ◆もう、是非やってみたい。
 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000681Q0018987A192aa
 ◆もうちょっと検討してからやってみたい。
 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000681Q0018987A28532
 ◆どちらともいえない。
 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000681Q0018987A3dd51
 ◆多分、やらない。
 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000681Q0018987A42cf9
 ◆こういうのは手を出したくない。
 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000681Q0018987A553ad
 ○結果を見る
 ┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0018987Cef3e
 ○コメントボード
 ┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0018987P00Caba0

  締切:2007年01月19日18時00分
  協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/


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<オススメ度>

   ★★★★☆+低リスク手間いらず

<読んで欲しい方>

   ・ネットビジネスを始めたい方
   ・ドロップシッピングを試したい方
   ・モノを売ってみたい方

Posted by webook at 10:32

2006年08月04日

インターネットの法と慣習 ~ 白田秀彰 + 100冊倶楽部で本の交換

うん、かなり奇妙です。

書籍情報

インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門
白田 秀彰
ソフトバンククリエイティブ (2006/07/15)


本のひらめき

この本は、法と社会の関係をネットおたくで法律家の著者が語った、かなり、うん、かなり奇妙な本である。

もともとは、Hotwired Japanでの3年ほどの連載だったものが一冊の本になったもの。

ネット社会の法と個人や社会の関係をユニークな視点で捉えた本である。

本書では、まず内外の法律の違いをナルホド!という表現で解説してくれる。

 日本では、役人が個人に対してアレコレ指示をだすと「ハハーッ」と言う
 ことをきいてしまう。

 アメリカでは、政府やら役人やらに個人の自由や権利を制限する権限を
 法律によって与えてやっている、と考えている。

またネット時代の知的財産に関する考え方(法律)も、面白い。違法コピーに対する認識だ。複製=善という「習慣」と「法律」の微妙なバランスがある。

ネット時代の、自由、権限、政治、・・・など独特の視点で、時にはややこしく、ときには面白ろおかしく論を展開しているところが、なんとも楽しくて深い。

 電子決済や電子契約がどんどんできるこの時代に、いまだに選挙の電子化す
 らできないような政府や政党って、もう「終わってる」ような気がしてしま
 わない?

と語りかける。「なんかヘン」な状況も、やがて新しい法律によって、うまく整理されるのだろう。

ネットと法を楽しく考えるヒントがある本である。

僕の思いつき

会計の世界には、かなり面白い方(かなり奇妙な方)がおおぜいいる。
面白くないと思っていた会計の世界を、わくわく系に変換して見せてくれる達人は、田中靖浩さん、山田真哉さん、天野敦之さんなどだ。

そしてついに法律の世界にもそういう人が現れた!

本書の著者は、かなりユニーク。

高校生のころは、法学部なんてまったく興味なかったけれど、こういう人がちょっと面白い話をしていてくれたら、変わっていたかも・・。

自分の住んでる世界(職業、業界)を面白く話せる工夫をすると、たぶん世界は変わる。もっと、面白くしてみない?



オススメ度

★★★★☆+新しい秩序

読んで欲しい方

・法律を勉強したいと考えてる方
・ネットと法律に興味ある方
・法律を楽しみたい方

Posted by webook at 18:22 | TrackBack

2006年07月29日

SNS的仕事術 ~ 鶴野充茂 + Mosoはこうして実現する!

情報発信だね!

書籍情報

SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!
鶴野 充茂
ソフトバンククリエイティブ (2006/07/15)


本のひらめき

鶴岡秀子さんに紹介いただき、鶴野さんのことを知った。ツルツルコンビだと鶴ちゃんは笑った。

そして、この本に出会い、一瞬でファンになってしまった。鶴野さんにもジェイカレッジにご登壇いただかねば・・・。

さて、本書は、SNS的仕事術ということで、最近のインターネット環境の進化の上にたち、会社や組織の名前に頼らず、個人のネットワークを生かして仕事をしていこう・・・という本である。

ソーシャルネットワークの何たるかを解説する本ではない。もっと深く、身近で、そしてエネルギーをもらえる内容がある。

インターネットは人と人を繋ぐ機能がある。以前は、出会い系サイトが隆盛したがちょっとあやしげな動きに辟易した。しばらくしてSNSという少しクローズドなものに進化しそれは「人脈サイト」となった。田坂さんの言うらせん階段を一段のぼってもどってきた感じである。

SNSは、人脈を広げるよりも「個としての特性を発信する場」「自分ブランドを確立するサイト」の意味がつよい。ただつながって数を増やしてもあまり意味がないのだ。

鶴野さんは「自分は何者かを定義しないと、本当に出会いたい人とは出逢えない」という。確かに! 鶴野さんは自分を「自己演出プロデューサー」と定義し、個人の自立を応援している。

自己演出、自分ブランドに欠かせないのが「情報発信」。SNS的情報発信の10のコツを鶴野さんは紹介する。

+ プロフィールに欠かせないPPC
   Portfolio(作品、実績) Profile(何ができる人か) Credentials(人
   はどう見ているか、評判)
+ 雛形を決めて頻繁に更新しやすくする
+ 記事の書き方に工夫を(結論が先、読者のために書く、周辺情報も書く)
+ 写真にこだわる
+ メール署名に自分のサイトのURLを

などだ。

本書にはSNS的仕事術を実践する人が紹介されている。伝説のホテルの鶴岡秀子さん、業界情報を学生むけに発信する吉岡章さん、似顔絵の趣味が認められてプロになったごんだきょうこさんなどだ。

これから個人が自律して楽しく仕事をする時代。その核心が分る。そのやり方が分る。ネット時代に働く人に超おすすめの本。


僕の思いつき

個人のキーワード化というのがある。自分を特徴づけるキーワードは何か。
それを一度考えてみよう。

こういうときは、伝ちゃんの9マスが役にたつ。Mosoダラートだね。今はそういうものがないかもしれない。しかし、なりたい自分を定義し、それにあう得意な情報発信を続けると、いつしか「専門家」と呼ばれるようになる。

自分のテーマの選び方のヒントがある。鶴野さんは

 人より詳しいこと
 人より得意なこと
 好きなこと
 気になること
 その分野の専門家に見られたいこと
 すでにたくさん集めているもの

などだ。案外ありそうだよね。

とにかく智慧で勝負する時代は、情報発信がキモ。よい情報を発信するところに情報もご縁も集まってくる。それがSNS的仕事術の要諦かな。

あなたの出してる(出せる)ものは、何だろう・・・。



オススメ度

★★★★★+私のキーワード

読んで欲しい方

・セルフブランドをもちたい考えてる方
・SNS的仕事力に興味ある方
・鶴野さんに会いたい方

Posted by webook at 19:53 | Comments (1) | TrackBack

2006年07月25日

1時間でわかる図解Web 2.0 ~ 内山幸樹

みんなが何かに貢献できる・・・

書籍情報

1時間でわかる図解Web2.0
内山 幸樹
秀和システム (2006/07)


本のひらめき

2.0というのは、かつて経験した衝撃的出来事の第二幕である。HTMLとは・・とか、ホームページもってる?なんて会話していたころは、なんだかすごそうだとは感じたけれど、ほんとにすごいことはそれほどなかった。
そして第二幕の今、なんだか世の中が変わりつつある・・・と肌で感じる。

Web2.0とは何か・・・本書は、それをやさしく分り易く、かつ(これが実は重要なのだが)深く解説している。

著者の内山さんやゲスト対談の竹内さん(株式会社WEB2.0の取締役)の対談が興味深い。
WEB2.0は、「皆が何かに貢献する世界」で、技術2.0(APIを開放したこと)、ユーザー2.0(情報収集ではなく、情報発信でそのフィードバックが帰ってくること)、コンテンツ2.0(コンテンツの権利を開放してプロモーションにする)の集まりであるといった内容を語っている。

またWEB2.0を別の切り口でも図解している。

 利用者の参加(SNS,ブログ)
 集合知の利用(ウィキペディア、クチコミ、ソーシャルブックマークなど)
 情報の流通性の拡大(アドセンス、API公開、RSS・・)

インターネットは恐ろしい、個人情報が悪用される・・・といった文脈で語られることも多いが、人類はほとんどがいい人でできている。そして、誰かに何かの貢献をできることを喜びと感じれるように神様は人類を作った。

人類本来の姿により近づける仕組み・・・それが2.0のレベルといえるかも。

著者の定義がなかなかユニークだ。

 Web2.0とは、「脳業の時代の社会インフラである知識循環インフラを
 作る仕組み」である。

なるほど!

ロングテールの法則も、RSSの仕組みも、AJAXも登場するが、この本の素晴しいところは、道具と人類をどうとらえたかという視点の爽やかさ・・・ではないかと思う。


僕の思いつき

新ポータルサイトPingKingというのを知った。

 http://pingking.jp/

「ポッケ」に自分の気に入ったサイトのブックマークやレビューなどをいれて楽しむものらしい。YouTubeがやはり人気だ。

Webは目がはなせませんなー。



オススメ度

★★★★★+脳業の時代

読んで欲しい方

・WEB2.0を語りたいと考えてる方
・WEB2.0に興味ある方
・誰かの役にたつ喜びを知りたい方

Posted by webook at 20:11 | TrackBack

2006年07月01日

ネットがテレビを飲み込む日 ~ 池田信夫・西和彦他 + 木村政雄

書籍情報

ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV
池田 信夫 林 紘一郎 山田 肇 西 和彦 原 淳二郎
洋泉社 (2006/06)

本のひらめき

ライブドア、楽天などがテレビの会社を買収しようとしてなかなかうまくいかなかった。「ネットと放送の融合」とか言葉がニュース記事に踊った。その後逮捕劇などがあって、しばらくこの話はニュースの前面から消えた。

ところで、実際はどうなるんだろう・・・とまじめに考えたのが本書。2005年に設立された「情報通信政策フォーラム」のメンバーが、通信と放送の未来(融合)について、わかりやすく解説した本だ。

既存メディア(TV)の利権保護、技術的状況、著作権問題などが、5人の専門家の目で書かれている。

映像の世界もロングテールの蠢きがある。

 YouTube  http://www.youtube.com/watch?v=OQWxIrSRDQQ (←超・驚愕)
 Google Video http://video.google.com/ (You tube より重いかも)

など面白い動きもある映像とネットの世界。あなた創る人、私見る人という関係性がだんだん変わってきた。

西和彦さんの主張「NHKアーカイブはインターネットを通じて公開すべき」というのは、とっても賛成できる。そしたら視聴料を払わなかった人も自主的に払うようになるかもね。過去の番組でみたいのっていっぱいあるし・・。

ちょっと世の中の動きを整理して考えるのにいい本だね。


僕の思いつき

PodCasting, VideoCasting など、個人がかなり簡単にいろんなものを出せるというのは楽しい。

今考えているのは、会社の中でやりたいことを具体的な映像にして訴えるというもの。ワードで文章を一杯書いた企画書→パワーポイントの企画書→マンガの企画書→物語の企画書→動画の企画書 なんて発展したら楽しいね。

オススメ度

★★★★+融合か吸収か

読んで欲しい方

・ホリエモンの気持ちに興味ある方
・NHK視聴料について考えたい方
・ネット時代のテレビを考えてみたい方

Posted by webook at 17:30 | TrackBack

2006年06月13日

Google誕生 ~ デビッド・ヴァイス+マーク・マルシード

Googleは、なんだか哲学がある。

書籍情報

Google誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスター
デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香
イースト・プレス (2006/05/31)

本のひらめき

ネット検索でグーグルを使っている人は多い。最近では、Earth Google とか
グーグルマップなどのサービスも展開され、もはやインターネットの必需サー
ビスとなっている。そして、その誕生と成長の軌跡は非常にワクワクするし、
またこれからのネット社会の未来を先取りする頼もしさも感じる。

そんな中、グーグルの本は最近たくさん出ている。その中でも本書は、創業者
のラリーとサーゲイについて、生い立ちや考え方、誕生秘話などがとても詳細
に語られていて面白い。書いたのはワシントン・ポスト紙の記者。
原書は、「The Google Story」である。

グーグルの成長の軌跡を丹念に追いながら、彼らが何を考え、どんな挑戦をし
てきたのか、そしてこれからどこへいくのか・・・生身の息使いが聞こえそう
なライブ感で迫ってくる。470ページもある大部な本なのにとてもすいすい
読める。

スタンフォード大学で出会った二人の青年。ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリ
ン。どちらもお父さんが学者。二人は子どものころから相当頭がきれたらしい。

二人は、学生のころウエブ検索の新しいやり方を思いつくのだが、ペイジの指
導教官の一人、ウィノグラッド教授の言葉が印象的だ。

 ウエブページをランク付けする知的な探求も、結局のところは「思いつき」
 から発展していった。

といっている。ロジカルシンキングとか、論理思考ではなく、ひらめき、思い
つき、感性が、まずあったということだ。そしてどちらかといえば、会社を作
って金儲けしようという拝金成功主義よりは、とにかく精度の高い検索エンジ
ンを造りたかったというのが発端だったという。

初めて作ったサーバーの写真とか、グーグルが生まれたときの人の出会いや、
教授たちの支援など様々なエピソードは、とてもワクワクする。アマゾンのジ
ェフ・ペゾスが、当初から彼らの相談を受けていたというのも興味深い。
グーグルはやげて急成長し、株式公開をするが、そのときも、従来のウォール
街の因習を打ち破るすごい!やりかたをする。

そもそも世界中のウエブをダウンロードして、リンクを解析し・・・なんてい
うとほうもないことを考えるのは、これはもうMoso以外になんと言えばい
いだろうか。そして、それが実現し、いまやグーグル経済圏とまでいわれるよ
うな時代にもなってきた。95年からわずか10年ほどの間のデキゴトである。

グーグルは心の中に何を大切にしてきたのか・・そんなことを感じながら、と
ても面白く読める二人の若者の成功物語。

目が離せないグーグルは、どこへ行くのだろうか・・。


僕の思いつき

本書を紹介してくださったのは、ビットバレー(あーなつかしい)を盛り上げ
ていた松山太河さん。同じ苗字をいいことにあのころからお付き合いいただい
ている。今もネット関連のリーディングエッジを切り開いていらっしゃる。

あるセミナーで、太河さんからGoogleと書かれたフリスビーをもらった
のが、僕が初めてグーグルを知ったときだった。

グーグルがこれからのネット社会をどのようにするのか、大いに注目したい。
グーグルの未来にある3つの選択肢・・という田坂広志さんのPodCast
も、オススメだ。 
 http://www.sophiabank.co.jp/bangumi/prg060601_03/index.php

今日もグーグルしながらの一日でしたね。MosoGoogle なんてサー
ビスが始まらないかなー。



オススメ度

★★★★★+未来社会の夜明け

読んで欲しい方

・Googleをもっと知りたい方
・Google創業者に興味ある方
・Googleの未来が気になる方

Posted by webook at 20:48 | TrackBack

2006年05月15日

グーグル完全活用本 ~ 創藝舎 + デザインの失敗?

実は、2割も使っていないかも・・

書籍情報

グーグル完全活用本
グーグル完全活用本
posted with amazlet on 06.05.21
創藝舎
三笠書房 (2006/02)


本のひらめき

最近の僕は、ネット検索といえばグーグルだ。早い、便利、そして面白い。
グーグルアースとか、グーグルローカルなど航空写真や衛星写真などとの組みあわせもすごい。

検索でよく使っている・・・といっても、実はいろんな機能を知らなかったりする。電卓機能なんてのは、便利だ。電卓計算を「検索」してくれるところがいい。たとえば
 
 一年は何秒? なんて検索すると

 一年 = 31 556 926 秒 なんて答えてくれる。

ほかにも一ポンドは何キロ?、1光年は何キロ?、アボガドロ定数、一升は何リットル・・・などと入れると答えが返ってくる。単位換算や計算もできる。

本書を読んでこれいいなと思ったのは、パソコンの中の画像(デジカメなど)をライブラリ管理してくれるソフトPicasaである。グーグルが無料提供している。 http://picasa.google.co.jp/ で手に入る。(さっそくインストールした。なんかものすごく快適!!)

またブログより簡単に情報発信できるグーグルベースも面白い。
 http://base.google.com/base/

ちょっと知的な(素敵な)検索技を知るために、おすすめの本。


僕の思いつき

5/12の日経新聞には、また新たなグーグルサービスが紹介されていた。

 コープ、 ノートブック、 ガジェッツ、 トレンズ

実物は→ : http://www.google.com/intl/en/options/

なかなか目が離せないですなー。

ほかに、こんなサービスや機能があったらいいな・・・なんてMosoするのも悪くない。

ン本のグーグルでは、2006年内に書籍の内容をネット検索できるようにするという。いよいよグーグルゾンに近づいているようだ。


オススメ度

★★★★+すごい検索

読んで欲しい方

・ネット検索をカッコよくやりたい方
・グーグルに興味ある方
・ネット情報を知的に活用したい方

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2006年05月12日

Web 2.0 book ~ 小川浩/後藤康成 + Moso仕事術 6/2,6/9

そういうことだったのか!

書籍情報

Web2.0 BOOK
Web2.0 BOOK
posted with amazlet on 06.05.14
小川 浩(サイボウズ株式会社) 後藤 康成(株式会社ネットエイジ)
インプレス (2006/03/01)


本のひらめき

このところウエブ2.0という言葉をよく聞く。なんだかまた新しいサービスが始まったの?・・・というわけではない。本書によればWeb2.0というのはこういうこと:

  インターネット上でこの数年間に発生したWebの環境変化と
  その方向性(トレンド)をまとめたもの

要するに、Webも第一世代から第二世代に進化してきた。その全般的な様相を指す言葉というわけだ。

でも、もちょっと具体的に行ってほしいなーという方には・・

  Webのネットワーク化、構造化が進むことだ

となる。XMLとかXHTMLとかCSSとか・・の技術で、ネット上に無造作にころがっていたコンテンツが、構造化し、データベース化されやすくなってきたということだ。

Web1.0とWeb2.0を感覚的に理解するにはこんな比較もいい。

  広告   : DoubleClick → Google アドセンス
  個人ページ: ホームページ → ブログ
  百科事典 : britannica.com → Wikipedia
  
といった具合。

ウエブの歴史やWeb2.0を取り巻くテクノロジーなどが紹介され、初心者にもわかりやすい解説がいい。結構ネットおたくな方も、なるほど!と思える考察があるのではないだろうか。


僕の思いつき

Web2.0を語るとき、やはりグーグルは欠かせない。その技術やアイデアの斬新さは群を抜いている。グーグルローカルなんかは典型だね。またAmazonの中見!検索なんかもいいね。

いくつか面白いのをメモっておこう。

 http://maps.google.co.jp/
 http://www.technorati.jp/
 http://booklog.jp/

ブロードバンド化、新しい技術などが進み、ロングテールの法則なんていう状況も生み出している。

ちょっと気が早いけど、Web3.0ってどうなるんだろう。今のうちから、世の中の様子をMosoして、ウエブに書いておくと、歴史に残るかも・・・笑



オススメ度

★★★★★+2.0

読んで欲しい方

・Web2.0 ってなんだっけという方
・ブログやってる方
・RSS使ってる方

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2006年03月14日

ネットショップで月収100万 ~ 近藤美緒 + 祝!下川さん!

売って、人に喜んでもらえうことだったんだねぇ

書籍情報

主婦も稼げるネットショップで月収100万
近藤 美緒
ぜんにち出版 (2006/03)


本のひらめき

ネットショップといえば、楽天市場が有名。ただしショバ代を取られる。自分で独自にサーバーを借り、ホームページを作成するのもいい。結構手間がかかるが、今はいろんなツールがあって「やろうと思えばできる!」時代。

ネット通販でもはじめたいなー・・でも・・・と思ってる方は、この本が背中をおしてくれるかも。

月収100万円。普通のサラリーマンだったら、おいおいちょっと待てよ・・といいたくなる額である。しかし、現実にこれをやっちゃった方がいて、その経験とノウハウを開示してくれたのが今日の本だ。

扱うものは、「アタ製品」。
??という方はこちらを→ http://www.mer-ori.com/

アタ製品というのは、バリ島のツル材で作る伝統工芸品である。ニッチな分野でダントツ(No1)になるのが戦略だ。近藤さんも家族での旅行経験やネットでの調査などを通じてこのアタ製品に特化したのが成功の第一ポイント。

 商売の予定は、高利潤商材の発掘である。

という。なるほど。
原価率は25%程度で、売値は1万円前後。ほかのお店(ネットショップ)でも扱ってはいるが、これに特化したNo1と名乗れるのはここだけ。そこが強みとなっている。

また、それだけではなく、お客さんに喜んで(感激して)もらえる工夫を様々凝らしているのが成長の要因だ。例えば、モノに物語を添える、商品にこっそりバリ島定番おお土産「木彫り動物」をしのばせる(原価30円程度にもかかわらず効果抜群)、アップセリング、クロスセリングを素敵に演出する、など・・・手作り感のあるネットショップを運営している。

SEM(検索エンジン対策)とか、ホームページにのせる写真の撮り方などの工夫もあるが、やはりポイントは、商材の選択(と集中)と、手作り感ではないだろうか・・・。

本書には、ネットショップの成功事例紹介という面だけでなく、ビジネスの要諦や戦略、商売の心得的なところもある。読みやすい展開が好感。

すでにショップを持っている人も、これからの人も大変参考になるヒントが満載である。


僕の思いつき

東南アジアとかエスニックなどの商材を売る、あるいは逆に日本のものを海外に輸出する。旅行に出かけるときは、「なんかそういうのないかなー」なんて思いながらいくと楽しいかも。

とにかくやってみる!のがいいね。そのプロセスでいろんなことを学びはじめそして繋がり、楽しくなるから。

僕もこれまでモノを売ったことが何度かある。

 幕張フリーマーケットで子どもの洋服や絵本 (家族で楽しかった!)
 田舎の両親とつくった門松(かなり苦労したが、親孝行ができた)
 子ども(のりも)と共著の絵本 (めちゃ楽しいノリがあった)
 アマゾンの本 (アフィリエイト)
 ドットマンのオリジナル衣料 (これはまだ、売れてない・・?)

でも、やっぱり、ニッチなものでお気に入りを売るのがきっと楽しい。本書でも、やってて楽しくてしょうがない・・・といった雰囲気がとても伝わってくる。



オススメ度

★★★★☆+こだわりショップ
       |
       ∟自分でやってみると★になる。


読んで欲しい方

・ネットショップをはじめたいと考えてる方
・通販に興味ある方
・よのなかと家庭を元気にしたい方

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2006年03月10日

80対20の法則を覆すロングテールの法則 ~ 菅谷義博

新しい常識の始まり・・

書籍情報

  
80対20の法則を覆す ロングテールの法則
菅谷 義博
東洋経済新報社 (2006/02/24)


本のひらめき

 「売れない本の売上が、売れる本の売上を上回ってしまった!」

これは何のことかというと、アマゾンでの売上は、上位の売れ筋より、ほんの少ししか売れない本の合計のほうが多いということだ。
 http://www.fri.fujitsu.com/cyber/hotkey/longtail/longtail.html

マーケティングの世界では「80対20の法則」という常識がある。売上の8割は2割の優良顧客が生み出す・・というものだ。ところが、つながりっぱなしのブロードバンド時代には、売れないほうの大多数のほう(ロングテール)が売れ筋の2割を超えてしまう。こんな逆転の状況をロングテールの法則という。

このロングテールの法則が注目されたのは、2004年の12月にクリス・アンダーサン氏の発信がもとになっている。(米Wired誌)

先日の「ウェブ進化論」でも登場し、ほほぉーと思った、あれである。

これまで「切り捨て」られていた部分に光があたったわけである。

理由は、本書でも言われているように、サプライ側と顧客の間のコミュニケーションコストが限りなくゼロに近づき、ちっぽけなものでも世界中でつながりやすくなったことが大きい。チリも積もればすごいことになるというのが現実のものになってきた。こういうことがこれからいろんな場面で起きてきそうだ。

本書では、Googleやデジタルアーカイブ、エン・ジャパンなどを事例に
取り上げている。

本書は、ロングテールの話とマーケティングの話があわせて書かれている。


僕の思いつき

ちっぽけなものをつなぐとすごい!ことなる・・・というのは、ほかにもいろいろあるかもしれない。ひょっとすると大昔にもあったのかもしれない。

田坂さんの「使える弁証法」にもあったように、螺旋的進化の一つの現象かもしれない。

なんかそういうのあったかなぁー・・・



オススメ度

★★★★+新しい常識

読んで欲しい方

・ロングテールについて知りたい方
・新しいマーケティングに興味ある方
・塵をかき集めてみたい方

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2006年03月07日

「みんなの意見」は案外正しい ~ J・スロウィ ッキー + 自分ブランド出版塾

烏合の集か叡智の輪か

書籍情報

「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー 小高 尚子
角川書店 (2006/01/31)


本のひらめき

クイズ番組、株式市場、選挙予測、グーグルなど一見するとバラバラだけど、実は根本的に似通っている様々な事象を取り上げ、「この世界のありのままの姿」を描こうという本だ。

ありのまま・・というのは、つまり、この世の問題や事象は、ごく少数の専門家やリーダーが答えを導き、その後に大多数が付従って行くというものではなく、集団はけっこう正しい答えを導き出すということだ。

「適切な状況の下では、人々の集団は、その中で最も優れた個人よりも 優れた判断を下すことができる」というのが本書の主張だ。ただし条件があって、意見の多様性、各メンバーの 独立性などが必要だというものだ。

なんとなくそんな気もする・・が、本書に登場する様々な事象から、うんナルホドとまではいかなかった。登場する事例がちょっと縁遠いせいだったかも。

タイトル「“みんなの意見”は案外正しい」というのが、きのうのGoogleの本ともあいまって妙に興味をそそられた。

残念ながら期待値ほどではなかったが、こういうことを考えるアメリカ人がいるという点で面白いかも。

僕の思いつき

選挙の結果、企業ブランドの乱高下、売れ筋の動向・・・などの背後には「集団の智恵」といったものがあるらしい。(本書によれば)

一方で、烏合の集とか、思考停止の集団とかいう面もある。

本書にはないのだが、たぶん、「集団の雰囲気」(知的、気楽、興味本位、くそまじめ、先鋭的・・・)などが、その集団を「知的」なものにするのか、あるいは「バカの集り」にするのかを決めるような気もする。ほかにもカリスマリーダーの存在とか、定着しているシステムの問題とか、文化的背景(農耕民族か狩猟民族か)などもあるかもしれない。

うーん、集団の研究・・・って面白いかも。

日々の会議、意思決定の仕方、会社の仕組み・・・などをこういう目線で眺めていくと面白いかもね。



オススメ度

★★★+案外

読んで欲しい方

・衆智を集めたいと考えてる方
・合意に興味ある方
・世界を元気にしたい方

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2006年03月06日

ウェブ進化論 ~ 梅田望夫 + ジェイカレッジ登壇?

考えたこともない秩序ができつつあるらしい・・・

書籍情報


本のひらめき

WEB2.0とかロングテールとか最近気になっていた。また何か新しい考え方が生まれたのか・・・そんな思いでアンテナを張っていたところ、まさにピッタシの本があった。今日紹介する梅田さんの本は、今起きている事象を分析して紹介するだけではない。人類の未来とか、人が本来もっている可能性とか・・・かなり哲学的な領域へ読者を誘なってくれるところがすごい!と思う。

クリック&モルタル、繋がりっぱなしの世界、オープンソース・・さまざまな言葉が生まれた。そしてその時々のウエブの進化を理解してきたように感じていた。しかし、今、Googleを中心にして起きている変化は、あるとき気がつくととんでもない変化だったと気付くことになりそうだ。

最近、GoogleEarthに驚き、Googleローカルに感激したりしていた。まったくすごいことをやってくれる企業である。
  http://earth.google.com/
http://local.google.co.jp/local?output=html

Googleといえば、検索エンジンというのがもっぱらの理解。しかし、その奥には「知の世界の秩序再編」というとんでもないMosoがあるらしい。

それと呼応するかのようにロングテールの法則やWEB2.0といった表現が出てきた。

ロングテールとは、こういうことらしい。例えば、本の売れ筋はトップ10くらいがめちゃ売れていて、それ以後は急激に小さくなり長い尻尾のようなカーブを描く。そのシッポは超長い。(10m高の首に1Kmのシッポくらい)ここまでは、ほぉなるほど、である。しかしこのあとに衝撃の事実がある。

バーンズアンドノーブル(米国のリアル書店)の在庫は13万タイトルだという。一方アマゾンでは、売上の半分以上が、その13万タイトル「以降」の本から得られているというのだ(後でちょっと訂正が入るが本質は変らない)つまりロングテールのシッポのほうにすごい価値が生まれてしまったのだ。さらにこの上をいくのがGoogleのAdsenseという広告事業。

ブログ、Linux、オープンソース、ウィキペディアなど、ネットで進められてきた不思議な動きが、何なのか、どんな意味をもつのか、それはナゼなのか・・・そんなことを考えさせてくれる素晴らしい本である。

「インターネットは巨大な混沌、善よりも悪が猛威を振るう。だから気をつけないといけない」そんな印象を私達は潜在的にもっている。しかし、アメリカでは玉石混交のネットの海で「開放性」を前提とし、「善」の部分、「清」の部分の可能性を直視した取り組みが進んでいるという。なんだかすごいことが進められているのだ。(詳しくは本書を読んでいただこう)

今回、僕の失敗は、この本を図書館で借りて読んだことである。読んでいる途中でアマゾンに注文を出した(5冊)。もう一度じっくり読みたいのと、人に薦めたいからだ。そのくらいすごい本である。超おすすめ!


僕の思いつき

ネット世界の3大法則があるという。

 1)神の視点からの世界理解
 2)ネット上の分身がカネを稼ぐあたらしい経済圏
 3)ほぼ無限大xほぼゼロ=Something。つまり、従来は消え失せ
   ていたはずの価値の集積

1)は、GoogleEarthのように膨大なミクロの「動き」を「全体」として把握できるようになったこと。従来、不特定多数とか無限大といった表現でごまかしていたものが、細くかつ全体として掌握できるようになってしまったということだ。
2)はとばして、3)は「1億人から3秒を集めると、1万人のフルタイム1日分と同じ価値が生み出せる」的な発想だ。発想だけではなく事実それに近いことが起きている。(ロングテールのように)

複雑系の世界では、アマゾンの蝶のはばたきがNYCで洪水を起こす的な比喩をされてきた。ここにきて、マイクロマネーとかロングテールとか、従来はゴミのように思われてきた部分にちゃんと光があたり、そして、それが慈善とか施しといったレベルではなくビジネス的に機能することが実証されてきた。私達が、複雑系の中にいることをなんとなく感じる事象ではないだろうか。

ブログがすごい!ということになっているが、本当の意味でナゼすごいのかが本書を読んでやっと分かった気がする。

自分は小さな存在にすぎない・・・と(潜在的)に思う私達だけれど、世界を動かせる一人の存在に変われる可能性を強く感じた。

危機的状況にある企業、どうしようもない苦境にある組織、しがらみで身動きがとれない状況・・・そいういうものを変えられる存在としての「自分」を発見する機会を、本書から得られるかもねー。

うーん、わくわくしてきた。



オススメ度

★★★★★+不特定多数無限大!

読んで欲しい方

・ロングテールってなに?という方
・WEB2.0に興味ある方
・世界を元気にしたい方

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2006年01月30日

ポッドキャストの楽しみ方・作り方 ~ 武井一巳 + 福光さん

これさえあれば・・・

書籍情報

本のひらめき

最近、僕もPodCastをはじめた。WebookCastと名前をつけてついに放送局を開設・・・というとカッコよすぎるが、SEESAAに間借りして、PodCastingをはじめただけのこと。
でも、なんだか気分いい。笑  http://webook.seesaa.net/

さて、本書は、ポッドキャストの楽しみ方と、作り方をとても実践的にかつ親切に解説してくれるお勧めの本である。

ブログが爆発的に広がって、ブログとは・・・なんて記事はそろそろ「もういいよ・・」みたいに常識化してきた。で、その次は・・というのがこのポッドキャストだ。個人が自分だけの放送局を作れちゃうというものだ。

iPod, iTUnes, iTMS, RSS2.0 といった一連の商品やサービスが、爆発的な広がりのもとになっているという。はじめは聞く楽しみ。そして次は創る楽しみ、そして配信する楽しみである。

本書には、それらが充実した内容で解説されていて、かつとっても親切である。

僕的には、ICレコーダーなどで録音した音源を編集するソフト SoundEngine Free の解説や、フリー音源の Garageband.com などの情報が重宝した。

聞く、創る、配る・・・という楽しみを、独り占めにするのはまったくもってモッタイナイ! ぜひ、あなたも!


僕の思いつき

ポッドキャストに火をつけたのは iTUnes 4.9 だそうだ。2005年の6月のこと。アップル社からこれが発表されたあと、2日で100万件のポッドキャスト登録件数があったとか・・・

音楽は、かつてレコードだった。やがて、テープ、CD、MDに変わり、そして、今、MP3プレーヤーにと変わってきた。小さな変化はだいぶ前からあったが、爆発的に増えたのはなんといってもiPod iTunes などの出現による。面白いねぇ、この動き。

先日の出版交流会でお配りしたストラップバンドは、実はiPodShuffle のイヤホンケーブルが絡まないようにするために「開発」されたもの。ハンキーパンキーさんの協力で生まれた。これも流行るといいにゃぁ。笑
(渋谷さん、菅原さん、ありがとさんでーす)

 写真はこちら・・・  http://ameblo.jp/webook/


オススメ度

★★★★★+個人放送局

読んで欲しい方

・PODCASTの達人になりたいと考えてる方
・音声配信に興味ある方
・ブログやってる方

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2006年01月26日

日本型IT革命新たな戦略 ~ 田坂広志/石黒憲彦 + はまったメルマガ

時を越えて・・・

書籍情報

日本型IT革命 新たな戦略
田坂 広志 石黒 憲彦
PHP研究所 (2000/09)
売り上げランキング: 497,964

本のひらめき

ITのことを語るとき、誰もがイメージすることは、ドッグイヤー、マウスイヤーと呼ばれる変化の早さである。今、なにかが隆盛を誇っているといっても、来年には消え去っているかもしれない・・・そんな変化の早さに誰もが目を丸くしていた。
したがって、ITを語る本は出たときが旬で、時がたてば古臭くなる・・・そんな固定観念が僕にはあった。この本を読んで、それは間違いだったと悟った。

本書の発行日をみるとたぶん驚く。2000年9月の発行だ。
アメリカのシリコンバレーが黄金に輝き、渋谷系のビットバレーがすごくまぶしかったころ、そしてi-Modeがとてつもなくすごいビジネスモデルとして期待されたころ、この本は書かれた。

そして6年経った。今でもなお、本書の内容に大いに共感できるのはナゼか。

それは、この本が、IT技術やビジネスモデルの表層的なトレンドではなく、IT革命の深層と本質をついた普遍的なことが語られているからではないだろうか。通産省政策局新規産業課長の石黒さんとソフィアバンク代表の田坂さんが対談した内容がまとめられている。

2000年から今日まで、様々なIT世界の変化を、私達はすでに見てきた。
いろんなビジネスやサービスが登場し、どんどん便利になってきた。それをみてきた私達がわざわざ2000年まで戻ってIT革命の話を聞く必要はない・・・と思うのだが、本書には時代を超えた何かがある。

「情報通信の革命ではなく情報主権の革命が始まった」ことや、「日米の経営が、弁証法的相互浸透をしながら進化を遂げてきた」ことや、「変革というものが“起こす”ものから“起きる”ものへパラダイム変換をしている」ことや「イノベーションには“場”や“コミュニティ”が必要なこと」や、「真のアントレプレナーは志が大切なこと」など、深い本質が、語られているのだ。

6年後の今にいる私たちは、タイムトンネルを行ったり来たりするような驚きがある。そして、日本企業がめざすべき方法の深い洞察がある。


僕の思いつき

ブランドのこと、ナレッジのこと、人材育成のこと、異業種交流のことなどさまざまな面での考察が、とても心に残る。

IT革命の本質をふたつにまとめた個所がある。

 1)草の根の人々、勤労者や消費者が情報主権を握り、企業や社会を
   動かしていく流れを生み出した。
 2)自己組織化的な動きを起こしたこと

つまり、なにかに共鳴がおきると、大きな変化が生じる・・・そんな世界が自然に、そして比較的たやすく生まれるようになったということではないだろうか・・。

変革は、どこの企業でも叫ばれている大切なことだ。そしてそのあり様は、誰か立派なリーダーが「起こす」ものではなく、自発的に「起こる」もにになりつつあるという。つまり、「変革」というよりも「変容」に近いものだ。

誰しも、変えられるのはイヤなことだ。しかし、自ら変わるのはそれほどでもない。そこに必要なのは、もしかしたら「ヒエラルキー的リーダー」ではなく「触媒型のリーダー」なのかもしれない・・・なんて思った。
ダイエー再建中の林文子さんは、そんな方ではないか・・・とも思ったりする。

「変容」したい企業は、けっこうあるような気がする。



オススメ度

★★★★★+変革→変容

読んで欲しい方

・ITの本質をとらえたい方
・企業革命に燃えている方
・世の中を変えたいと思っている方

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2006年01月05日

ザ・サーチ ~ ジョン・バッテル + あすはジェイカレッジ

検索する?

書籍情報

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル 中谷 和男
日経BP社 (2005/11/17)

本のひらめき

Googleをはじめて知ったのは、松山太河さんなどが開いたネット関係のセミナーのときだった。そのときGoogleと書かれたフリスビーをもらったのを覚えている。

やがて検索するときはグーグルになってしまった。そのサクサクした動きと、リンクされていることはいいことだという独特の考え方が気に入ったからだ。

本書は、検索エンジンの開発物語。グーグルとは、Googol(10の百乗した天文学的数字)にちなんで名づけられたという。ほほー。

ペイジとブリンという二人の青年がすごいことをやってきれた。

本書は、彼らのたくらみがどのように発展していったか、また、その他の検索エンジンの歴史などがわかって楽しい。

尾関さんや太河さんとシリコンバレー漫遊の旅にでたころがなつかしい。


僕の思いつき

検索。この行為がごく当たり前になったのはすごいことだと思う。

整理して、分類して、ストックして・・・・いつ使うかわかならないものを貯めこんでいた時代から、あらゆるものが検索できるという「安心」と「怠惰」そんなものを僕たちに与えてくれたような気がする。

ネットが便利になって、何が変わったか。変わらないでいるか。

そんなことでも考えてみるのもいいねー。たまには思索の世界にひたるのもいい。


オススメ度

★★★★☆+検索エンジン

読んで欲しい方

・検索の達人になりたいと考えてる方
・検索エンジンに興味ある方
・データ整理にこだわりのある方

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2005年12月22日

日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法ドロップシッピング ~ 富田貴典

アフィリエイトの次に来るもの・・

書籍情報

本のひらめき

ネットの世界は動きが早い。本書は、アメリカ式ネット副業の最新事情を紹介た本である。

アフィリエイトの次にくるというドロップシッピングという方法だ。耳慣れないこのビジネスは、だいたいこんな感じだ。


 在庫を抱えないで、他人(メーカー)の商品をあたかも自分の商品として
 売る方法。販売の値段も自分で決められるのも楽しい。

 商品の配送もメーカーがやってくれる。

 決済の方法などは、PAYPAL,ClickBankなどとても安いコストでできるので
 便利。

つまり、流通、決済といった個人では手に負えなさそうな部分を安いコストで肩代わりする仕組みが流行りつつあるということらしい。「在庫を持たない」「商品管理もしない」「決済、代金回収もしない」「発送もしない」ということなら、ラクちんだね。

アフィリエイトは、他人の商品を紹介してコミッションをもらう方法だが、ドロップシッピングは、自分の商品として売れるとろこが違うようだ。

著者の富田さんがユニークなのは、日本の商品を海外に向けてビジネス展開しているところだ。こういう動きはいいかもしれない。

時間とガッツのあるかた、挑戦するなら今のうち。


僕の思いつき

富田さんのサイト:

 http://www.kaigainet.com/ に詳しい情報がある。

興味をもったかたは、ここで探検してみよう。

さて、日本の何を売っていこうか・・・



オススメ度

★★★★☆+ドロップシッピング

読んで欲しい方

・ネット副業の達人になりたいと考えてる方
・アフィリエイトに飽きた方
・海外相手にビジネスをしたいという方

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2005年12月21日

ブログ成功バイブル ~ 百世瑛衣乎

ブログ成功バイブル ~ 百世瑛衣乎

最強メディア!

書籍情報

超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル
百世 瑛衣乎
翔泳社 (2005/04/19)
売り上げランキング: 12,438

本のひらめき

人気のブログサイト、11人のインタビューが本書のキー・コンテンツである。たとえばこんな方たちが登場する。刺激的である!

3カ月でブログランキング1位! [発狂ニュース島]
 →  http://blog.livedoor.jp/kenngou777/
 サイトの構成の工夫など勉強になるねぇ。

ブームの波を乗りこなす、ブログサーファー  [あとむの正直日記]
 あとむさんのブログは、ついつい覗き込んでしまう。楽しい。本書では、巨
 大ハムスターのページが紹介されており、思わず笑ってしまった。
 → http://atom.rinc.jp/hamster/hyperham.html
 → http://atom.rinc.jp/hamster/hyperham2.html


ワーキングマザーの世界を変える [ワーキングマザースタイル]
 らむね敵通販生活の村山らむねさんが登場してるねえ。
 らむねさんの日記はこちらで読める。
 → http://www.wmstyle.jp/archives/cat_10.php

楽天やココログなどブログの始め方も解説がある。これから始めてみようという方はとても参考になる。

ブログの本は、数多く出ているが本書もお薦めの一冊だ。
ちょっと一歩を踏み出したい方は、この本と『ウェブログのアイデア!』をまず手にしてみるのがいいかもね。


僕の思いつき

今度の土日。多分、TVを朝から見るでしょう。お昼も。夕方もゆっくり。たぶん・・・合計4時間は見ることに。しかし、それで、何なの? という時間になるのではないだろうか・・・。日曜日もあわせれば8時間。うー。。。。

そこで提案。

その時間を使ってパソコンに向かい、ちょっとブログを始めてみよう。

本書を片手に、とりあえずココログとか楽天とかに登録してみてもいい。
テーマ・・・うーん、あとから考えてみいいんじゃない。
とりあえず、なんかできそうなものでスタート。

でもって、いろいろ探索したりしているうちに、これって僕でもいけそうみたいな題材が閃くこともある。なーに、誰かが始めてるからといって遠慮することはない、ちょっとずらしたり、自分なりにアレンジすりゃぁいいんだから。

さて・・・これを契機にスタートする人が・・・・たぶん5人。約 0.5%。ま、そんなもんなんですな、世の中。 だから、とっても希少価値があるということだ。

さ、土日をどうするかな・・・。



オススメ度

★★★★★+はじめの一歩

読んで欲しい方

・やりたいことを探している方
・ブログに興味ある方
・日記でも・・・という方

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2005年12月09日

ブログ道 ~ 久米 行信

自分と向き合える鏡・・・


書籍情報

ブログ道
ブログ道
posted with amazlet on 05.12.09
久米 行信
NTT出版 (2005/12/23)


本のひらめき

久米さんの第二弾がついに出た。「ブログ道」

前作「メール道」では、「心が通う」メールの書き方を具体的な例を交えつつ久米さんらしい語り口で展開されていた。あの本では、相手の立場にたった「あなたモード」が大切だと知った。品性、感性、知性の順でメールを出すときの立ち位置を教えてもらった。

そして、今回はブログの世界。インターネットが登場して以来の衝撃的な出来事がブログの世界。まだまだ発展途上の世界だが、そこにいるのは生身の人間の私たち。どう使うかが大切である。

ブログは単にウエブ日記やマーケティングの道具ではない。
個人にとっては、「自己実現ツール」「縁結びツール」「私の履歴書」「智慧の図書館」になるし、企業でも「経営改革、宣伝広報」ツールにもなる。まさにインターネット革命の真打だと位置づけられる。

電子メール、ホームページ、メルマガなどその機能を進化させてきたネットの世界はブログの登場で、また大きなジャンプを遂げつつある。

本書は、ブログと個人の係わりを深く思索し、私たちに分り易く提示してくれる。技術やテクニックの本ではない。むしろ人生哲学や生き方に通じる内容がある。だから「ブログ道」というタイトルがとても似合う。

僕は、この本を読むうちに「自分と向き合う時間」や「縁を結ぶ意味」などに深い共感を思えた。そして、凛とした久米さんの世界に思わず姿勢を正したくなる自分を発見していた。

 自分自身のブログを無意識のうちに誰よりも深く読み、知らず知らずのうち
 に影響を受ける読者は、実は自分自身です。

という一文にとても共感を覚える。

本書には、望ましいブログの育て方、たとえばブログのネーミングの仕方、間をもたせる文章の書き方、群れず・悩まず・争わないコメントやトラックバックの仕方など、実践的なガイドがあるのもうれしい。

ブログをやっている人も、これからの人も、是非読んでおきたい一冊。
超~オススメの本!と断言しておこう。


僕の思いつき

久米さんによれば

「たかがブログでも人生が変わる」

 そして

「たかがブログだから気楽に書こう」とも・・。

人生が一秒一秒の積み重ねの結果であるように、ブログも日々自分と向き合うきっかけとして活用したいもの。

ブログの先にある「より自分らしい生き方」や、感動や共感や感謝が生み出す「素敵な未来社会」に思いを馳せながら、この本はじっくり味わいたい。

大切な人に心を込めてあげたい本が、また一冊増えた・・・。
久米さんに感謝。



オススメ度

★★★★★+ブログ縁

読んで欲しい方

・自分を写す鏡がほしい方
・素敵なことを凝縮して楽しく生きたい方
・感謝や感動が好きな方

Posted by webook at 22:56 | TrackBack

2005年08月19日

今週、妻が浮気します ~ GoAhead & Co.+ JC No4&5 

僕、どうしたらいいか・・・

書籍情報

今週、妻が浮気します
GoAhead & Co.
中央公論新社 (2005/01/25)
売り上げランキング: 35,259


本のひらめき

インターネットは、便利だし情報もいっぱいだし、すごい繋がりがあるし、これなしにビジネスは語れなくなってきた。

一方で、ウイルスをばらまく奴がいるし、自殺サイトやとんでもない情報をアップする人もいる。人間のやることだから・・・。

車、お金、ネット、原子力・・・人が生み出したものは善悪両面を備えて、人の前に存在する。そして、それを良いことにつかえばほんとに素晴らしいことができる。

インターネットを使って、こんなデキゴトがあったのか! と感動させてくれるのが今日の本。

OKWeb( http://okweb.jp/ )という「教えて?という人に知ってる人が答える!」Q&Aコミュニティーがある。30数万人が登録している巨大なコミュニティである。

そこに、ある男から悲痛な相談(質問)が投稿された・・・

  今週、妻が浮気します。私は、ホテルに乗り込んで何かしらの決着を
  つけようと思います。・・・
  それは正しい方法でしょうか?
  乗り込んでどうするのがいいでしょうか?

こんな感じの相談である。

これに対し100件以上ものアドバイスがアップされ、その男性も丁寧にお礼を書いた。本書は、そのプロセスをありのまま本にしたものだ。時間にして約2週間のデキゴトである。赤裸々な悩み、思い、体験談・・・が繰り広げられている。何の代償もなくどうしてそこまで真剣になれるの?と思うほど、みんなマジメで真摯な書き込みがある。

揺れる思い、子供への自責の念、妻に対する自分の思いや葛藤・・ここには、人間のドラマがある。

独身の方も家族がいる方もハマルと思う。  

僕の思いつき

実は・・・ この本の質問と回答は、ウエブ上にある。

  http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=763621

OKWEBは、善意のサイクルで成り立っていると思う。
30数万人が、作り出すこういう「場」こそ、地球と人類を救う?なんて思ったりする。

僕もちょこっと助けていただいたことがある。世の中、ほんとに親切な方がいる。そして、世の中・・・とひとくくりにするのはどうかとも思うけど・・

  人の役に立ちたい人もとってもたくさんいる。

ということだ。

あなたの悩み、疑問、OKWebで聞いてみよう。


オススメ度

★★★★★+ありがとう!

読んで欲しい方

・真剣な悩みをかかえている方
・OKWEBに興味ある方
・人助け大好きという方

Posted by webook at 08:46 | TrackBack

2005年08月05日

教えてください!! ~ オーケーウェブ選 + チェロ2

答えはすべてネットの中にある。心にぐっとくるQ&A

書籍情報

教えてください!!
教えてください!!
posted with amazlet at 05.08.06
Okweb選
ライブドアパブリッシング (2005/07/30)
売り上げランキング: 5,480


本のひらめき

オーケーウエブってご存知だろうか。兼元さんが99年に創めたインターネット上のユニークで知的お役立ちサイトである。

ふだんの生活で何か困ると、すぐにネットで検索・・・・そんな生活が普通になってきた。しかし、検索のキーワードがわからない、うまく質問を表現できないといったときがある。

たとえば、こんな場合:

  親が死んだらどんな気持ちになるのか?
  
  かぐや姫はなぜ地球にきたのか?

  靴下はなぜ片方だけなくなるのだろうか?

  親にもらった百万円の運用方法は?(中学生)

  トイレの音を消す方法を教えてください

などなど。

こうした質問に知ってる人がネット上で答える仕組みがOkWebだ。

そして、驚くべきことは、それらに対して多くの人が、っても「まじめに」答えているのである。ネット上での生のやりとり(実に善意に満ちている)を読んでいると、ほほえましくもなり、また、感動的でもある。

オーケーウエブのOKは、O(教えて)K(答える)の意味だという。日本最大のQ&Aサイトだ。→ http://okweb.jp/

うろ覚えで思い出せないこととか雰囲気はわかるんだけどタイトルや名前がでてこない・・・なんてときに助かる。またソフトやデジタル機器の使い方などで困ったときも助かる。

『困っている方が疑問や問題を「質問する」ことによって、他の皆様が協力し合って回答を出し合い、質問した方が解決の糸口を見つける助け合いの場』というのがこのサイトの趣旨だ。

 「困った人がいれば見捨てて置けない」
 「自分が何かに役立つことがあるはずだ」

という人間として本来もっているモチベーションを上げてくれるところがいいねぇ。

本書は、そんなOKWebの生の姿を垣間見ることができる。インターネット
の輝く部分を感じることができる素敵な本だ。

ちょっと笑えるところもあって楽しい。
(失礼だけど思わず笑っちゃう名前は? の質問があり、その回答を読んでいたら面白くて涙がでた。電車の中で肩をゆらして笑っていたオジサンは僕です)


僕の思いつき

ちょっとしたことでも、教えてもらえればうれしい。
小さなことでも、答えて喜ばれれば、なおうれしい。

人は助け合って生きているし、人の役にたつことが何よりうれしい。

だから・・・オーケーウエブを知ってい以来、僕は兼元さんのファンである。

さて、今週はどんなことで人の役立っただろうか?
土日、ゆっくり思い出してみよう。できれば書き出してみるといいかも。

「自省」の時間をとること・・・これがとっても大切だと、最近つくづく思う。



オススメ度

★★★★★+答えてうれし!

読んで欲しい方

・人の役にたちたい方
・ちょっと聞いてみたいことがある方
・質問が大好きという方

Posted by webook at 17:22 | TrackBack

2005年07月09日

ネット副業の達人 ~ 金田善裕

稼ぐ楽しさ

書籍情報

ネット副業の達人 20人の成功例から学ぶ確実に稼ぐコツ!
金田 善裕
ソフトバンクパブリッシング (2005/06/11)
売り上げランキング: 4,703

本のひらめき

インターネットを使った副業の話である。すでにさまざまな事例が本や雑誌で紹介されているが、まだまだいろんな人がいる。本書には20人が登場する。

例えば、主婦の関口さんの益子焼き食器をあつかうネットショップは、月商100万円にもなっているという。
リサイクル古書店で本を仕入れ、アマゾンマーケットプレイスで販売している昼サイさんは毎月30万円の売上。情報を売るかん吉さん、服つくりの達人、ネットで株式投資の達人、懸賞の達人などさまざまな人がでてくる。

事例をみているだけでもなんだか面白くなる。

 美的生活百貨(犬服ブランド) http://www.chocomint-candy.jp/

 和食器益子焼販売 樂raku   http://rakuraku.noblog.net/

 金持ち兄さんへの道     http://rich-navi.com/

 あなた&商品の魅力が『10倍伝わる』web文章講座
                http://www.wordproject21.com/

などなど、ちょっと見てみたら楽しい。


僕の思いつき

大前さんもビジネスはパクリでもいいといっている。もちろん著作権とか知的財産権を侵害するようなことはいけないが、誰かが先にやっているからといってあきらめることはない。

自分もやりたいと思っていたことをやっているサイトがみつかったら、そのどこがいいのか、自分ならどう差別化するか・・・など考えてみるといい。

いつも自分が「思考停止」になっていないか、チェックを入れておこう。人の話をきくとき、セミナーに出たとき、本を読んだとき、TVをみている時メルマガを読んでいるとき・・・。チェック、チェック。



オススメ度

★★★★+副業達人

読んで欲しい方

・ネットで副業したい方
・副業に興味ある方
・インターネット大好きという方

Posted by webook at 21:02 | TrackBack

2005年05月21日

ブログ成功バイブル ~ 百世瑛衣乎

最強メディア!

書籍情報

超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル
百世 瑛衣乎 白石 崇
翔泳社 (2005/04/19)
売り上げランキング: 1,069
通常24時間以内に発送


本のひらめき

人気のブログサイト、11人のインタビューが本書のキー・コンテンツである。たとえばこんな方たちが登場する。刺激的である!

3カ月でブログランキング1位! [発狂ニュース島]
 →  http://blog.livedoor.jp/kenngou777/
 サイトの構成の工夫など勉強になるねぇ。

ブームの波を乗りこなす、ブログサーファー  [あとむの正直日記]
 あとむさんのブログは、ついつい覗き込んでしまう。楽しい。本書では、巨
 大ハムスターのページが紹介されており、思わず笑ってしまった。
 → http://atom.rinc.jp/hamster/hyperham.html
 → http://atom.rinc.jp/hamster/hyperham2.html


ワーキングマザーの世界を変える [ワーキングマザースタイル]
 らむね敵通販生活の村山らむねさんが登場してるねえ。
 らむねさんの日記はこちらで読める。
 → http://www.wmstyle.jp/archives/cat_10.php

楽天やココログなどブログの始め方も解説がある。これから始めてみようという方はとても参考になる。

ブログの本は、数多く出ているが本書もお薦めの一冊だ。ちょっと一歩を踏み出したい方は、この本と『ウェブログのアイデア!』をまず手にしてみるのがいいかもね。


僕の思いつき

今度の土日。多分、TVを朝から見るでしょう。お昼も。夕方もゆっくり。たぶん・・・合計4時間は見ることに。しかし、それで、何なの? という時間になるのではないだろうか・・・。
日曜日もあわせれば8時間。うー。。。。

そこで提案。

その時間を使ってパソコンに向かい、ちょっとブログを始めてみよう。

本書を片手に、とりあえずココログとか楽天とかに登録してみてもいい。テーマ・・・うーん、あとから考えてみいいんじゃない。とりあえず、なんかできそうなものでスタート。

でもって、いろいろ探索したりしているうちに、これって僕でもいけそうみたいな題材が閃くこともある。なーに、誰かが始めてるからといって遠慮することはない、ちょっとずらしたり、自分なりにアレンジすりゃぁいいんだから。

さて・・・これを契機にスタートする人が・・・・たぶん5人。約 0.5%。ま、そんなもんなんですな、世の中。 だから、とっても希少価値があるということだ。

さ、土日をどうするかな・・・。



オススメ度

★★★★★+はじめの一歩

読んで欲しい方

・やりたいことを探している方
・ブログに興味ある方
・日記でも・・・という方

Posted by webook at 19:28 | Comments (1) | TrackBack

2005年05月18日

ブログ成功バイブル ~ 百世瑛衣乎

最強メディア!

書籍情報

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本のひらめき

人気のブログサイト、11人のインタビューが本書のキー・コンテンツである。たとえばこんな方たちが登場する。刺激的である!

3カ月でブログランキング1位! [発狂ニュース島]
 →  http://blog.livedoor.jp/kenngou777/
 サイトの構成の工夫など勉強になるねぇ。

ブームの波を乗りこなす、ブログサーファー  [あとむの正直日記]
 あとむさんのブログは、ついつい覗き込んでしまう。楽しい。本書では、巨
 大ハムスターのページが紹介されており、思わず笑ってしまった。
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 らむね敵通販生活の村山らむねさんが登場してるねえ。
 らむねさんの日記はこちらで読める。
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楽天やココログなどブログの始め方も解説がある。これから始めてみようという方はとても参考になる。

ブログの本は、数多く出ているが本書もお薦めの一冊だ。ちょっと一歩を踏み出したい方は、この本と『ウェブログのアイデア!』をまず手にしてみるのがいいかもね。


僕の思いつき

今度の土日。多分、TVを朝から見るでしょう。お昼も。夕方もゆっくり。たぶん・・・合計4時間は見ることに。しかし、それで、何なの? という時間になるのではないだろうか・・・。
日曜日もあわせれば8時間。うー。。。。

そこで提案。

その時間を使ってパソコンに向かい、ちょっとブログを始めてみよう。

本書を片手に、とりあえずココログとか楽天とかに登録してみてもいい。テーマ・・・うーん、あとから考えてみいいんじゃない。とりあえず、なんかできそうなものでスタート。

でもって、いろいろ探索したりしているうちに、これって僕でもいけそうみたいな題材が閃くこともある。なーに、誰かが始めてるからといって遠慮することはない、ちょっとずらしたり、自分なりにアレンジすりゃぁいいんだから。

さて・・・これを契機にスタートする人が・・・・たぶん5人。約 0.5%。ま、そんなもんなんですな、世の中。 だから、とっても希少価値があるということだ。

さ、土日をどうするかな・・・。



オススメ度

★★★★★+はじめの一歩

読んで欲しい方

・やりたいことを探している方
・ブログに興味ある方
・日記でも・・・という方

Posted by webook at 19:14 | TrackBack

2005年04月30日

1億稼ぐ!メールマガジン私の方法 ~ 石田健

驚愕の10万部!

書籍情報

1億稼ぐ! メールマガジン私の方法 銀行口座380円が2億円になった理由
石田 健
祥伝社 (2005/04/26)
売り上げランキング: 21
通常24時間以内に発送

本のひらめき

モノゴトは桁が違うとぜんぜん意味合いが違ってくる。
自由なお金が一万円と一億円では、その価値がまったく違ったものになる。
支持してくれる人が10人と100人でも大いに差がある。
雑誌の発行部数が10万部と100万部では天と地ほどに差がある。

今日の本の著者石田さんは、発行部数10万部を誇るものすごいメルマガを発行している方だ。僕も創刊まもないころからの読者の一人。読みやすい内容、絶妙な長さ、そして毎日くるところ・・・・これはすんごいメルマガになるだろうなぁーと思ったのを覚えている。

そしてあれよあれよという間になんと読者数10万人。Webookが1万人とちょっと。10倍かーと思えばたいしたことがないような気がするが、これがとんでもない違いなのである。

本書には石田さんのメルマガ10万部突破までの道程やそれをベースにしてザクザク稼ぐ仕組みをつくるプロセスがおしげもなく開示されている。

かつて貯金残高が380万円だったという石田さんは今、都内の高級住宅街に住み、ベンツに乗っている。メルマガ広告収入とアフィリエイト収入がなんと3000万円。石田さんの本業でもある翻訳業務以外の売上1億円は、すべてメルマガが原動力だという。

【ザクザク稼ぐメールマガジン】という高額情報商材は、なんと半年で200万部売れたと言う。つまりこれは半年で2000万円也ということだ。!

どうしてこうなったの・・・は、本書を熟読していただこう。二回くらいじっくり読んだほうがいいかもしれない。

ちなみに石田さんの記念すべき創刊号は200年9月26日に発行された。その第一号も掲載されている。実にシンプルなメルマガだった。それが現在10万人を超すメルマガに急成長した秘密が開示されている。
「毎日1分!英字新聞」は、こちら:
→ http://www.ka-net.com/magazine.html

また「石田レポート 年収1億!稼ぎの構造」 はこちら:
→ http://www.mag2.com/m/0000138888.html


僕の思いつき

メルマガには貧乏メルマガと金持ちメルマガがあるという。メルマガ発行者は堂々をお金を稼ぐべきだという石田さんが、こんなメッセージを書いている。

 メルマガ発行人がカネを稼ぐことを目的にすれば、
 メルマガは見違えるように質が良くなる。

それはほんとうだと僕も思う。今すでにメルマガを発行している人は、ちょっと立ち止まって考えてもいいと思う。

本書の最後のほうには映画マトリックスを引用して、石田さんの人生哲学が語られている。

プラグを外して人生を逆転するメルマガを発行するかどうか・・・読者にとって本書が本当に価値あるものになるかどうかの分かれ道が、そこにある。

本書の中にはWebookも名前を出していただいている。(友達ってありがたい。石田さん、感謝!)


オススメ度

★★★★★+稼ぎの構造

読んで欲しい方

・メルマガを購読している方
・メルマガを出そうとしている方
・メルマガで稼いでいる方

Posted by webook at 07:30 | TrackBack

2005年02月19日

ビジネスブログブック ~ 小川浩/四家正紀/上田一吉

ビジネスブログにはまだ誰も試してない未知の可能性が・・

書籍情報

ビジネスブログブック
小川 浩 四家 正紀 上田 一吉
毎日コミュニケーションズ (2005/02)
売り上げランキング: 242
通常4日間以内に発送

本のひらめき

ブログはもはや常識のように広がっている。ライブドアや楽天やインフォシークなどいろんなところが無料でブログ環境を提供している。使わない手はない。

ネットエイジの西川さんは「第二のデジタルコミュニケーション革命だ」といい、ネオテニーの伊藤穣一さんは「単なる日記でもなく個人的なWebページでもありません。ブログはコンテンツマネージメントやナレッジマネージメントにおける革命なのです」と言っている。すごいこと(革命)なのだ。

そんな素晴しいものは当然ビジネスにも直結して使われる。
本書では、公開型のオープンビジネスブログと、非公開のイントラブログについて解説する。

日産のTIIDAブログや、日立のイントラブログの事例が詳しく載っている。

ブログの基礎や実用的なTIPSもあって親切だ。

面白いのは、この本の原稿が、ブログをつかって書かれたことと、ウエブのURL情報に二次元バーコード(QRコード)がついているところ。

字のフォントが小さいのが・・・ちょっとツラかった。


僕の思いつき

ブログの本質は何か。インターネットはどうなるのか。メールの未来はどうなるのか。私たちを取り巻く大きなうねりを冷静に見つめる目があるといいね。ちょっと先の未来を考えると楽しい。

さて、この本、実はカレンの山内さんから送っていただいた。執筆者の一人である四家(しけ)さんはカレンの広報室長さんだ。手元に3冊ある。ブログにはまってる人に読んで欲しい。プレゼントしちゃうよ!

応募はいつもの要領。

 あて先 : webook2004@yahoo.co.jp
タイトル: BBB+あなたのお名前
 本  文: お名前、住所、電話、職業、なにかコメント
 しめきり: 3.4金


オススメ度

★★★★☆+ビジネスブログ

読んで欲しい方

・ブログを会社で活かしたい方
・ブログを始めた方
・ネットワークしたい方

Posted by webook at 09:41 | TrackBack

2004年12月21日

これがバカ売れネットショップだ! ~ 山田雅彦

バカ売れのうらにはワケがある。

書籍情報

最新版 これがバカ売れネットショップだ!
山田 雅彦
翔泳社 (2004/12/09)
売り上げランキング: 709 ←869
通常24時間以内に発送

本のひらめき

商売は面白い。お金が儲かるからではない。世の中で人に喜んでもらえる楽しみと、その仕組みを工夫して試せるワクワク感があるからである。

インターネット以前、一般の人がそういうことをするためにはかなり高いハードルがあった。商売チャンネルの開拓、PRなどを個人が行なうにはお金が掛かりすぎたからだ。また思いつきにちかい商品を試す機会も場もなかったからだ。そして何よりリスクが大きかった。

ところが。

今はどうだろう・・・へぇーっと思うようなモノが売れたり、そんな売り方があったのぉという面白いチャンネルがあったり、うーむと唸る顧客対応があったりするのだ。

本書は、24人のネットショップオーナーに著者がインタビューし、成功のエッセンスをまとめた本である。著者自身はインターネットプロモーションのコンサルをしている人なので、ツボというか勘所をうまく引き出している。

感動の名前入りポエムを売っている笑顔堂本舗の徳さん、
 → http://egaoya.com/
にがおえマーケットを作っちゃったオンリーワン似顔絵ショップの対馬さん、
 → http://www.nigaoesoft.com/
久米さんのセミナーを聞いて店長に抜擢されたうきうき屋の久保田さん
 → http://www.ukiuki.jp/
定年で隠居なんてまっぴらだと紅茶専門店を開いた薄井さん
 → http://www.happy-g.com/cgibin/index_temp.html
お金の勉強サイト、クラブリッチの泉正人さん
 → http://www.clubrich.jp/
などなど。

ここから何かをひらめき、自分を試すきっかけがつかめたら、めちゃ最高。
うーん、この本を上げたい人リストができそうだ。(Zさん、Aさん、Kさん
・・・えーっと)

僕の思いつき

・・・・うふふ、いいこと思いついた。ヒントは贈り物。これはちょっと言えないな。いひひひ。



オススメ度

★★★★★+ひらめき

読んで欲しい方

・ネットショップを始めてみたい方
・がんばるる自分を感じた方
・ネットで何かしたいなぁって方

Posted by webook at 19:34 | TrackBack

2004年08月12日

■儲かるネット副業(山田雅彦)

net-de-hukugyo.jpg
(経験+知恵)x情報発信=ネット副業・・・

儲かるネット副業
    
    商材・資金なし0円からはじめる
   --------------------------------------------
   |著者:山田雅彦 http://www.surv.co.jp/
   |ソシム|2004年 08月
   |ISBN:4883373975|1,200円|207P
    --------------------------------------------
 
 メルマガを出している人はたくさーんいるが、人口比率から言えば実はそ
 れほどおおくない。ネットでビジネスをしている人も、たくさんいるよう
 な気もするが、これもまだまだ少ない。

 きのう紹介したアフィリエイトの本(和田亜希子さん著)に続いて、今日
 はネット副業全般にわたるガイドの本。
 きっと、はじめの一歩を踏み出すきっかけになる・・・。
 とても読みやすく書かれており、また実際の事例も紹介されているのがい
 い。アフィリエイト、メルマガ、オークション、ネットショップ代行など
 ネット副業で儲ける方法をやさしく、具体的に教えてくれる。
 商材もない、資金もないというゼロスタートでもできるところがミソ。

 初心者には「楽天アフィリエイト」を薦める。ブログ日記という自分の体
 験にすこし味付けをしていけば、立派なアフィリエイトサイトになる。
 経験という材料に、知恵という調味料をふりかけて、ネットに乗せれば、
 副業になるということだ。

 1)習うより慣れろ
 2)好きなことを語って収入を得る
 3)情報を届けて収入を得る
 4)一攫千金も夢じゃない、ネットオークション
 5)プロも顔負け、本格ネット副業
 といいう5つのステップで解説が進む。

 何かを伝えたり、情報発信するのが好きな方は、ネット副業に向いていて
 いるという。さて、あなたの場合・・・

 --------------------------------------------------------------------
 <オススメ度>

   ★★★★★+一歩踏み出す

 <読んで欲しい方>
   ・楽天日記でも書こうかなっていうO田さん
   ・ブログをはじめたM村さん
   ・アフィリエイトっていいかもというT山さん

Posted by webook at 23:53

■儲かるネット副業(山田雅彦)

net-de-hukugyo.jpg
(経験+知恵)x情報発信=ネット副業・・・

儲かるネット副業
    
    商材・資金なし0円からはじめる
   --------------------------------------------
   |著者:山田雅彦 http://www.surv.co.jp/
   |ソシム|2004年 08月
   |ISBN:4883373975|1,200円|207P
    --------------------------------------------
 
 メルマガを出している人はたくさーんいるが、人口比率から言えば実はそ
 れほどおおくない。ネットでビジネスをしている人も、たくさんいるよう
 な気もするが、これもまだまだ少ない。

 きのう紹介したアフィリエイトの本(和田亜希子さん著)に続いて、今日
 はネット副業全般にわたるガイドの本。
 きっと、はじめの一歩を踏み出すきっかけになる・・・。
 とても読みやすく書かれており、また実際の事例も紹介されているのがい
 い。アフィリエイト、メルマガ、オークション、ネットショップ代行など
 ネット副業で儲ける方法をやさしく、具体的に教えてくれる。
 商材もない、資金もないというゼロスタートでもできるところがミソ。

 初心者には「楽天アフィリエイト」を薦める。ブログ日記という自分の体
 験にすこし味付けをしていけば、立派なアフィリエイトサイトになる。
 経験という材料に、知恵という調味料をふりかけて、ネットに乗せれば、
 副業になるということだ。

 1)習うより慣れろ
 2)好きなことを語って収入を得る
 3)情報を届けて収入を得る
 4)一攫千金も夢じゃない、ネットオークション
 5)プロも顔負け、本格ネット副業
 といいう5つのステップで解説が進む。

 何かを伝えたり、情報発信するのが好きな方は、ネット副業に向いていて
 いるという。さて、あなたの場合・・・

 --------------------------------------------------------------------
 <オススメ度>

   ★★★★★+一歩踏み出す

 <読んで欲しい方>
   ・楽天日記でも書こうかなっていうO田さん
   ・ブログをはじめたM村さん
   ・アフィリエイトっていいかもというT山さん

Posted by webook at 23:53

2004年08月11日

■アフィリエイト徹底活用術(和田亜希子)

affiliate.jpg
経験+アフィリエイト=経験価値  

アフィリエイト徹底活用術
    
   ホームページが楽しくなる!
   --------------------------------------------
   |著者:和田亜希子
   |翔泳社|2004年 07月
   |ISBN:4798107255|1,600円 |201P
    --------------------------------------------
 
 ホームページを自前で作ったり、
 最近は無料ブログサイトのおかげで、IT専門家でなくても、かなり高度
 な機能をもつホームページを持つことが出来るようになった。
 あまり意識しないで、ものすごくネットワークが広がる仕組みが裏にある
 から、今まで以上に繋がりっぱなしの海は広がってきたというわけだ。

 で、そんな中、アフィリエイト(ECサイトと提携しリンクの誘導でマー
 ジンをもらう仕組み)で小遣い稼ぎの方も増えている。Webookもア
 マゾンやBK1などとの提携でアフィリエイト機能がある。

 本書は、すでにアフィリエイトをはじめている人も、アフィリエイトって
 なぁに?という方もお役にたつ、すばらしい本だ。正直、その内容のプロ
 フェッショナリティに驚いてしまった。

 プロフェッショナルな本だなどと書くとどこか専門書みたいに思えるが、
 そういう意味ではない。アフィリエイトの活用をとことん極めた人でない
 と書けない内容があるということだ。僕もアフィリエイト経験者だが、こ
 の本を読んで、なーるほど!ということがいっぱいあった。
 アマゾンのG-toolなんかは試してみたい。

 もちろん、初心者にも大変親切にやさしく解説されている。

 アフィリエイトで一番重要なことは、経験価値である。商品やサービスを
 実際に使った人がこれはいいかもよ・・っていうオススメは、その経験が
 あるからこそ意味がある。
 買った、使った、よかった。でやめるか、だから人に薦めるか、さらにア
 フィリエイトで経済的にも楽しむか。この分岐点が、

 著者は、「アフィリエイトINDEX」などを運営し、ご自身のアフィリ
     http://www.bird-house.co.jp/affiliate/ エイト収入も月40から60万円というプロフェッショナル・アフィリエ
 イターだ。なんて書くと、えぐい方のように聞こえるが、久米さんのセミ
 ナーではじめてお会いして思った。「めちゃ素敵な笑顔の方!」って。

 --------------------------------------------------------------------
 <オススメ度>

   ★★★★★+経験価値

 <読んで欲しい方>
   ・すでにアフィリエイトやってる方
   ・ブログをはじめた方
   ・アフィリエイトってやってみようかとか考えている方

Posted by webook at 23:52

■アフィリエイト徹底活用術(和田亜希子)

affiliate.jpg
経験+アフィリエイト=経験価値  

アフィリエイト徹底活用術
    
   ホームページが楽しくなる!
   --------------------------------------------
   |著者:和田亜希子
   |翔泳社|2004年 07月
   |ISBN:4798107255|1,600円 |201P
    --------------------------------------------
 
 ホームページを自前で作ったり、
 最近は無料ブログサイトのおかげで、IT専門家でなくても、かなり高度
 な機能をもつホームページを持つことが出来るようになった。
 あまり意識しないで、ものすごくネットワークが広がる仕組みが裏にある
 から、今まで以上に繋がりっぱなしの海は広がってきたというわけだ。

 で、そんな中、アフィリエイト(ECサイトと提携しリンクの誘導でマー
 ジンをもらう仕組み)で小遣い稼ぎの方も増えている。Webookもア
 マゾンやBK1などとの提携でアフィリエイト機能がある。

 本書は、すでにアフィリエイトをはじめている人も、アフィリエイトって
 なぁに?という方もお役にたつ、すばらしい本だ。正直、その内容のプロ
 フェッショナリティに驚いてしまった。

 プロフェッショナルな本だなどと書くとどこか専門書みたいに思えるが、
 そういう意味ではない。アフィリエイトの活用をとことん極めた人でない
 と書けない内容があるということだ。僕もアフィリエイト経験者だが、こ
 の本を読んで、なーるほど!ということがいっぱいあった。
 アマゾンのG-toolなんかは試してみたい。

 もちろん、初心者にも大変親切にやさしく解説されている。

 アフィリエイトで一番重要なことは、経験価値である。商品やサービスを
 実際に使った人がこれはいいかもよ・・っていうオススメは、その経験が
 あるからこそ意味がある。
 買った、使った、よかった。でやめるか、だから人に薦めるか、さらにア
 フィリエイトで経済的にも楽しむか。この分岐点が、

 著者は、「アフィリエイトINDEX」などを運営し、ご自身のアフィリ
     http://www.bird-house.co.jp/affiliate/ エイト収入も月40から60万円というプロフェッショナル・アフィリエ
 イターだ。なんて書くと、えぐい方のように聞こえるが、久米さんのセミ
 ナーではじめてお会いして思った。「めちゃ素敵な笑顔の方!」って。

 --------------------------------------------------------------------
 <オススメ度>

   ★★★★★+経験価値

 <読んで欲しい方>
   ・すでにアフィリエイトやってる方
   ・ブログをはじめた方
   ・アフィリエイトってやってみようかとか考えている方

Posted by webook at 23:52

2002年05月24日

【個人ホームページのカリスマ】..金田善裕 ★★★☆+カリスマS

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ Webook of the Day のテーマ = 本の中の不思議なパワーを探しだすこと★
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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★ ━━ ★ WeB◎.◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2002-068】 2002/05/24(金) ★
★ “運動会の季節”の金曜日   ★
★ http://listen.to/webook               ★
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  Web. . 。 o O 〇 K !
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 ■ バランス・スコアカード メルマガ創刊 : Pubzine 18104 □
 □ バランス・スコアカード MLスタート : BSC_Users@eGroup ■
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Web. . 。 o O 〇 K !
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ξ インターネットは市井の個人にとんでもないパワーを
▲▼▲    くれたりする。たった一人で運営しているサイトに
Web ◎◎ k   一日1000万人以上!の訪問者があったり・・・
| △ |   今日は、そんなカリスマ・ネットワーカーの本である。
\e/  あなたのサイトもひょっとして大化けしたりして?
^□~  
/>                       真之助
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Web. . 。 o O 〇 K !
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= もくじ =

  ◎ 本日の一冊:【 個人ホームページのカリスマ 】
  ◎ カラコラム:【 財務革命 】x 2名様
  ◎ カラコラム:【 しゃらしゃら 】

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【個人ホームページのカリスマ】

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■ジャンル:インターネット
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■著者:金田善裕(かねだ・よしひろ)
  1955年生まれ。明治大学文学部文学科仏文専攻卒業。フリーライター。
著書に「ネット・ボイスイン・ザ・シティ」「100万ヒットホームペー
  ジを作った人々 」ほか。
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■出版社:
 講談社/ISBN4-06-211313-9/1500円/271P
2002/5/23 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「複雑系がネットで見える。カリスマの素顔はごく普通の人でした。」

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■ <忙しい方はここだけ>

インターネットは、やっぱりすごいぜ!・・・と思わせてくれる本だ。

ではまず質問・・

 Q:月間5億アクセスもある個人ホームページはどこでしょう?

2ちゃんねる・・・かな?って思った方は鋭い。
2ちゃんねる(にちゃんねる)とは日本ネット掲示板史上に残る巨大掲示板で
ある。西村博之さんという20代の若者がやっている。
( http://www.2ch.net/ )
アメリカ留学中の99年に立ち上げたものだ。掲示板だから玉石混交、使う人
の良識に任されるのだが、情報の速さはものすごいらしい。雅子様のご懐妊の
ニュースは、宮内庁発表(2001.4.16)の12日も前、自衛隊機墜落のニュース
は、速報の3,4時間前・・・など、膨大な人と情報があるまる掲示板ならで
はの醍醐味?もあったらしい。
匿名性が大きな特徴でもあるからひどい書き込みも当然ある。面白いのは、「
削除依頼」という掲示板があるところ。削除の権限をもった150人のボラン
ティアが、適切・不適切を判断して中傷などのヒドイ書き込みを削除するんだ
という。ひとつの社会を形成しているわけだ。しかし、1日1600万人って
一口にいうけど東京中の人が東京駅に集まっちゃうと思えばスゴイね。

個人の活動が企業のサイトをも凌駕し、恐ろしいほどの情報の広がりを見せる
ホームページと、そのサイトを運営する個人に焦点をあてた本である。どのケ
ースもその運営者が実はとなりの席にいるあの人だったりするところは、イン
ターネットがもっている力を再認識させてくれる。

PCサポートセンター現場の泣き笑いを面白ろ可笑しく紹介している「絶対サ
ポセン黙示録」、非主流のニュースを拾い集め、独自のコメントで人気を集め
る「なりなりどっとこむ」、ホームページ作成の入門サイト「とほほのWWW
入門」など、個人がブレークしちゃったケースの裏側とその人となりがわかる
ドキュメンタリーだ。まさにカリスマと言えるだろう。

ホームページを作る楽しみとインターネットの凄さを再認識できる本だ。

おすすめ度は、 ★★★☆+カリスマS
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■ <お暇な方は、もう少し>

14人のカリスマは例えばこんな方々・・

 ☆ネット史上初の大ブレイク日記(侍魂)
   http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/

 ☆PCサポート現場の泣き笑い(絶対サポセン黙示録)
   http://www.din.or.jp/~f-aniki/sc/

 ☆辛口テレビ批評に読者1日1万人(日刊テレビコラム 日記猿人)
   http://www.iijnet.or.jp/bowwow/

 ☆月間5億アクセス、ヒット記録更新中の巨大掲示板(2ちゃんねる)
   http://www.2ch.net/

 ☆高校生が一人で運営する異色掲示板サービス(IRUKA NET)
   http://www.iruka.ne.jp/

 ☆夫婦で作る文字通りのホームページ(とほほのWWW入門)
   http://tohoho.wakusei.ne.jp/www.htm

 などなど・・・。

たんねんに取材し、運営者の顔がみえるネット・カリスマ・ソキュメンタリー
は、未来のプロジェクトXプレビューかもしれないねぇ。
 
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| | http://go.iclub.to/kojin/
| ↓
|   ジャパン・アクセス・レーティング
|   http://www.istinc.co.jp/jar/
|
|                      => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実は、僕の友達にもカリスマがいる。JoyJoyというページを運営している斉藤
さんだ。Yapanese Open Yellowpages

  http://joyjoy.com/

個人サイトのヤフーをいくこのサイトの情報で勉強した人は多いはず。
マイ・ホームページへの道 はインターネットの魔法の玉手箱になっている。
技術の動向や新しいサービスへの見識は、とっても信頼性が高い。ひょうとし
た彼の存在は、異質な光を放っている。彼のことを宇宙人という人がいたが、
それは最大級の賛辞といっていいだろう。

身近にいるかもしれないカリスマ、あなたもなれるカリスマ、・・・インター
ネットは、やっぱり楽しい。
  
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■ <読んで欲しい方>
  個人ホームページをもってる方
  これからつくってみよっかなぁという方
  2ちゃんねる ってなあに? って方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★☆+カリスマS

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

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■□ << 今週のwebook list >>     ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2002.05.24[金]:【個人ホームページのカリスマ】..金田善裕
 講談社/ISBN4-06-211313-9/1500円/271P
★★★☆+カリスマS
2002.05.23[木]:【--】..軽子坂みぃ~てぃんぐ

2002.05.22[水]:【中学生マミチャンの大疑問
              日本ってお金に復讐されてるの】..福田秀樹
 中経出版/ISBN4-8061-1579-7 /1500円/318P
★★★★★+お金って?★
2002.05.21[火]:【--】..羽田休刊

2002.05.20[月]:【ONとOFF】..出井伸之
 新潮社/ISBN4-10-453901-5/1400円/222P
★★★★☆+CEO
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■□ < Web●○k from the Publisher > P#2002-06 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Authers > A#2002-11 ・ ・ ・ ‥… □■

 ▼ Webook2002プレゼント企画No.6♪ ▼
    【財務革命】 棚橋隆司著 ~ 2名様

 ▼ 応募方法
    ・タイトル:財務革命+あなたのお名前
    ・本  文:お名前、ご住所、メール、お年(頃)、コメント
    ・宛  先:webook2002@yahoo.co.jp
    ・〆  切:5/25(土)

 ▼ 著者、小池さん、上山さんのご協力で実現しました。

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2002-02 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム>C#2002-068【しゃらしゃら】・ ‥… □■

 先日、小石雄一さんの交流会にいってきた。講演は、「しゃらしゃらDays」
 「ぼさぼさ」の著者、松本えつをさん。26歳。きゃぴきゃぴのなんていう
 表現はあんまり似合わない、実にしっかりされた女性絵本作家兼会社役員
 の方である。
 集まったのは女子大生がほとんどで、ところどころに場違いな?おじさん
 がいたりする・・・。5時から作家を支援する会の唐沢さんにご紹介
 いただいたものだ。

 この日のお話を公式にすると・・・
                         たまには気楽に
               がむしゃらに頑張る     |
                       |     |
 えつをさんの法則=意志+ハッピィ逆算法+しゃらしゃら+(ぼさぼさ)
          |    |
          |    |
          | 目的とすることのちょっと前を想像して
          | 少しずつ今の自分に遡る方法 
          |
          やりたいことのために何かをすれる意志


 プレゼンは、紙芝居。なんだか温もりがあっていいなと思った。
 30人くらいのセミナー形式ならパワーポイントじゃなくて紙芝居が
 いいかもしれない。
                 しんのすけ@ぼさぼさ
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 ▼
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  ★ 発行は 『まぐまぐ』(969) と  Pubzine (14941) です。
  ★ 土日祝は、家庭内平和維持活動(FPK)のためお休みです。
  ★ 記事の転載/引用をされる場合は真之助までご一報ください。
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 ▼
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ξ pet↓      バランススコアカードのメルマガ
▲▼▲ pot↓      ご登録ありがとうございます。
Web ◎◎ k got↓  創刊登録者数:150名様を超えました。
| △ | get↓      ありがとうございます!
\O/ set↓      Pubzine 18104 です。
<|ト see↓ また・・・こんど 。
... />   eel↓          真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:49

2001年10月16日

【eビジネスの素1】..井指賢..★★★★+eの素

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2001-145】 2001/10/16(火) ★
★ “ウロコ雲の似合う秋”の火曜日         ★
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★ 解除は: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm ★
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= もくじ =

   ◎ 本日の一冊:【 eビジネスの素1 】
   ◎ カラコラム:【 バランススコアカード 】
   ◎ プレゼント:【 十二番目の天使 】New
   ◎ 出版社情報:【 読者書評グランプリ 総額20万円 】英治出版

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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【eビジネスの素1】great idea for e-busines 

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:井指賢&JNEWS編集部
 井指:1966年、浜松市生れ。(株)中部銀行勤務を経て24歳で独立起業。
 小中学生向けパソコン学習教材の静岡県地区代理店権を独占取得して、当時
 は草創期にあったCAIソフトを小中学校、学習塾に対して販売することか
 ら事業を開始。1992年からはファックスを利用したオンライン学習塾を、又
 マーケティングノウハウのコンサルティング事業を開始。
 1996年より、自らの独立ノウハウを公開したwebサイト「Japan Business
 News(JNEWS)」を立ち上げ、メールマガジン形式にて“JNEWS LETTER”を創刊
 1997年5月に同サイトを法人化。 http://www.jnews.com/
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■出版社:
  クラブハウス/ISBN4-906496-27-X/1400円/247P
  2001/8/10  第一刷
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■ <ワン・チョット>

 「ネットバブルがはじけたとはいえ、ビジネスの素は、今も熱い!。」

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■ <忙しい方はここだけ>

昔も今も、生活・企業活動・モノの流れなど人間の活動の中で「困った」こと
があればビジネスチャンスが存在する。インターネトがあろうがなかろうが関
係はない。著者の井指氏も「世の中にある"矛盾""不便""不満"の裏側にはすべ
てビジネスチャンスが潜んでいる」と言う。

インターネットを通じ、様々な新しいビジネス形態やスタイルができてきたが
、まだまだとどまるところを知らない。内外の面白いビジネス、ユニークなコ
ンセプト、なあるほどのサービスなどを取り上げ、そのビジネスの背景や仕組
みを考察する。

「へぇ~、こんな面白いサービスがあるのね」「これこれ、こういうのが欲し
かったのさ」「なるほどぉ、賢いヤツがいるね」みたいな楽しみがたくさんあ
る。

例えば、ライブカメラ活用によるオンライン監視サービス、書籍原稿の全文検
索ができる蔵書管理の仕組み、社員顧客を呼び込む職域割引の仕掛と給料天引
き決裁、EC市場の脇役・オンラインショップ受注管理代行サービスなどなど、
著者の配信している有料メールニュース(JNEWS)のノリで、eビジネス
の素を解説している。どこから読んでもいい。

もし、新たな企画をスタートしようとしているなら、似ているモデルがないか
参考にするのもいい。

脳みそをジョギングさせるときの参考に・・・

おすすめ度は、★★★★+eの素
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■ <お暇な方は、もう少し>

僕の最近の一番の関心事は、親の介護問題。
「ライブカメラ活用によるオンライン監視サービスの動向」という記事は、と
ても興味深く読んだ。
ネットでライブ映像を中継するなんてのは、すでにおなじみのワザであるが、
それをサービスというビジネスに落としこむところが思案のしどころ。

米国では、児童虐待、ストーカー、盗難などの監視用としてのニーズや、自宅
に残してきたペットや子供の様子を見るウォッチング・ニーズが高いという。
これは日本でも同じである。

カメラも中継の仕組みも相当安くなってきたこのごろ、こういうサービスを提
供すれば、商品価値の向上や販売チャンネルの拡大に役立つだろう。

僕としては、田舎に残している両親の様子が、会社のデスクで時々見えるよう
なサービスが欲しいところ。(ついでに息子の仕事ぶりが、田舎でのテレビに
写ればいいねぇ・・・そうだ、これからは個別Chの時代だから、MyTVみ
たいなのがいいね)
仕事中(お昼休み)にブラウザーから両親の様子を見れたらいい。バッタンと
たおれたままだったら、後半年休で帰らなくっちゃ・・・。
(地元の消防署とか、介護サービスセンターに通報できるサービスもセットに
したらいいねぇ)

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すでにJNEWSを購読している方(僕もそのひとり)も、あらためて本の形
で読みなおしてみると、異なる発見があったりする。

脳みそのポカリスェットに、どうぞ!

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■ <読んで欲しい方>
  ネットビジネスにいる方
  トラディショナルサービスに付加価値をつけたいかた
  なんか面白いものなあい?という方
  おすすめです。
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■ <オススメ度>

  ★★★★+eの素

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■
 
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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2001.10.19[金]:【】..

2001.10.18[木]:【】..

2001.10.17[水]:【】..

2001.10.16[火]:【eビジネスの素1】..井指賢..★★★★+eの素
  クラブハウス/ ISBN4-906496-27-X/1400円/247P
2001.10.15[月]:【命を賭けた最終ピリオド】..国府&石黒..★★★★☆+感動のリンク
  角川書店/ ISBN4-04-883685-4/1200円/221P
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今週の節約小計 2600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2001-25 ・ ・ ・ ‥… □■

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  【 読者書評グランプリ 総額20万円 】 ★★★★★
    英治出版「アメリカン・ドリームの軌跡」記念発売企画
    http://www.eijipress.co.jp/event/default.asp

                           (英治出版)
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2001-15 ・ ・ ・ ‥… □■
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 | ̄   Webookプレゼント企画 第17弾 
 |   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 |
 |  ■【十二番目の天使】 オグ・マンディーノ(求龍堂)= 5名様♪
 |  現在、この本58万部のベストセラー驀進中。
 |    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2001.09/2001.09.10.htm
 |
 |   δ メール先: webook2001@yahoo.co.jp
 |   δ タイトル: 十二番目+お名前
 |   δ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、職業、Webook歴、コメント
 |   δ 〆切 : 10/24(水) 
 |  
 |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   求龍堂の佐藤様のご協力により実現。泣ける人優先!(笑)

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-15 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2001-145【BSC】  ・ ・ … □■

 BSC=バランススコアカード

 企業の業績評価のコンセプトである。10年ほどまえにハーバードビジネス
 スクールのキャプランとコンサルタントのノートンが考案した評価モデルで
 ある。どういうわけか、最近、これにのめり込んでいる。すでに3冊の本を
 読んでみた。(順次、Webookでもご紹介したい)
 しかし、一番衝撃的であったのは、よく知っている某企業でそれを導入して
 いるという事実であった。「本の上の美しい構想」ではなく、リアルな世界
 のすぐ“そこ”にそれがあった・・・のだ。
 いっちょうやってみようじゃ、あーりませんか。
 うちも検討中、導入中なんて方、情報共有しませんか?

                       しんのすけ@経営戦略補
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』(ID=969) と『Pubzine』 ID=14941 を利用してます。
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://webook.plaza.gaiax.com/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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)
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東京の日出:05:48  +1分 対前日
東京の日入:17:05 -2分 ”
日昼時間 :11:17  -3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ζ    
▲▼▲            またあした!
Web ◎◎ k          
  | ⊥ |             最近・・・
  _\o/  イチローキャッチ!  ネット購入ボタンが便利だよ。
     /_/⌒≪●・‥…       
  (( //    
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 18:21

2000年11月22日

【コンテンツビジネスのすべて】..野辺名...★★★+見せ方

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #2000-176】 2000/11/22(水) ★
★ “笑ってビートモ”の水曜日       ★
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★ http://webook.plaza.gaiax.com/ ★
★ ★
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= もくじ =

    ◎ 本日の一冊:【 コンテンツビジネスのすべて 】
    ◎ カラコラム:【 出版記念パーティー 】
    ◎ プレゼント:【 EMMで売上を100倍伸ばす方法 】New !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【コンテンツビジネスのすべて】

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:野辺名 豊(のべな ゆたか)
1965年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。出版社勤務を経て、現
在、フリージャーナリスト。
著書に「西暦2000年高度情報化社会崩壊の危機」などがある。
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■出版社:
 PHP研究所/ISBN4-569-61040-4/ 838円/229P
2000/3 第1刷
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■ <ワン・チョット>

 「インターネットが広まり始めて以後、無料が当たり前だったコンテンツ。
  ようやく2000年を迎えてコンテンツの販売が
  ビジネスとして確立し始めた。」

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■ <忙しい方はここだけ>

音楽、画像、レポート、書籍、・・・インターネット時代以前から、コンテン
ツは存在していた。ネットで様々なものが非常に安いコストで流通できるこの
時代に、様々なコンテンツをどうビジネスに結び付けていくか、つまり儲かる
仕組みを構築していくかが、最近とくに注目されている。
そんな状況下、本書は、コンテンツを有料化しビジネスにする動きを、仲介者
=エージェント、クリエーター、プロバイダーなどの立場からレポートしたも
のだ。

コンテンツの価値は、はやりそのコンテンツそのものが本来もっている価値に
大きく依存する。しかし、それをビジネスに繋げるには仲介するメキキの役割
も大きい。コンテツプロバイダーに必要な機能のひとつは目利きである。
また、インターネットを利用したコンテンツビジネスは、従来から存在する既
存のコンテンツを二次利用するという発想から抜け出る必要もありそうだ。

Web現代や、トップポイント、電子書店パピレスなどコンテンツビジネスの
現場取材レポートはなかなか面白い。

コンテンツ・ビジネスをさらっとなめるつもりで読むといい・・かな。

おすすめ度は、★★★+見せ方
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■ <お暇な方は、もう少し>

デジタル・コンテンツビジネスの法則 というのがまとめられている。ワォ!
ってうなるほどの法則ではないが、参考になる。

 法則1:コンテンツ・ビジネスは"二次利用"ではない。
 法則2:ネットならではの"見せ方"を工夫する。
 法則3:コンテンツの"戦略商品"としての位置付け(を明確に)
 法則4:ビジネスのコストは思った以上にかかる
 法則5:儲けよりも魅力を高めることが大事
 法則6:ビジネスの秘訣は"コミュニティ"を作ること
 法則7:コンテンツビジネスは役割が"分業化"していく
 法則8:"目利き"が信頼されていく世界
 法則9:一般向けの値段は300~500円が平均

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| |  http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00010165
| ↓
|   内容とか中身って言えばいいのに、コンテンツというと
|   なんとなくトッポい雰囲気になるから不思議だ・・・。
|
|               => Back to 書籍
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
個人的には、コンテンツ・ビジネスにおけるアドバイザー、目利き役について
注目したい。
本書でも、京都の橋本さんがやっているパーソナルブレーンの「トップポイン
ト」(ビジネス書のエッセンスをかなり濃厚にして届けてくれる有料サービス)
や、ビジネス書のエンセンスを音声(カセットテープ)で聞けるトークスなど
の取材事例が登場する。
共通するのは、はやり何を選び、どう伝えるかというノウハウと、コンテンツ
アドバイザーとしての信頼(口コミ)である。
   http://www.p-b.co.jp/index3.html (トップポイント)
   http://www.talksnet.co.jp/ (トークス)

また、市井に埋もれているコンテンツ・クリエイターをプロモートする役割に
も注目したい。リクルートや、elife.comなどがそういった動きをし
ている。WinWinのコンセプトがインターネット時代のキーワード。それ
をオープンにうたっているのがいいところだ。
   http://www.elife.co.jp/  (イーライフ)

ともあれ、コンテンツとは中身ですなぁ・・。

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■ <読んで欲しい方>
  コンテンツホルダーの方
  コンテンツ・ビジネスをお考えの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+見せ方

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●BK1 ( http://www.bk1.co.jp/ )
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2000.11.24[金]:【】..

2000.11.23[木]:【--】..勤労感謝の日(休刊)

2000.11.22[水]:【コンテンツビジネスのすべて】..野辺名..★★★+見せ方
 PHP研究所/ ISBN4-569-61040-4/ 838円/229P
2000.11.21[火]:【金持ち父さん貧乏父さん】..R.キヨサキ..★★★★★+金持ち
 筑摩書房/ ISBN4-480-86330-3/1600円/288P
2000.11.20[月]:【アホになれる人が成功する】..中谷彰宏..★★★★+アホッ
 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-70213-6/1500円/225P
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今週の節約小計 3938円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2000-36 ・ ・ ・ ‥… □■
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| ̄ Webookプレゼント企画 第21弾 (New!)
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|   【Eメールマーケティングで売上を100倍伸ばす方法】
|     山内善行&西田徹/日経BP社/1500円 ★★★★☆+EMM
|    http://www.hoops.ne.jp/~webook/2000.11/2000.11.07.htm
|   をプレゼント。著者のサイン入りですよ!
|   11/21(火)の出版記念パーティーは盛大でした・・・。
|
| <応募方法>
|  ◆ あて先: webook2000@yahoo.co.jp
|  ◆ タイトル:EMM+あなたのお名前
|  ◆ 本文:住所、氏名、年齢(年代)、Webook暦、コメント
|  ◆ 締切り:11/30(木)
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-?? ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-33 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-176【出版記念パーティー】… □■

 出版記念パーティーというのに参加したのは、2度目である。
 橘川さんの「21世紀企画書」(@大阪)が始めてだった。
 2回目が「Eメールマーケティングで売上を100倍伸ばす方法」。
 九段会館で行われ、関連各社から多くの方が出席されていた。
 本に出てくる白川さんにもお会いできてよかった!!
 著者の山内さん、西田さんはお二人ともとてもカッコいい方。
 西田さんは以前リクルートにいらしたかたで、来賓として出席
 されていたアバウト・ドットコム・ジャパンの江幡さんとリクルートで
 ごいっしょだったようだ。さっそくご挨拶・・・
 うーん、こういうパーティーはいろいろ出会いがあっていいなぁ。
 なかなか盛り上がったマーケティング・パーティでした。

          しんのすけ@本の探検隊
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )です。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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)
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| ( ∂ γ 【Wine of the Week】 |
| ) ●●● まぐまぐ ID=46172 |
| ζ ●● ストーブの横でグラスが揺れている ▼ |
| ● http://visit.to/winewine ⊥ |
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東京の日出:06:23 +1分 対前日
東京の日入:16:31 -0分 ”
日昼時間 :10:08 -1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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ξ
▲▼▲     ・
Web ◎◎ k   ・    また明日。
| △ | ・
\σ/ @       ナイスキャッチ
 _〃_/
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く\     
¨ ¨               真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 23:20

2000年07月12日

【インターネットビジネス有望100選】......★★★☆+きっかけ

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2000-107】 2000/07/12(水) ★
★ “夏っ”の水曜日               ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:04:34 +1分 対前日
東京の日入:18:59 -1分 ”
日昼時間 :14:25 -1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【インターネットビジネス有望100選】

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:佐藤尚規(さとう・なおき)
  1963年香川県生まれ。大阪外語大学アラビア語科卒。コンサルティン
  グ企業に就職、国際事業部にてアメリカ企業の日本進出の支援業務に携わ
  る。1988年に独立し、現在は、有限会社ピアニッシモ代表としてイン
  ターネット関連のコンサルを行う。主著に「ネットビジネス革命」「バ-
  チャルカンパニー」など
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■出版社:
 日本実業出版者/ISBN4-534-03087-8/1400円/245P
2000/6/5 第一刷  6/25 第2刷
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■ <ワン・チョット>

「アメリカはインターネットビジネスの宝庫である。」

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■ <忙しい方はここだけ>

多少のギャップ縮小はあるかもしれないが、まだまだアメリカは日本に比べ、
インターネットビジネスで先を行っている。規模的にも新規性の高いコンセプ
ト的にも・・。

本書は、アメリカを中心にしたネットビジネスのヒントがよく整理されており
見ていて楽しくなる。海外のネットビジネスを紹介した本はいくつかあるが、
本書の特徴は、著者が独自のリサーチと選択眼で選んだサイトを紹介している
ところだ。著者の主観がかなり入ってはいるが、それはそれで味がある。
日本でのビジネス性の評価や、サイト主催者の日本進出の計画などが付記され
ており、ネットビジネスの視点から紹介されているのがいい。

小売、仲介系、広告、商取引支援、その他などのカテゴリ別に紹介されていて
比較的目当たらしいものが多く、ついついアクセスしてみたくなる。
あなた専用のヘルプデスク( http://myhelpdesk.com )、ホームページに付箋
をつけるサービス( http://thirdvoice.com )などが面白い。

国内のネットビジネスについても紹介されており、なかなか日本も頑張ってる
なぁという印象を持つ。

USサイトは英語だし、そのホームページは何を目論見、何故儲かるのかとい
うことを自分で調べていっては時間が足りない。メールニュースでも毎日のよ
うに新たなサイト紹介があるが、自分で取捨選択し整理が必要だ。そんな時、
本書のような概要がつかめ、整理がなされ、かつ日本でのビジネスチャンスに
ついてもコメントされているものはちょっと便利だ。

ブックマーク本としてもおすすめ。

おすすめ度は、★★★☆+きっかけ
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■ <お暇な方は、もう少し>

今回著者は、海外在住のネットウオッチャーに興味あるサイトを紹介してもら
い、その中から選んだサイトにメールアンケートをかけ、最終的に80サイト
に絞ったという。

 絞込みのキーは次の4項目:

  1.日本ではあまり知られていない新興企業
  2.ビジネスモデルとして今後、有望なもの
  3.日本進出を検討中か、日本のパートナーを求めているもの
  4.資産に富んだコメントを寄せてくれたところ

日本へ進出したいというのは、案外多いものだ。既に日本でサービス・スター
トしたものもいくつか紹介されている。

紹介されているアメリカビジネスで面白いものは・・・

 ◎ヒューマンフィルタリングのサーチエンジン
  http://www.webhelp.com/
yahoo やgooと違い、人が検索してくれるサービスだ。実際に依頼する
  とほぼリアルタイムで検索結果が表示されるという。
  検索を担当してくれた人とチャットすることも可能。無料と有料のサービ
  スがある。有料は1件あたり、0.99ドル。使い放題で月9.99ドル。
  日本でのパートナーを探しているようだ。

 ◎あなた専用のヘルプデスク
  http://www.myhelpdesk.com/
使っているハードやソフトのサポート窓口になってくれるサービス。
  1700種以上のソフトやハードに対応。99年サービス開始以来、MSN
  など大手ポータルが会員向けサービスとして採用している。
  同じソフトやハードに関するユーザー意見交換の場もあり、メーカーの
  ヘルプデスクにつながらずイライラしている利用者に重宝されているとい
  う。スポンサーからの広告が収入。年間売上は200万ドル。
  日本でのパートナーはすでに見つかっている・・・(あちゃー)

 ◎アフィリエイトのホスティング
  http://www.befree.com/
アフィリエイト昨日のASPである。AOL、バーンズ&ノーブル、プラ
  イスラインなど大手200社以上が利用している。
  独自技術BFASTは特許取得済み。同業者にはLinkshare がある。
  日本にも香川県(?)の企業が始めている。

このほか、Eビジネスの会計事務代行、直接取引きの決裁を仲介するエスクロー
サービス、ライバル会社の動向チェックするサービス、オンライン調査(アン
ケート)サービスなど盛りだくさん。

日本のサービスでは、トライコーンのアウトバーン(大量メール配信)、アンケ
ート無料サービス、オークション機能のASP,懸賞応募サービスなどが紹介さ
れている。
http://www.tricorn.net/ (トライコーン)
  http://www.contestmaker.com/ (Publicity Plus Inc.)
http://www.ehammer.com/ (オンザエッジ、イーマーキュリー)
  http://www.myid.ne.jp (アクシブドットコム)

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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@ 戻る 有望 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00024049
| ↓
|
| 著者のサイト:
|   http://www.pianissimo.com/
| => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
著者が進める情報収集サイトがふたつ紹介されている。

 《Free Edgar》 http://freeedgar.com/

アメリカ上場企業のデータを閲覧できるサイト。
  著者が注目する項目は「新規公開予定企業の目論見書にある“リスク要因”
  という項目」だという。アメリカ企業がネットビジネスをどのように分析
  しているかが良く分かるようだ。

 《International Herald Tribune》 http://www.iht.com/

この中のクラシファイド・アドという“3行広告”が面白いらしい。
 詐欺まがいのアヤシイ情報もあるようだが、結構ビジネスヒントは見つかる
 ようだ。

あふれる情報を整理するというのは、ひとつの価値を生む。本書はそんな一冊
である。

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■ <読んで欲しい方>
  ネットビジネスに聞き耳を立ててる方
  海外の面白サイトに関心ある方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★☆+きっかけ

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2000.07.14[金]:【】..

2000.07.13[木]:【】..

2000.07.12[水]:【インターネットビジネス有望100選】..★★★☆+きっかけ
         日本実業出版者/ ISBN4-534-03087-8/1400円/245P
2000.07.11[火]:【--】..暑くて休刊です。

2000.07.10[月]:【サラリーマン・リカバリー】..★★★★★+リカバリー
         小学館/ ISBN4-09-387300-3/1500円/219P


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今週の節約小計 1500円
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| ̄  Webookプレゼント企画 第12弾
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|   現在、企画募集中。(出版社さんメール下さい)
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-06 ・ ・ ・ ‥… □■

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ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-107【YS-11】・・・… □■

 最近、NHKのプロジェクトXというドキュメンタリー番組が面白い。
 (あれれ、真之助はテレビを見ないんじゃなかったっけ?・・たまには見
 ます)昨日は、ビデオをセットして後から見た。YS-11という戦後初
 の国産旅客機の設計・製造にかかわるドキュメントだ。
 ゼロ戦などを開発した設計者たち(故土井武夫氏ら5人のサムライ)と若
 い青年技術者たちの情熱的な活動が紹介されていた。
 夢を実現するために昼夜を問わず頑張った姿は、まさに日本の航空の歴史
 を刻んだ瞬間だった。見ていて少々胸が熱くなった。
 サムライと若者の中に、実は僕の義兄がいる。番組の中で何度か写真で登
 場したのでちょっと驚き。(なかなかハンサム!)
 20代だった当時の写真はセピア色だが、みんな一様に精悍な顔で映って
 いた。
 実はこのプロジェクトのリーダー土井氏にも一度お会いしたことがある。
 考えてみれば、僕は“歴史”に遭遇していたことになる。
 YS-11物語は続きがあって、次回も見てみたい。

                        しんのすけ@歴史遭遇
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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ξ
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Web ◎◎ k,Mobook    また、あした。
| △ |         訂正:一昨日の本のISBN番号
\σ/   ISBN4-09-3887300-3  誤
||_          ISBN4-09-387300-3  正解
   /Co |vvv      ごめんなさいです。
   |   ⌒⌒⌒| .....bu.bu
 ̄0 ̄ ̄ ̄0 ̄ 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 15:34

2000年06月06日

【eエコノミーの衝撃】..中谷巌.............★★★☆+e

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★ 【Webook #2000-087】 2000/06/06(火) ★
★ “紫陽花はまだほやほや”の火曜日        ★
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東京の日出:04:25 -0分 対前日
東京の日入:18:55 +1分 ”
日昼時間 :14:30 +1分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■著書名:【eエコノミーの衝撃】

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:中谷巌(なかたに・いわお)
1942年大阪府生まれ。ハーバード大学で経済学博士号取得。一橋大学商学
部教授を経て、現在、ソニー株式会社の社外取締役を務める。
著書に「痛快!経済学」ほかがある。
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■出版社:
 東洋経済新報社/ISBN4-492-39324-2/1500円/213P
2000/5/4 第一刷  5/19 第二刷
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■ <ワン・チョット>

「収穫逓増から収穫爆発の時代へ。eエコノミーにおける新たなビジネス
モデルに期待がかかる。」

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■ <忙しい方はここだけ>

昨年の今ごろ(99.6)国立大学の教授が民間会社の社外取締役を兼任すること
の是非で結構もめたことがあった。結局、一橋大学を退官してソニーの社外取
締役に就任することになった・・・というのが本書の著者、中谷氏。
アカデミズムの世界から脱し、現在進行形のビジネスの中に身をおいた著者が
、日本経済の復活の期待を込め、インターネットによるe革命の本質を分析し
た本である。

“個人化”“中抜き”“サービス化”などのIT革命の本質論、eエコノミー
におけるビジネスモデル分析、企業や大学のあり方などを展開している。

冒頭では、コムデックス99でソニー出井伸之社長が口にした「インターネッ
トは隕石である」というフレーズを引用したり、プレステ2の潜在能力のPR
をするなど、社外取締としてのサービスもちゃっかり・・。

中身は、eビジネスや企業改革などを扱った多くの本とベクトルを同じくし、
分かりやすく整理されているが、まだちょっとアカデミズムの匂いがする。

おすすめ度は、★★★☆+e
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■ <お暇な方は、もう少し>

コムデクスの出井社長の基調講演は面白いのでちょっと紹介。

6500万年くらいまえにユカタン半島に落ちた隕石は、地球の大気環境を一
変させ、それまで地上を跋扈していた恐竜たちは環境に適合できないで絶滅す
る。代って細々と生きてきた小動物が新しい地球環境に適合して進化を続けて
新たな地上の主人公になった。
大きな環境変化と主役の交替をもたらすものは、現代はインターネットである
。だからインターネットは隕石である。

というものだ。見事な比喩の基調講演は、同じ時に行われたたビル・ゲイツの
講演をくすんだものにしてしまったようだ。

eエコノミー下での新しいビジネスモデルがいくつか紹介されている。
例によってデル、eベイ、プライスラインなどが登場するが、文房具の通販サ
ービスで躍進しているアスクルの事例が興味深い。

アスクルは創業まだ4年ほどだが、売上は倍倍ゲームで、現在は従業員100
人で年少400億円というから超がつく優良企業である。
顧客数は全国100万事業所もあるようだ。

アスクルは、大企業や中小企業の事務所を対象にした文房具や事務用品の在庫
管理サービスを提供する。企業にとってみれば文房具の購入、在庫管理などと
いった総務的事務の為の人件費や在庫費用がなくなるわけで、これは便利だ!
となる。
一度使えばやめられない・・・いわゆる顧客のロックイン(囲い込み)が容易
に想像できる。モノを売っているというよりはサービスを売っているといった
ほうがいいだろう。
アスクルは自分自身ではモノを作っていない。プラスやコクヨなどのメーカー
より圧倒的に儲けているという。強力なバーゲニングパワーで徹底的に安く買
いたたけるからだ。

「アスクルのモデルは、個々の顧客対応というだけでなく、”かゆいところに
手が届く”在庫管理というサービスを売ることでビジネスを成立させている」
という点でeエコノミーの本質を捉えていると著者は分析する。
http://www.askul.co.jp/

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| ↓
| インターネットは洞窟に例えられたり、隕石になったりと
| なかなか忙しい。出井社長の基調講演は好評を得て、同じ時に
| 講演したビルゲイツより注目度が高かったとか。
|
| => Back to 書籍
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本書の編集に関係した人のアイデアで、大学を卒業した若者(95年)5人が
、就職後5年(2000)でどうなるかをイラストで紹介するという試みもあ
って、大きく世の中が変る時代を反映したしかけがユニークだ。

失われた10年(バブル崩壊後の日本構造不況)を取り戻すために、eエコノ
ミ-の本質を理解し、新しい環境に適したビジネスモデルを構築しながら日本
経済を復活させようという著者のエールが含まれている。

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■ <読んで欲しい方>
eエコノミーに関心ある方
ソニーが好きなかた
一橋の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★☆+e

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )

アメリカ・カナダ在住の方は 《今週のWebook コーナーから 》↓
● 富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/bookindex.html )
http://www.fujisan.com/webook/special_order.html
    
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2000.06.09[金]:【】..

2000.06.08[木]:【】..

2000.06.07[水]:【】..

2000.06.06[火]:【eエコノミーの衝撃】..中谷巌.....★★★☆+e
 東洋経済新報社/ ISBN4-492-39324-2/1500円/213P
2000.06.05[金]:【経済ってそういうことだったのか会議】
..佐藤雅彦+竹中平蔵.....★★★★★+?★!
 日本経済新聞社/ ISBN4-532-14824-3/1500円/357P
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(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-087【右と左】・ ・ ‥… □■

クイズ・・右と左。大阪と東京。さて、なあに?
答え・・・エスカレーターの立ち位置
エスカレーターのマナーで、お急ぎの人用に右か左に寄って立つのが
近頃常識?になっている。東京ではエスカレーターの左側に立つのが普通。
ところが大阪、神戸あたりでは右側に立つ。出張などででかけると妙な
感じがする。なぜ、こういう現象が起きるのだろうか・・?
車の場合、日本全国左側通行になっているが、エスカレーターの場合は
ローカルルールがあるようだ。
大阪は関東とちゃうんやでぇ・・と独自色を誰かが出したのか
東京じゃぁ右に立ちねぇ・・・と大阪色に染まるのを嫌がったのか
複雑系の心理が働いたんでしょうねぇ。きっと。

                      しんのすけ@あるこう
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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Posted by webook at 20:38

2000年04月24日

【ドットコム・ショック】..大前研一........★★★★★+.com

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東京の日出:04:57 -4分 対先週金曜
東京の日入:18:22 +3分 ”
日昼時間 :13:25 +7分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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(ついに夜明けが5時前になってきた!)
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■著書名:【ドットコム・ショック】新旧交代の経済学

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■ジャンル:社会、経済、インターネット
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■著者:大前研一(おおまえけんいち)
1943年北九州市生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院で博士号取得。
マッキンゼー&カンパニーを経て、(株)大前・アンド・アソシエーツ代
表取締役。
著書に「21世紀維新」「サラリーマン・サバイバル」ほか多数。
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■出版社:
 小学館/ISBN4-09-389605-4/1400円/253P
2000/4/1 第一刷
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■ <ワン・チョット>

 「日本は“ドットコム・ワールド”の入り口の非常に貴重なこの10-15
   年間、お金を新しい世界のためにはほとんど使わず、古い世界の延命
   のために使ってきたわけである。これは根本的な間違いだ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

“ネットバブルだ”とインターネット関連株の高騰に警鐘を鳴らしてきた人は
つい先日起きた株下げ現象にホラみたことかと鼻を高くしたかもしれないが、
ことの本質はそれだけでは説明できない。
ネット関連ビジネスがアメリカ社会を押し上げたことはまぎれもない事実であ
り、ドットコム企業が隆盛していく過程は、バブル現象とは異なる次元の話で
ある。

本書は、そんなドットコム産業が旧来型産業に入れ替わるという大きな時代変
革の流れを、分かりやすく解説したものである。
アメリカに続き日本でも同じような変化がまさにおきている今日、わが身の環
境を認識するにはうってつけの内容がある。

IT技術による産業の変化だけでなく、企業再生、政治、教育、さらには韓国
やグローバルな経済圏の変化なのど世界情勢の変化などもカバーした“時代洞
察”の書となっている。

特に、ドットコム時代における国の政策や、国際情勢の認識といったあたりは
大前氏の真骨頂といえる内容がある。

新旧世代とその中間世代の方に、是非。

おすすめ度は、★★★★★+.COM
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■ <お暇な方は、もう少し>

ビジネス、政治、国際情勢、教育など広範な内容が、ドットコム時代の新旧交
代という“変化”を軸に展開されている。

その中で面白いトピックスをご紹介・・。

ネットビジネスの要諦を著者は次の3つに整理する。

1.ポータルを押えること
2.個人の決済を押えること
3.デリバー(物流)を押えること

この3つとも押えた人はまだ世界にはいない。この3つの内、ふたつめの個人
の決済について興味深いことが書いてある。
以前から大前氏は、「電子財布」とか「電子政府」などといった用語を使って
いるが、電子財布、つまりEコマースの関連で面白い事例が紹介されている。
大前氏がシティバンクで見せてもらったというもの・・・

世界中で10億人の財布を握りますと宣言したシティバンクは、2005年
の携帯電話登録数の予測をもとにこんな大胆なことを宣言した訳だ。
大前氏に「すごい」と言わせたシティバンクの構想は・・・
コンサートや航空券のチケット発見システムを携帯電話そのもので行うとい
うもの。携帯電話そのものをチケットにするやり方だ。
たとえば、航空券を予約する場合、携帯電話で目的地と便名、座席を選んで
料金を支払うと、エアラインがそれを承認したという情報を携帯電話に送る
。それを携帯電話に貯めておき、空港ではその情報を見せるだけでゲートを
通ることができる。空港のウケツケカウンターや自動チェックイン機で搭乗
券に交換する必要がない。携帯電話そのものが搭乗券になっているという訳。

携帯電話がカードであり、チケットであり、IDであり・・・なんていう時代
はもうすぐそこに・・。

ネット上での決済は、クレジットカード、サイバーキャッシュ、デビットカー
ドなど様々な形態が進んでいるが、少し先の主流は「携帯電話」そのものだと
いうわけだ。imodeが600万人を越え、登録を制限するなんて演出(?)
も出るくらいの時代だから、それは誰にでも納得の行く見通しと言えよう。

要するに、「Eコマースもネットバンキングも個人の財布を握ったところが勝
つ」というわけだ。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00009519
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| 大前研一氏のサイトはこちら:
| http://www.ohmae.co.jp/top.html
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この他、世界の経済圏の話では、「アトランティック経済圏」が面白い。
かつて太平洋の時代だ、アジアの時代だと騒がれたことがあったが、これから
は環大西洋経済圏の時代だというのだ。
クリントンがAPEC非公式首脳会談(98.11) を欠席したように最早アメリ
カの心の中では“アジア太平洋の時代は終わった”ということらしい。

また世界の人口の半分がスペイン語を話すという古い遺産を生かし、ネット時
代に元気をぶり返しつつあるスペインやポルトガルなどのレポートも興味深い。

ドットコム時代の新休交替のポイントが分る先見と洞察が散らばる本だ。

本書の内容は、大前研一通信やSAPIOで連載された内容をもとに構成され
ている。

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■ <読んで欲しい方>
ドットコム時代を読みたい方
新旧交代だ!って叫んでるあなた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

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2000.04.28[金]:【】..

2000.04.27[木]:【】..

2000.04.26[水]:【】..

2000.04.25[火]:【】..

2000.04.24[月]:【ドットコム・ショック】..大前研一..★★★★★+.com
 小学館/ ISBN4-09-389605-4/1400円/253P
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-061【etransrate.com】・… □■

今日は、Eビジネスのグローバリゼーション・ローカリゼーションを支援
するビジネスを展開しているシリコンバレーベンチャー。
eTranslate.com。
http://www.etranslate.com/
http://www.etranslate.com/jp/ (日本語)
インターネットのコンテンツは現在圧倒的に英語が主流だが、世界の経済
圏を見渡せば、他言語への対応は重要な戦略となる。
ここは、単に言語変換というだけでなくコンサルティングサポートも行う
ところが強み。
サンフランシスコにある工場跡地にモダンなオフィスを構えていた。

しんのすけ@ネット探偵団
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Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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Posted by webook at 20:15

2000年03月16日

【インターネットマーケティング】..博報堂..★★★+IM

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★ 【Webook #2000-043】 2000/03/16(木) ★
★ “ついに昼間が12時間”の木曜日   ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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インターネット時代の折り込みチラシ
「ネットリーフ」
http://www.netleaf.ne.jp/

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東京の日出:05:50 -1分 対前日
東京の日入:17:50 +2分 ”
日昼時間 :12:00 +3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■著書名:【インターネットマーケティング】

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:博報堂インタラクティブカンパニー編著
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■出版社:
 JMAM/ISBN4-8207-1484-8/1600円/251P
2000/2/1 第一刷 2000/2/25 第六刷
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■ <ワン・チョット>

  「インターネットを自社のマーケティングに活かしたい。だが、具体的に
どう行動すればいいかわからない。そんな方におすすめ」

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■ <忙しい方はここだけ>

マーケティングとは、市場調査(マーケットリサーチ)、販売促進(セールス
プロモーション)などをイメージするが、それ以外にも商品開発、顧客創出な
どが含まれ、事業戦略そのものを指すとみたほうがいい。
モノの本によれば、マーケティング=市場拡大(現状ビジネスの拡大)+市場
創出(新しいビジネスの創造)だという。

マーケティングの理論も手法も時代とともに進化し、洗練されてきたが、イン
ターネットというリーチ(浸透度)とデンシティ(サービス密度)の両方を兼
ね備えた道具により、スピードや効率がぐんと上がってきた。

本書は、そんなネット時代のマーケティング戦略のハウツウについてマーケテ
ィングを本業とする広告代理店(博報堂)がまとめた本だ。

顧客を意識したウエブサイトの作り方、ネット広告やネット調査の分析手法や
実際のやり方、プライバシーポリシーなど実際のウエブサイト運営のポイント
など、実務的な情報とノウハウがある。

この種のネットビジネスを扱う本はたくさん出ており、取りたてて斬新な視点
があるわけではないが、実用性という点からは、企業のウエブマスター担当な
どに役に立つ。

おすすめ度は、★★★+IM
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■ <お暇な方は、もう少し>

顧客とのリレーション作り、ネット調査の方法や効果測定に仕方、ウエブサイ
トの作り方など解説されているが、中でも広告代理店らしい内容として、イン
ターネットグループインタビュー(GI)の解説が目を引く。

市場調査、顧客調査など、まずはお客様が何を求め、何を考えているのか・・
あらゆる商品、製品、サービスの原点はお客様にある。
顧客主導などといった言葉が、様々な業種で真剣に捉えられるようになってき
た現在は、生活者にとってもよい傾向である。

さて、その顧客分析の方法。
インターネットによる生活者調査という章がある(第3章)

アクセスの分析などホームページの効果を測定する方法はいくつか研究されて
いるが、それはあくまで“待ちの分析”。ターゲット顧客の動向をデジタルに
正確に知るには適している。しかし、現実追認型の情報であることが多く、そ
こから画期的なアイデアや戦略がでてくることは難しいという。(ふむふむ)
そこで登場するインターネット生活者調査は、ある仮説を検証するために顧客
へ積極的にアプローチする“攻めの分析”なのだ。

従来手法でも、ある対象に商品や金銭などと引き換えにどこかに集合して、討
論やフリートークなどをする方法があったが、インターネットを利用した同様
の調査手法がいくつか紹介されている。

対象人数や調査期間によって、チャット、掲示板、MLなどを使い分ける。
問題は、そこから何を見つけ出せるか・・・。
ストリーム分析(話題の流れからアイデアを引き出す方法)や、シーズファイ
ンダー(発言の流れを視覚化し、アイデアの発見を助けるソフト)などが紹介
されているが、これが結構面白い。


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調査には定量調査と定性調査がある。前者はデジタル処理がしやすく、集計や
分析が比較的容易だ。大きなサンプル数によりマーケットの状態を測るのに適
している。
一方、定性調査はそうは行かないが、「生」の声が聞けるというメリットがあ
る。

すべての項目が、見開きでコンパクトに解説されており、分かり易いのが特徴
だ。

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■ <読んで欲しい方>
自社のホームページが貧相だとお悩みの経営者の方
ウエブマスターに突然指名された方
マーケティングだいすきな方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

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ここでちょっとお詫び・・・
先日のWebookで、松山太河さんのお名前を間違え、“大河”さんと書いて
しまいました。(大→太 でした)
Webook読者の米倉さんからご指摘をいただきました。
太河さん、あいすみません。米倉さん、ありがとうございました。
お詫びして訂正させていただきます。

----------------------------
なお、米倉さんは 活動的なネットビジネスマンの方です。
★「e三田会」設立ほぼ決定 ★
    → http://www.egroups.co.jp/list/emitakai/fullinfo.html
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2000.03.17[金]:【】..

2000.03.16[木]:【インターネットマーケティング】..博報堂..★★★+IM
 JMAM/ ISBN4-8207-1484-8/1600円/251P
2000.03.15[水]:【休刊】..リーフに乗って

2000.03.14[火]:【ビットバレーの鼓動】..荒井久......★★★★★+渋谷
日経BP企画/ ISBN4-931466-14-1/1600円/311P
2000.03.13[月]:【マンガ般若心境入門】..蔡志忠画....★★★+彼岸
         講談社/ ISBN4-06-269100-0/1400円/196P
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今週の節約小計 4600円
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-05 ・ ・ ・ ‥… □■

aboo さんからのお便りです。もうすぐご卒業とか。オメデトウゴザイマス!
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> 私は1998年の夏から読んでいます。
> 毎日ありがとうございます。
> 永六輔さんの本のなかで末子相続(バッシソウゾクとよむのを知ってました
> ?)が出てたのでお便りしました。
> 末子相続は島でよく見られる相続形態で,この形態が残っている地域と
> 段々畑の見れる地域は一致していると言ってほぼいいと思います。
> これは貧しいために,延々と開墾を進めるためのシステムと言えます。
> 簡単に言うと,
> 親は長男を独立させたら,次男以下を引き連れて家を建て,次男の開墾を
> 手伝い,次男を独立させたら,三男以下を引き連れて家を建て,三男の開
> 墾を手伝い・・・というように親は長い時間子供のために働きます。
> その結果,最後は末子の家族と親という構成になるわけです。
> 日本全体が裕福になり,また次男以下が都会へ出るようになった現在では
> このシステムはあまり見ることができなくなりました。
>
> Aboo
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Abooさん、どうも。なあるほどですね。勉強になりました。
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-043【製品比較1】 ・・… □■

製品比較って面白そう・・・と突然思った。人生記号論のネタが減って
きたせいでもあるが・・・
R100とAIBO。NECとソニー。(AIBOとSEGAのなんとか
というのもいいが、あまりに同類項的なのでヤメ)
不格好だが、通信などいろんな機能で生活のなかで役に立とうというR100
一方、洗練されたデザインと機能で生活に楽しみ?を与えたいというAIBO。
同じデジタルロボットだけど、かなり様相が違う。
ゲノムの分析を進めながら分けのわからない新・生物を創り出すよりは
こういったロボットのほうが今はまだ安心していられるような気がする。

  しんのすけ@ロボ・ブック
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 |\b/ | SENY より新発売 Robook !?
~~~8~~~ 忙しい貴方に代わり本を読む。
|k| 読んでも教えてはくれない・・・ロボッ。
△~△ 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 18:29

2000年03月14日

【ビットバレーの鼓動】..荒井久............★★★★★+渋谷

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★ 【Webook #2000-042】 2000/03/14(火) ★
★ “ホワイトデー”の火曜日   ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★    ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:53 -2分 対前日
東京の日入:17:48 +1分 ”
日昼時間 :11:55 +3分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ビットバレーの鼓動】

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:荒井久(あらい・ひさし)
1945年長野県生まれ。日本経済新聞社に入社、『日経ニューメディア』編
集長などを経て、現在、日経BP企画常務取締役編集第三本部長。
著書に「2010年モバイル進化論」など。
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■出版社:
 日経BP企画/ISBN4-931466-14-1/1600円/311P
2000/3/9 第一刷
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■ <ワン・チョット>

  「ネットバブルと警戒される中、日本のIT革命を担う若きeベンチャー
の旗手達。本書に登場する43社はまだそのほんの一部に過ぎない。」

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■ <忙しい方はここだけ>

チャパツ、ガングロなど“若者の街”というイメージの渋谷は、今ではマスメ
ディアが取材攻勢をかけるネット・ビジネスの発信基地に変貌しつつある。そ
の中核を担うのが「ビットバレー」のeベンチャー企業群だ。

本書は、渋谷を中心とした元気のいいネットベンチャー企業43社を取材し、
彼らの集まりであったビットバレーという「ビットで(ネット的で)アトムな
(対面的な)」コミュニティの全貌を紹介した本である。

ビットバレーの交流会(オフ会)であるBitStyleは、毎月開催されていたが、
回を追う毎に150人、400人、1000人と膨れ上がり、オフ会というイ
メージを突き抜けていった。99年の12月の会合には石原都知事が、2月の
会合には速水日銀総裁もお忍びで参加したという。
2000年2月2日のBitStyleでは、ビットバレー・アソシエーションのディレク
ターである松山大河氏と宮城治男氏から、この会合の一時休止宣言が出された。
ビットスタイルの一次休止は冷静な判断だと、本書も好感をもって評価してい
る。誰でもが集まれる交流会は姿や様式を変え、ビットバレーは新しいステー
ジを迎えたようだ。

さて、本書にはこうした一連のビットバレーの動きとともに、43のベンチャ
ー企業の「顔」が紹介されている。(2ヶ月をかけつぶさに取材した・・・と
いう取材活動はさぞかし感動的で面白かったことであろう。羨ましい限り。)
43のベンチャー企業はかならずしも渋谷周辺だけではなく、浜松町や、錦糸
町、葛西などにベースを置く企業も含まれるが、いずれも日本のネットビジネ
スの最先端を走る企業群であり、軽いフットワークでカジュアルな雰囲気が実
にいい。

それぞれのビジネスモデルの斬新さや、代表者の経営哲学が伺われる取材内容
があり、ワクワクしながら読める。

1999年の年末からホームページで取材過程などを紹介しつつ、執筆が進め
られた本書は、ネット時代に相応しい“eの鼓動”をビビッドに伝えている。
http://www.nbpp.co.jp/ebook/
正に旬な本だ。

ビットバレーに関心ある方は、是非!おすすめ。

おすすめ度は、★★★★★+渋谷
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■ <お暇な方は、もう少し>

渋谷は渋い谷だからビター・バレー。渋いってのもなんだからデジタル単位の
Bitにかけたビット・バレーに・・・。今をときめくビットバレーという言葉
はこんなところから生まれた。(と松山太河氏から聞いたような覚えが・・)

僕がビットバレーの会合に参加したのは、まだ30人くらいの小所帯の時であ
った。松山大河さんにに紹介していただいての参加だった。本書に出てくるよ
うな猛者(もさ)達が、カジュアルな服装でわいわいがやがやと楽しく交流す
る会合だった。
ああ、この人が神田さんかぁ、おお、あの人が尾関さんかぁ・・・、小橋さん
も来てるぅ、渡邉さんご無沙汰!・・といった感じで、僕は“オラ渋谷さ来た
だべぇ”状態だった。

松山太河さん(ビットバレーアソシエーションのディレクター)がホスト役だ
った。太河さんにはその会合のしばらく前に個人的にお会いしていた。名字が
同じだからということで、へんな繋がりを持ち出してこちらから押しかけた。
その時は Yahoo Auto が発表される直前の段階で、落ち着いた雰囲気の中にも
ブレーク前の予兆みたいなオーラを発していらしたのを覚えている。

本書には、知己を得てお世話になっている方も登場するので、とてもワクワク
しながら読んだ。

BitValley ML(メーリングリスト)にちょくちょく投稿されていた方の起業ス
トーリーも紹介されており、“未来の歴史”の一部始終を共有する感じがする。
ビットバレーの交流を利用しながら「見積りドットコム」を立ち上げた篠田示
承氏の話だ。篠田氏のML投稿は記憶に残っている。
http://www.mitumori.com/ (試運転中)
“広告代理店には仕事が山積し、方や仕事を求めるSOHOな個人業主も大勢
いる。このふたつのニーズをつなぐ共通インターフェースを作る”というのが
このビジネスの原点だ。
構想から立上げまでの道のりは平坦ではなかったようだが、ビットバレーのM
Lなどを通じて事業を進めていく過程がビビッドに紹介されている。

BV-MLに登録していた方は、たまらない興奮がわいてくる。


関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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@ 戻る 渋谷 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00008860
| ↓ http://www.nbpp.co.jp/ebook/
|
| BitValley のサイトは:
| http://www.bitvalley.org/index.html
|
| => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ひとつの区切りをつけた2月2日のビットスタイル(交流会)には、出張先の
スイスからチャーター機(3000万円!)で駆けつけた孫正義氏、お忍びの
速水日銀総裁なども参加したという。
六本木のVelfarreで行われた、一大イベントだ。その模様は、
http://www.nbpp.co.jp/ebook/
に写真がある。

旬なうちに是非。

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■ <読んで欲しい方>
ベンチャーな方
ビットバレーに行ってみたかった方
一過性の社会現象さと言う方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★★+渋谷

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
アメリカ・カナダ在住の方は
● 富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/ )

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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2000.03.17[金]:【】..

2000.03.16[木]:【】..

2000.03.15[水]:【】..

2000.03.14[火]:【ビットバレーの鼓動】..荒井久......★★★★★+渋谷
日経BP企画/ ISBN4-931466-14-1/1600円/311P
2000.03.13[月]:【マンガ般若心境入門】..蔡志忠画....★★★+彼岸
         講談社/ ISBN4-06-269100-0/1400円/196P
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今週の節約小計 3000円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2000-04 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-042【 からだがゆるむ】 … □■

春がだんだんやってきた。
朝、うっかりするとつい寝過ごすようになってきた。寒い間、体が縮んで
いたのが、暖かくなるにつれ緩むような気が・・・
脳みそもぼよぼよになってきたみたい。
こんな時に年度末や学期末を設定したのは誰なんだ?
ま、ぼーっとするのも必要か。
おっと、ホワイトデーも忘れるところだった。
  しんのすけ@ぼー
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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  ▽ 真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 18:29

2000年02月21日

【女性のためのオンラインショッピングわくわくBook】メーリングリストLIFE.................★★★★+買物

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★ 【Webook #2000-032】 2000/02/21(月) ★
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東京の日出:06:22 -3分 対先週金曜日
東京の日入:17:28 +3分 ”
日昼時間 :11:06 +6分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【女性のためのオンラインショッピングわくわくBook】
→プレゼントあり!

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■ジャンル:インターネット
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■著者:メーリングリスト「LIFE」編著
生活者の視点からECを考え、オンラインショッピングを楽しみたい女性
が集まるメーリングリスト。1996年12月に誕生し、口コミ情報やショッ
プや業界への要望など日々語り合う。セミナーの開催、媒体へのコラム執
筆などメンバーを主体として積極的な活動を実施。メンバー約800名。
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■出版社:
 青樹社/ISBN4-7913-1189-2/1400円/239P
2000/2/10 第一刷 
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■ <ワン・チョット>

 「楽しくて便利なだけではない。私達の生活を、もっと豊かにしてくれる!
・・・執筆に携わった60人のメンバーがオンラインショッピングに
ついて伝えたい気持を一言で言えばこうなる。」

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■ <忙しい方はここだけ>

本は二種類ある。(って、なんでも分類したがるのは私の悪いクセ?)
読者の考えもおよばないような独創的な考え方や視点から物事をとらえ教示し
てくれるような本がひとつ、もうひとつは、読者=生活者と同じような目線で
物事を感じ、表現し、それでいてプラスαと親しみのある本。
本書は後者に属する一冊。

96年12月にできた女性メーリングリストLIFEは、もともと“生活者”の視
点でネット取引を考えていこうと立ち上がったものだ。今回、そのメンバーが
メーリングリストでのショッピング情報をもとに、インターネットでのオンラ
インショッピングのコツと楽しみをまとめ、一冊の本として誕生させたのがこ
れだ。

“やってみよう!オンラインショッピング”といった初めの一歩から、生活シ
ーンに応じたショッピングサイトの紹介、賢い買い物の秘訣やドジってしまっ
たエピソードなど実用的でしかも楽しく読める(と男の僕がいうのも変だけど
)のが嬉しい。買い物だけでなくショップオーナーへの道も解説する。

インターネットはやってるけど、まだ買い物はしたことないという方は、「私
もやってみようかしら」と・・・・きっと思えるはず。

ネットの信用は、なんといっても口コミ。自分と同じ生活者の生の意見には一
目おくのが普通だ。執筆に参加した多くの“先輩達”はオンラインショップ暦
x年という女性だが、《はじめはやっぱり3000円くらいだったわ・・》と
いう近しい感覚が、読む人に安心感を与える。

Of the 生活者、by the 生活者、for the 生活者のわくわく本、というところ。

ネット初心者の方にも、そろそろショップを始めたいわという方も、そしてサ
プライサイドの方も、是非。

おすすめ度は、★★★★+買物
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■ <お暇な方は、もう少し>

紹介されているサイトは、ISIZE や楽天市場、Kasaya.com など雑誌などで紹
介されたことがある定番サイトが多く登場するが、中には出張美容、手作り子
供服などといった高齢者や子供向けのサービス、化粧品や食材のショップなど
といった女性特有なサイトもある。とても面白く、生活の匂い(臭くはないほ
うだよ)がする。

商品は日常のものから土地や車、投資などまで広く、また、海外サイトでの買
い物のコツやクレームの仕方、安全の確認方法など実用的な内容があるのがう
れしい。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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@ 戻る ML 表紙 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | http://www.seijusha.co.jp/wakuwaku/
| ↓
|    LIFEのURLはこちら:
| www.life-ml.com/
|
| => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
LIFEメンバーが選ぶジャンル別ベストショップ100、というのが最後に掲載
されている。
生活者の「生」の目と声と見識でスクリーンされた情報だから、信頼感がわく
。なにかの時に参考にしてみよう。

執筆者リストを見ると、あらら・・・あの方やこの方や、と存じ上げている方
がいらしたり、新米主婦の方やOLの方など多才なメンバーがズラリ。

絵文字師の京太さんは、Part1を執筆、らむね的通販生活の村山らむねさ
んは口絵執筆、そして作業総括はLIFE主宰の栗飯原さん。取材、執筆、編
集に携わった方のリストを見ると、ネットでも女性の活躍が華々しくなってき
たな!と実感できる。結局、この世の覇権者は“女”でござろうかのぉ・・。

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■ <読んで欲しい方>
  女性の方
  そろそろネットショップをしてみたいなという方
  そろそろ家でもインターネットしてみようかしらという方
彼女にネット何かかいたんだけどぉ・・・って言われた彼氏
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★+買物

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )
●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )
アメリカ・カナダ在住の方は
●富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/ )
今日の本 ↓ (折り返しがあればもどしてネ!)
http://www.fujisan.com/webook/addcartitem?isbn=4791311892&pri
ce=1400&title=女性のためのオンラインショッピングわくわくBook
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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2000.02.25[金]:【】..

2000.02.24[木]:【】..

2000.02.23[水]:【】..

2000.02.22[火]:【】..

2000.02.21[月]:【女性のためのオンラインショッピングわくわくBook】
メーリングリストLIFE..★★★★+買物
         青樹社/ ISBN4-7913-1189-2/1400円/239P
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今週の節約小計 1400円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2000-02 ・ ・ ・ ‥… □■
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|   今日のWebookでご紹介した本をプレゼント
|    ==================== 

| 本日のWebook 本をプレゼントします。出版元の青樹社さんおよび編著者
| メーリングリスト“LIFE”さんのご厚意でご希望の方、2名様に
| プレゼントできることになりました。

| ◎応募方法:
| 宛先:webook2000@yahoo.co.jp
| タイトル:わくわくBook希望+お名前
| 本文:お名前、メールアドレス、ご住所、Webook暦、コメントなど

| ◎〆切: 2/29まで

| ◎応募資格:Webook読者 & 女性 or 好きな女性のいる男性

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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-04 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-03 ・ ・ ・ ‥… □■
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-031【人生記号論入門12】… □■
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【 影 ■/ vs \■ 陰 】

 光があると影ができる。地上では光は重力とほぼ同じ方向に指す。太陽が空
 の上から指してくるからだ。夕日は斜めから?、確かに。でもやっぱり上の
ほうからなのだ。人工的には下から上に光を当てて重力と反対側に影を作る
ことも可能だが感覚的には変だ。
 光と影は上下にできるのだという感覚の常識の中に染み込んでいる。
 ところで人間の場合、上下ではなく水平的な関係でよく光(陽)と陰(影)
が生じてしまう。同じような仲間の中でなにかの優劣が生じると(たいがい
そうだけど)微妙な陰ができる.光る人と陰になる人と・・・。この微妙な
機微は幼稚園の子供も社会人の大人も基本的に全く同じ。顔に出すか出さな
いかの違いはあるけれど、人間だもの・・の世界がある。
 上下にできる光と影は自然でまろやか。横にできる光と陰は、人間的でどこ
となく鬱な感じ。
 しかし、影/陰といってもブラックホールでもない限り、反対側をみたら光
に照らされていたり、右斜めからみたら光っていたり・・・モノ(影/陰)
は考えようということか。陰のある人生が魅力的なことがあるのは、陰のむ
こうになにか差し込むものがあるからだろうか。
東洋には陰陽道という古い思想がある。陰と陽は裏表、対。あらゆる物は二
面性があるのだから、影/陰があることは光/陽に極く近いポジションにあ
ると思うことにしよう。

    しんのすけ@かげ帽士
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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  \σ/           おわんのフネ
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Posted by webook at 18:22

2000年02月07日

【これから日本市場で何が起きるのか】..田坂広志....★★★★★+E革

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★ 【Webook #2000-023】 2000/02/07(月) ★
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東京の日出:06:37 -2分 対前先週金曜
東京の日入:17:14 +3分 ”
日昼時間 :10:37 +5分 ”
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■著書名:【これから日本市場で何が起こるのか】ネット革命

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:田坂広志(たさか・ひろし)
1951年生まれ。東大工学部卒業、工学博士。87年、米国シンクタンク、バ
  テル記念研究所客員研究員。90年、日本総合研究所の設立に参加。現在、
  同社取締役、創発戦略センター所長。99年、米国ニューイングランド複雑
  系研究所と提携し、NECSIジャパンを設立、同代表も兼任。
  著書に「暗黙知の経営」「イントラネット経営」など多数。
  Email: tasaka@ird.jri.co.jp
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■出版社:
 東洋経済新報社/ISBN4-429-52099-6/1600円/253P
1999/12/23 第一刷 2000/1/21 第2刷
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■ <ワン・チョット>

「顧客中心市場のキーマンは・・・ニューミドルマンだ。」

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■ <忙しい方はここだけ>

すべてのビジネスモデルが「顧客中心」になっていく中、顧客は何を手にして
いくのか・・・。それは「情報主権」。これまで情報は各種のメディアにバイ
ンドされた二次的位置付けであってものだが、インターネットの進展に伴い、
情報そのものの本来価値が高まってくる。その情報を顧客が握るのである。

これに伴って新しい市場も創造される。その新しい市場も含めあらゆる市場は
顧客中心市場となっていく。新市場でのキープレーヤーを「ニューミドルマン
」と呼び、ネット革命が日本市場にもたらす変化を12の物語として展開して
いる。

本書は、ネット革命の本質を非常に分かりやすい表現で解説してくれる本だ。

インターネットなどのハイテクがもたらすものは、ハイ・パフォーマンス(効
率)ではなく、ハイ・タッチ(触れ合い)である・・・、商品を顧客に如何に
売りつけるかというマーケティング支援のビジネスモデルから、顧客のショッ
ピングをいかに手伝えるかというショッピング支援のビジネスモデルへの転換
がこれからは求められる・・・、など「確かに・・!」と思わせる考察は、読
者がすでに自分の中に熟成していた考えを小気味よく整理させてくれる。

本書の特徴は、著者が得意とする複雑系的視点からビジネスを観るところだ。
生活者が情報主権をとり、サプライヤーとコンシューマーの間を取り持つ新た
なミドルマンが躍進する様を《生態系》として分析したり、さらにそこに自然
発生する秩序を《創発:emergence 》として表現するあたりは、著者独特の洞
察力と言えるだろう。

コンサルファームが陥り易い“高度な表現”をさけ、理解しやすい“読者の目
線”で書かれているのがなんともうれしい本だ。引用されている事例もいい。

ネット時代の変化の本質を掴む本としてお薦め!。

おすすめ度は、★★★★★+創発
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■ <お暇な方は、もう少し>

インターネットによる社会の変化、そしてそれに伴うIT産業の株価高騰を、
ネットバブルだと呼ぶ人は多い。確かに期待値が実体より大きくなりすぎの感
もあるが、日本が味わったあのバブルとは本質的に違うような気がする。

孫正義もインタビューで、“これはバブルじゃない”と言っている。車が世に
出て便利になった時、電話が登場して便利になった時、それは一時的に世の中
を変えただけではなくかなり長い間、社会構造を変えているではないか・・・
というのが、孫氏がインタビュー時に引用した事例だ。

情報化(ネット革命)が、社会の効率化だけを促進するものであるなら、確か
にバブル的な意味合いが強いかもしれないが、本質はそうではない。資本主義
社会の構造や考え方そのものを変質させている(一番大きいのは製造者主権か
ら生活者主権への移行)ところが、今の「ネット革命」の重要なところであろ
う。

本書は、そういった時代の変化を分り易く12のストーリーとして展開してい
る。

まずは、ネット革命を読み解く三つの要素から展開していく。
資本主義市場を根本から変えてしまう3つの革命を
1:情報バリアフリー革命
2:草の根メディア革命
3:ナレッジ共有革命
として説明している。
情報バリアフリーの事例に、ニクソンのウォータゲート疑惑(バリアがあった
時代)とクリントンのルインスキー疑惑(バリアフリーで世界中が詳細情報を
得た)を上げる。テマ、ヒマ、カネをかけずとも情報が入る時代になったとい
うことだ。
草の根メディア革命の象徴は、最近の「東芝ホームページ告発」や「校長先生
お願いです」のサイトだ。個人が社会に大きな影響を持つために、もはやテマ
、ヒマ、カネをかけずにできるということだ。これは更に“顧客コミュニティ
”へと進展している。情報の非対称性(生産者と消費者の情報の持ち具合の差
)がだんだん逆転してきているのだ。
ナレッジ革命は、ばらばらだった情報が集積され、これまで提供しにくかった
情報が提供されるにつれ、情報そのものに価値が出てきたことだ。

こうした変化は、単なる序幕に過ぎず、引き続いて起きる「ガラス張り市場の
誕生=骨まで削る競争」や、その低価格化競争のリバウンドとして起きる「高
付加価値競争」、「戦略的な顧客の誕生」、さらに、企業の方ではなく顧客の
方を向いた新しいミドルマン(中間業者)の誕生、そしてそのミドルマンが押
えるゲートウェイ戦略で市場ルールが変ってしまう・・・などと続く。

一連の変革を12の物語としてまとめた内容は、ネット革命の時代を読むに相
応しくとても示唆に富んでいる。

「中間業者はいなくなる」と「新中間業者がキープレーヤーになる」という中
間業者(ミドルマン)の逆説が面白い。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| 日本総合研究所:
| http://www.jri.co.jp/index_j.html
| ここを探索すると、かなりな分析や考察があって面白い。
|
|
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現代の資本主義がネット革命の出現によって大きく変りつつある・・というこ
とは、多くの洞察家によって表されている。
本書では、その変化を「顧客中心のビジネス・モデルの出現」「商品生態系の
形成」「異業種連合の結成」などのトレンドとしてまとめている。

ただし、そういったトレンドはなにもインターネットの普及以前にも存在して
いたものであり、ネット革命の本質はその傾向に決定的な拍車をかけているこ
とだという。つまり市場の変化を『発生』させているわけではなく、『加速』
させているのだというのだ。面白い例がある・・・。

著者の所属する“創発戦略センター”が生み出したベンチャー企業“FESCO”
(First Energy Service Company)の例がとても興味深い。
この会社は省エネに関するパッケージ商品のビジネスを展開している企業だ。
様々な異業種企業(断熱材、節電機器、熱電併給設備・・)を集めて、古いビ
ルオーナーにコンサルから導入、施工まで行うのだ。しかも、リース会社も企
業群に入っているので、顧客は1円も動かさなくても省エネを実現できるとい
う仕組みだ。この会社、ネット・ビジネスではないが、正に今のネット革命が
加速している市場の進化を象徴するものである。

こういったビジネス・コンセプトににネット革命が加われば、現存するビジネ
ス・モデルはさらに加速度的に様変わりするだろう。

『情報革命は、情報産業の問題だ、と思う経営者は危い。ネット革命は“情報
産業の問題”ではなく“産業の情報化の問題”であり、“市場の情報化の問題
”だからだ。その“情報化”がもたらすものは、単なる“市場の効率化”では
なく、“市場の進化”にほかならない。』という洞察は、ネット革命時代の正
鵠を得ているものだ。

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■ <読んで欲しい方>
インターネット音痴に気が付いていない経営者の方
気が付いてるけれど人には言えない経営者の方
少しはネットの重要性が分ってもうまく消化できない経営者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★★++創発

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田坂広志の本はこんな本もよかったです。

【暗黙知の経営】
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/99.6/99.06.04.htm
【なぜ日本企業では情報共有が進まないのか】
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/99.4/99.04.09.htm

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2000.02.11[金]:【-】..祝日のため休刊

2000.02.10[木]:【】..

2000.02.09[水]:【】..

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2000.02.07[月]:【これから日本市場で何が起きるのか】..★★★★★+創発
         東洋経済新報社/ ISBN4-429-52099-6/1600円/253P
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(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-022【人生記号論入門3】… □■

【 青 → 金 】

今日は“カラー変換公式”の巻。
青色と金色を結ぶ糸はなかなか見つからない。青黄赤、青白、金銀なら
対や組みになってるけれど。そこで、これらの二つに“曜日”という糸を
つけるとにわかに面しろい関係ができてくる。

青い月曜日(ブルーマンディ)と金色の月曜日(ゴールデンマンディ)。

僕は、いつも月曜日が楽しみ。なぜかというと日曜日の夜は必ず十分な
睡眠をとり、月曜日の早起きが確実にできるからだ。
爽快に早起きができるほどウレシイことはない。正にゴールデン月曜日!
昔は、月曜日の出勤はどうも気が重かった。ブルーな月曜日。
いまは、早起きの月曜日が楽しみでたまらない。早く起きるという、だた
それだけのことが、これほどに大きく感じ方を変えるのは、まったくもっ
て、驚きというほかはない。
早起きは月曜日の色を変える。これが、青と金の変換公式の意味。
但し、この変換には“早く寝ること”というほんの些細な触媒が必要だ。
あなたにも金色に輝くの月曜日の朝を!

しんのすけ@マンディおじさん
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Posted by webook at 18:15

2000年02月04日

【インターネット教育革命】..日野公三..............★★★★★+E学校

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東京の日出:06:39 -1分 対前日
東京の日入:17:11 +1分 ”
日昼時間 :10:32 +2分 ”
《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■著書名:【インターネット教育革命】

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■ジャンル:ビジネス、教育、インターネット
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■著者:日野公三(ひの・こうぞう)
1959年愛媛県生まれ。岡山大学法文学部経済学科卒業。リクルートへ入社
広告事業部、住宅情報オンライン事業部などで営業を担当。88年よりオウ
トゥジャパン代表取締役、94年ケイネット取締役に就任。
それまでの経験を生かし97年、不登校生向け日本初のインターネットハイ
スクール「風(kaze)」を事業化する。 99年新たにeスクールを創立する
ため(株)アットマーク・ラーニング社を設立。
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■出版社:
 PHP出版/ISBN4-569-60888-4/1300円/206P
1999/11/25 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「学習と教育の間には言葉の違いをこえた厳然とした差がある。
   まさしくそこには乗り越えなければならない“時代の壁”がある。」

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■ <忙しい方はここだけ>

インターネットは、流通や営業などビジネス構造を大きく変えつつあり、企業
内の組織や個人の生き方などにも大きな影響を与えている。社会の生業の主体
が生産者から生活者へ移動する過程をインターネットは大きく後押ししている
のだ。教育も例外ではない。これまでの「教え、育て、作り上げる」教育の破
綻が見えてきた今日、「自ら学び、成長していくのを支援する」学習支援へと
考え方そのものがシフトしてきている。

そんな中、著者は、いち早く日本にインターネットによるハイスクールを導入
し、これまで落ちこぼれたり不登校に陥った生徒達が再び学ぶ喜びや感動を味
わえる環境を提供してきた。その経験に基く教育革命の思想は、とても説得力
がある。
アメリカの教育事情の変遷や、欧米の教育思想などを交え、教育の理想像とそ
の実現への熱意が力強く伝わってくる。

「学習は誰のためのものでもなく、誰から押し付けられるものでもなく、自分
のためのものだ」というごく当たり前の事実を、生徒達(インタネットハイス
クール)は戸惑いながらも徐々に理解していったという。
インターネット教育の可能性に注目したい。

子供を育てるということの原点を見つめ直す機会を与えてくれる本だ。子をも
つ親の方に是非!

おすすめ度は、★★★★★+Eスクール
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■ <お暇な方は、もう少し>

歴史の必然なのか、ある時期、教育が国(政府)の手に委ねられる時期がどこ
の国でもあるようだ。日本においては、明治維新以後、西欧にキャッチアップ
するため“国民を育てる学校”ができた。それまでは体系的で大掛かりな教育
の仕組みはなかった。あったのは私塾や手習い塾。江戸末期には“松下村塾”
(吉田松陰)や“適塾”(緒方洪庵)などの私塾があった。そこには人を画一
的に教育する・・という考えよりも、学びを支援するという本来の姿に近いも
のがあったようだ。

その後、国に委ねた教育は一定の成果を収めたといえる。しかし、いつまでも
同じ仕組みと考え方が続かないのは、あらゆる分野に共通することだ。
今日の教育の荒廃は、“学校崩壊”などといった言葉が生まれるほど様々なレ
ベルで赤信号が点滅している状況にある。明治以後の富国強兵策、戦後の復興
策といった国是に基いた“生産者理論”の教育がその役割を終えた今、幼稚園
、小学校から大学に至るまで改革の嵐の中にある。

教育現場(これは学校、先生などに限らず家庭、社会も含めた現場)の誤謬、
つまり、教科書絶対、知識万能、学歴万能などの教育信仰をみごとに喝破する
ところは小気味よい。(これは、寺脇健の本にも共通する)

本書のその改革の一端を担うEスクールの実践ドキュメントであり、また、人
を育てること(というより自律的学習の支援という考えといったほうがいいが
)の洞察の本である。

アメリカやイギリスなどの教育事情、人を育てる思想背景などを紹介しながら
日本における教育の問題、これから進むべき道の示唆など深い内容がある。

著者が進めてきたインターネットハイスクール「風」での経験、アメリカにお
けるホームスクール(在宅学習)の空前の盛況ぶりなど興味深い事実を知るこ
とができるのも本書の魅力だ。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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メモガキランダム:

日本の不登校高校生:12万人

アメリカやイギリスでは、親が我が子を自宅で教えるというのは当然の権利
として認められている。

教育はどことなく学校、教師、父母が管理しやすいほうへ子供たちを押しや
ってきた。“子供たちは自由にさせてはいけない”“楽なほうへ走る”“分
別がつくまで学力信仰によって子供たちを強制していくべきだ”という考え
を後生大事にしているのが今の学校内外の風景である。

一般的に学校へいくと、“集団生活のルールが身に付く”“社会性が身につ
く”という考えが根強い。とくに不登校の子をもつ親にはつよい。しかし、
安心してほしい、学校は社会のひとつでしかない。学校の外に大きく広がる
社会を学び、国際標準の集団生活のルールを身を持って学べるところはいく
らでもある。

国民の民度が成熟してくると、子供に対する教育権をめぐって、国家と親は
相争い、やがて主権は親に移っていくものだと考えられる。国家に預けてお
いたほうが安心である、という親と国家の安心立命的な関係から、やがて、
相互不信の時代を経て、対話の時代から和睦の時代へと教育の環境は移り変
わり、成熟していくものだといてよださそうだ。

アメリカでは、教育サービス産業にも市場原理が働いている。

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■ <読んで欲しい方>
不登校でお悩みの方
Eスクールに関心ある方
教育関係者の方
ニッポンのおとうさん、おかあさんに
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★★+E学校

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2000.02.04[金]:【インターネット教育革命】日野公三..★★★★★+E学校
PHP出版/ ISBN4-569-60888-4/1300円/206P
2000.02.03[木]:【気持ちが楽になる50のヒント】....★★★☆+50
 三笠書房/ ISBN4-8379-7089-3/ 400円/115P
2000.02.02[水]:【思う、動く、叶う!】..澤田秀雄....★★★+思い
 サンマーク出版/ ISBN4-7631-9269-8/1500円/189P
2000.02.01[火]:【崖っぷりから風にのれ】..小島剛....★★★☆+風力
 プラネット出版/ ISBN4-939110-05-2/1600円/217P
2000.01.31[月]:【パーミッションマーケティング】....★★★★★+信☆用
         翔泳社/ ISBN4-88135-805-7/2000円/285P
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今週の節約小計 6800円
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-022【人生記号論入門2】… □■

【? → !】

これは、教育の目指すべき本来の姿である。
これは、企業の活動がつねに心がけるべき指針である。
これは、人間が人間たるの本質である
なぜ?、どうして?、どうなってるの?何がわるかったの?何が原因だ
ったの?、・・・・“ナゼ?”という言葉が、あらゆる発明、発見、創造
変革の起点である。なぜをなくした学校も企業も明日はない。
そして、その疑問(?)を新たな発見や感動(!)に変換できたら、これ
は素晴らしい進化につながっていく。
昨日までの仕事が今日も明日も続くことに疑問を持たない組織はやがて
陶汰される。マーケティングでは、《再定義》などといった言葉を使う。
もう一度原点に立ちかえり、何がしたかったのか、何が目的なのかと
考えていけば、なぜ(?)を、こうすればいいんだ(!)に変えていける。
今やってる業務を効率化することよりも、なぜこの仕事は必要なんだろう
ほんとにいるのかな(?)と考えるほうがドラスティックな変革に繋がる。
ピタゴラスの定理の証明方法を3つ覚えることよりも、なぜそんな法則を
見つける必要があったのか(?)を考えるほうがよほど大きくなってから
役に立つ。
昼休みに保険のおばさんがやってきたら、なぜ(?)この人達はこんなこ
とをして食って行けるんだろう?って考えてみるのがいい。
ナゼ(?)とソウカ(!) これを忘れたら人間・・・おしまい。
(この話のヒントは、【読むクスリ 31】上前淳一郎 にある。)
http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/99.7/99.07.01.htm


しんのすけ@なゼがた男
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Posted by webook at 18:15

2000年01月27日

【100万ヒットホームページをを作った人々】.金田善裕.★★★★+100万

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東京の日出:06:48 -0分 対前日
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■著書名:【100万ヒット!ホームペジを作った人々】Beyond the mass media

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■ジャンル:インターネット
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■著者:金田善裕(かねだ・よしひろ)
1955年生まれ。明治大学文学部文学科仏文専攻卒業。フリーライター。
著書に「ネット・ボイスイン・ザ・シティ」ほか。
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■出版社:
 アスキー/ISBN4-7561-3310-X/1200円/271P
2000/1/28 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「インターネット時代は、“個”の時代だ。個人がメディアを手にした
   現代、企業にも負けない驚くべきパワーが生み出されている。」

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■ <忙しい方はここだけ>

昨日の本にあった“情報の到達範囲(リーチ)と密度(リッチネス)のトレー
ドオフ”は、インターネットのお陰で二者択一の関係ではではなくなってきた
。その証拠に、たった一人の個人がマスメディアを凌駕するほどのリーチ(本
書では100万ヒット)を獲得する時代になってきたのだ。「個」のパワー炸
裂状態と言ってもいい。

本書は、個人がマスメディアを超えるほどの人気とアクセス数を誇るサイト、
15を紹介している。それぞれのサイト・オーナーにインタビューし、苦労話
や運営のポリシーなどを披露した内容だ。へぇー、そんなサイトがあったんだ
ぁ・・・という発見と驚きがあればこの本を読む価値が十分にある。
また、すでに知っていてもその作者のプロフィールや考え方が生々しく伝わっ
てくるところは興味津々だ。

15サイトが紹介されているが、その中でもおすすめは
☆JOY (by 斉藤正樹) 一月15万ヒット
http://joyjoy.com/
☆ご近所さんを探せ (by 山本高志) 1000万人が集合
http://www.gokinjo.net/
☆全商品裁判所(by JUN裁判長) 2年半で100万ヒット
http://www.mars.dti.ne.jp/~junji-k/court.html
☆サポートセンターの秘密  1年6ヶ月で160万ヒット
http://www.saposen.com/

Webook読者の方は、多分いずれかにお世話になったり、遊んだりしたこ
とがあるのではないだろうか。私自身も、実は最初に登場するJOYの斉藤さ
んに大変お世話になっている。

個の時代を実感させる勇者に拍手!、あなたもいつか100万ヒッターに!

おすすめ度は、★★★★+100万
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■ <お暇な方は、もう少し>

JOYの斎藤さんはインタビューの中でインターネットについてこんなことを
語る。
『サラリーマンが自分の意思を企業の中に反映していったり、企業を通じて何
 かを社会にに訴えたりするのは難しいし、いろいろなステップを踏まなくち
 ゃいけない。でもインターネットはそれがダイレクトにできてしまう。』
『また、商業的な価値観の中でページが淘汰されないんです。世界中に誰か
 一人でも読者がいれば、価値あるページとして存在できます。』

インターネットメディアに対する鋭い洞察をさらっというところが斎藤さんの
すごいところだ。
こんなふうにそれぞれのサイトオーナーから興味深い物語を聞き出して構成し
ている。いずれもヘェーとうなる人たちばかり。
サイトを訪問するのと同じように、彼らのたどった軌跡を見るのも面白い。

“サポートセンターの秘密”を運営するHIROMIさんのサイトも一年6ヶ
月で160マンヒットというから凄い。プロバイダーのサポートセンターに勤
務したこともあるHIROMIさんは、はじめサポーター仲間とへんなユーザ
ーのことをメールでやりとりしていたという。そしてそれを公開したのが始ま
りだ。僕も始めて訪問したが、抱腹絶倒のエピソードがならんで楽しい。

日本のインターネットのたどってきた道のりを、『個人の活動』という視点で
眺めることができる。それは、誰にも楽しさと希望を与えてくれるパイオニア
達の歴史だ。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| | http://www.goo.ne.jp/
| ↓
| 著者の金田善裕氏のサイトは:
|   http://www.basscult.com/cyber/
|
| 本書で紹介されている個人サイトは
|
| サポートセンターの秘密(HIROMI)
|  http://www.saposen.com/
| 全商品裁判所(JUN裁判長)
| http://www.mars.dti.ne.jp/~junji-k/court.html
| 寿司奉行のページ(寿司奉行)
| http://http://www.asai-net.or.jp/~yie-yni/sushi.htm
| 旅行リンク Travel Page(森田美紀子)
| http://www.st.rim.or.jp/~moritamm/
| TACO(Dream BayStars)
| http://www.ybfan.ne.jp/~dbs/
| 電脳風月堂(江守純史)
| http://www.geocities.co.jp/Holleywood/2950/
| 乱美(Pink Trash)
| http://www.remus.dti.ne.jp/~ramix/
| Web裏技(中谷一郎)
| http://www.rescue.ne.jp/
| Weekly Teinou 蜂 Women
| http://members.aol.com/teinou/beewomen/
| テレビドラマデータベース(古崎康成)
|  http://www.asahi-net.or.jp/~RM1Y-FRSK/index.htm
| Tokyo Topless(工藤隆男) 一日200万ヒット
|  http://www.tokyotopless.co.jp/
| 東京トイレマップ(林雄司)
|  http://www.asahi-net.or.jp/~AD8Y-HYS/
| ご近所さんを探せ
| http://www.gokinjo.net/
| 東京福袋(みやしたゆきこ)
|  http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/
| J.O.Y.(斎藤正樹)
|  http://joyjoy.com/
|
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お昼休みか、テレホーダイでゆっくりどうぞ。

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■ <読んで欲しい方>
ぼくもメガヒットを狙うぞという方
インターネットはじめたのよぉ・・ってわくわくしてる方
何か面白いネタはないかとお探しのマーケターの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★+100万

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2000.01.28[金]:【】

2000.01.27[木]:【100万ヒットホームページをを作った人々】★★★★+100万
 アスキー/ ISBN4-7561-3310-X/1200円/271P
2000.01.26[水]:【ネット資本主義の企業戦略】.........★★★★☆+BITS
 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-37287-x/2400円/355P
2000.01.25[火]:【大人のスピード勉強法】..中谷彰宏...★★★★+☆peed
 ダイヤモンド社/ ISBN4-478-70916-2/1400円/210P
2000.01.24[月]:【新学問のすすめ】..木内孝...........★★★★★+エコ
         プラネット出版/ ISBN4-939110-01-x/1600円/256P
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今週の節約小計 6600円
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-03 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-016 【Eビジネス】 ・ … □■

Eビジネスと言えば、当然ンターネットを利用したビジネス。IT企業も
さかんにe△△△ というキャッチフレーズを多用する。さて、Eビジネス
にはもうひとつある。Environment(環境)のEだ。
日経新聞(1.27)のマーケット欄では、2010年にはこれたふたつのEビジネ
スは、時価総額で方を並べる規模になるだろうと予測する。
環境のほうのEビジネスはなんといっても、人類の存続がかかっているから
当然と言えば当然かも。
   しんのすけ@EEみらい
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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Posted by webook at 18:11

2000年01月26日

【ネット資本主義の企業戦略】..F・エバンス..★★★★☆+BITS

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■著書名:【ネット資本主義の企業戦略】

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:フィリップ・エバンス & トーマス・S・ウースター
  Phlip Evans
    BCGシニア・バイス・プレジデント、ボストン事務所所属。コン
    バージェンス・プラクティスグループのリーダー。主にメディア、
    金融サービス、消費財分野でのコンサルティングを手がける。
    ハーバードビジネススクールMBA。
Thomas S.Wurster BCGバイスプレジデント。ロサンゼルス事務所代表。
    主にメディア、消費財、EC分野のコンサルタントを手がける。
    シカゴ大学MBA、エール大学経済学博士。

訳者:ボストン・コンサルティング・グループ
  内田和成、御立尚資ほかBCGグループによる訳。
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■出版社:
 ダイヤモンド社/ISBN4-478-37287-x/2400円/355P
1999/11/11 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「私達は、新しい“情報の経済原理”という発想にたどり着いた。」

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■ <忙しい方はここだけ>

インターネットの発達は、これまでの経済法則を大きく揺さぶり続けている。
情報が物理的な伝達手段(媒体)に縛られていた時代には、情報はモノの経済
原理の中で意味があった。しかし、今日のインターネットによる情報共有の広
がりと低コスト化は、枠組みそのもを塗り替えている。

モノの経済原理とは、「リッチネス(密度=情報やサービスの質)とリーチ(
到達範囲=対象数、顧客数)との間のトレードオフ(二者択一=妥協)がある
」という法則に則ったものだ。例えば、新聞広告は広い範囲に到達できるが伝
える内容は限られているし固定的だ。DMやテレマーケティングは、カスタマ
イズ性とか双方向性という意味でややリッチネスが高いが、コストははるかに
大きく従ってターゲットを絞る必要が出てくる・・・こういった例がリッチネ
スとリーチのトレードオフだ。
その二者択一の構図は、インターネットの威力でガラガラと崩れているのだ。

本書は、「情報」と「モノ」の流れが分離することによる経済法則の変化を軸
にして展開する。情報とは、バリューチェーン、サプライチェーン、消費者イ
ンターフェース、社内組織を相互につなぐ絆だが、今はその絆がほころびはじ
めているという。そしてその結果、サプライチェーンや顧客ロイヤリティ、組
織を「デコンストラクション(再構築)」することになる。
こういった内容が、BCGらしい論調(ちょっと堅め)で展開されている。

国領二郎の「オープンアーキテクチャー戦略」やセス・ゴーディンの「パーミ
ッション・マーケティング」(来週紹介予定)といっしょに読むと頭の中に何
かが生まれるような気がする。

おすすめ度は、★★★★☆+BITS
----------------------------------------------------------------------
■ <お暇な方は、もう少し>

本書のロジックのベースとなる非常に分かり易い模式図がある。

情報が物理的なメディアにバインドされている時は、下図のようなトレードオ
フが情報の経済原理の原則となる。つまり、ひろく沢山の人に知らしめようと
すれば、情報の“密度は”薄いものにせざるを得ない。逆に濃い情報を伝えた
ければ範囲を限るほかはない。広告宣伝しかり、組織の管理スパンしかり、企
業間の取引しかり・・・・といった具合だ。

リッチネス(密度)=

┃ \
┃ \
┃ \
┃従来の \
┃トレード \
┃ オフ \
   ┗━━━━━━━━ リーチ(到達範囲)


それが今では、高密度な情報を自由にタダ同然でやりとりできるよになった。
下図のように、リッチネスとリーチのトレードオフラインが、どんどん軸か
ら遠ざかってしまうのだ。

リッチネス(密度)

┃ \     _
┃ \    /|
┃ \  /
┃従来の \
┃トレード \
┃ オフ \
   ┗━━━━━━━━ リーチ(到達範囲)

その結果、様々なデコンストラクションがあちこちで起きるという展開につ
ながっていく。
この見方は本書が発するメッセージの重要ポイント。

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| 本書の関連サイトは
| http://www.diamond.co.jp/
| http://www.bcg.co.jp/
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
後半、ナビゲーションやアフィリエーションといった言葉も登場するが、アフ
ィリエーションについては、amazon.com などのアフィリエト機能(アソシエ
イトともいう)とはちょっと異なる意味合いで使われている。

冒頭に、ブリタニカ(百科辞典)の衰退と凋落の分析が象徴的な事例として紹
介されている。何十万円もする百科辞典がCD-ROMに負けてしまった分析がある。

百科辞典を子供に買い与える親にとっての基本的付加価値は何かを考えた時、
“子供のために何かしてあげなければ・・・”という“親の罪悪感の緩和”と
いう価値概念が浮上する。そのとき登場したエンカルタというCD-ROMの
百科辞典がブリタニカの敵のような気がするが、実は、真のライバルは同じく
らいの値段のパソコンである・・・というのが教訓としてあげられている。
この話は、マーケティングの話で使える!

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■ <読んで欲しい方> 本書が想定する3種類の読者:
  ネットワーク時代を生き抜く企業幹部の方
  ビットの海を泳ぎまわる起業家の方
  企業戦略を講義する学者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+BITS

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2000.01.26[水]:【ネット資本主義の企業戦略】.........★★★★☆+BITS
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2000.01.24[月]:【新学問のすすめ】..木内孝...........★★★★★+エコ
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-015 【問診】 ・  ・ … □■

 今日は、健康診断の日。お決まりのメニューをこなす日だ。ここ3年ほど
 バリウムを飲むのを省略。『すみません、朝たべちゃったんでぇ・・』で
 この苦行を逃れることができる。最近は、結構おいしい味(いちごとか)に
 なっていて飲みやすいようだが、バリウムを飲んでの間接撮影自体の意味が
 鳥沙汰されている中、どうも、この検査を受ける気がしなくて・・・
 問診の先生に聞いてみた。先生はどうしてます? "いやぁ、医者の無養生
 でしょうか、やりませんね" とおっしゃる。ガンと闘うなの著者の話など
 結構話が弾む・・・なんだか楽しい問診だった。(今日はすいていた)
 診断項目のどれか一つを選ぶとしたら・・?の問い(これは僕からお医者さ
 への)に『それは、もちろん血液検査ですね』との答え。そうそう、そうだ
 よね。血液検査では大概のことがわかるもんね。

しんのすけ@けんこうかんり
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Posted by webook at 18:10

2000年01月17日

【インターネット力を磨く】..原野守弘...... ★★★★☆+E生活

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★ 【Webook #2000-008】 2000/01/17(月) ★
★ “雨は夜更け過ぎに”の月曜日 ★
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東京の日出:06:49 -1分 対先週金曜
東京の日入:16:52 +3分 ”
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■著書名:【インターネット「力」を磨く】

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■ジャンル:ビジネス、ネット
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■著者:原野守弘(はらの・もりひろ)
  1971年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学商学部卒。電通に入社。マーケ
  ティング局、海外業務局、営業統括局等を経て現在、インターネットビジ
  ネス局メディア部に所属。インターネットを活用した広告・マーケティン
  グ戦略の企画プロデュースに従事するとともに関連書籍の執筆や企画、講
  演等を精力的に行っている。またプライベートでは映画制作、映画音楽の
  作曲なども行っている。主な著書に「テレビはどこへいくのか」「インタ
  -ネット広告99」など。
  Email:harano@yahoo.co.jp
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■出版社:
 ソフトバンク/ISBN4-7973-1181-9/1400円/239P
1999/12/30 第一刷
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■ <ワン・チョット>

  「むき出しの情報がころがっているインターネットの世界で
    情報を仕切る力、それがインターネット力です。」

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■ <忙しい方はここだけ>

インターネットは恐ろしいくらい豊富な情報が溢れている。しかし、その情報
をどれほど有効に活用しているかというと、自信のある方はそれほど多くない
のではないだろうか。

本書は、ネット情報を如何にうまく収集、厳選、整理するか・・・つまり情報
を自ら仕切る方法について、実際的な実例を自らのホームページ(harano.net
) にとりながら解説したものだ。
単なる情報整理事例ではなく、情報そのものの本質に迫る洞察が含まれている
ところがオススメだ。

Part1では、情報を「活用するために整理する」パッケージングのすすめ
を、Part2では、検索のヒント、他人の時間の利用、個人情報の防衛など
情報を仕切るための各種ノウハウが紹介される。

情報に溺れる生活にサヨウナラ、自ら仕切るネット情報達人へ変身したいあな
たにおすすめ。

おすすめ度は、★★★★☆+E生活
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■ <お暇な方は、もう少し>

インターネットとは何ですか?
こう問われて答えはいろいろあるが、本書はうまい答え方をしている。

「生活時間の革命」だという。基本的にインターネットは、既存の手段を置き
かえた情報手段だが、そのこれまでにない速さと24時間アクセス可能という
ところが我々の生活時間を節約し、便利にしてくれるというわけだ。
もうひとつの特色は、セルフサービス。自分の望むものは自分で探し出すとい
うところが、既存のメディアと違うところ。そこで玉石混交の素の情報を如何
にパッケージングするか、つまり「自らの手で情報を収集し、厳選し、活用し
やすい形に整理する」ことが重要になってくる。

著者は、このパッケージングについて“活用時間別に分ける”ことを薦める。
http://www.harano.net/
へアクセスすると、厳選リンク集は確かに時間別に分かれている。
  朝には朝のインターネット
  仕事に役立つインターネット
  休憩時間のインターネット
  アフター5のインターネット
などだ。
なぜ、そうしたのか?という理由や、どうやって厳選したか?というプロセス
が面白い。

職場で役に立つ情報も、辞書や辞典、郵便番号案内、マナー、企業情報などそ
のままパクッてもいいなと思わせるものだ。

Part2の情報仕切りのノウハウでは、「検索の10か条」「厳選の4原則
」「整理の4原則」などが小気味良く展開されている。

検索の10か条には、
 何でもいきなりキーワード検索しない。(目的に応じて適切な検索エンジン
 やリンク集を選択する。

 旬な話題はYahooやフレッシュアイで。
 (ネット情報の賢く見つけるコツは、他人の時間(努力)を最大限に活用
  する)

 徹底して探すなら「横断型」検索サイトが便利。
 (マーケティングの初期動作ならこういうのがメタサーチが便利。例ば、
  検索デスク: http://www.searchdesk.com )

などがあげられている。

検索も何気なくやっているが、ちょっとしたコツは知っておくと便利。
たとえば、公式サイトを探すなら“フレッシュアイ”のズバリンクでなど。

その他、ネットにおける個人情報の「護身術」など、ネティズンの基本的な
知識として重要なことも書かれている。

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俺はネットの達人と自負されている方も、自分を振り返るツールとして是非。

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■ <読んで欲しい方>
お気に入りがパンクしそうな方
  ネット情報をどう整理したらいいかと悩んでる方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★☆+E生活

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2000.01.17[月]:【インターネット力を磨く】原野守弘 ★★★★☆+E生活
         ソフトバンク/ ISBN4-7973-1181-9/1400円/239P
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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-008【2@1】  ・ ・ … □■

 テレビは2@1だ。つまり一度に目と耳を占有してしまう。それだけ
 情報の訴求力があるメディアでもある。しかし、どうでもいい情報も
 うんとたくさんあるのに、常に2つの機能を占有してしまう、まったく
 傲慢?なメディアでもある。
 その点ラジオやウォークマンなどの耳メディアは、奥ゆかしい。
 目は自由にしてくれるからだ。音楽を聴きながら運転もできるし、
 書物もでいる。先日、これを“アイ・フリー”のメディアだと
 おっしゃったのは構想家の太田氏。うーん、なるほど。

しんのすけ@2@1
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Web ◎◎ k,Mobook        また明日!
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Posted by webook at 17:54

2000年01月06日

【インターネットで稼ぐ!】..杉山勝行.....★★☆+10

★【Webook #2000-002】 2000/01/06(木)...【インターネットで稼ぐ!】
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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #2000-002】 2000/01/06(木) ★
★ “Y2Kリバウンド休暇”の木曜日 ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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東京の日出:06:51 +0分 対一昨日
東京の日入:16:41 +0分 ”
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《 http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
日出は今が最遅。日入はすでに伸びています。
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【インターネットで稼ぐ!】

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■ジャンル:ビジネス
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■著者:杉山勝行(すぎやま・かつゆき)
  1944年、神奈川県生まれ。現在、インターネットビジネス研究所理事。
  (株)エクセス新規事業開発部長を兼務。著書に「出世する男はデータ
  ベースをコキ使う!」他。 katsuyuki-sugiyama@dev.xes.co.jp
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■出版社:
 祥伝社文庫/ISBN4-396-31138-9/543円/236P
1999/10/20 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「本書はインターネットという未知のメディアに積極果敢にチャレンジし
  ビジネスの世界で成功を勝ち取った方々の報告である。」

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■ <忙しい方はここだけ>

資生堂、紀伊国屋書店のブックウエブ、NTTデータのオフィスマートなど、
インターネットをうまく使いこなしている企業の担当者のインタビュー記事が
第一部、インターネットをビジネスに生かす8か条と題した著者の整理が第二
部。インターネットを企業がどう活用しているかを紹介した本だ。タイトルか
ら受けるイメージとはちょっと外れる。

読んでいてワクワクするような記事やコンセプト分析はないが、企業のインタ
ーネットへの取り組み具合が担当者の口から聞けるのはちょっと面白いかも。
4/5は、各企業の担当者のインタビュー記事そのものだから、ちょっとずる
い本だ。

最後の8か条はこんな感じ。
 1.販売促進の特効薬、インターネット
 2.双方向を活用して顧客を満足させよ
 3.インターネットは商品企画の切り札
 4.メールマガジンを使おう
 5.インターネットはハイ・スピード、ローコスト
 6.サイトを活用して、時間を労力を節約しよう
 7.ハイパーリンクを活用しよう
 8.ワンツーワンマーケティングに利用する

会社のおじ様向けにはよいと思われる。

おすすめ度は、★★☆+10
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■ <お暇な方は、もう少し>

取り上げている企業サイトは、資生堂、紀伊国屋書店、日本マクドナルド、三
井物産(キュリオシティ)、ソニーマーケティング、アートネーチャー、今川
三澤屋証券、ヤマトシステム開発、NTTデータ、三造ビジネスコンサルタン
トの10社。ユニークなネット・サービスが次々と生まれている現状からする
と驚くようなものはない。

日経新聞に載ったという米IBMのジェネラルマネージャー、ディック・アン
ダーソンの記事の引用は、メモの価値がある。
企業が使いこなすべきインターネットの技術分野を次の四つに整理していると
ころだ。

 e-コマース
 e-マーケティング・コミュニケーションズ
 e-プロキュアメント(調達)
 e-ケア(顧客のアフターサービス)

別の見方捉え方もあるが、これはこれでもっともらしく聞こえる。
やがて、とりたてて「技術」だなどといわなくてもごく普通のことになる日が
来ることだろう。今はこれらを押さえるのにしのぎを削っているのが現状だ。

関連サイトをウロウロしたいかたは・・
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| | http://www.goo.ne.jp/
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| 祥伝社の関連サイトはここ:
| http://www.shodensha.co.jp/
|
| 著者社の関連サイトはここ:(繋がらない?)
| http://xes.co.jp/iib
| => Back to 書籍
|
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ここまで読んで気分が落ち込んだ方には、是非こちらをオススメしたい。
  JNEWS! ( http://www.jnews.com )

ネットビジネスの鋭い分析と洞察がある。こちらは、有料メールマガジンで、
JNEWS LETTER がある(500円/月)2週間無料体験申し込みがあるので、
まだご存知ないかたは是非お験しあれ!
密度の濃いコンテンツに500円が安く感じられるはずだ。

ここでの分析や提言などは「SOHO独立開業ビジネスの素」(2)という本
になっている。クラブハウスの出版。これもなかなかいい本だ。
JNEWSを主宰する井指賢氏の編著である。いつか紹介したい。

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■ <読んで欲しい方>
  インターネットビジネスをしなくちゃと悩みながら外を眺める偉いかた
  ネット初心者でロウガイを撒き散らしているかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★☆+10

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )か、
Webookホームページの書評に買い物ボタンがついてます。

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アメリカ・カナダ在住の方は
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今日の本 → http://www.fujisan.com/webook/shopping?navi=7153

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

2000.01.07[金]:【】..

2000.01.06[木]:【インターネットで稼ぐ!】..杉山勝行..★★☆+10
 祥伝社文庫/ ISBN4-396-31138-9/ 543円/236P
2000.01.05[水]:【小倉昌男 経営学】..小倉昌男....★★★★★+★ネコ
 日経BP社/ ISBN4-8222-4156-4/1400円/294P
2000.01.04[火]:【--】.. まぐまぐお休み

2000.01.03[月]:【--】.. まぐまぐお休み

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今週の節約小計 1943円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#2000-01 ・ ・ ・ ‥… □■
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■□ < Web●○k from the Authors > A#2000-01 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#2000-01 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#2000-002【卓球躍動】 ・ ・ … □■

 最近、とても目に付くテレビCMがある。ビールのコマーシャルで、温泉
 宿の卓球をスローモーションで躍動的に映し出しているものだ。
 浴衣すがたのおじさんが二人。サッカーのゴールシーンや、バレーのレシー
 ブさながらの熱闘は、あの気軽でいかにも温泉の宿らしいピンポンに物凄い
 躍動感を与えている。部分を大写しにするのもテクニックだ。
 思わず見ほれてしまう。
 球がテーブルの端にあたりイレギュラーする瞬間、相手のおじさんがスリッ
 パを投げ飛ばしながら飛びつく様子は、ド迫力。
 ひさびさに「見せてくれる」コマーシャルである。
 温泉宿の卓球と躍動感という意外性、映像アングルのうまさ、そんなところ
 が受けている。グイィーっと飲みたくさせてくれる。
 ファイトー・イッパーツみたいな、いかにも・・・というところがないのが
 爽やか。
 うーん、僕なら次は、バレエを踊りながらお掃除をする主婦を題材にしたい
 な。その次は田んぼを見守るおじさん(固定)と成長する稲穂の早送り。
 
  しんのすけ@CM助監督======================================================================
<再掲> ● お年玉プレゼント・ミレニアム企画 ●

下記の本(+α)を読者プレゼントにしたいと思います。

◎ サラリーマン・サバイバル(大前研一著)1冊
秘密の一冊・大前氏サイン入り。前回応募の方優先

◎ 社長失格 (板倉雄一郎著)1冊
板倉氏サイン入り

◎ 人を動かすコトバ(中谷彰宏著) 1冊
中谷氏サイン入り + オリジナル・Tシャツ + タオル

◎ ひよこの脳みそ(古嶋美加著) 3冊 (古嶋さん、感謝!)
古嶋さんサイン入り    ~~~~~

応募方法:
宛先 :webook2000@yahoo.co.jp (← プレゼント用アドレス)
タイトル:本の名前+あなたのお名前 (例:ひよこ+本田好子)
本文 :ご希望の本の名前、住所氏名、Webook歴、コメントなど
もし、以前、ご応募いただき外れた方はその旨お知らせ
下さい。いいことあるかも。

〆切: 2000年 1月15日(土) メール待ってま~す。
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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▲▲▲ また明日!
Web ◎◎ k,Mobook,しんのすけ
| △ |
\α/__v
|\| ♪ 中島さんが教えてくれました。キックボード。
_ |_\_〟 ♪ 東急ハンズでネット通販している。
\/ \ T ♪ 衝動的にオーダーしてしまった。15800円!
| | http://www.tokyu-hands.co.jp/shinjuku/sboard.htm
~ ====
@ @ 真之助@Webook of the Day
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
絵文字師:京太さんからも情報を頂きました。
>キックボードというんですよ。
>ちょうど、私がコラムに取り上げたので、読んでみてね。
> http://home.vitalbit.com/kyota/
  夜中に人目をしのんで練習するのが作法とか・・・じゃ僕は早朝に。
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Posted by webook at 17:49

1999年11月29日

【ケータイDe絵文字Book】..平野京太編....... ★★★+(^☆^)

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
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★ 【Webook #99-177】 99/11/29(月) ★
★ “普天間返還、キチっとやってね”の月曜日 ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★ ~~~~ ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:06:29 +2分 対先週金曜日
東京の日入:16:29 -0分 ”
日昼時間 :10:00 -2分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ケータイDe絵文字Book】
 
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■ジャンル:絵文字、ケイタイ、メール
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■著者:平野京子(ひらの・きょうこ) - 企画・構成・編集
電子メール専門編集プロダクションViTAL BiT副代表.東京都世田谷区在住
1965年東京生まれ。短大卒業後、某企業の普通のOLになり、普通の職場結
婚、普通の専業主婦となる。 2人の子供を育てつつ、1994年よりインター
ネットの世界へ足をつっこむ。趣味で立ち上げた Today's Kyota という
サイトを足がかりに仲間と知り合い、1997年12月 その仲間と ViTAL BiT
を結成。夫と子供をなだめつつ、パソコンに向かう毎日。趣味は、打ち合
わせの帰りの映画館通いと、オンラインショッピング。絵文字作成は、趣
味の一環でもある。
http://www.kyota.com/
----------------------------------------------------------------------
■出版社:
 ビレッジセンター出版局/ISBN4-89436-130-2/600円/128P
1999/6/9 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「絵文字・・・それは一つの文化かもしれない。」

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■ <忙しい方はここだけ>

日本語は不思議だ。むかしから俳句は575、短歌は57577など、限られ
た字数の中に思いや雰囲気や色や匂いまで織り込む文化がある。
もっとたくさん使えばいいのに・・・なんて消費文化に染まった僕はつい思っ
たりもするが、この限られた字数の空間に思いを凝縮するのは、なんでもあり
の世界とは違う独特の魅力を生み出す。

携帯電話の文字メールも今のところ制約された世界にある。すでに画面の大き
な機器も発売されてはいるが、横8文字とかの制限があったりする。電子メー
ルもそうだが、基本的に文字情報だけが送れるという世界で、キャラクター(
文字)を組み合わせて表情や動物などをつくる遊び(楽しみ)がずっと以前か
らあった。「古くはパソコン通信でも親しまれ、独特の文化を創って」きたも
のだ。もっともクラシックなのは :)(スマイルマーク)であろうか。

本書は、本邦初(?)の「絵文字師」Kyota(京太)さんが、企画編集し
た絵文字ハンドブックだ。
フェイス系、目的系、イベント系、キャラクタ系、動物系,imode系に分
類された作品は、味があって楽しい。
見ているとつい自分もオリジナルを作りたくなる衝動に駆られる。
僕もWebookの最後で文字遊びをしているのも実は、本書と京太さんのサ
イトに刺激を受けたからだ。

携帯やPHSなど全ての機種に共通して使える文字だけを使い、可愛くて実用
性のある絵文字 186点が収録されている。京太さんはじめ4名の「絵文字師」
の作品が並ぶ。
さらにもっと面白い絵文字(文字アート)に興味ある方は、京太さんのサイト
へ いGO。 => http://www.kyota.com/

おすすめ度は、★★★+(^☆^)

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■ <お暇な方は、もう少し>

本書の企画・構成・編集を一手に行った京太さんの関連サイト
をいきなりウロついてみるとしよう・・
_________________________________
@ 戻る 中止 更新 購入 検索 || http://clicks.to/webook/ □
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|京太さんこと平野京子さんのサイトはこちら:
| http://www.kyota.com/
|
| ケータイで絵文字しよ! というメルマガを発行していらっしゃる。
| 関心ある方は、是非登録するといいですね!
| http://merumo.ne.jp/cgi-bin/search_id_nf.pl?idField=53
|
| 毎日、配信される作品は、ほんとゲイジュツ作品である。11/24の
| 作品なんかをみると、これが文字なんだろうか!と驚嘆する。
| 見てよ、これ!(って勝手に引用)
|
| Today's EMOJI
| ━━━━━━━
|    _Ω_
|   ∠| ̄ ̄├
|  ζ \_/
| (~~)
| 温かいお茶飲も
| ━━━━━━━
| 絵文字師・京太
| http://emoji.vitalbit.com/i/
|
|
| -- サイト情報からちょっと引用------
| 前からやりたいやりたいと思っていた、一日一絵文字メールマガジン。
| とうとう、始めてしまいました。携帯電話でも受け取れるメール
| マガジンです。配信システムは、メルモ という
| 携帯電話でメールマガジンを配信するのに最適なシステムを利用していま
| す。メル友に気軽に送ることができる定型メールや、画面メモし、待ち受
| け画面として利用できるような、楽しい絵文字を届けるマガジンです。
| 今のところ、毎日夕方にお送りしています。
| クリスマスに使えるグリーティング系絵文字も、今後どんどんお届けする
| 予定です。このメールマガジンでお届けする絵文字は、基本的にフリー素
| 材と同じ扱いですので、ぜひ、ご利用くださいね。
| -- 引用おわり------
| => Back to 書籍
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本書の中で気に入ったのは、イベント系の作品(これはnansha さんの作)

   y μ
   ・ ・ヽ
  ● _ ノ トナカイさん

クリスマスに使えそうだ。その他、大仏さんとか、知的なよしおくんのバリ
エーションなど楽しいのがいっぱいある。
絵文字師は、京太さんのほか、あくつさん(ACTS LABO)、Ebitiri
さん、なんしゃましましさんの4名が担当。

僕は、絵文字師、京太さんにとってもあこがれている。(^.^);
「夫とこどもをなだめつつ毎日パソコンに向う」ってのがなんともいい。主婦
業や子育てもやりつつ、ライター、絵文字アーティストとしてネットプレゼン
スを確立されている姿がなんとも清々しい。

遊び心に浮かれながら、自分のサインアートを作っていると、午前中が終わっ
てしまった・・・なんてことにならないように気を付けよう。

絵文字サインなどをご紹介したい方、是非メールください。Webook絵文
字大会をやりましょう!

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■ <読んで欲しい方>
  絵文字にこっているかた
  携帯で絵文字交信している方
  スマイルマークに飽きたかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★+(^☆^)

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )か、
Webookホームページの書評に買い物ボタンがついてます。

●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )で、

アメリカ・カナダ在住の方は
● 富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/ )で
今日の本 → http://www.fujisan.com/webook/shopping?navi=xxxx

本のカバーは:
http://emoji.vitalbit.com/book.html
http://www.villagecenter.co.jp/book2/ippan/emoji.htm

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.12.03[金]:【】..

99.12.02[木]:【】..

99.12.01[水]:【】..

99.11.30[火]:【】..

99.11.29[月]:【ケータイDe絵文字Book】..京太編..... ★★★+(^☆^)
        ビレッジセンター/ ISBN4-89436-130-2/600円/128P
----------------------------------------------------------------------
今週の節約小計 600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#99-04 【new!】 ・ ‥… □■
_________________________________

| 出版社の方、お好きに使って・・・
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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■□ < Web●○k from the Authors > A#99-14 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-42 ・ ・ ・ ‥… □■

木村さんから マユゲ の答えをいただきました・・・。
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> 真之助様
> はじめまして。いつもWebookを楽しみにしています。
> ところで、「<しんのすけのカラコラム> C#99-173【まゆげ】」を
> 拝見しました。
>【まゆげ】といって、思い出した人がいます。
> 私の高校時代の国語の先生なのですが、詳しくは知りませんが、
> 御病気の後遺症(薬の副作用?)で、髪の毛も、眉毛もない人がいました。
> 直接、担当してもらったことはないのですが、たまたま、担当の先生が
> お休みの日に代理でいらして、次のような話をしていました。
> 「人間にとって、まゆげがどんな意味があるか知っているか。大体、
> 2つの役割を持っているのだ。
> 1つは、感情(表情)を表わすため。”目は口ほどに物を言う”というが、
> 実はまゆげがものをいっていると言っても過言ではない。その証拠に、
> 眉毛のない人(昔のヤンキーとか)は表情が読み取れなくて得体が
> 知れない感じがするだろう。
> もう1つは機能的な役割。先生は、夏の暑い日。汗をかくと頭から流れて
> きて目に入って大変なんだよ」
> また、急に雨に降られてカサがない時なんかも大変だそうです。
>
> それでは、これからも頑張って下さい。
>
> 木村
----------------------------------------------------------------------
木村さん ありがとうございました。勉強になりました。
読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-176【ケイタイVS固定電話】… □■

先日の新聞にケイタイ電話の加入台数が、固定電話台数を抜く・・という
記事が載った。年度末までにNTT固定電話台数5600万台に対し、携帯
電話・PHS(各社)の台数は5700万台を超える見通しとか。
すでに固定電話は96年度末(6146万台)のピークを境に毎年100万
台もの減少傾向にある。
もはや、電話機能だけでなくネット端末としての位置づけに変身しつつあ
るケイタイ。NTTdocomo の 2010年ビジョンがドッグイヤーの速度で実現
しつつある。
そのうち、EC取引が商取引全体の50%を超えた・・なんて記事も出る
んだろうなぁ・・・。
            しんのすけ@J-phone
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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Supported by PlusBeta( http://www.plusbeta.com/ )
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ムシャクシャした時、どんなことしてみたいですか?
犬をさわる、というのと 衝動買いをするという方が多いようです。

■途中経過・最終結果を見たい方
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000068

投票してみたい方は、Webook #99-174 (11/25) をご覧ください。

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Web ◎◎ k of the Day = 本日は、脳みそ モジモジ できたかなぁ
| ○ | また、明日。
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┗━┓┓ ヾ・〃
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■■ ●●   δ>@=―< ・・・・ 
パクっ!
真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:39

1999年11月15日

【ECビジネス最前線】..前川徹..............★★★★★+EC

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★ 【Webook #99-170】 99/11/15(月) ★
★ “みょうに暖かい”月曜日 ★
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Web. . 。 o O 〇 K !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【ECビジネス最前線】日米・電子商取引の現状と未来

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■ジャンル:ビジネス、インターネット、EC
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■著者:前川 徹(まえがわ・とおる)
1955年生まれ、名古屋工業大学情報工学科卒。78年に通産省に入省、機械
情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYCセンター産業用電気機器部長
IPAセキュリティセンター長を経て、99年9月より早稲田大学国際情報
通信研究センター客員教授。
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■出版社:
アスペクト/ISBN4-7572-0581-3/1600円/294P
1999/11/15 第1刷 (本日!)
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■ <ワン・チョット>

「日米の電子商取引(EC)の現状と未来がこれで分る!」

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■ <忙しい方はここだけ>

著者は、JETRO NYC駐在員の時、米国の情報事情レポートを発信して
いた方。そのレポートは“前川レポート”として知る人ぞ知る情報の窓であっ
た。(97年終了) http://www.ecom.or.jp/seika/survey/maegawa/
本書はその前川氏がおくるEC関連の最新ビジネス事情だ。

消費者向けのEC(エレクトロニック・コマース)を中心に米国におけるインタ
ーネットの商用利用の最新事情が紹介される。同時に日本の事情との比較から
日本の遅れの原因や今後の動きを解説している。
書籍から自動車、旅行、音楽、金融など様々なECの現状、さらにオークショ
ン、ネット広告、ポータルとブランドなどといったネットビジネスの重要ファ
クターについてほぼ最新の情報が網羅されている。

非常に具体的で分り易く解説がされている点、EC関連(B-C,C-C)の
全容が把握できる点などが本書の魅力。
コンサルティングファームの手によるやや堅い感じの本より、ずっと読み物的
にまとまっているのがうれしい。
ネット取引きの事業規模やその推移、従来ビジネスも含めた規模との比較、日
米での比較など、現状のECの位置付けがよく分る。また、そのビジネス(サ
ービス)がなぜ受けるのかという理由も平易に解説されている。

3年ほど前、ニューヨークから日本のEC事情を眺めていた著者は、おそらく
今世紀末には日本もアメリカ並みになるだろうと予測したようだが、現実には
その差は開くばかりのようだ。大きな原因は「高い電話料金」と「通信速度の
遅さ」にあるというが、すでにソフトバンクやソニーなど従来の枠組みを破壊
し消費者ニーズに応える動きが激しい昨今、インターネットや、ECによる消
費行動がごくあたりまえになるのは時間の問題であろう。

大きく様変わりしつつあるネット事情をECという視点から眺望できる良書!。
ネット先進者にもちょっと遅れ組みの方にもおすすめ。

おすすめ度は、★★★★★+EC

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■ <お暇な方は、もう少し>

いくつかのネットビジネスモデルが紹介されているが、一番興味を引いたのは
オークション。
オークションがネット上ではやっていることは、記事としては知っていたが、
思った以上に凄い世界をつくりだしているようだ。
オークションは、昔は絵画、骨董などの競売形式といういわばちょっと浮世離
れした世界の話であった。
ところがインターネット上でオークションサービスが始まり、「実に庶民的」
なものに様変わりした。「世界中、どこのオークションにも参加でき、金額も
数ドルから可能でお小遣いでできる。オークション会場へ着ていく服装で悩む
必要もない。“パジャマでも参加できる。”」ようになったのだ。

ネット・オークションの老舗は、自分自身が売り手のサイバーショップ、『オ
ンセール』( http://www.onsale.com ) 95年5月からのスタートだ。
最近では、消費者間の取引きを仲介するオークションが流行だ。最も有名なサ
イトは『eベイ』 ( http://www.ebay.com )
eベイは、オークションの場とシステムを提供するだけで、代金支払や商品の
受渡しは関知しないという方針である。収益は売り手からの掲載手数料(入札
開始価格と掲載場所で異なる)と最終販売価格に応じた手数料。(1.25% ~5
%、取引きが成立しなければ0)
この世界は、企業ー消費者の電子商取引(B-C)ではなく、消費者ー消費者
(C-C)の世界なのだ。

eベイで《pocket monster》を検索する話ができてくる。ちなみに自分自身で
もためしたが、ほんとに沢山でてくる。しかも5ドルのポケモンカードとか、
ポケモンスタンプfrom Japan,3.95$ なんてものもある。
アメリカでもブームというポケモンは、こんなところにも現れている。

オンラインオークションは、アマゾン・ドット・コムも99年3月末に開設して
いる。《本だけではないアマゾンドットコム》というわけだ。

オークションの魅力は、「楽しみながら買い物ができるというゲーム的な娯楽
性とよいものが普通の店より安く買える点」だ。オークションに参加した人に
きけば分るが・・・と前置きして消費者の興奮をこんな風に伝えている。
“最後の1分のスリルは大変なもので、見事に競り勝てた時は思わず大声を出
してしまいたくなるほど”
だそうだ。確かに、オークション表示を見ると、今何人がビッドし、いくらの
最高額で、そしてあと何日と何時間・・・ と出てくる。
これでは売るほうもワクワクしてしまう。

とまあ、話題性の多いオークションではあるが、市場規模はまだ小さく14億
ドル(1680億円@98年フォレスターリサーチ)。しかし、2003年には13
倍以上の190億ドル(2.3兆円)になると予測されている。

もちろん課題もある。まず、取引きされる商品そのものの問題。ライフルなど
の銃器、ソフトの違法コピー、ポルノグラフィー、臓器・・などだ。
次に、取引上のトラブル。つまりお金を払ったのに商品が届かない、商品は届
いたが写真と違う、代金が払ってもらえない・・などといったトラブルだ。

しかし、世の中に困ったことがあれば、それは商売のタネ。ちゃんとそれを解
消するサービスがあるから面白い。
「エスクロー・サービス」と呼ばれるもの。
( http://www.iescrow.com/ )

エスクロー(escrow)とは第三者に大切なものを寄託するという意味で
オークションの買い手と売り手の間にたって取引きのトラブルを回避するサー
ビスになる。97年7月に設立の“アイ・エスクロー”はすでに会員10万人以
上で、取引きに応じて徴収する手数料が収入源だ。日本ではまだみたい。

このオークションの他、音楽配信、株取引き、広告の世界など、ビジネスモデ
ルの課題と現状がとてもよく整理されている。

逆発想のオークション、リバース・オークションの例は「プライスライン」。
( http://www.priceline.com/ )
トライコーン(波木井さんところ)がやってる バイヤーズもユニークなモデル
だ。(本書は日本のサービスは基本的に多くの紙面をを裂いていない)


最後の章にネットビジネスの新しい常識7つが紹介されている。タイトルだけ
でも紹介しておこう。

◎ 狙った分野の商品は可能な限り多く揃える。
アマゾンみたいに、ここに来ればなんでも揃う、ここになければ
どこにもない・・というイメージを定着させることが大事。
◎ 安くて当たり前だが、安ければよいわけではない
関連情報サービス、ブランド、信頼性が重要になる
◎ ウエブページは高度な技術を駆使するより、軽くて見やすいほうがよい
◎ すべてをネットワークとコンピュータで処理する必要はない
オンライントオフラインのベストミックスが重要
◎ インターネットのインタラクティブ性を活かした顧客サービスを行う
その基本は電子メールだ!
◎ リピーターのための工夫をする
無料のメール、ホームページ、チャットなどコミュニティ機能の利用
◎ マインド・シェアをとるために広告に金を惜しまない。
多くの人に知られるようになれば、シェアと利益は後からついてくる
から、まずは意識(マインド)にブランド名や商品名を植え付けるの
が大切。

ECビジネスの“いろは”が分り易く書かれている。手っ取り早くアタマに入
れたいかた是非どうぞ。

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■ <読んで欲しい方>
ネット周回遅れの企業の方
ECへの取組みを模索中の方
なにかオモロいサービスないのんかぁという方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

   ★★★★★+EC

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
●Book Chase ( http://www.php.co.jp/book/ )か、
Webookホームページの書評に買い物ボタンがついてます。

●ISIZE Book ( http://www.isize.com/book/ )で、

アメリカ・カナダの方は
● 富士山・コム ( http://www.fujisan.com/webook/ )で
今日の本 → http://www.fujisan.com/webook/shopping?navi=4746

本のカバーは:(まだないようです)

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

【ネット・ビジネス最前線】..前川徹98.9.18...★★★★+米国
http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/98.9/98.9.18.htm
というのもありました。

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.11.19[金]:【】..

99.11.18[木]:【】..

99.11.17[水]:【】..

99.11.16[火]:【】..

99.11.15[月]:【ECビジネス最前線】..前川徹.....★★★★★+EC
アスペクト/ ISBN4-7572-0581-3/1600円/294P
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今週の節約小計 1600円
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■□ < Web●○k from Publishers > P#99-02 【new!】 ・ ‥… □■
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| Webook読者の皆様
|
| 有限会社スタートビジネスの大塚です。
| 以前ご紹介させていただいた『正直なビジネス』の発売日が決まりました。
| 12月20日から販売を開始することとなりました。
| また、第2回の投票を開始しました。前回の投票との違いは以下の点です。
|
| //////////////////////////////////////////////////////////////////
| 1.参加者から抽選で5名様に『正直なビジネス』をプレゼント
| 2.投票方式を単純なアクセスカウンターを利用したものにしました。
| http://www.startbusiness.co.jp/books/hb/event.html
| ※期間:11月11日から12月12日まで
| 3.「クリックアンケート」を利用した投票も並行して行っています。
| clickenq@startbusiness.co.jp
| 宛に件名も本文もカラのメールを送信していただくと、
| 投票用紙ならぬ「投票メール」が自動返信されます。
| (11月19日23時00分まで有効)
| ///////////////////////////////////////////////////////////////////
|
| 例によって1位になった章はその全文をサイト上に公開いたします。
| 前回は「第12章 マネジメント」が1位でしたが、はたして今回は?
| どうぞよろしくお願いいたします。
|
| **********************************************************
| 【有限会社スタートビジネス】
|  E-Mail: event@startbusiness.co.jp(イベントのお問い合わせ)
|  E-Mail: info@startbusiness.co.jp (その他のお問い合わせ)
|   URL: http://www.startbusiness.co.jp/
| **********************************************************
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■□ < Web●○k from the Authors > A#99-14 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-41 ・ ・ ・ ‥… □■

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-168【イスラム世界】 ・ ・… □■

テレコの世界も未知の世界なら、イスラム世界はもっと未知の世界。
(比較のアンバランス!はご愛嬌)
昨日のNHK特番で、イスラム世界のことを放送していた。毎年巡礼が
あってメッカを目指して世界中から人々が押し寄せるのは知っていたが
イスラム教徒が世界の100カ国以上、13億人にもおよぶことは認識
していなかった。
地球儀にイスラム教徒の住んでいる国を色づけするとほとんどの大陸が
イスラム色に染まる。うーむ。
この地球を特徴ずける大きな要素といってもいい。
巡礼の人々がカーバと呼ばれる四角い建物のまわりを巡る様は遠くから
見るとまるでちいさな点が蠢いているようだ。
何が人々を魅了しているのだろうか・・・
30日の断食は耐えられないから、いずれにしても遠い世界ではある。

               しんのすけ@アッラー?
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
----------------------------------------------------------------------
★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
----------------------------------------------------------------------
★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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)
(
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■□ <クリックアンケート> 【 New! 】 ・ ・ ・ ・ ・… □■
Supported by PlusBeta( http://www.plusbeta.com/ )
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今日のWebookはどこで読みましたか?
下記の4つからお選びください。(あと3日間有効)

1◆会社のパソコンでこっそり読んだ <現在 61人:55%>
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000017&b=1

2◆自宅のパソコンでゆっくり(ざっと)読んだ <現在 47人:42%>
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000017&b=2

3◆印刷した紙を(便所で・電車で)読んだ <現在 2人:2% >
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000017&b=3

4◆i-modeで読んだ <現在 1人:1% >
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000017&b=4

■途中経過・最終結果を見たい方
http://plusbeta.com/enq/a.cgi?a=q00000017

アンケートにお答えいただいた方ありがとうございます。
会社で・・・という方が多いようですね。

======================================================================
ξ
▲▲▲
Web ◎◎ k of the Day = 本日は、脳みそ シーシー できたかなぁ
| ○ | また、明日。
\b/ 今度ボーリング大会だから・・。
||___
  | V| ヾ 
| \| ポロっ σ れれっ?
==ヾ ● b b
\| ● b σσ
/\ ● b b b σ あれれ?
((⊿ @    
真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:38

1999年10月07日

【WEB戦略のベストプラクティス】J.Rosenoer...★★★★☆+WEB

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★ ⌒ ⌒ ★
★ ━━ ★ WeB◎_◎K of the Day ★ ━━ ★
★ ★
★ 【Webook #99-150】 99/10/07(木) ★
★ “紅玉はすっぱい”の木曜日 ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
★ ~~~~ ★
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======================================================================
Web. . 。 o O 〇 K !
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<秋>

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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:40 +1分 対前日
東京の日入:17:18 -1分 ”
日昼時間 :11:38 -2分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
------------------------------------------------
Web. . 。 o O 〇 K !
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【WEB戦略のベストプラクティス】クリッカブルコーポレーション

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■ジャンル:ビジネス、インターネット
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■著者:ジョナサン・ローズノア 他
ジョナサン・ローゼンノア(Jonathan Rosenoer)
アーサーアンダーセンのコンピュータリスクマネジメント部門EC担当
ディレクター。弁護士。
ダグラス・アームストロング(Douglas Armstrong)
アーサーアンダーセンのナレッジエンタープライス部門のディレクター。
ラッセル・ゲイツ(Russel Gates)
シカゴ事務所のパートナー。

(アーサーアンダーセン: 総合コンサルティングファーム。81カ国に
382の事務所と約7万人の人員を擁する)
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■出版社:
英治出版/ISBN4-87078-131-x/1500円/216P
1999/9/28 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「 eBusinessの世界では、WinWinの関係構築が原則です。」

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■ <忙しい方はここだけ>

ウエブビジネスで成功を収めている会社は、企業と顧客の間にあった溝を埋め
ることに見事に成功しており、これらの企業を本書では《クリッカブル・コー
ポレーション》と呼んでいる。

顧客と企業の間の「時間」と「空間」をドラスティックに変えるインターネッ
トの優位性を8つに分類。それぞれ特徴的な成功企業(クリッカブル・コーポ
レーション)をベストプラクティスとして分析しその秘密を紹介する。

8つの優位性とは、「情報提供」「選択」「利便性」「カスタマイゼーション
」「効率化」「コミュニティ」「エンタテイメント」「信頼性」である。

クリッカブル・コーポレーションとして取り上げられている企業は、オートバ
イテル(車)、バーンズアンドノーブルズ(書籍)、デル(コンピュータ)、
ノースウエスト(航空)、ジオシティーズ(コミュニティ)、チャールズシュ
ワブ(投資)・・など25社。市場を革新するドットコム企業のほか、後から
追従した企業、やむなく行動を起さざるをえなかった企業、著名な企業、ニッ
チな市場に食い込んだ新興企業など、様々な事例がある。

企業がウエブ戦略をたてる立場にある人が、ウエブ優位性のどこを攻めるのか
、どんな効果を期待するのか・・・などを考える時、とてもよい事例(ベスト
・プラクティス)と洞察(インサイト)がある。
(本が好きな)経営者の方、一読の価値あり。

なお、本書発行元の英治出版は、「SOHO出版社のベストプラクティス」を
目指す斬新な出版社で、オンデマンド印刷やウエブ上での“バーチャル立読み
”(全文)など新しい試みをしようとしている。出版社自体も要注目。
(http://www.eijipress.co.jp 現在、準備中)

おすすめ度は、★★★★☆+WEB

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■ <お暇な方は、もう少し>

人、物、金、情報が経営資源といわれる今日、注目の「情報」の質と量、そし
てその流通方法をどうするかは重要な課題だ。
本書で扱う“WEB戦略8つの優位性”の最初のポイントは“情報提供”。

「情報提供」の章では、まず、オートバイテル(http://www.autobytel.com)
を取り上げる。車を買いたい人が自分にあった車を見つけ出す情報を提供して
いるサイトだ。95年の設立。ホームページを訪れた人の20%がこのページ
を通じて車を購入しているとか。北米の2600のカーディーラーが毎月加盟
料(いくらくらいだろう?)を払っている。

オートバイテルが優れているのは、単にカー情報を集めて整理し、顧客に見せ
るだけでなく、いくつかの優れたシステムをもっていることだ。例えば、“デ
ィーラーリアルタイム”と呼ばれるもので、詳述はないがウエブとディーラー
の業務を直結させるような仕組みらしい。
顧客がオートバイテルのホームページで注文を出し、そのページを終わらせる
前にディーラーから電話がかかってきたという事例もあるとか・・・。

オートバイテルは、ディーラーに対し厳しい認定基準を設けている。例えば「
高い顧客サービスを提供していること」「顧客と面倒な価格交渉をしない方針
であること」「十分な在庫をもっていること」などだ。さらに、ディーラーに
対しては無償のトレーニングも提供している。
単純に情報提供さえすればいいというものではなく、WinWinの世界をう
まく作り出しているところがWEB戦略のポイントである。
(ネットマーケティングには、ほかにもいろんな手法と事例があり、ここでは
それらを網羅することを狙ってはいない。)

「情報提供」という優位性では、オートバイテルのほか、MSのエクスペディ
ア(http://www.expedia.com)という旅行専門のサイト、金融情報のブルーム
バーグ(http://www.bloomberg.com)などを取り上げている。

その他の優位性と事例分析は、なかなか示唆に富んだものあり、「コミュニテ
ィ」「カスタマイゼーション」「エンタテインメント」などWEB戦略の優位
性分析は、様々なサービス(しかも無料の)が次々と登場する中で、私達に“
考えるマス目”を与えてくれるようだ。

ネット上に飛び交っている考察や分析などを、“まとめてある”というのが本
書の“本たる所以”である。

8つの優位性のエッセンスをメモしておこう・・。

◎情報提供:顧客が以前は入手不可能だったり、たとえ入手しても多大な手間
と経費がかかっていた製品やサービスに関する情報を引き出せるようにな
ったこと。
http://www.autobyte.com (車)
http://www.expedia.com (MSの旅行専門情報)
◎選択: 顧客に選択の機械を与えるとともに、一番よい選択ができるように手
助けを行うこと
http://www.barnsandnoble.com (書籍、amazon.comに出遅れた)
http://www.coldwellblanker.com (住宅)
◎利便性: 時間と空間の障害を取り払うことから、まったく違う方法で、顧客
に利便性を提供すること。
http://www.pb.com (料金別納郵便)
http://www18000flowers.com (花屋さん)
◎カスタマイゼーション:個人別の対応を用意し、顧客が自分のニーズや好み
にあった製品を買える機械を与えること
http://www.dell.com (コンピュータ)
http://www.cisico.com (ネット関連ハード)
◎効率化: プロセスを合理化し、サプライチェーンをうまくコントロールし、
その利益が顧客に還元されること
http://www.nwa.com (エアライン)
http://www.bmgmusicservice.com (CD通販、出遅れ組)
◎コミュニティ: “つながっていたい”という基本的に人間の欲求を満たし、
セグメント化した顧客に効率的に製品、サービス、情報を提供すること
http://www.geocities.com (ご存知のところ)
http://www.seniornet.org (シニア向け)
http://www.purple-moon.com (8-12歳の女の子向け)
◎エンタテイメント:遊びやインタラクティブな行動のために独自性があり、
魅力のある媒体を提供すること。
http://www.brooderbund.com (ソフト、ゲーム)
http://www.familytreemaker.com (家系図)
http://www.ibm.com (長野オリンピックでの成功)
◎信頼性: インターネットは簡単、便利、効率的であるほかに、重要取引きや
機密性が必要なサービスも提供できること。顧客にその理解を浸透するこ
とが大切。
http://www.wellsfargo.com (最初のネットバンキング)
http://www.schwab.com (株)


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この本は、原田英治さん(英治出版)の処女出版にあたる。(祝!出版)
以前、Webookプレゼントにご協力いただいた一世出版の原田氏が独立されてで
きたSOHO出版社だ。

原田さんの出版に対する斬新な取組みが注目される。

まず、本書はオンデマンド印刷されるため、増刷や拡大版の出版が可能だ。
本は増刷にかかるコストと在庫リスクから絶版となることが多いが、これをオ
ンデマンド印刷により回避するというもの。

さらに10月7日発売予定の「デジタルライフ」(香川大学教授 原田保著)
では、“バーチャル立ち読み”が可能という。
英治出版のホームページ(http://www.eijipress.co.jp)で全文が無料公開さ
れる予定だ。(このサイトはまだ準備中かも)
以前紹介した「スレイブ」みたいだ。しかしこれには、秘密兵器(?)があっ
て、「画面上では読めるが、印刷すると判読できなくなる」という設定がある
という。これも楽しみだ。

自らSOHO出版の“ベストプラクティス”を目ざすという原田氏を応援した
い。

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■ <読んで欲しい方>
ウエブビジネスに係わる方
うちもネットビジネスに力を入れんか!とお尻をたたかれてる方
経営者の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆+WEB

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
Book Chase(http://www.php.co.jp/book/)か、
ISIZE Book(http://www.isize.com/book/)で、

本のカバーは:(ありませんが)
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99041398

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■


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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.10.08[金]:【】..

99.10.07[木]:【WEB戦略のベストプラクティス】........★★★★☆+WEB
英治出版/ ISBN4-87078-131-x/1500円/216P
99.10.06[水]:【休刊】..九官鳥になりました・・・

99.10.05[火]:【「鏡の国」の経済学者】..野口悠紀雄...★★★+ミラー
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-94179-3/1600円/237P
99.10.04[月]:【脳死 ドナーカードを書く前に読む本】..★★★★+移植
草思社/ ISBN4-7942-0908-8/1600円/175P
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今週の節約小計 4700円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-13 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-38 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-150 【電子メール】 ・ ‥… □■

10/5(火)に臨海副都心でベンチャーフェスタ99というイベントが行われ
ちょっと覗いてきた。お目当ては、Denの松山大河氏、KNNの神田氏、
SVJの伊東氏のパネルディスカッション。
なかなか盛り上がって面白かった。聞いてる100人あまりの聴衆はもの
静かでしたが・・。
お題目は“シリコンバレー流起業家達”。
米国のネットベンチャーの状況など非常に興味深いものがあった。
「アメリカの注目ネットビジネスでブレークしそうなものがあったら、“僕に
日本法人の社長をやらせてくれ”とメールをうつのがいい。
もしかすると実現することもある。現に アマゾンドットコムや egruop の
日本法人はそんな感じだ。
企業ではなく、個人が主役。ただし、それなりのトラック・レコードが
必要だけど・・・」とは、松山大河さんの発言。
なーるほど、ネット時代のファーストアクションは、電子メールだ。
電子メールがきっかけで、新たな展望が開ける・・・それがネット・ベン
チャーな世界だ。いっちょう、あなたも・・クリッカブル・ベンチャーに
なる?。

       しんのすけ@ベンチャリン
---------------------------------

<ちょっとオマケ>

お読みいただいているメルマガ(Webook)のランキング情報です。

http://www.mag2.com/misc/rankings.htm 4位 +1019人 週刊増加
http://www.mag2.com/misc/rankw006.htm 20位 情報カテゴリイ内
http://www.mag2.com/misc/rankingw.htm 149位 総合ランク

朝日新聞夕刊(9.25)で紹介された時の瞬間風速増加率が最高でした。
こういう台風はめったに吹かず、普段はそよかぜに乗って増加して
います・・・・。 これからも応援、よろしくお願いしま~す。

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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
Webook+Mobook=真之助 (^x^)
Webook@yahoo.co.jp
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★ 発行は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )。 ID =969
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★ FPK“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミ。(^p^)
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★ 登録/解除: http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/touroku.htm
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★ 記事の転載/引用をされる場合は、真之助までご一報ください。
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★ 情報交換の場として、Webook ML (webook@list.ne.jp) もあるよ。
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★ Webook の弟 【Mobook】 は、まぐまぐ ID=11655 だよ。
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★ カレンダー【Webook_skd】 開始。書込み自由。
URL:http://calendar.yahoo.com/ ID:webook_skd PW: guest
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(
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ξ 日経NetN@vi 11月号に Webookは確かに
▲▲▲ 載っていた!(見てね!)
Web ◎◎ k of the Day =本日は、脳みそ クリクリ できたかなぁ
| ○ | また、明日。
\v/ キンチョー・クリッカ になったしんのすけ。
\\___
/| /≡≡▲ 。 o O 〇
∠_| ~/
| / 真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ・ ・ ・ ‥…★
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Posted by webook at 16:25

1999年09月30日

【インターネット株式投資完全入門講座】......★★★★+株

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★ 【Webook #99-146】 99/09/30(木) ★
★ “証券取引手数料自由化まであと1日”の木曜日 ★
★ http://clicks.to/webook/ ★
★ http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/b-index.htm ★
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東京の日出:05:34 +1分 対前日
東京の日入:17:28 -1分 ”
日昼時間 :11:54 -2分 ”
《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/ 》海上保安庁
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■□ …‥・・ ・ ・ 本日のWeb●●k ・ ・ ・ ・ ‥… □■
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■著書名:【インターネット株式投資完全入門講座】

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■ジャンル:インターネット、株、経済
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■著者:櫻井貴志&保坂庸介 共著
櫻井貴志(さくらい・たかし)
1968年生まれ。個人投資家。1995年より株式投資を始め、運良く大儲けし
たために株に本格的に取り組む。当初から新しい投資スタイルを目指し、
パソコンとインターネットを積極活用してきたパソコン投資家の達人。
「ちきんと勉強すれば株式投資は怖くない」と言いきる。
保坂庸介(ほさか・ようすけ)
1969年生まれ。パソコン誌で活躍するイラストレーター兼テクニカルライ
ター。株式に関しては素人だったが、櫻井氏と出会いホームトレードの面
白さに目覚める。パソコンユーザーの視点から見た株式投資の魅力を探る。
友人に「株をやってる」というと一様にビックリされている毎日。
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■出版社:
翔泳社/ISBN4-88135-783-2/1500円/231P
1999/8/10 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「メールやブラウザを使ってインターネットしていた人達が
“ホームトレーダー”ともいうべき新しいパソコンユーザーの側面を
持ち始めている。」

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■ <忙しい方はここだけ>

明日は99年10月1日。様々な制度変更が予定されているが、その中で本書に
関係するトピックスは、「証券ビッグバン」。
株の売買代金が5千万円以下の株取引き手数料が自由化される他、銀行の証券
子会社にも株式業務が解禁されるというのもだ。

松井証券の躍進ぶりや、「え、ソニーは株もやるの?!」と驚かせたマネック
ス証券への投資など、インターネットを通じた株取引の新しいスタイル拡大を
予感させるニュースはまだ記憶に新しい。
本屋へ行けば、インターネットと株の文字が一緒になったタイトルの本がたく
さん並んでいる。
そういう状況下、本日はホームトレードの実用的入門書のご紹介。

株に縁のなかったパソコンユーザーから個人投資家まで、インターネットを利
用した「ホームトレード」のノウハウを分り易く解説してある。おそらく、パ
ソコン初心者より、株取引初心者のほうが多いかもしれない。そんな中で、と
ても親切な内容がある。株式取引に関しても、入門とは言え、各種分析方法の
説明や株取引の常識などとても社会勉強になる充実した内容がある。

つい2,3年前、インターネットが「??」から「!!」に変る時期があった
が、今はインターネットトレードで「??」→「!!」が起きる時期かもしれ
ない。

ネットサーフィンもメルマガ購読もちょっと厭きたなぁ・・・なんて方おすす
め。ただし、やるならマジメに!。それから米のデイトレイダーのように会社
を辞めちゃうほどはのめり込まれませぬように。

おすすめ度は、★★★★+株

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■ <お暇な方は、もう少し>

そもそも株とは何か、株式会社とはどういう形態かなど基本的なことに始まり
株で儲けることの意味、投資の心構えなど一通りの常識を学んだ後は、いよい
よインターネットでのホームトレード。

99年6月時点での各証券会社のネットサービスが紹介される。
大手が安心という人は、なんと言っても野村證券、初心者でシンプル・カンタ
ンがいいと言う人には今川三澤屋証券、本格派には松井証券、明日(10.1)
からの手数料自由化を待ってと言う人はEトレードなど、特徴的な証券会社を
例示している。
証券会社情報は、今後大きく変わるためインターネットからの情報のほうがい
いだろう。ソニーが出資したマネックス証券などの情報は含まれていないから
だ。(ただし、本書のウエブバージョンには、最新情報がアップされている。
この種の実用書では、ウエブ上で改定するというのは欠かせないフォローだ)
http://www.shoeisha.co.jp/pc/book/kabu/

口座開設の申請、申込書の記入、開設完了の案内、ネットからの株式購入、そ
して売却と一連のホームトレード過程を実際の画面などを示しながら紹介して
いくの初心者にも分かりやすい。
サンプルは松井証券(http://www.matsui.co.jp)が登場する。

さて、実際の株式投資には「情報」が命。Yahooファイナンスや、株価分
析ソフトの利用などが情報戦略のツールが紹介してある。
メーリングリストや掲示板情報などめきき情報の利用方法、注意点などは、そ
れほど深くはつっこんでいない。このあたりは入門編の所以であろう。

しかし、株式取引の基本的な知識という意味ではたいへんよくまとめてあり、
親切な内容になっている。
「丸坊主」「カラカサ」「トンボ(上昇)」などローソク足の性格や、エリオ
ット波動などの株価チャートの特徴など興味深いものがある。(いやぁ、勉強
になりまする)

インターネット・トレードの実用入門書として、なかなかいける本だ。

明日からの自由化の動きに合わせ、各社サイトのサービスも変わっていくもの
と思われる。この変わり目の様子を眺めてみるのも面白いかもしれない。

何事も基本が大切。まずは、こんな本から入門してみよう。

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■ <読んで欲しい方>
ネットおたくな方
小金持ちの方
ホームトレードに関心ある方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★+株

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか、
ISIZE Book(http://www.isize.com/book/)か、
Book Chase(http://www.php.co.jp/book/)で、

本のカバーは:
http://www.shoeisha.co.jp/pc/book/kabu/

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

インターネットでの株式投資の話ならこんな本がありました。オススメです。
シュワブとかEトレードなどアメリカ事情を中心に紹介されています。

インターネットで始めよう!
【1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資】by 荒井拓也
http://www2.isnet.ne.jp/isn00029/webook/98.11/98.11.20.htm

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.10.01[金]:【】..

99.09.30[木]:【インターネット株式投資完全入門講座】..★★★★+株
翔泳社/ ISBN4-88135-783-2/1500円/231P
99.09.29[水]:【日本語道場】..金原巴緋朗...........★★★★☆+正誤
五月書房/ ISBN4-7727-0307-1/1300円/208P
99.09.28[火]:【休刊】..秋になっても夏風邪、ウグッ

99.09.27[月]:【一人勝ちの経済学】..大前研一.......★★★★★+落☆穴
光文社/ ISBN4-334-97228-4/1600円/232P
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今週の節約小計 4400円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-13 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-36 ・ ・ ・ ‥… □■

Yさんから本のご紹介を頂きました。
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> 初めまして。
> 毎回楽しく読ませていただいております。
>
> さて、最近発売されたばかりの書籍ですが、面白い本を見つけたので、
> 紹介します。
> 日本には数多くの伝統工芸作品が存在します。その多くは、日常の生活に
> 密着したモノから産み出されてきたはずです。しかし、生活様式の変化(
> 洋風化)や工業製品の普及と共に、身の回りの生活用品から職人芸の作品
> が消えつつあり、寂しい気がしてなりません。
> そんな風潮に警笛をならすような書籍です。
>
> ゴマブックス株式会社発行 増田俊彦著
> ● 「木のこころ 職人の技」 ¥1500
> ISBN4-907710-42-9
>
> 「休む」という字は。「人」が「木」に寄り添っている様子を表していま
> す。木のある生活は、私たち人間に安らぎを与えてくれます。樹齢数百年
> の木は、本物の職人の手にかかれば、家や家具に加工されたあとも、樹齢
> と同じ年数を生きられます。そして、プラスチックやコンクリートにはな
> い温もりを伝え続けます。そんな木に囲まれて生活をすることで、人間は
> 本物の安らぎを得られるのです。木を愛する人がいる限り、木の命はよみ
> がえり、それを活かす職人のワザが失われることはありません。
>  (表紙カバーより引用)
>
> 実際の職人の体験談としては、以下の本が参考になります。
>
> ● 「女職人カタログ 伝統工芸就職紀行」 ¥2000
> パルコ出版発行 菊池比佐乃著 

> 全国各地で伝統工芸職人を目指している女性を著者が訪ねてまとめたもの。
> エッセイ風で読みやすい。
>
> ● 「職人になる! 新卒者から転職組まで40の職人ガイド」¥1300
> 明日香出版社発行 山中伊知郎著 
> 元会社員・元OLの計40人が、職人目指して転職し、一人前の職人にな
> るまでの体験をインタビューしたもの。
>
> 現在のように変化が激しい時代の中で、何か手に職をつけて一生食べてい
> けそうな職種はもはや存在しないと思います。「和文タイピスト」という
> 職業がかつて日本に存在していました。検定試験もありました。しかし、
> ワープロの普及で消滅してしまいました。職人さんとて同じです。
> 職人さんの仕事も減る一方なので、生活が成り立たなくなっているのです。
> そんな中、伝統や職人などといった領域について考えてみるのもいいですね。
>
> では、また。
----------------------------------------------------------------------
Yさんたくさんのご紹介ありがとうございました。長文のため少し
アレンジさせていただきました。
読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-146 【Linux2】・・‥… □■

  今日もまた、Linux Expoへ出かけた。アクアリウムのマシン
  を見るために・・・。アクアリウムコンピューターの熊倉社長にもお会い
  でき、いろいろお話を伺えた。まぐまぐの深水さんも応援に駆けつけてた
  らしいが一足違いでお会いできず。熊倉さんと深水さんは同い年。
  今日は、とても不思議な日だった。横川レンタリースと横川エンジニアリ
  ングサービスの展示場では、Vine Linux のインストール体験コーナー
  があり抽選に当たって(というか当ててもらって)インストールの体験。
  Win98にLinuxをインストールするもの。見るのと実際に行うのは、やはり
  違う。以前自分でインストールしたことがあるとはいえ、面白かった。
  そして、体験コーナーに参加していたデザイナーの方(Tさん)と知己を
  得る機会にも恵まれ、なんだか今日は、不思議な巡り会わせの日だった。
  Tさん、また今度・・・。
       しんのすけ@ふしぎなLinux
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)
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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Posted by webook at 16:21

1999年07月21日

【みんなで使える!サイボウズ Office2 超簡単 グループウェア構築ガイド】

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東京の日出:04:40 +1分 対前日
東京の日入:18:55 +0分 ”
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■著書名:【みんなで使える!サイボウズ Office2
超簡単 グループウェア構築ガイド】

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■ジャンル:ソフトウエア、イントラネット
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■著者:向山隆行&上村浩二
向山隆行:汎用機およびPCでの設計開発に従事、その後社内システム構築
をへて、グループウエア設計導入開発を担当。現在はネットワークコン
サルタントから構築まで担当する業務に従事。
上村浩二:汎用機の証券システム構築に従事、その後ネットワーク構築、グ
-プウエア設計・導入を担当。現在、インフラ全般のコンサルタント及
び構築に従事。
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■出版社:
マイクロウェーブ/ISBN4-906650-34-1/1500円/80P + CD
1999/3/4 第一刷
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■ <ワン・チョット>

「簡単、軽い、易い、それでいて・・・多機能」

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■ <忙しい方はここだけ>

本日は、いつもと違うジャンルをご紹介。サイボウズのイントラネットソフト
の解説書。というか、見方を変えればソフトウエアの宣伝本ともいえる。

「イントラネット」という言葉は世の中にかなり浸透した感がある。この本が
紹介しているサイボウズは、数あるイントラネットソフトの中でも「超簡単」
の部類に入るものだ。実は、私のいる部署でも使っている。
インストールの簡単さ、ユーザーの使いやすさ、反応速度、それに価格の安さ
など市場の吐息(ユーザーの気持)を鋭く掴んで開発されただけあって、人気
も高いようだ。この本は、その解説&PRの書。

イントラネットでまず初めに使いたいと思う機能、例えば、スケジュール管理、
掲示板、行き先案内、施設予約、電子会議室、プロジェクト管理、ToDoリ
ストなどが揃っているこのソフトの名前は、サイボウズOffice2。

インストール方法、使い方、ユーザー企業の事例、フループウエアとしての他
社比較、+60日間のお試し版CDという内応だ。

いわゆるソフトの解説本の中では、ツボを押えたなかなかいい構成になってい
る。うちもイントラネットはじめんかぃ!という会社の方、おすすめ。

おすすめ度(本)は、★★★+超簡単
(ソフト自体は、★5個、あげちゃいたい程のお気入り!)

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■ <お暇な方は、もう少し>

サイボウズ。「Cyber/サイバー」と「坊主/ボウズ」を組み合わせた造
語で、製品名でもあり、会社名でもある。
3人の起業家は、ともにもと松下電工のエンジニア。社長の高須賀氏は、90
年広島工業大学卒、取締役畑氏は93年大阪大学工学部卒、3人目の取締役青
野氏は、94年大阪大学工学部卒(この方 Webookの読者、かな?)。

Cybozu Office 2は、すべての機能をサーバーサイドのCGIで
こなすため、バックでOracleとかACCESSとかのDBソフトを動か
す必要はない。システムに詳しい管理者の小難しい設定や、作り込みなどが不
要で、サーバーにインストールすれば即使える。ユーザー側もブラウザーでア
クセスすれば、なんとなく使えちゃう・・・そんな気楽さが受けている。

Windows95でも98でもNTでも、最近はLinuxでもOKで、そ
の上で動くウエブサーバー(フリーでもOK)があれば、そこに組み込んでや
ればそれでオシマイ。すぐ使える。

値段もお手ごろ。導入する機能によって数万円から数十万年だから、ほんと安
い。

機能もなかなか鋭い。スケジュールも結構いける。(スケジュール機能では、
昔Macで使ったNowUptodateが素晴らしかったが、それにかなり
近い感じ)。所属グループを設定すれば、総務部のAさんとシステム開発部の
B、Cさんのスケジュールを一緒に管理できたりする。
私の一番のお気に入りは、プロジェクト管理機能。なかなかの出来栄えだ。

ひとつだけ難点をいえば、ユーザー設定に「階層構造(組織のヒエラルキー」
を持っていない点だ。つまり、○○部の下に▽▽グループがありそこに社員が
x人いるといった構造には対応していないフラット構造であるところだ。
従って、ちょっと大きな企業になると組織改正や人事異動後の対応で使いづら
いところがある。

とまあ、ほとんどソフトの宣伝になってしまうが、本の中身も、こういったソ
フトのメリットを簡潔にうまく纏めている。80対20の法則にかなった内容
になっていると言えよう。

社内LANがあって、皆のスケジュールや、会議室予約や、文書管理など、さ
しあたって“すぐ”実現したい(この“すぐ”というのは、1週間とか、1ヶ
月とかの単位ではなく、ほんとにすぐ、今日にでもという意味)会社にとって
は、ほんとに重宝するものだ。
そんな会社で、「おい、イントラネットを導入しろ!」なんて上司にいわれた
方は、まずこの本を読んで、実際にインストールして使ってみるといい。

早い(インストール、レスポンス)、安い(無料に比べたら負けるけど)、旨
い(初めて使ってみる人は結構感動する)ソフトについて、なかなかいい解説
がなされている。

さて、企業の導入事例は1500社を超えており、その中のいくつかが本書で
紹介されている。紹介事例でサイボウズをちょっとカスタマイズして使ってい
るアイ・エム・ジェイの事例が面白い。

ちなみにサイボウズのホームページはこちら。
http://www.cybozu.co.jp/
7/28 遂にβ版登場!『サイボウズ Office 3』 仕事はここから始まる(7/21)
なんて情報がアップされている。

あ、そうそう、Webookは別にこの会社から何かいただいている訳ではな
いので・・・念のため。

ところで、最近はYahooやNetscapeなどが、無料のスケジュール
機能やメール機能をインターネット上で提供している。無料スケジュール機能
では吉田さんの“まいぺーじ”なんてのも登場した。
http://www.mypage.ne.jp/

メールも、スケジュール(グループスケジュール)もネット上で無料でできる
時代だが、対極には何千万円もするグループウエアがあり、その間にサイボウ
ズのような十万円単位のソフトや、もうすこし高いがユーザーのカスタマイズ
で特定業務にも使える IntraMartのようなものなど、様々なイントラ
ネットソフトが存在する。

コストと実現したい機能のバランス、そして将来目指す方向など、全体的な視
点を満足させてくれる内容の本があればうれしい。
コストと機能のバランスをオーバービューするような内容の本が出たら、結構
売れると思う・・・のだが。

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■ <読んで欲しい方>
うちでもイントラいれようか・・という会社の方
軽いイントラねぇか・・という上司の方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+超簡単

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは(ありませんが):
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99001415

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

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99.07.23[金]:【】..

99.07.22[木]:【】..

99.07.21[水]:【みんなで使える!サイボウズ Office2
超簡単 グループウェア構築ガイド】..向山・上村
.....★★★+超簡単
マイクロウェーブ/ ISBN4-906650-34-1/1500円/80P
99.07.20[火]:【祝日のため休刊】..FPKもなしで会社にいました。
子供の書いた作文にちょっと胸キュン。
99.07.19[月]:【休刊】..日曜日からずっと徹夜仕事・・・。
なにやってるんだか・・ふ~疲れる。
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今週の節約小計 1500円
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-08 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-30 ・ ・ ・ ‥… □■

多数の方から、この頃Webookこないけど、どうなってるの?
大丈夫ですか? などご心配のメールを頂戴しました。
実は、Webookや、FPK(家庭平和維持活動)どころではない事態
が会社で発生して、ほとんど毎日が徹夜のような状態でしたので、しばら
く休刊しておりました。
コンピュータは壊れる。ということを痛いほど味わいました。
まるで2000年のお正月に起きるかもしれない事態の予行演習のような
騒ぎで、いい勉強になりました。
今日から正常になるはずなので、久しぶりの発行となりました。
ご心配下さった皆さん、ありがとうございました。 (真之助)

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-113 【お客様対応】 ・ … □■

格好の顧客対応事例が最近ホットですね。東芝の顧客対応に不満を持った
消費者が、一人で企業と五分の闘い(?)をしている様をライブで観測で
きるというのは、インターネット時代ならではのもの。

この話題、だいぶまえに読者の方(中谷ファンの上垣さん)から教えて
頂いたんですが、ついに全国紙(読売)に記事として載りました。
(と書いたのは実は一週間ほど前。昨日の朝刊:読売 7/20 には、副社長が
謝りにいくとかの記事になっている。)
アクセスカウンターは250万を超えている。
(と書いたのも一週間以上前のことで、すでに640万を超えている)

ことの次第はともあれ、ついに個人も情報パワーを得た!という感慨の方
が先に立ちました。パワーは何であれ悪用してはいけないけど、
これまでマスコミとかメディアとか企業には無力に近かった「無名の個人」
が強力な武器をもったことを実感させる事例でしょう・・。

http://member.nifty.ne.jp/AKKY/index.htm

サッチーなんかより、奥の深い話ですね・・・
この話題、Webookを休刊している間にどんどん話が進んでしまいました。
明日は中谷彰宏の本を登場させようかなぁ。

しんのすけ@シュー・ル・クレーマー
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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Posted by webook at 15:40

1999年06月02日

【インターネット資本主義革命】.池田信夫..★★★★☆

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★ 【Webook #99-086】 99/06/02(水) ★
★ “衣更えの季節”の水曜日  ★
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■著書名:【インターネット資本主義革命】

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■ジャンル:ビジネス、社会
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■著者:池田信夫(いけだ・のぶお)
1953年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
現在、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授。
著書に「情報通信革命と日本企業」など。
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■出版社:
NTT出版/ISBN4-7571-2012-5/950円/148P
1999/3/30 第1刷
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■ <ワン・チョット>

「インターネットは資本主義を超えて成長していくかもしれない。
そこには、IPという共通言語により直接交換する、市場メカニズム
なき分権的経済システムがある。」

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■ <忙しい方はここだけ>

わずか148ページの薄い本だが、中身は結構ヘビィだ。インターネットによ
り世の中が大きく動いているのは、誰もが気付いているが、それがどのような
意味を持ち、今後どうなるのかを経済学や社会学的な視点から洞察した内容は
とても重みのある内容になっている。

「資本主義の本質は“さや取り”である」とし、それが最近のデジタル技術、
もっと言えばインターネットの広がりで加速され、変化が早くなっているとい
う。そして、この激しい変化の先にあるものはお金という価値基準ではない世
界が待ち受けているようだ。

この本には、TCP/IP、Voice On IP、ムーアの法則、W3Cな
どのデジタル技術に関する専門的なことばを交えながらも、本筋は、このネッ
ト社会をどう認識するかという社会科学的、あるいは経済学的な見地からの考
察でありその点が、実に面白い洞察があり、興味深いところである。

インターネットの影響による社会の変化を分析し予測した、中身の濃い本であ
る。

おすすめ度は、★★★★☆
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■ <お暇な方は、もう少し>

インターネットはTCP/IPという共通言語を手にしたからこそ、ここまで
爆発的に普及した。そのIPを貨幣と比して展開しているところが面白い。
ちょっと昔、VANがもてはやされ、IBMやAT&Tなどがこぞってサービ
スを開始したが、結局は線香花火となってしまった。

この原因は、VANが異なるメーカーのコンピュータを接続することが予想以
上にむずかしかったからだという。つまり、異なるメーカーのコピューター通
信プロトコルを相互に翻訳しなければならないのがVANで、対応する機種が
増えれば増えるほど、翻訳プログラムが爆発的に増えてしまうというわけだ。
n種類のプロトコルがあれば、nx(n-1)の翻訳が必要となる。
一方、インターネットの世界では、すべてTCP/IPでOK。n機種を相互
接続するにはそれぞれn種類のプログラムがあればよいというわけだ。しかも
それは原則メーカーが提供するから、システム側の負担は極めて軽くなる。

これは、資本主義の貨幣の役割ににているという。
つまり、物々交換では、品物の組あわせ数だけ、交換比率がいるが、貨幣があ
れば、商品の数だけ価値があればいいというのだ。なあるほど。

こんな話もある。

この頃は、出版業界が大きく変貌しようとしている。その変貌の先には「情報
」の持つ本質的な意味が見え隠れする。

本の価値は、そこに書かれている情報に価値があるのであって、紙という物質
には存在しない。ところが本というものが流通しているのは、本という媒体が
本質的に価値のある情報を伝えるのにコスト的にみあうからだけである。
それが、インターネットで紙媒体(つまり本)のコストを極限まで下げてしま
えば、本という媒体を売ることはビジネスとして成立たなくなるというわけだ。


また、Linuxのようなネット上のボランティアで製品を上回るものが出来
てしまうインターネットの世界にも触れる。
今やミクロソフトが最も恐れるのは、Linuxに代表されるSSO(オープ
ン・ソース・ソフトウエア)だ。
98年10月に暴露されたマイクロソフトの機密文書(ハローウイン文書となずけ
られたもの http://www.opensource.org/halloween.html)に端的に示されてい
る。

Linuxのようにネット上で、お金というインセンティブでないものによっ
て動かされる仕組みこそ、インターネットの最も不思議なメカニズムであろう
。著者は「人間の経済行動が金銭的動機のみで行われるのは、人々が貧しかっ
たころの話である。サイバースペースで人を動かすのは、友愛、名誉心、など
の金銭以外のものがある。経済学でいう“効用”は、非金銭的なものを含む概
念だが、インセンティブを金銭以外に求めたとき、人々の意志決定をコーディ
ネートするメカニズムは市場とは限らない。」と分析する。

つまり、インターネットは資本主義を超えて成長するかもしれない・・・とい
うわけだ。

そういう視点を更に進め、マルクスの「資本論」にまで発展する。

「労働者が物質的な欠乏を乗り越え、過剰な富を手にしたとき、彼らを駆り立
てる資本主義の鉄の必然性は克服され、貨幣は廃止されて、“共同の生産手段
で労働し、多くの個人的労働力を意識的にひとつの社会的労働力として支出す
る自由な個人の連合”が生まれる」と説いたマルクスの考えとの不思議な附合
を紹介して、本分をしめくくっている。

インターネットの浸透する社会の変化を、こういった感じで経済学や社会科学
的な見方で解説している点、斬新な驚きがある本だ。

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■ <読んで欲しい方>
ネット社会に根を下ろしているかた
インターネットの行く末が楽しみな方
インターネットが社会に及ぼす影響をつかみたいかた
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★★☆

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99.06.04[金]:【】..

99.06.03[木]:【】..

99.06.02[水]:【インターネット資本主義革命】..池田信夫...★★★★☆
NTT出版/ ISBN4-7571-2012-5/ 950円/148P
99.06.01[火]:【乱太郎の忍者の世界】..尼子騒兵衛.....★★★☆+忍
朝日新聞/ ISBN4-02-256946-8/1400円/40P
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-21 ・ ・ ・ ‥… □■

読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-85 【衣更え】 ・ ・ … □■

夏服は、さっぱりしてるのがいい。最近また、かの元総理大臣が省エネ
ルックの新しいファッションで宣伝に一役かっているとか・・・
それにしても、夏になったら背広の上着は廃止・・なんてことに
ならないもんでしょうか。
ただでさえ熱い夏に、格好のためだけに上着を着るのは、服飾業界の
繁栄と、見えないしがらみのためだけのような気が・・・。
サマータイムもいいけれど、サマーファッションなんてもの議論して
みては如何でしょうか。
夏に上着を着るのは《ダサイ》みたいな世の中になればシメシメ。
毎年やる衣更えは、いっそ心替えといきたいもの。

   しんのすけ@いつもカジュアル
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ご意見、ご感想等は こちらへ
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Posted by webook at 15:20

1999年05月17日

【インターネット「超」活用法】野口悠紀雄.★★★+超

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★ 【Webook #99-077】 99/05/17(月) ★
★ “TOTO”の月曜日 ★
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■著書名:【インターネット「超」活用法】

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■ジャンル:その他(インターネット)
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■著者:野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年、東京都生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年
エール大学Ph.D(経済学博士号)を取得。一橋大学教授を経て、96年
より東京大学教授。主な著書に「1940年体制」「超・整理法」「超・勉強
方」など。
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■出版社:
講談社/ISBN4-06-338953-7/1400円/237P
1999/4/26 第1版
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■ <ワン・チョット>

「インターネットは、確かに“空っぽの洞窟”だ。
しかし使いようによっては“宝の山”となる。」

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■ <忙しい方はここだけ>

野口悠紀雄、「超」シリーズの最新作。著者自身のネットワーク活動をそのま
ま本にしたものだ。
二部に別れ、前半はインターネットの最近の状況を著者の活動(ネットを通じ
た情報収集や発信)をベースにして紹介し、インターネットがもつ巨大な潜在
力(すでに顕在化しているものも多いが)について語る。
後半では、著者が活用している各種情報源の整理と評価が一覧になっている。
この部分は、ネット上でもそのままの形で見ることができる。
(野口悠紀雄Online http://www.noguchi.co.jp/)

ネットワーク・ビジネスの最前線を垣間見るという意味では物足りないが、イ
ンターネッを生活(社会、仕事)の様々な場面で活用するためのガイドとして
おすすめである。

おすすめ度は、★★★+超

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■ <お暇な方は、もう少し>

第一部では、インターネットの素晴らしさを著者の経験などで紹介している。
研究者や学者の仕事の最初は、まず情報を収集し分析するところから始まる。
昔は研究機関や大学へ手紙を出したり尋ねたりと相当な苦労なしではできなか
ったことが、今はいとも簡単にできてしまう。著者の研究室(ゼミ)でリバー
ス・モーゲージ(自宅を担保にして老後資金を借りる仕組み)を研究した時、
まさにその威力を実感したという。
ゼミの学生が苦労してあつめた資料は、わずか2分で入手できたというエピソ
ードだ。(96年の話)
統計データも研究者の人物データも映画やレストランも・・・というわけだ。

そんな話、当の昔に知っておる! という人も、自分が体験した「???」が
「!!!」になる過程が思い出されるところが面白い。

さらに「検索エンジン」の使いこなし方、自分から情報を発信する話へと続く。
ここでは、以前「超・勉強法」に対してマスコミから暴言中傷を受けたときの
経験談を紹介する。個人はマスコミ暴力に無力だが、ホームページなどで情報
発信ができることは、「見てくれる人の数には限度があっても、不当な批判を
受けた場合、思う存分に反論し、発言できること自体が重要である。」と、自
らの経験に基く話が披露されている。

この本の後半、第二部は、インターネット情報源というサイト情報になってい
るが、そのコンテンツをそのまま見えるようになっている。そこへのアクセス
は、アクセスナンバーが必要だ。その番号、3551を内緒で教えちゃおう。
野口悠紀雄Online(http://www.noguchi.co.jp/)にアクセスして、イン
ターネット情報源というところをクリックすると、パスワードを求めてくるの
で上記数字を入れればOK。
読者統計などのマーケティングに利用しているはずだ。
(製版ブロックで、販社とか地域とか分けてるのかもね・・・)

インターネット初心者向けの本として、おすすめだ。

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■ <読んで欲しい方>
おい君、URなんとかってのは何の略かね?という管理職の方
インターネットをとりあえず本で体験してみたい方
インターネットしたいんだけどぉという願望持続の方
すでにネットワーカーの方
おすすめです。
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■ <オススメ度>

★★★+超

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■ <がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんで。
本のカバーは(著者のホームページ)で:
http://www.noguchi.co.jp/
http://www.noguchi.co.jp/world/books/newbook.html

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■□ <バック ツウ ザ Webook> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

野口悠紀雄といえば、「超」のつく本がいくつか出ています。
過去のWebookでは、こんなんがありました。

【シンデレラのパソコン「超」活用法】.. ★★★
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/97.7/97.7.15.htm

【無人島に持ってゆく本】...............★★★★
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/97.11/97.11.17.htm

【「超」勉強法 - 実線編】..............★★★★
http://www.isnet.ne.jp/isn00029/webook/97.3/97.3.7a.htm

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■□ << 今週のwebook list >> ・ ・ ・ ・ ・・‥… □■

99.05.21[金]:【】..

99.05.20[木]:【】..

99.05.19[水]:【】..

99.05.18[火]:【】..

99.05.17[月]:【インターネット「超」活用法】..野口悠紀雄..★★★+超
講談社/ ISBN4-06-338953-7/1400円/237P
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■□ < Web●○k from the Authors> A#99-05 ・ ・ ・ ‥… □■

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■□ < Web●○k from the Readers> R#99-20 ・ ・ ・ ‥… □■

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法、お名前の表現など含め
ご本人に了解をいただいた上で載せております。ご安心を。)

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■□<月曜のざんげ>

ブレイク・ワイフの著者石川結貴(いしかわ・ゆうき)さんの紹介が、
タナカオス状態になってました。
下記の通り訂正して お詫びします。

《正》
石川結貴(いしかわ・ゆうき)
1961年11月7日静岡県伊東市生まれ。大学卒業後、23歳で結婚、専業主
婦に。24歳で次男を出産。現在、首都圏郊外の新興住宅地の一戸建てで、
その2男と夫の4人暮らし。1997年5月より週刊誌「SPA!」で「ブレ
イク・ワイフ」の連載を始め、反響を呼ぶ。

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■□ <しんのすけのカラコラム> C#99-76 【TOTO】・ ・ ・ … □■

先週末、水道の蛇口がこわれて、基本的な生活に不自由を来しました。
(ちょっと大袈裟ですが、実際、大変な事態になったわけです)
自分で直そうと、ホームセンターのようなところを2,3個所回りました
が、丁度うまくあいそうな部品はどこにもありません。
TOTOの製品らしいとわかったので、インターネットで検索し、蛇口の
製品(アッセンブリ)番号を探り当てました。
ここまではバーチャルな世界。
次は実体の世界。どこのホームセンターでも、部品を手に入れるには3日
程かかります・・という話。むむ、これじゃ炊事もできない。2,3日は
だ問題だ。というわけで、メーカーのTOTOへ電話。技術サービスセン
ター、部品センター、ショールーム・・・電話をかけまくりました。どこ
も大変親切な対応をしてくれましたが、《当り》は最後のショールームで
した。対応して頂いた中村さんのお陰で会社を休んだ一日は、私にも家族
にも素晴らしい一日になりました。

ショールームへ行くと、水とお湯の混合詮の蛇口部品の在庫があり(そう
なんです、見せるだけじゃなくて売ってもくれる!)、その交換の仕方な
ど懇切丁寧に説明してくれました。もし自分でやってみて、駄目だったら
電話をすれば、後で応援に行きますということで、最後の砦も確保でき、
部品といっしょに安心感も入手。
新しい部品は、素人でも簡単に付け替えられる仕組み(これきっと特許か
実用新案でしょう)で、家に帰り、自分だけでもうまくいきました。

私の節約は約1万円以上の出張技術料。TOTOさんはその分儲けが少な
くなりましたが、それに代わる《信用と信頼》は、その100万倍くらい
の価値があるものと言えます。私と家内がTOTOの“生涯顧客”の一人
になってしまった瞬間でした。

去年からスタートしているTOTOの新しいショールームの斬新なコンセ
プトは、《地域に密着してお客様と一緒に生きる》というもの。
くだんの中村さん曰く、《以前、10円のパーツがなくてお困りのお客さ
んに、会社の帰りについでにとどけたら感激していただきました。》
10円のパーツ?・・・なんて「?」が私の顔に出ていたのでしょうか、
田中さんはその日の売り上げ伝票を見せてくれました。
230、15,10・・・、こんな数字が混ざっていました。これ単位は
「円」。つまり15円のパーツでも大丈夫という訳。
顧客が望んでいることは何か・・そんな気持ちが滲むショウルームは、と
ても印象的。
地域に密着し、お客さんの気持ちでシゴトをする・・・そんな顧客満足の
原点を発見した一日でした。

しんのすけ@かんげき症候群
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Posted by webook at 14:40

1998年09月18日

【ネット・ビジネス最前線】..前川徹98.9.18...★★★★+米国

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★ "小雨パラキン" の金曜日 ///
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東京の日出:05:25 -1分 対前日
東京の日入:17:45 -2分 ”
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《 http://pluto.mtk.nao.ac.jp/Reki/hinode.html》
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【ネット・ビジネス最前線】
アメリカ情報産業に学ぶインターネットの未来

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前川 徹(まえかわ とおる)
1955年生まれ、名古屋工業大学情報工学科卒、78年に通産省に入省し、機会
情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYC センター産業用電子機器部長(兼
日本電子工業振興協会NYC駐在員)を経て、97年7月より情報処理振興
事業協会(IPA)セキュリティセンター所長。

ワシントンコア社
1984年設立。米国主とワシントンDCに拠点を置く日本企業、公的機関のグロ
ーバル化を支援する総合コンサルタンティング会社。
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スパイク
ISBN4-89621-207-x
1900円
1998/5/31 第1刷
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<ワン・チョット>

「ネティズンがインターネット上の市民であるなら、インターネットは
ネティズンにとって国に等しい。
未来のインターネットを作っていくのは、他の誰かではなく、
我々自身である。」

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<忙しい方はここだけ>

「サイバースペースとアメリカ情報産業」(1年前)の続編。
94年5月から97年7月まで、米国に滞在し、米国情報産業レポートを毎月作って
いた著者が、最近の米国インターネット事情を纏めた本です。

成長を続けるインターネットとその商用利用の事例、不正アクセス問題などの
サイバースペースの暗黒部分、ゴア副大統領の情報ハイウエイ、マイクロソフ
トの分析など最新の面白い話題が載っています。

サイバー上の様々な話題が纏められている点、貴重な一冊かも。
但し、ここにある情報は、基本的に生ものであり、時が経つと腐るので、早め
の試食が望ましいでしょう。

おすすめ度は ☆☆☆☆+米国

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<お暇なかたにはもう少し>

5章の構成になっており、

■第1章 成長を続けるインターネット・ビジネス
米国でのネットビジネスをオーバービューしています。ISP市場、EC
市場などの現状や予測、インターネット広告、ビジネスにはブランド力が
いる、など。
ネットビジネスで、今何が売れているか? では、アマゾン・ドット・コム
の営業実績(成功事例として扱われるけれど、実態は赤字。本の在庫施設
への投資が最大要因)、花ギフト(1-800-FLOWERS社など)、
自動車(Aoto-By-Tel社など)・・など様々な業種の実状が解
説されている。

■第2章 ダークサイド(サイバースペースの暗黒面)
不正アクセス、ネット上の情報規制(原爆、ポルノ、通信品位法)などに
ついて解説。
ツトム・シモムラ(TakeDownの著者)とケビン(クラッカー)の
話では、ケビンの侵入手段(IPスプーフィンフと呼ばれる)が結構具体
的に解説されています。
また、なりすまし、ソーシャルエンジニアリング、トロイの木馬など不正
アクセスの方法が分かりやすく(?)書かれていて、不正アクセスの概要
を掴むのにはよく纏まっています。

■第3章 情報スーパーハイウエイ構想の歴史
「NII」という戦略的名称を与えられた情報スーパーハイウエイ構想であっ
たが、「政府と企業の入念な設計の下に整然と構築されるNII」はおろか
「電話会社とCATV会社の競争を背景に急速に普及するインタラクティ
ブTV」という夢も実現しなかった。それに取って代わった大きなうね
りがインターネットの爆発的普及。政府主導のHPCC計画など、様々な
計画の動向など国家的な動きを中心に紹介。

■第4章 マイクロソフト小研究
今や、ビルゲイツのマイクロソフト抜きにコンピュータは語れない。そ
んな中で、やや批判的な視点からマイクロソフトの過去、現在を紹介。
”僕もビル・ゲイルが嫌いだ”という見出しのところがありますが、
あんなに世界を席巻しているわりには、米国でも人気がないようです。

■第5章 そして未来を考える
米国では56Kbpsのモデムが普及しつつあるが、今後はミッドバン
ド(1-10Mbps)時代だとか、インターネットで選挙したり、教
育もネット上で行ったり、など未来のネット社会が展望されています。

いろんなメディアで、日々紹介されるネット技術やその応用の動向は目が離せ
ず、半年も経てば状況が変りますが、最近のネット情報を幅広くまとめてある
という意味で、参考になる本です。

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インターネットな方
アメリカ情報に関心ある方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆+米国

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<がまんできなくなった方はこちらへ>

お近くの本屋さんか
スパイク社のホームページで
http://www.spike.co.jp/books/business/busi7.html

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9.14[月]:【なたの部下になりたい!】.. 中谷彰宏.. ☆☆☆☆+魅力
三笠書房/ ISBN4-8379-1746-1/ 1143円
9.15[火]:【休刊】..敬老の日ですよ。あなたのおじいちゃんおばあちゃん
にはがきを書きましょう。
9.16[水]:【コマボン】..ナガオカケンメイ......... ☆☆☆☆+ゴロん
扶桑社/ ISBN4-594-01887-4/ 1359円
9.17[木]:【親と離れて暮らす長男長女のための本】..☆☆☆☆+孝行
中経出版/ ISBN4-8061-1097-3/ 1400円
9.18[金]:【ネット・ビジネス最前線】..前川徹......☆☆☆☆+米国
スパイク/ ISBN4-89621-207-x/ 1900円
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今週の節約小計 5802円
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<お詫びと訂正>

おととい発行したWebookは、ひにち間違い 9/14 →9/16 でした。
昨日発行したWebookは、番号違い 98-145 → 98-146 でした。
ごめんなさい。
しんのすけ
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<しんのすけのカラコラム>:セミナー報告

【電子メールマガジンビジネス】 by Tom Sato

本日、電子メールマガジンビジネスと題したトム・サトウ氏のセミナーに
行ってきました。あの Bargain America 社長の佐藤俊之氏です。
”だからアメリカで起業した”(Webook 97/12/1 付けで紹介)を書いた人。
http://www.isnet.or.jp/isn00029/webook/97.12/97.12.1.htm
(この本 オススメです。 ☆☆☆☆☆+$☆¥ )

続編の本はいつ出すの?って聞いたら、予定なしとか。あの本あんまり
売れなかったらしい・・・早すぎたか。

電子メールマガジンに関するアンケートの話や、メルマガビジネスの要諦
みたいな話で、驚くような内容はありませんでしたが、結構面白かったです。

なんでもアメリカには、”まぐまぐ”みたいなフリーメルマガ発行のところ
はないらしく、日本だけだとか。多くは、自分のところでmajordomo なんか
を立ちあげてやってるとか。

Bamericaの メルマガは編集がイモイなんてコメントしちゃいましたが、
トムさん気を悪くしたかな。こんな風にしたらって 今度メールを送ろう。

メルマガで商売するなら1万人以上は必要とか、コラムの連載は結構人気が
でるとか、Bamerica メルマガの定番商品は”育毛剤”だとか、Bamericaで
の体験に基く面白い内容もありました。
ちなみに Bamerica メルマガは現在、4万人。設立95年。

会場でNTTの萩野さんに偶然お会いできて、よかった。

しんのすけ@メルパルク東京
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< Web●○k from the Readers> #39

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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法など含めご本人に了解をいただいた
上で載せております)
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ご意見、ご感想等は こちらへ

Webook Webmag&ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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★ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を
利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )
真之助の“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミです。
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があり、これは ListNet サービス(福永さん)を利用しています。
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★ 登録の申込み/取り止めは、下記のホームページで。
http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm
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★ この記事の転載をされる場合は、真之助までご一報ください。
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(^.^) も (¨) も 来週 また Webook でお会いしましょう。

真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ★
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Posted by webook at 17:22

1998年08月26日

【インターネット資産運用術】柳澤&松本98.8.26.. ★★★★★+$

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★ 【Webook #98-131】 98/8/26(水) ///
★ "なごりゼミ vs わせコオロギ" の水曜日 ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:05:08 -1分 対前日
東京の日入:18:18 -1分 ”
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Web. . 。 o O 〇 K !
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すぐできる!
【インターネット資産運用術】

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柳澤安慶(やなぎさわ やすよし)
1964年生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告代理店のマーケティングプラ
ンナーを経て、インターネット接続事業をはじめ、数々のオンラインビジネ
スの立ち上げに参画。現在もインターネットに特化したマーケティングコン
サルティングを数々手がける。
著書に「インターネットにお店をもつ方法 正・続」など。
E-mail: ankeiy@hotmail.com

松本洋志(まつもと ひろし)
1960年生まれ。九州大学経済学部卒業後、プログラマー、マーケターを経て
イリノイ大学に留学し国際ビジネスを学ぶ。数社のインターネットプロバイ
ダー事業に参画後、現在は、オンラインマーケターとしてインターネット上
のショッピングおよびコミュニティ事業に取り組んでいる。
著書に「インターネットにお店をもつ方法 正・続」など。
E-mail: matsumoto@pop11.odn.ne.jp

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光文社
ISBN4-334-00630- 2
819円
1996/6/30 第1刷
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<ワン・チョット>

「インターネットを使って資産運用をはかるメリット・・・
早い!、安い!、情報量が多い!。」

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<忙しい方はここだけ>

インターネットで、金融商品、株式情報などが気軽に、しかも早く手に入るよ
うになってきた。そして、さらにうれしいことにネット上で口座を開設したり
株式やファンドを購入売買することもできるようになってきた現在、資産を運
用はインターネットが超便利!ですよ・・・って内容の本です。

金融ビッグ版にともなって、いろんな本が出ていますが、この本ほどネット上
での取り引きについて、「親切で読みやすい」本はないかも。

ネットビジネスの発展とともに活躍してきた2人の著者は、まだ30代。実際に
ネット上で情報で資産運用をゲームみたいにやってるようで、読んでいてわく
わくする内容があります。

セキュリティとかまだ不安・・・という向きは多いと思いますが、ちょっとこ
の本を読んで、自分のお金を増やすチャレンジのきっかけにしては・・・・・
(でも 怪我するかもしれないけど)

懐と時間に余裕のある方、チャレンジ精神旺盛な方、おすすめ。

おすすめ度は ☆☆☆☆☆+$

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<お暇なかたにはもう少し>

情報公開が進んでいるアメリカからの情報がやはりなんといっても、凄いです
が、日本でも「ネット上で資産運用するのに役たつサイト」はあり、リクルー
トが運営する「あるじゃん」のファンド検索画面や、松井証券などが紹介され
ています。

情報の取り方、海外に口座を開くための手引き、為替、ファンド、株式などの
海外情報のとりかた、情報の見方などが、かなり具体的で親切に解説されてい
るのがいいところ。

1万円単位でできる小額投資(ちょっとした、これゲーム感覚でいながら、投
資家になれる)など、結構面白い話も展開しています。

この本ちいさなカッパブックスですが、とても実用的でワクワクする内容です。
もっと詳しく紹介したいところですが、本日、webook time shortage のため
このへんで・・・ (むむ 残念!)

内容の雰囲気がわかる見出しコピーだけ紹介しておきます。

○ オンライン取り引きは、米国では常識
○ 証券会社の窓口より詳しい情報がインターネットで手に入る
○ 海外に証券口座をひらくメリット
○ 取り引き手数料が10倍違う。
○ 税金も心配無用
○ 日本より安心な破綻時の保障
○ NASDAQでベンチャー株に投資
○ ホームページ上に自分だけのポートフォリオをつくる。
ポ-トフォリオ・サービス:自分の投資データを登録しておくと、そ
の資産の上昇下降金額や率をリアルタイムで表示するサービス。
(Yahoo Finance など http://quote.yahoo.com/ )
○ ペニーストックで20倍も夢じゃない

ネットワークがすぐにお金になるわけではないですが、ちょっと違った世界へ
の入り口を示してくれています。
初心者向けということになってますので、読みやすくかかれています。

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ネット上でファンドや株式の取り引きをしたい方
時間とお金がある方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆+$

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<がまんできなくなった方はこちらへ>

近くの本屋さんか 光文社 http://www.kobunsha.com/ へ。
http://www.kimono.com/books.html (本の参考情報)

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<< 今週のwebook list >>

8.24[月]:【ゲゲゲのビビビ】 日比野 克彦.......... ☆☆☆☆+ゲゲゲ
日経BP社/ ISBN4-8222-7215-x/ 3900円
8.25[火]:【薬局通】唐沢俊一..................... ☆薬☆局☆
早川書房/ ISBN4-15-030557-9/ 500円
8.26[水]:【インターネット資産運用術】柳澤&松本... ☆☆☆☆☆+$
光文社/ ISBN4-334-00630-2/ 819円
8.27[木]:【】..

8.28[金]:【】..
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今週の節約小計 5219円
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<しんのすけのカラコラム>:

$$$・・・
しんのすけ

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< Web●○k from the Readers> #34

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Webook Webmag&ML管理人 真之助
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真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 17:03

1998年07月22日

【電子商店繁盛記】..日経マルチメディア98.7.22..★★★★★+繁盛

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K ○f the Day ★ ━━ ///
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★ 【Webook #98-117】 98/7/22(水) ///
★ "夏休みは突然に" の水曜日 ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
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東京の日出:04:40 -3分 対先週金曜日
東京の日入:18:54 -3分 ”
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《 http://pluto.mtk.nao.ac.jp/Reki/hinode.html》
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【電子商店繁盛記】

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大川弘一(おおかわこういち)
ユナイテッドデジタル(本社京都市下京区)代表。89年慶応志木高校卒業、
慶応商学部中退。京都で酒店の経営コンサルタンティング会社に3年勤務し
た後、独立。イントラネット構築サービス、インターネットビジネスのコン
サルティングを手がける。現在は、企業ホームページのリフォーム業務を
請け負う傍ら、自社開発の電子出版サービス「まぐまぐ」や「秋葉からの手
紙」などを運営。

ほかに、宮武和宏(心斎橋みや竹)、甲斐真樹(ジャパンサーチンジン)、
岸本栄司(イージー)、森本繁生(ネットパラダイス)、堂園英隆(照国電気)
家元賢太郎(クララオンライン)平野京子(VitTAL BiT),井指賢(ジャパン
ビジネスニュース)、岩城達夫(岩城真珠)が「プロが教える成功の秘訣」の
コーナーを執筆。
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日経BP社
ISBN4-8222-1053-7
1333円
1998/7/10 第1刷
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<ワン・チョット>

「電子商店は接客だ!」

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<忙しい方はここだけ>

インターネットは、ビジネスの可能性を秘めたものすごいツール。インターネ
ットをつかった商売をしなくちゃ・・と言っても、現実の世界はなかなか厳し
もの。
そこでまずは、「先人に学ぶ」ということで「まぐまぐ」を運営するユナイテ
ッド・デジタルの大川弘一氏をはじめ、「イージー」の岸本氏、「クララオン
ライン」の家元氏らがノウハウをわかり易く解説してくれませす。

架空の酒造会社をモデルにして、読者がその社長という設定でストーリーが展
開します。念願の電子商店を開店したものの、アクセスが少ない、商品が売れ
ないなどいろいろな問題に直面しながら、商売を軌道にのせていく過程を「繁
盛記」としてまとめてあります。各章の後半にネットビジネスの世界では、有
名な人が「プロが教える成功の秘訣」と題してそれぞれのポイントを解説して
います。

見せるホームページの作り方、バナー広告、アコシスなどの決済手段、メール
マガジンの運営など、インターネットビジネスの世界の一通りのことが、お酒
屋さんの悪戦苦闘を通じてわかるしかけです。

「あなたはある中堅酒造会社の社長さんです」とまず読者を定義つけしていま
すので、素直にその気になって読むととても楽しいです。インターネットの基
本とビジネスに活かすためのポイントがとてもよく纏められていて、すでにイ
ンターネットに深くはまっている人でも、ネットビジネスの要諦が簡潔にまと
められているので頭の整理に役にたちます。

初心者(えてして経営者?)にも安心して読めるところがいいところです。
ネットビジネスをはじめようとしている会社の社長、企画担当の方、是非。

おすすめ度は ☆☆☆☆☆+繁盛 くらい。

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<お暇なかたにはもう少し>

著者の大川氏が“魂をすり減らして”書いたとかで、

第1章 ホームページの特性を知る
第2章 検索エンジンを活用する
第3章 売れる商品と売り方を極める
第4章 電子決済の仕組み
第5章 売れるページに作り替える
第6章 インターネット広告を活用する
第7章 電子メールマガジンで攻める
第8章 電子メールマガジンの活用法
第9章 2001年の酒造会社の姿
第10章 終了試験

という構成です。

第3章の商品の売り方のコーナーでは、ネット上で物を売る場合のツボをこう
表現しています。
「インターネットで売れる商品には、ある程度の傾向があります。品質のいい
もの、なかなか手に入りにくいもの、などインターネットで買ってメリット
を感じる商品を売ること」
が肝心とか。さらに
「自社商品を完璧に見せるだけではだめで、弱みを見せる。たとえば“味に
は自信がありますが、日持ちはしません、完璧な商品ではありませんが、
現在も日々改善の努力を続けています”みたいに。これが従来の商品広告
とは異なる重要なポイント」
と言います。「イージー」の岸本氏も“強い商品を売ることの大切さ”を強調
してこんな5つの商品戦略を披露しています。
1.絶対の自信が持てる商品だけを販売していくこと
2.自信のある商品以外は絶対に売れないことを肝に銘じておくこと
3.お客様の意見のすべてを心から受け入れること
4.クレームには最高の誠意をもってしっかり対応すること
5.自分の商品を見極める目をもつこと

なあるほど!ですね。

このほか、検索エンジンでうまくヒットしてもらうめに有効な紹介文のキー
ワードの使い方とか、買いたい人に安心を与える銀行振り込みのほか、ユー
ザーの利便を考えた各種電子決済の仕組みとか、他業界とのタイアップで、
新しいサービスを創出するとか、なかなか実用的な内容も解説してあります。

メルマガによる広告や、メルマガそのものを運営していく話も7章から登場。
そこには社長にメルマガの効用を説く「深水」くんが登場しちゃいます。
深水と言う名前は、「まぐまぐ」ではおなじみの名前ですね。

実際にアクセスしたり、利用したりしているサービス(まぐまぐ、アコシス、
Internet Watchなど)が繁盛記のストーリーに登場してくるあたり、コンテン
ポラリーで楽しいです。

<おまけ1>
この本、実は初めてネット注文して手に入れた本です。八重洲ブックセンター
と日経BPのホームページから同時に注文したのですが、到着は八重洲ブック
センターの勝ち、値段は日経BPがちょっとだけや安かった。
ちゃんと領収書もいれてくれるので社用には便利ですね。
「はじめに」のところに「インターネットで商品を買われた経験がありますか
?」という質問に「はい」と答える人は3割とあります。私も「本を買う」と
ということについても3割のお仲間に入りました。
この本、会社のえらい方に読んでいただいております・・・・

<おまけ2>
この本は、Samsul's Choice (http://www.samsul.com)の渡邊さんから紹介
されたもので、渡邊さんが発行しているメルマガにもこの本の紹介(本日配信)
があります。こちらのほうがよくまとまっているような・・・

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ネットビジネスをはじめようとしてる方
会社のホームページを作れとか変えろとかいわれた方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆+繁盛

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<< 今週のwebook list >>

7.20[月]:【祝日】..海の日なので休刊

7.21[火]:【休刊】..夏休みその1なので休刊

7.22[水]:【電子商店繁盛記】..日経マルチメディア..☆☆☆☆☆+繁盛
日経BP社/ ISBN4-8222-1053-7/ 1333円

7.23[木]:【休刊】..従業員年休予定につき休刊予定

7.24[金]:【休刊】..従業員年休予定につき休刊予定

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今週の節約小計 1333円
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< Web●○k from the Readers> #29

先日紹介した千田さんの ご親戚の方からたいただきました。
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真之助 様

はじめまして,
いつも仕事の休憩にWEBOOKを読んで楽しんでいます。
今日は、WEBOOKにビックリさせられたので
メールを書かせていただきました。

7月17日(金)の内容です。

【日本一の田舎宣言】..千田明..☆☆☆☆+田舎
ダイヤモンド社/ ISBN4-478-93031-7/ 1400円

この、著者「千田明」とは
父のお姉さんの旦那さんです。

「えっ!おじちゃん、本を出したの!?」
ってビックリさせられました。面白いですね。
親戚である私は何も知らず、真之助さんに教えられるなんて。
本当にビックリです。
今夜は家族でWEBOOKの話をして盛り上がりそうです。
また色々楽しい本を紹介してください。毎日楽しみにしています。
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Aさん ありがとうございました。おじさまにもよろしく!?
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上で載せております)
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<しんのすけカラコラム>:中央高速はグー!

連休を利用して田舎へ帰省。千葉・岐阜の往復で約1000KMのドライブ
でした。
行きは東名高速、帰りは中央高速を利用。お盆前で渋滞はほとんどなし。

中央高速のほうが、ドライバーのマナーもいいし、サービスエリアも快適。
特に駒ケ岳SAは 格別。隣接して設置してある森の広場には、ハンモック、
テント、など自由にあそべ、ちょっと森林浴の気分も味わえる。
高原の守の空気がとてもすがすがしい。ここオススメです。
中央高速からは、富士山の裏側も見ることができ、景色もなかなか。
朝はやく出発したのがよかったかも。

旅立ちを前に飛行練習をするツバメや、カッコーの鳴き声が朝からコダマし
川では、オニヤンマやメダカがお出迎えをしてくれた。

トウモロコシをいっぱいおみやげにくれた母親の 顔のしわが増えた以外、
田舎には、昔とかわらない時間が流れていました。

しんのすけ 記
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今週は突然夏休みモードに突入。本日は例外。
(^m^) も (^n^) も 来週 また Webook でお会いしましょう。

真之助@Webook of the Day
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Posted by webook at 16:54

1998年07月08日

【インターネット大道楽】..関根 進98.7.08...★★★★+50才

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★ 【Webook #98-111】 98/7/08(水) ///
★ "風の囁き" の水曜日 ///
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★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
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Web. . 。 o O 〇 K !
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東京の日出:04:32 -1分 対前日
東京の日入:19:00 -0分 ”
日昼時間 :14:28 -1分 ”
by《 http://pluto.mtk.nao.ac.jp/Reki/hinode.html》← 最近?
by《http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/sun_moon/tokyo.htm#tokyo2》
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Web. . 。 o O 〇 K !
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50才から始めよう!
【インターネット大道楽】

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関根 進(せきね すすむ)
1963年、早稲田大学教育学部卒業後、(株)小学館に入社。「週間ポスト」
をはじめ、「GORO」「女性セブン」「写楽」「マフィン」などの雑誌
編集長を歴任、同社取締役を経て、1993年に独立。現在(有)書斎屋代表
取締役、東経研究所長。
著書に「史上最強の編集熟」「アジアの商運」「編集長は魔術師」など。

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日経BP
ISBN4-8222-4104-1
1500円
1998/5/15 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

「辣腕の営業部長、敏腕の重役といわれた人でも、企業の肩書きをとれば、ダ
タの”おじさん”といわれかねない。」そんな50才(代)のサラリーマンは、
“自らの老い”、“親の老い”、そしてもしかすると“会社の老い”と直面し、
いろんな意味で人生の転換期。
「50才を人生の“それから”を覚悟する年齢」として捉え、肩書きはずせば
タダのおじさんにならないために、インターネットを見方につけておおいに頑
張りましょうという内容の本です。

著者自身は、52才のとき30年務めた出版社をやめ、タダのおじさんになっ
た人です。ちょっと違うのが、ほんとのタダのおじさんじゃなくて、インター
ネットを強い味方にして「人生のそれから」を切り開いている点です。

50代のサラリーマンの「それから」と、「中高年インターネット心得術」が読
みやすいタッチで書かれています。
50代のサラリーマンに限らず、会社務めの人全般に参考になる内容が豊富で
す。

「それから」・・・を考えているサラリーマンにおすすめ

おすすめ度は ☆☆☆☆+50才 くらい。

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<お暇なかたにはもう少し>

前半は、著者自身の「それから」人生を、インターネット活用の実例を大変、
興味深く語っています。
後半は、マッキントッシュ(著者のPC)を例にしてパソコンらくらく活用術
的な「パソコン/インターネットのおすすめ」を、中高年向けに解説していま
す。こうすればおじさんインターネットの達人 というわけです。

今時50代のサラリーマンの多くは、会社にいて自動的に?お茶がでてきたり、
郵便を出したいとおもって、事務の女の子にたのめば切手代がいくらかも気に
せず封書を出せ、「君、ちょっとこれを文書にまとめてくれないか」とメモを
渡せば立派な報告書ができたり、家に帰れば、食事もあり、Yシャツだってい
つのまにかちゃんとできていたり・・と、その地位と環境に応じて、結構楽な
生活を送っていらっしゃるかたが多いかもしれません。

ところが、それがいったんなにかの都合(リストラ、倒産など)で「タダのお
じさん」になたとたん、「普通の生活」に支障をきたすことに気がつく。

そこでインターネット書斎の登場というわけである。
どこでもドアのインターネットで、税務、財テク、起業、医療、文化・・・・
様々な情報が選られるということを、著者の実体験として語ります。
さすが、小学館で編集長を務めた方だけに、なかなか興味深い内容が豊富です。

いろいろ紹介したいところですが・・・本日 忙しいため、このへんで。

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50代の管理職「これから」の方と「それから」の方
50代前の管理職の方
50代サラリーマンの奥様
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆+50才

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<< 今週のwebook list >>

7.06[月]:【放夢】..三澤千代治................☆☆☆+夢
プレジデント社/ ISBN4-7334-1649-2/1900円
7.07[火]:【考えるヒット】..近田春夫..........☆☆☆+♪
文芸春秋/ ISBN4-16-354000-8/1429円
7.08[水]:【インターネット大道楽】..関根 進...☆☆☆☆+50才
日経BP/ ISBN4-8222-4104-1/1500円
7.09[木]:【】..

7.10[金]:【】..

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今週の節約小計 4829円
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< Web●○k from the Readers> #25

おじゃまたくし~さんから『宮脇檀の住宅設計テキスト』をご紹介いただき
ました。オタマジャクシじゃなくておじゃまたくし~さん ありがとう
ございました。
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しんのすけ様

こんにちは(^^)/ おじゃまたくし~です。
今日配信していただいた、『放夢』HOME を読んで、お便りさしあげます。

家づくり、家さがしってホントにパワーがいるし、難しいことですよね。
私も、昨年は家さがしに夢中でした。
我が家も当初は、土地を買って、フリープランで...と夢を見ていましたが、
現実的には難しく、結局は建て売り戸建てを基礎の段階で購入しました。
まぁ、間取りや周辺環境等、自分たちのイメージにぴったりだったので
大満足なのですけどね。(*^^*)

我が家は、そんなわけで、断念してしまいましたが、、、
やっぱり、フリープランで建てたい!!という方におすすめな本があります。
『宮脇檀の住宅設計テキスト』です。
テキストとはなっていますが、全然堅苦しくはありません。
階段は晴れ舞台だから、楽しさを演出しようとか、お客様を呼び込む玄関等、
楽しくて参考になるアイデアを、長年住宅建築を手がけてきた建築家、
宮脇センセが丁寧に説明してくれていますよ(^^)/

それでは、また明日のWEBOOKを楽しみにしております。
暑い季節になりましたが、しんのすけ様も頑張ってくださいまし。
"0(^.^)0"ファイトォ!

おじゃまたくし~でした。。。
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読者のみなさまからのオススメ、感想など募集中です。
(この欄で紹介する場合は、掲載方法など含めご本人に了解をいただいた
上で載せております)

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<しんのすけカラコラム>:

しんのすけ 記
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ご意見、ご感想等は こちらへ

Webook Webmag&ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )
真之助の“家庭平和維持活動”のため、土日祝はオヤスミです。
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があり、これは ListNet サービス(福永さん)を利用しています。
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http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm
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(
(^7^) も (^8^) も 明日 また Webook でお会いしましょう。
あさってになるかも・・・

真之助@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ★
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Posted by webook at 16:47

1998年01月22日

【インターネットはグローバル・ブレイン】...立花 隆98.1.22...★★★★★

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★ 【 Webook #98-011】 98/1/22(木) ///
★ "今日も寝坊の"木曜日 ///
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不定期で発行してますが、娯楽を追求しいろいろチャレンジしている通信です。
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【インターネットはグローバル・ブレイン】

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立花 隆(たちばな たかし)
評論家。東大先端科学研究センター客員教授。
1940年生まれ、東大仏文科卒後、文芸春秋入社。1966年に退社し東大哲学科
にし入学。在学中より評論活動に入り現在にいたる。
1974年『田中角栄研究』を発表、1983年には“徹底した取材と卓越した分析
力により幅広いニュージャーナリズムを確立した文筆活動”により菊池寛賞
を受賞。1987年には『脳死』で毎日出版文化賞を受賞。
著書に『中核VS革マル』『宇宙からの帰還』【ぼくはこんな本を読んできた
】webook 96.5.8 『脳を極める』ほか多数。
インターネットに関しては【インターネット探検】webook 97.5.10
に続きに2作目になる。
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講談社
ISBN4-06-208464-3
1900 円
1997/12/24 第1刷
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<忙しい方はここだけ>

立花隆のインターネット考察第2段です。
第一段【イントラネット探検】は、立花氏がネットワーカーになった95年6月
から96年3月までの間のネット探検記録と考察でしたが、今回はその後1年半
の間に著者が様々なメディア(月刊『ビューズ』、『週刊現代』)で発表した
り、対談(ビルゲイツ、吉村伸、孫正義など)したりしたものをまとめた本で
す。

4部構成で、
Ⅰ部は、東大先端科学研究所で行った講演(96.6)の『インターネットは
グローバル・ブレイン』の収録です。
これ、なかなかの洞察があって面白いです。
Ⅱ部は、『ビューズ』に連載された『インターネットはどこでもドア (サイ
バースペース探検)』の記事をまとめたもの。
これも、なかなか興味深いサイトが整理されていて面白い。
Ⅲ部は、インターネットに関わるキーパーソン(日本人)との対談集。分野が
様々あり、卓見があって面白い。
Ⅳ部は、ビル・ゲイツとの対談です。(これはちょっときたい外れ)
です。

著者自身はjavaをコーディングしたりはしないんでしょうが、最近の様々
な技術にも造詣があり、なによりインターネットそのものが社会的にどのよう
に位置づけたらいいのかという社会科学的な観点の洞察が素晴らしいですね。

インターネットのいろんなサイトの情報(たとえばショウジョウバエの国際的
な協調研究の模様など)の情報もあって、本でインターネットをバーチャルに
探検ができる(ナヌ?)というものいいですね。

おすすめ度は ☆☆☆☆☆ です。
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<お暇なかたにはもう少し>

Ⅰ部では、【インターネットは空っぽの洞窟】Webook 97.3.17 どころではな
く、“グローバル・ブレイン”だということをうまい例で説明します。
たとえば、ショウジョウバエの研究(8万本もの論文が一瞬にして手に入った
り、遺伝子情報の研究成果が日々インターネット上で交換されている現実)な
どを紹介しています。
このあたり、普通の人はおそらく覗いたこともないようなサイトをどんどん
おとずれているのがこの著者の凄さですね。【ぼくはこんな本を読んできた】
Webook96.5.8 もすごかったですが、インターネット探検も尋常でないところ
が、立花隆のすごいところでしょうね。

対談は、孫氏や吉村氏、田坂氏などとの対談は世の中こんな風にかわるんやで
っという感じが伝わって面白いですが、ビルゲイツとの対談はすこし、いなさ
れた感じがしました。

普段のネットサーフィンとは異なるインターネットの世界が広がります。

なお、立花隆はサイトを3つも運営していて、URLは下記です。
いずれも人気のページのようです。

■ 講談社 立花隆の電脳広場
htttp://www.iijnet.or.jp/kodansha/
■ 東大先端研探偵団
http://kyakul.rcast.u-tokyo.ac.jp/
■ 東大駒場 立花隆のホームページ
http://www.komaba.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ctakasi/

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インターネットの世界を電車の中で(本で)探検したい方
おすすめです。
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オススメ度

☆☆☆☆☆


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<< 今週のwebook list >>

1.19[月]:【あしたぶたの日】...矢玉四郎
1068 円 ☆☆☆☆+ブタ
1.20 [火]:【ディズニー7つの法則】...トム・コラン
1400 円 ☆☆☆☆☆+mm
1.21[水]:【インターネットはグローバル・ブレイン】...立花 隆
1900 円 ☆☆☆☆☆
1.22[木]:【】

1.23[金]:【】

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今週の節約小計 4368 円
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line1
line2 ● 5行広告受付中。詳細は真之介まで。 ●
line3 matsuyama@internet.office.co.jp
line4 ● 個人ホームページ、企業、なんでもOKだよ ●
line5
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12345678901234567890123456789012345
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■ <本日のクイズ>

今日はあたまの休憩。イノベーションがないときはクイズ!

ある時、ダイアナとチャールズがアパートの部屋の中にいました。
翌日、二人が床の上で死んでいるのを管理人が発見しました。
不思議なことに二人は裸のままで、水槽が床の上で砕け散っていました。
さて二人にいったいなにが起きたのでしょうか?

<真之介> 98.1.22 記

(私の前に座っている人がNetStickes2.0β で教えてくれたものです)
(答えは明日!)

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matsuyama@internet.office.co.jp

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また あしたも Webook しましょうね。
真之介@Webook of the Day
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Posted by webook at 18:13

1997年11月11日

【インターネットコマース】... Andrew Dahl 他97.11.11 ...☆$☆

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★ ━━ ★ WeB◎_◎K ○f the Day ★ ━━ ///
★ ///
★ 【 Webook #138】 97/11/11 (火) ///
★ "秋晴れ高気圧"の 火曜日. ///
★ Webook をどうぞ ///
★ 今日の Webook はこれ!....... ///
★ ///
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm ///
★ ///
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【インターネットコマース】

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Andrew Dahl
MIT卒業後、IBM,Compuserveなどでソフト開発を担当。
Leslie Lesnick
テクノロジー関連のリポート、提案などの著作業。
吉田望 監訳
1980年 東大工学部卒。電通入社、営業局、ラジオテレビ局などの後、
1989年電通総研出向。
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インプレス
2980円
96/10/11 第1刷
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ほぼ1年前の初版発行、原版(Internet Commerce)は95年の発行ですから
この世界ではちょっと古いですが、入門書として結構親切な本です。
エレクトリックコマースに関わることを網羅しています。
この本の対象者は、「デジタルストアの開設について何かを知りたいと思っ
ている人全て」となっており、マーケティング担当、広報担当からソフト開
発者、ネットワーク管理者まで広い守備範囲で書かれています。

4つのパートに別れ、まずパート1ではインターネットコマースの全般的な
ところを紹介しています。

この中で特に有用だと思ったのは、第4章“インターネットコマースプロバイ
ダー”で、著名な決済システムを小気味よく纏めています。ECのレポート
作成を頼まれた担当の方には“これ、いただき!”かもしれません。
DigiCash,CyberCash,OpenMarket,FirstVirtual,CheckFree,NetCash,Net
Check,スマートカードについて解説。内容は、「概要、必要なソフト、ター
ゲットとなるマーケット、どうやって利用するか、販売代金回収、セキュリ
ティとプライバシー、採用している企業、今後の展望」 と必要なことをすべ
てまとめ、それぞれホームページの写真も掲載しています。
このレポートはいけます。最新情報は、これを元にウェブ上で確認して自分
のものにすればいいですね。(但し、日本の情報はありませんが)

パート2では、WEBテクノロジーの全般をやや専門家向けに書いています。
暗号鍵のしくみ(といっても入門的なもの)、SSL(Secure Socket Layer
Protocol)を使ったSecureWebサーバーの概要、Notesを使ったストア構築(
といっても95年の話なのでVer.は古くDominoは出てきません)などが解説
されています。
専門家のはじめの一歩といったところですが、今(97年)となってはちょっと
いまいちかも。

パート3は、デジタルストアの構築の話。実際にデジタルストアを構築する
ためのノウハウとして、「プロジェクトチームの結成、目標設定、ドメイン
名の登録、プロバイダーの選択、ビジネス戦略の決定、ストア設計と解説、
宣伝、開店」に分けて解説している。会社でデジタルショップをやろうなん
て話しが出て企画書を書く段には参考になるかも。
カジュアル、アウトドア製品のカタログショップLLBeans(我が家は
結構通販で利用しました)、世界最大とか宣伝している本の Amazon.com
Books など実際のデジタルストアの特徴も解説しています。

パート4の“未来をみつめて”は、インターネット文化の未来について社会
科学的な考察があり、読み物としてちょっと面白い内容です。
Web技術の未来、電子キャッシュの未来、出版の未来、広告の未来など。

2年後の現在でもまだその先がはっきりとは読めない現状もあって仕方のな
いところですが、少し曖昧な表現のところは物足りない気もします。

技術的参考書というより企画屋さん用参考書といった感じです。
(情報は全てアメリカのもので、日本のものはありません。為念)
インターネットコマースの全般を把握するのに適した参考書です。
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インターネットコマースについてまとめろ って指示された方
EC、WEBビジネスに関心のある方
おすすめです。
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オススメ度

☆$☆

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★ おわびと訂正:
昨日のWEBOOK 【次はこうなる】(堺屋太一)で、人口予測の引用の
中に、“100年後にはスパイラル的に減少して600万人になる”
と書きましたが、これ オオウソ!。0が一つたりませんでした。
正解は6000万人です。
ごめんなさい。(~v~)。 愛知県の八幡様からご指摘いただきました。
八幡さんありがとうございました。

---> web 上はすでに訂正してあります。

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(
又 あしたも Webbチャオうね

真之介@Webook of the Day
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Web .. . . 。 o O 〇 Kuribako ★
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Posted by webook at 17:44

1997年09月25日

【インターネット情報活用術】..河野光雄97.9.25...☆☆

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★ ===== 【 Webook #109 97.9.25】 ======
★ 本日は "初冠雪後" の木曜日.
★ webook をどうぞ
★ 本日 のWebook はこれ!
★ ==============================

★ <Intranet> --(準備中)
★ http://xxx.xxx.xxx.x/webook/b-index.htm
★ <Internet >--(気ままに更新)
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm

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///
///
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できるビジネスマンの
【インターネット情報活用ガイド】

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河野光雄
昭和37年大分県生まれ、一橋大学法学部卒、出版社を経て
平成4年個人事務所「スローハンド」を設立。コンピュータ技術
顧問業を始めた。
-----------------------------------------------------------
ソフトバンク 1300円
96/10/1 第1刷
-----------------------------------------------------------
本のタイトルの前に”できるビジネスマンの”なんて前置きが
ついてたもので、つい勘違いして(?!)この本を借りてしまい
ました。
「本書は、見た目は、ビジネスに使えるウェブサイトを紹介してい
るだけのようであるが、実は方法論に関する本である...」と著者は
意図しています。
内用は、確かに著者が利用している(したことのある)サイトを
画面つきで紹介しており、それらはビジネスに関連するサイトば
かりです。
活用ガイドといっても、どちらかというとビジネスマンでインタ
ーネット初級者向けという感じの内容です。

ビジネス利用に力点をおいており、実践編では
*DVDの資料をウェブデータから作成した課程の紹介
*マーケット分析としてwin95とMacのシェア分析を
WEB上から得たデータで行う事例
などを紹介しています。
多分、この事例を作る作業に、この本を作る作業の70%位いの
労力をつかったのではないかと思われます。
あとは、ニュースサイト、インターネットマガジン、出張/旅行の
ためのサイトなどを簡単に紹介しています。

恐らくほとんどは、著者の日常の生活そのものを紹介したような
内容になっていると思われます。
しっかり ”Internet Watch”や”PC watch”なども出てきます。

多くのビジネスマンには、”もうやってることだわ”という印象
を受けるかもしれません。(出版が1年まえというのもハンディ
ですね)

この本で一番 Coolな点は、“はじめに” に書かれた、インターネ
ットを始めた人たちの形容表現です。こんな風に書いています。

「最近 コンピュータにさわりだした人には、極端な感想が多い。
つまり”情報革命だ“!”という人と“何の役に立つの?”という
2つにバッサリ別れる。この“!”と“?”との境目は紙一重で
先週まで“?”だった人が“!”になっていたりするのは多々ある
話だ。ところがこの逆はない。...一旦“!”になってしまうと
“?”はなくなり、次第に“!!!”になってきて、やがて自分の
ウェブページを作り出すともう後戻りができない。転がるように
インターネット生活は続いていく。そして、しばらくすると、
“なんかもっと役にたつことはないかしら?”とごく小さな“?”
が生まれてくる...」

これって、!と?の記号を使ったなんともうまい表現のような気
がします。皆さんもこの手の種族の方が多いのではないでしょうか?

それから、こんなことも書いています。
「インターネットは巨大な実験室であり、追いかけても追いかけても
実験であったなんてことが多々ある。そんなことを追いかけるより
本業の充実を考えた方が、効率のいいビジネスができるというもの
だ。しかし、それでも新技術を体験し、できるかぎりそれを利用し
たいものだ。インターネット上で”保守的”であることは、そのま
ま“敗者である”ことを意味する」
ん、あたっているような...

インターネット入門書として
(できるびじねすまんだと)よく勘違いをする方に
おすすめかな


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オススメ度

☆☆ (1年もまえなのでふたあつ)

真之助
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ご意見、ご感想等は こちらへ

Webook ML管理人 真之助
matsuyama@internet.office.co.jp

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又 あしたも Webbチャオうね

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<< 今週のwebook list >>

9.22[月]:【--】 真之介お休み

9.23[火]:【--】 秋分の日

9.24[水]:【総督と呼ばれた男】...佐々木譲
2400 円 ☆☆☆☆☆
9.25[木]:【インターネット情報活用術】..河野光雄
1300 円 ☆☆
9.26[金]:【】

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今週の節約小計 3700 円

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Weboo ! ---> ● ● ● ● ● K


Posted by webook at 17:12

1997年09月11日

【インターネットコマースの本流】...大西,高間97.9.11☆☆☆☆

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★ ===== 【 Webook #102 97.9.11】 ======
★ 本日は "あさがおがタネになった" 木曜日.
★ webook をどうぞ
★ 本日 のWebook はこれ!
★ ============================

★ <Intranet> --(準備中)
★ http://xxx.xxx.xxx.x/webook/b-index.htm
★ <Internet >--(気ままに更新)
★ http://www2.isnet.or.jp/isn00029/webook/b-index.htm

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【インターネットコマースの奔流】

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大西昭郎
1958年 生まれ。東大工学部卒、ペンシルベニア大MBA.
通産省、マッキンゼー&カンパニー、経済開発協力機構などで
通信情報分野のコンサルタントに従事。
現在、インターネットイニシアティブに勤務。
高間陽子
1968年生まれ。慶応法学部卒。マッキンゼー&カンパニーの
アソシエーツ.
-----------------------------------------------------------
NTT出版 1600円
97/7/27 第1刷
-----------------------------------------------------------
インターネット上の電子商取引(インターネットコマース)につい
て、現状や課題などを2人の著者がまとめたものです。
インターネットコマースは、技術的なものから法的なものまで幅広
く、この本は著者が OECD(経済開協力発機構)で行った調査を
もとに、それらの問題を整理したものである。
インターネットコマースの概要を把握するのには、ほどよくまとま
っており、今後の推移を見守る上での基礎知識習得といった意味で
おすすめかも。
(ただし、96年後半から97年前半にかけての情報に基づいています
...まあ そのごそんなに大きな動きはなかったように思いますが)

インターネットの普及と技術の進歩で、サイバーマーケットという
新しいビジネスワールドが誕生した(しつつ)ある分けですが、単
に情報を相互にやりとりできるだけでなく、お金の決裁ができると
いうことは、サイバーマーケットを本物にする大きなステップだと
思います。

第1部では、エレクトリックコマースの現状と今後の発展の鍵など
第2部では、課題として、認証をめぐる技術的課題、プライバシー
税金、知的所有権の問題などがまとめられています。
第3部では、国境や経済圏を超えてしまうインターネットコマース
の今後の取り組みや世界の動きをまとめている。

せっかくですので、ECの現状など抜粋しておきましょう。

96年末の段階で 暗号技術等で安全な決裁をおこなうべく試用されて
いるシステムは約30ほどあるそうで、決済タイミングと匿名性
の有無で分類できるそうです。(以下は決済タイミングの分類)

決済タイミング 方式 推進母体
--------------- ------------ ---------------
プリペイド型 ビザキャッシュ VISA インターナショナル
(前払い) マスターカードキャッシュ MasterCardインターナショナル
シバーキャッシュコイン Cybercash
CAFE 欧州委員会、業界コンソシアム
インテリジェントICカード 富士銀行
--------------- ------------ ---------------
現金型 モンデックス モンデックスUK
(即時払い) e-cash デジキャッシュ+ドイツ銀行等
ネットキャッシュ UCLA
--------------- ------------ ---------------
クレジットカード型 First virtual First Virtual Holdings
(後払い) サイバーキャッシュ サイバーキャッシュ
SET VISA, Masters

なお、ワンポイントコラムがあり、”ワン トウ ワン マーケティング”
”メールボックスルール””クッキー”など 簡便にまとまった内容
ですが、なかなかいけます。

EC(エレクトリックコマーシス)入門として、また、全般を掴む
参考書としておすすめかと思います。
といっても、われわれ(?)庶民にはまだちょっと距離があるよう
な気がしますが、とりあえず、ECを利用して何かを買ってみる
といういのがいいかもしれませんね。

まだECでない方におすすめ

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オススメ度

☆☆☆☆

真之助
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ご意見、ご感想等は こちらへ

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又 あした Webbチャオうね

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<< 今週のwebook list >>

9.08[月]:【アイデンティティー】...リービ英雄
1700 円 ☆☆
9.09[火]:【お役人のいじめ方】...後藤雄一
1700 円 ☆☆☆☆
9.10[水]:【ソフトウエア開発201の鉄則】..アラン デービス
1600 円 ☆☆☆
9.11[木]:【インターネットコマースの奔流】...大西&高間
1600 円 ☆☆☆☆
9.12[金]:【】

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今週の節約小計 6600 円

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Weboo ! ---> ● ● ● ● ● K

Posted by webook at 17:08

1997年07月15日

【シンデレラのパソコン「超」活用法】...野口悠紀雄97.7.15...★★★(下心で黒い星)

【シンデレラのパソコン「超」活用法】
--------------------------------------------------------------------------------
野口悠紀雄
1940年東京生まれ 東工大卒
大蔵省入省後エール大で博士号取得
一橋大教授の後 96年より東大教授、公共経済学
--------------------------------------------------------------------------------
講談社 1500円
97.5.23 第1刷
--------------------------------------------------------------------------------
女性の為のパソコン活用法の本です.
雑誌"フラウ" に96.6~97.2まで掲載された内容をまとめた
ものです.「これまでのパソコン活用法は会社勤めの男性を中心
にしたものが多かったが、女性の使い方はそれとは違ったもの
があってもいい」...だからこの本ができたとか..
超xx 法の本が売れているセンセエの新たなターゲットは女性!
女性を シンデレラ として夢を持たせてる所はにくいですね.

対象は、はじめてパソコンを買ってインターネットでもして
みたいという女性向けです.
パソコンの買い方、選び方、パソコンを習う(なれる)方法に
始まり、インターネットの世界、ビジネス場面での利用等の
話があります.

このEmail を読んでる方は、すでに昔の話であり、いまさらの
内容ですが、"回りにパソコンを買いたいんだけど..."という
女性のお友達がいるかたは、この本を紹介してあげるのもいい
かもしれません.但し、その後のfollow が大切ですね.

この先生のおすすめ習熟法は、超勉強法でも述べていた
「パラシュート勉強法」- つまり、山の頂上へ行くのに麓から
一歩一歩登るのでなく、目的のところ(やりたいこと) を直接
やってみるのがいいとおっしゃいます.
Manual首っ引きでなく 誰かに教えてもらうのが早いとか、何を
知りたいのか明確に意識しているのがいいとか、さらに進んで
教える側に回れば、会社でパソコン下剋上が起きるとか
私たちが感じていることをまとめています.

又、パソコンを使ってはいけないこととして、スケジュール管理
を挙げています.これは、個人のスケジュール管理の話で、
パソコンと手帳が二重管理になり時に失敗を招くと言うものです.
(職場でのスケジュール管理の話は別ですね)

初心の方に送るメッセージとしてこれはいいと思ったのは
「モトをとろうと思うな」と言う点.
パレートの法則(世の中の現象は一様ではなく、偏っている.所得
の分布は20%程度が高額所得者でかれらの所得が全体の80%を占める.
他にも オーディオ機器のスイッチの機能と数、仕事の出来とかけた
時間等 多くに当てはまる) を引用し、「パソコンは多機能だが
それを全て使おうなんておもっちゃいけない.重要機能:ワープロ
と通信 をこなせば十分.」 といいます.

電子メールの使い方も、女性をターゲットにして書いた本だけあり
「シンデレラは、 Email のID を王子様に教えたので誰にもしられず
連絡を取り合えたとか、ロミオとジュリエットが電子メールをつか
って連絡しあっていたらあの悲劇はなかった」とか、電子メールの
よさを 物語の世界に展開しているところは ちょっと面白いかも
しれません.

ハードの名前、OS とは何かとかの基礎的な事の解説に始まり
メール機能の使い方、web サイトの紹介 もあり、これからパソコン
を始めようとしている人に実用的な内容も含まれています.

途中 アッシーもメッシーもいらないがパソコンオタッキーは大切
にしているという 阿川佐和子のコラムも楽しい内容です.

これからパソコンを買いたいというお友達 の女性がいるかた
プレゼントとしていいかも...
そのあと、"ほら 野口由紀雄も xxx って書いてたでしょ" なんて
いいながらやさしく教えてあげたい(下心をお持ちの)方に
オススメです.
それにしても、このセンセ 商売上手ですなあ!
--------------------------------------------------------------------------------
おすすめ度
★★★
(下心があって 黒い色がぬけません)

真之助

Posted by webook at 16:46

1997年07月11日

【電脳への提言】...大前研一他 97.7.11...☆☆☆☆

【電脳への提言】
--------------------------------------------------------------------------------
大前研一他 各界有識者
--------------------------------------------------------------------------------
アスキー出版
2500円
97.4.15 初版
--------------------------------------------------------------------------------
ネットワーク時代における人とインターネット/コンピュータとの
関わりと提言を 各界有識者のコメントを通じて現した本です.
マスコミ関係者、作家、評論家、教育者、メディアクリエーター、
医療関係者、プロスポーツの人、行政担当者、大学教授、小学校
教諭、広告業界の人など総勢58人の書き下ろしとインタビュー
からなります.

巻頭は大前研一の電子政府の提言 ー 「社会インフラとして、現在の
電気、ガス、水道、電話、鉄道などに匹敵する情報インフラをどう
再構築するかが21世紀への課題であり、これは、とりもなおさず、
国民の税金をどう使うかと言う問題と同だ.」
インドネシアでの国家プロジェクト Multimedia Super Corridor
(大前研一が首席アドバイザ-をしている)の順調な進みかたと相対し
日本での遅れに 将来の富の喪失と知的第3次産業の空洞化に強い
警鐘を鳴らしています.(ううん それにしてもあの都知事選挙で
当選していたら、いまごろ臨界副都心は東京サイバー都心として
もっと凄いことになってたかもしれないなあ...残念!)

終わりは、出版元であるアスキー代表の西和彦の - ネットワーク
時代の過去現在未来- (【ビルゲイツ 未来を語る】の西和彦版) で
しめくくり.
西和彦の足取りが結構詳しくかかれていて興味深いです.
又、将来展望として教育事業への応用がかいてあります...なんだか
ビルゲイツとにてるなあ..

ネットワーク時代の今をうまく理解するのに、なかなかいいとらえ
方をしているのデジタルガレージ社長の伊藤譲一(1966年生まれ)
~ 津波は来ている..泳ぎ方くらいは覚えよう

ちょっと子細に入った話だが 興味深い UNI CODE ISO10646-1 の漢字
コードの扱いを詳しく書いている 坂村健 (TRON プロジェクトの先生)

バーチャルで長期療養の子供の心をいやす試みをしているメディア
フュージョン代表-榊原淳(1960年生まれ)の"バーチャルキッズ
パーク"の話

横浜市立本町小学校でのコンピュータ/インターネットの体験的な
話(出口和生教諭)

まだインターネットの入口に立って、なんだかよさそうだけど...
と言っている小宮悦子のインタビュー

など、いろんな目で今のベットワーク時代を眺められる点は、評価
されていい本だと思います.

評論家やコラムニスト見たいに いっぱしの事を言ってみたい方
インターネットの時代だ! といいつつ、例えば... がうまく言えない
エグゼクティブな方
におすすめです.
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おすすめ度
☆☆☆☆

真之助

Posted by webook at 16:45

1997年03月17日

【インターネットは空っぽの洞窟】...クリフォ-ド スト-ル 著/倉骨 彰訳97.3.17...☆☆☆

【インターネットは空っぽの洞窟】 
Slicon SnakeOil - Second Thoughts on the Information Highly

クリフォ-ド スト-ル 著/倉骨 彰訳
1950年NYC州生まれ、天文学者

草思社 2200円 97.1.20初版
97.2.20 5刷

著者は、【カッコーはコンピューターに卵を産む】を書いた人で
下村勉 みたいに ハッカーを追跡して有名になったセキュリティの
専門家でもあります.
yoyo や洞窟探検がスキで、少年がそのまま大人になった感じのする
ひとみたいです.
で、この本はというと、最近のネコも杓子もinternet internet
という
時代の流に、ちょっとまったあ! ということで疑問を投げかけて
いる本です.
単なる評論家のおじさんの意見なら、netサ-フィンも知らんくせにと言い
たい
ところですが、このおじさん、その道15年、arpanet
に割とはやく(81年位?)
からつなげているくらいだし、net のセキュリチィ専門家でもあるので
一目置かざるをえないのでしょう. 結構売れてますね..

Internet で 様々な情報が手に入るし、便利にはなるだろうけれども
結構問題(回線が一杯とか、結局は virtual はreal ではないとか)
があるよと言っています.
でも、このおじさんは internet の適切な発展を願っています.

原題の Snake Oile は、ヘビの生薬エキス と言う意味が転じて
マガイ物の えせ薬 といった意味だそうです.
インターネットがあたかも現代版の万能薬のように喧伝されている
現状に、Internet は実はSilicon Valley の えせ薬かもよ
という警告のつもりで付けたtitle のようです.

訳者の読みやすい訳もあって、軽いタッチで読めます.
あっと驚くような事はないですが...

お進めど
☆☆☆

Posted by webook at 15:07

1997年01月24日

【超図解 Widnows95 ネットワーク編】...エックスメヂア97.1.24a...☆☆☆☆

【超図解 Widnows95 ネットワーク編】

エクスメヂア
96.11.15初版 11.25 第2刷
1500円

LAN の使い方、共有file、ダイアルアップ接続
internet利用 等 ネットワークの一通りが
わかる解説書.
win95 の設定画面が親切に表示されているので
なかなかわかりよい本です.
これからNetwork しようとするかたに
おすすめ. (OEZ蔵書)

お進めど
☆☆☆☆

Posted by webook at 14:32

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